チーム天狼院

「魔法の質問」で乗り切れ!! ライティング・ゼミの課題投稿〜元警察官で元航空管制官の書店員vol.9〜


*この記事は、「ライティング・ゼミ」を受講したスタッフが書いたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:伊藤千里(チーム天狼院)

「張り切って1回めは投稿してみたものの、その後が続かない……」
「ハードルが高く思えて、まだ一度も投稿していない」
「途中で心が折れた」
「文章の素人だから無理」

ライティング・ゼミをご受講の方で、そういう悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?

こんにちは! 福岡天狼院スタッフ伊藤です。
ライティング、文章を書く能力を身につけるのは筋トレのようなもの。

張り切ってライティング・ゼミに申し込んでみたものの、課題投稿がまったく続かない!!
身に覚えはありませんか……??
それはまるで、毎月会費だけ払って全く通っていないスポーツクラブのようなものだってこと……

……なんて
厳しいことを言うつもりはまったくありません。

根性論で続くなら、世界中でみんなダイエットに成功しているはずだし、ライティング・ゼミの課題投稿率は全員100%になっているはずですもの。

いま、課題投稿ができていない、続けられていない方は、ご自身でこう思っていませんか?

「せっかく高い受講料を払って受講しているのに、もったいない」
「高いお金を払うんだから、きちんと続けられるはず! ……だったのに(続いていない)」
「いままでなにも続いたことがない……、続けられない自分に嫌気がさす」

その気持ち、よーく、わかります!!

そして、私は、そうやって「もったいない!」とか「続けられない自分はダメ」なんて自己否定する必要なんてないって思いますよ。

大丈夫です!! 
今日からまた書きたくなるように、そして、みなさんにワクワクしながらライティング・ゼミを続けていただけるように……
私が一肌脱ぎましょう!!

また書きたくなるコツ……それは、お金がもったいないと思う義務感から書くとか、ちゃんと課題を提出しない自分を否定することではありません。


……まず、自分自身に「ある質問」をしてみてください!!

「伊藤さん、なに目指してるの? 大丈夫?」

私はよく、友達や会社の同僚たちから、こうして白い目でみられます。

3月から福岡天狼院でスタッフとなった私、伊藤の趣味は「筋トレ」!!
しかも、「お家でながら筋トレ」みたいなヤワなやつではなく、ジムに通ってパーソナルトレーニングをお願いし、ガチでベンチプレス(20キロ)やら、デッドリフト(40キロ)やらの筋トレをやるんです!!

そういう私を見て、たまに周囲からの冷たい目……
「伊藤さん、なに目指しているの? 大丈夫?」

たしかにそうですね。普通の30代女子は、そこまでガチで筋トレしないですものね、ふつー。

でも!! 私には目指しているものがあるのです!!
それは……「峰不二子」みたいになること!!
「峰不二子になる」!! そう決めているんです!!

私は自分の顔が好きではありませんでした。
でも、ある時、顔は(整形しないと)変えられないけれど、体型だったら自分の好きなようにカスタマイズできるってことに気がついたんです!!
どうせカスタマイズするなら、私が一番理想とする女性の体型になってやろう……それが「峰不二子」だったのです。

でも、たまに、ガチで筋トレしていることを、周囲から白い目でみられてとへこむときもあるんです。
以前、このことを、私の信頼するパーソナルトレーナーさんに相談したことがあります。

私のトレーナーさんの答えは……

「『むしろ筋トレしなくて大丈夫?』って言ってやればいい!」

さて、ライティング・ゼミの課題投稿の話でしたね。
筋トレの話と何が関係あったのか……?

そうなんです。
要は「目的」なんです。

ライティング・ゼミ受講者、プロの方やライターを目指すという方もいらっしゃいますが、約7割の受講生の方は、受講しようと思った理由について……「なんとなく」とお答えになります。

たしかに、
ライターになるわけでも小説家になるためでもなく、
「なんとなく」文章が書けるようになったらいいな、
「なんとなく」役にたちそうだな、
という思いからライティング・ゼミを受講するという方は多いです。

でも、その「なんとなく」という想いの奥底を、いま、探って欲しいのです。ご自身の心の中からスコップで掘り出していただきたい。

その、「スコップ」の役割をするのが、いまからお伝えする「魔法の質問」なのです。
それでは、今日から課題投稿ができるようになる、「魔法の質問」を、いま、自分自身にしてみてください。

ライティング・ゼミを受けようと思ったとき、
あなたは……
「どんな自分になりたかったのか?」
「何を得たかったのか?」
「自分の何を変えたかったのか?」

この質問をご自身にしてみてください。

「もったいないから」とか「自己嫌悪」ではなく、
「未来」に焦点を当ててみてほしいんです。

私は、昨年、2019年8月にお客さんとしてライティング・ゼミを受講しました。もともと文章を書くことが嫌いではありませんでしたが、公務員だった当時、主に書いていた文章は硬い文章、たとえば通達や法律の改正文ばかり。
ライターで食べていこうとか、小説家になろうとか一ミリも思っていなかったけど、みなさんと同じで「なんとなく」ライティング・ゼミに申し込みました。

「なんとなく」はじめてみたライティング・ゼミ。
途中で、その「なんとなく」を深堀りしてみました。

「私がライティング・ゼミをなんとなくはじめた理由……それは、自分の頭のもやもやを取り出したい、その方法が知りたいと思ったから」

そうなんです。
私は、頭の中に文章にしたいことたくさんありました。でもその取り出し方を私は知らなかったのです。

頭の中のものを、いざ書いてみようとすると、筆がとまる。
書いたらスッキリするのに、頭の中のもやもやを取り出すことができない。

「文章にして頭の中から取り出して、このもやもやをすっきりさせたら、幸せに生きられそう!!」

「なんとなく」を深堀りしたこのバカみたいな目的をひっさげて、私は、4ヶ月間のライティング・ゼミの期間中、16回の投稿権のうち14回投稿し、一度だけメデイアグランプリ1位を獲得することもできました。
それがきっかけとなり、大好きな航空管制官から天狼院書店に転職することを決め、3月から福岡天狼院で働いています。
そして、いま、こうしてライティング・ゼミ受講生の悩みをすこしでも軽減すべく記事を書いています。

深堀りしてみつけたバカみたいな目的だったけど、そこから「幸せ」を手に入れて、毎日楽しく働いています。

「課題の投稿が続けられない」

そういう方はまず、ハードルを低くしてみてください。
魔法の質問で、自分の「なんとなく」を深堀りしてみてください。

「もともと文章力がない。いままで書いたものをけなされたことがあっても、褒められたことはないから」

じゃあ、いまから文章力を手に入れましょう。
文章の書き方なんて、義務教育で教えてくれるところありましたか? ないですよね?
いまから学んだらいいんじゃないでしょうか?
書きましょう、文章力を変えましょう。

「何を書いていいかわからない」

わかりました。
では、今週は、魔法の質問に答える記事を書いてください。
ライティング・ゼミを受けて、あなたは
「どんな自分になりたかったのか?」
「何を得たかったのか?」
「自分の何を変えたかったのか?」

筋トレはずっと続けないと、筋力が落ちます。
でも、文章を書く能力は、自転車に乗るのと同じで、一度身についたら一生あなたを助けます。

魔法の質問に対する、ご自身の答え、どんなバカっぽいものでも構いません。

私の「峰不二子みたいになりたいから筋トレしている」というのも、端から見たら相当バカっぽいですし。
「文章にして頭の中から取り出して、このもやもやをすっきりさせたら、幸せに生きられそう!!」も同じようにバカっぽい。
でも私は、自分でみつけたその「バカっぽい目的」でずっと筋トレもライティングも続けてきました。

いま、課題投稿が続かなくて悩んでいる方。
ぜひいますぐに、魔法の質問で自分の「なんとなく」を深堀りし、ご自身の「目的」をみつけてみてください!!

ライティング・ゼミを受けようと思ったとき、あなたは……
「どんな自分になりたかったのか?」
「何を得たかったのか?」
「自分の何を変えたかったのか?」

「ライティング・ゼミなんて……ライターでもないのに、なに目指しているの? 大丈夫?」

周囲から白い目でみられても、大丈夫です。

「むしろ、ライティング・ゼミ、やらなくて大丈夫?」
って返しましょう。

だって、「書けること」でこんなに幸せになれるのに!!

では、いつものとおり、私の大好きな一節を

「ニーバーの祈り」

神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。



■ 伊藤千里(福岡天狼院スタッフ)
1987年生まれ。同志社大学法学部卒。
両親が公務員のためか「安定、慎重、無難」がモットー。大学卒業後は警察庁に入庁するが、霞ヶ関のブラックな勤務に疲れ果て、28歳の時「世界で最もストレスフルな仕事」と呼ばれる航空管制官に転職。
2019年8月から天狼院ライティング・ゼミを受講したことがきっかけで、天狼院書店店主三浦からスカウト(?)を受け、2020年3月より福岡天狼院スタッフとして勤務。
趣味は、筋トレ、ストレッチ。健康、美容、栄養オタクで、将来的に「峰不二子」になると決めている。


「魔法の質問」で、書きつづけられるようになったら!! 

こちらはいかがでしょうか!

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2020-05-05 | Posted in チーム天狼院, チーム天狼院, 記事

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