チーム天狼院

誠に勝手ながら、天狼院「デ部」を設立します。《アイデアクリップ》


ーどうして「部活」という響きには、こんなにも惹かれるものがあるのだろう?

天狼院スタッフの海鈴です。

「川代ノート」でネット上バズを連発、作家として歩み始めているスタッフ・川代。
女子大生店長として「フォト部」「雑誌編集部」など、目玉部活を束ねているスタッフ・山中。

私たちにはある共通点があります。

”同い年”なんです。

「天狼院」という戦場で共に切磋琢磨し戦ってきた仲間でもありますが、ただのスタッフ仲間というだけでなく、普段もよく遊んだりします。
3人のユニット名は、「書店ガール」。

この前も、久しぶりに予定が合い、3人そろって遊べることになりました。もうワクワクです。
女子3人がそろうと言ったらどんなスイーツ☆女子会になるのかと思ったら、
ラインに飛び交うメッセージは

「肉ーーー!!!」

「サムギョプサル!!!」

「餃子!!!」

それぞれ思いのままに食べたいものを叫ぶという。

みんな、非常に肉を喰らいたい時期だったらしく、新大久保へ肉祭りに行くことになりました。

私と山中は、お昼過ぎまで天狼院で作業を終わらせてから、現地で川代と合流。

で、着くなりさっそくサムギョプサルの店へ直行ですよ。
がっつり一人2000円の肉コースを選択、紙エプロンを装着し、トング片手に焼肉奉行へと変身します。

「トッポキも食べたい!」

「あーあとチヂミもおいしそー!」

欲望のまま、おもむろに追加メニューも注文しちゃいます。
いいんです、だって今日はこの3人だから! 食べきれるかとか知らない! 喰らう!

「けっこう量あるね」

「やば! トッポキチーズめっちゃうまい」

「ほんと? 私も食べ・・・アッツ!!!!!」

「!?」

「なにこれ肉汁めっちゃ跳ねる」

「ちょ、気を付けて(笑)」

「ごめん話さえぎって。で、なんだっけ・・・アッツ!!!」

食べながら、トークに花が咲くわ咲くわ。
そりゃいつ会っても話題に事欠かないんです。3ヶ月会ってなければ積もる話もありましょう。
気づいたらお皿は空っぽ。あれ、最初は食べ切れるかも怪しくなかったっけ?

「いやー、食べた食べた」

「久々に、肉!!! って感じだったー」

「なんかちょっとスッキリしたもの食べたくない?」

「たしかに!」

「私、あれ食べたい、韓国のカキ氷! 名前なんだっけ」

(スマホでおもむろに調べだす3人)

「『パッピンス』だ!」

「それそれ!」

あれ、肉喰らいまくった直後じゃなかったっけ?
誰もそんなことにツッコミなんて入れません。
せっかくこの3人なんだし! 食べたいもの喰らう!
今日ばかりは「書店ガール」じゃなく、「肉食女子」とでも呼んでくれたまえ!

「もうこれはあれだね、天狼院『デ部』の発足だね」

「いえーい! デ部!」

「『デ部日記』、投稿しようよー!」

「いいねー!」

「料理の写真も撮ろ!」

「<テーマ:誰がいちばんパッピンスを美味しそうに撮れるか>」

「フォト部マネージャーの腕の見せ所だ!!」

「クッ・・・」

「私、負けない(カシャカシャカシャカシャ)」

「私も(カシャカシャカシャカシャ)」

「見て! このサクランボの照り良くない?」

「私はあえて背景にライトの光を入れてみた」

くっだらない話で、最高に盛り上がって。
盛り上がりすぎて、パッピンス屋さんにいる予定時間を余裕でオーバーしておりました。
大江戸温泉は、次回までのお楽しみ。

傍から見れば、くだらないかもしれません。何も生み出していないかもしれない。
けど、半日こうして過ごしただけなのに、心は満タンに充電されていました。

これってなんだか、あれみたいだな。
中学生とか、高校生の時。部活動で辛いメニューが終わったあと、部室でわいわいするあの感じ。
部活動をやっている時間に比べたら、ほんのわずかな時間なんだけれども。
けど、そのわずかな時間、部活仲間と過ごす何でもない空間に癒されていました。

「部活」という響きは、自分はきちんとどこかに所属しているんだという安心感を与えてくれる。
狭くて、ちょっと湿った、まるで秘密基地みたいな部室を喚起させるような、どこか共犯めいた雰囲気がある。
私はここにいるんだ、ここにいてもいいんだという気持ちにさせてくれる。
だから、人は「部活」という響きに惹かれてしまうんだろうと思います。

.

次回の『デ部』の開催日は、残念ながら決まっておりません。

ですが、私、『デ部』専属・潜入捜査官として引き続きレポートしてまいります。

今、部活に所属していない方。
「◯◯部」と銘打って活動してみてください。
その甘美な響きに、きっとどんなことでも楽しく見え、虜になってしまうはずです。

あ、もちろん天狼院の部活への参加も、お待ちしております。

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