カンブリア宮殿

『カンブリア宮殿』 総合商社の社員なのに「経営者マインド」ってあり得るの?

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こんばんは、吉嶺です。

突然ですが、、

 

「○○になるのに、必要な能力」

・環境変化に適応する柔軟性(48%)
・決断力・積極性(36%)

これは、とある専門家に聞いた「○○になるのに必要な能力」の回答です。

 

 

本日のカンブリア宮殿は、三井物産。

日本屈指の総合商社・三井物産は、手掛ける事業が約6万種類、売上は10兆円、社員数は連結40,026名(単体:6,136名)、

さらに本社社員のうち半数以上は、日本語・英語以外の語学が話せる人材という、ハイパーグローバル企業です。

 

しかし、6万業種も手掛けていると、外部の者からすると、「で、何屋さんなの?」とか

「メイン事業は何?」と思われることもあるのではないでしょうか。

 

彼らの収益で大きな割合を占めているのは、資源ビジネス。

今日も、ブラジルで 現地大手農業生産事業会社と合弁会社を設立(9/5  財形新聞)

メガソーラーファンド設立のため135億円調達した(9/5環境ビジネスオンライン)とか。

規模が大きな話題がたくさん出てきました。笑

 

こんなに大きな規模で事業を次々と展開していますが

かつては、総合商社不要論なるものがあったようで

先日読んだ『海賊と呼ばれた男』では確かに、中間業態は不要だという論理がありました。

 

ですが、そんな不要論はどこへいったのか、現在日本の総合商社は

世界を舞台に着々と利益を出しています。

 

※ちなみに、三井物産が求める人材像(社長談)

「人が好きで、何事にも好奇心が旺盛」 「人と人とをつなぐことが大好き」

「自分の言いたいことを、きちんと伝えようとすることができる」

 

話は変わりますが、夕方、放送大学をたまたま見ていましたら

「日本語からたどる文化(’11) 第11回 人間関係」という講義がありました。

講師の先生はダニエルという外国人で

(おそらく英語圏の方)、日本語も流暢ですし、日本文化を熟知されています。

 

彼が言うに、日本語には、尊敬語・謙譲語があるように、

日本文化は「垂直(上下)関係」を大切にする文化で、これは英語にはない感覚らしいです。

確かにそうかもしれません。あと、「共感の文化」だとも言ってたような気がします(これはメインでなかった)。

 

日本人が世界でビジネスをするためには、そうした「上下関係」「共感性」の概念を

取り払わなければいけないかもしれません。

海外では、上司をファーストネームで呼ぶ文化もあるらしいですし。大学教授だと、生徒にあえて

自分のことを「先生」とは呼ばせないこともあるようです。これは、「いち研究者として、我々は対等で、

学会では健全な議論を交わそうじゃないか!」という意思らしいです。素敵!

 

三井物産では、社員はみんな入社5年以内に海外で学習させ、

その後、現地から持ち帰ったビジネスの種を自らが起業家となって、育てていく。

そんな制度ができあがっていました。

 

「現地と溶け込み、そちらの文化に適応しながら、ビジネスの種を自分で見つけて育てる。」

 

始めに紹介した、「○○になるために必要な能力」

・環境変化に適応する柔軟性(48%)
・決断力・積極性(36%)

 

これとちょっと近くないですか?

これは、実は、ベンチャーキャピタルなどの投資家に聞いた「創業者に必要な能力」でした。

三井物産は「起業家精神」を大切にしているそうですが、

もし本当に起業家マインドを持った人材が育つ仕組みが出来上がっているのだとしたら、

それこそハイパー企業です。気になったのは、「決断力」があるかどうかは今日はわからなかったことです。

 

でも、社員のみなさんが

ブラジルとかアルゼンチンとかの僻地で

凄く頑張っている姿はそれだけで感動しました。

 

「窮地に追い込んでこそ、人は土壇場の力を発揮して成長する」(三井物産飯島社長談) そうなので。

 

身を引き締めたところで、もう終わります。

冷蔵庫にストックがないので、買いに行くところから始めます。

ではでは、素敵な夜を!

 


2013-09-05 | Posted in カンブリア宮殿

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