天狼院プロフェッショナル

【トイアンナ氏特別寄稿】どうして私は愛されないの? 自分の中にある寂しさと向き合う方法《天狼院プロフェッショナル》

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[ モデル 茜さや

本稿は『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』(光文社新書、トイアンナ著) の中から一部を改変・抜粋したものです。

なぜ、普通に愛されないのか? その原因が本人の中にある底なしの寂しさにあることを対処法と一緒にお伝えします。

 

■なぜメールが返ってこないだけで心揺れるのか


同じような恋に苦しみ、前が見えない。そんな方を本『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』では「恋愛障害」と呼んでいます。

恋愛障害を抱える人は、「自分のしたいこと」を周囲の人から無視されたり、否定された経験を持つ人が多いようです。

自分のやりたいことを否定され続けると「どうせ何をしても無駄だ」とか「自分のしたいことをガマンしたほうが傷つかないで済む」と考えるようになります。

そうして恋愛障害の方たちは孤独感を深めていき、「私は誰からも愛されない」「自分を愛してくれる人なんてきっといない」と考えるに至るのです。

また、昔の私もそうだったのですが、「恋人から連絡が来ない」「誰かに悪口を言われた」など他人から見たらなんてことないことに、大きなショックを受けてしまいがちです。それはなぜでしょうか。

あなたの心をコップの水でたとえてみましょう。コップ=あなたの心、水=ストレスを表します。普通は、自分の心に少々ストレスが溜まっても、心に余裕があり、受け止めることができるはずです。ところが恋愛障害の方は、「見捨てられたらどうしよう」「寂しい」「嫌われたくない」といったストレスを常に抱えています。

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これは、最初からコップの中の水が、溢れるギリギリまで達しているようなものです。だからちょっとしたストレスでコップの水が溢れ、感情をコントロールできなくなります。
怒りや寂しさをそのままにしておくと、無謀なセックスやセフレ・不倫関係を繰り返し、「愛されない」自分を育ててしまうことも。

コップに余裕があれば、「孤独でも耐えられるから、最悪相手が離れていってもいい」と考えられるでしょうし、そもそも離れていくことを最初から想定することはありません。

好きな人が現れたら、素直に「好きだから付き合おう」と告白することができますし、付き合ってからも、「私を尊重してくれていないから」という理由できっぱり別れることもできます。これはどちらも自分の意志を優先して行動していると言えるのです。

ですから、恋愛障害の人はまずコップの容量へ余裕をもたせて、自分の意志で行動する力を身につけなければいけません。

 

■目指すは「一人で過ごせる人」


恋愛障害の克服というと、つい幼少期に問題となっていた親子関係を直すことを考える人もいます。しかし親子関係が修復されたからといって、恋愛障害を克服できたということではありません。恋愛障害でない女性は自分のやりたいように生きられるもの。関係を修復しても、絶縁してもそれが自分の意志なら正解です。

また、自分を愛してくれない相手を捨てて新しい彼氏・彼女ができたからといって、それが「脱・恋愛障害」でもありません。恋愛障害の克服にとって最も重要なのは「私はこれでいいんだ」と自己受容できること。

そして、ありのままの自分でも愛される資格があると信じられる──つまりコップの水に余裕を持たせる状態になることです。

自分のことを愛せるようになると一人の時間が楽になります。人に媚びて自分を好きになってもらう必要もなくなります。必然的に恋愛対象となるのは、きちんと自分を尊重してくれる人になります。

ただしそうなると、数年単位で彼氏・彼女がいないことも珍しくなくなります。パートナーがいなくても「一人で過ごせる人」であることが、幸せになる恋愛ができる人の条件だからです。

「寂しさを埋めるために苦しい恋をするくらいなら、一人でも幸せでいられる」

これが、「脱・恋愛障害」の条件です。

 

■元彼・元カノから連絡が来た場合


さて、「恋愛障害を克服したぞ!」と喜んでいるさなかに「元彼・元カノ」から連絡が来て惑わされることがあります。

どうしても頼ってくる元彼・元カノを助けたくなったら、その悩みに応じて、セラピストや司法・会計のプロや専門機関を紹介してあげましょう。

元彼・元カノが寂しさを埋めるためにあなたを利用しようとしているなら、外部支援団体を介した時点で連絡を絶つはずです。「一緒に寂しさを味わってよ」と苦しみを押し付けるだけの悪霊みたいな存在ですから無視して構いません。

あなたの精神が安定して人生を幸せに過ごせることは、元彼・元カノを助けることよりも重要です。たとえこれまで会っていた相手でも、今日から関係を絶ってもいいのです。

「一人の寂しさに耐えられる勇気」、これこそが、恋愛障害脱却のために最も身につけていただきたいスキルです。(トイアンナ)

 

 

■筆者紹介
トイアンナ:ライター・性暴力防止団体「サバイバーズ・リソース」理事。慶應義塾大学法学部卒業後、外資系企業にてマーケティングを約四年間担当。業務や独自の活動で「キャリア」「不倫女子」「風俗嬢」などをテーマに500名以上からヒアリングを重ねる。現在「ありのままの自分を愛する自尊心の育て方」をテーマにさまざまな媒体で執筆中。

 

■天狼院よりお知らせ

■筆者紹介
トイアンナ:ライター・性暴力防止団体「サバイバーズ・リソース」理事。慶應義塾大学法学部卒業後、外資系企業にてマーケティングを約四年間担当。業務や独自の活動で「キャリア」「不倫女子」「風俗嬢」などをテーマに500名以上からヒアリングを重ねる。現在「ありのままの自分を愛する自尊心の育て方」をテーマにさまざまな媒体で執筆中。

 

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