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嘉村の大切な事はディズニー映画から学んだシリーズ –木蘭(ムーラン)から現代の働く女子へエールを–


嘉村の大切な事はディズニー映画から学んだシリーズ

–木蘭(ムーラン)から現代の働く女子へエールを–

 

あなたはディズニー映画「木蘭」をご存知だろうか?

1998年公開の長編アニメーションで、主人公の女の子名前からタイトルが付けられた。

日本ではあまり振るわなかったようで作品の知名度は低いのだが、木蘭も立派なディズニープリンセスの一員でもある。プリンセス内で唯一のアジア勢なので贔屓目に見てしまう節もあるが、私は彼女が大好きだ。

 

木蘭の話の舞台は古代中国、かの有名な万里の長城が完成したころである。

 

木蘭は花家(ファ家)の可愛い一人娘。

ただ、おてんば度合いが尋常ではない女の子だ。

 

毎日の寝坊は当たり前、遅刻しそうな時は馬に跨り街を駆け巡り、大事なお見合いの席でお茶を入れそこねて仲人さんに火を付ける。

 

微笑ましいレベルを遥かに超えた超絶おてんば娘なのだ。笑

 

年頃なのでそろそろお嫁に行かないと、と家族総出で焦るが、そのおてんばさ故に全く上手くいかない。何度お見合いしても破談しかない。お嫁に行けない女はダメ女な時代、木蘭は作中の歌で「なんのために生まれてきたの私、役に立たない娘」とまで自分を罵るほどに自信を失っていた。

 

そんな折、国の侵略を目論む北方騎馬民族のフン族が中国に侵攻してきてしまい各家に男子1名の徴兵令が下った。

花家には男の子がいなかったので足の悪い父親が行くしか選択肢がなかったが、もし父親が戦争に行けばその足の悪さ故命を落とすのは目に見えていた。

 

おてんばだがとても心の優しい木蘭は、長く美しい髪を切り落とし、花家に代々伝わる戦闘服に身を包み、馬に跨り家を飛び出た。

父の代わりに戦場に向かったのだ。

 

時は流れ、2015年のここは日本。

理由は違えど、戦場に出る女性達が現代にも現れた。

 

男達に紛れ、満員電車に揺られ戦場へ行く。

これまで男の仕事と分類されていたような総合職での営業や、フリーランス、ひいては自分で会社を起こしてしまうようなバリキャリの女性達が増えている。

 

男が弱くなったのか女が強くなったのか、男以上に仕事を愛し成果を残している人もいるほどだ。

女性が男性の上司なんて話も最近では珍しくない。

 

平日は毎日終電まで仕事し、もちろん休日も資格の学校に通ったりと

仕事への情熱が止まることはない。

走って走って走って猛ダッシュして、ふと、自分が女であったと気づくことがある。

 

 

あれ?私って結婚しないのかな。(断じて出来ないとは違う。)

 

 

デートする暇もないほどに目まぐるしい日々を過ごし、気がつけば彼氏いない歴○○年(言うのも恥ずかしい長さになってくる)、みたいなことが街で頻発している。

自分より弱い彼氏ならもちろんいない方がいいと思っているのだが、適齢期になるとどうも居心地が悪くなってくる。

このまま仕事を頑張って、仕事で一生を終え得るのだろうかと孤独を感じ、不安になる夜もある。仕事は大好きだけれど、このままでいいのかと自問自答する夜もある。

 

 

ここで、話を木蘭に戻そう。

大雨が降る夜中に馬に跨り戦地へ向かった少女はどうなったのか。

女であるために体力的にはどうしても男には敵わない。

 

そこで彼女は頭を使った。

フン族と直接対決の時にとっさの機転を利かせ、たった一人で敵をほぼ壊滅状態まで追い込むことに成功し文字通り英雄になった。

 

しかし、その時負った傷が原因で女だとばれてしまった。

かろうじて死刑は免れたものの、彼女はもちろん除隊され強制送還されることになった。

 

その時彼女は初めて気づくのだった。

父のためだけではなく自分にも出来る事があると証明したかったから家を飛び出したと。

 

おてんば娘が故に結婚も出来ない自分にも、きっと出来ることがある。

誰よりも努力した木蘭は必死に知恵を使い、ついには国を守った。

 

それと現代の女性が抱える悩みと何が関係あるかって?

 

なんと木蘭、最終的に所属していた隊の隊長と結ばれるのである。

木蘭の優しさ、ひたむきさ、努力を一番近くで見ていたのだから無理もない。

女性らしくお茶を入れたり、家事をこなす事だけが女性の魅力ではないと気づいてくれる運命の人は必ずどこかに存在するのだ。

 

また、おてんばで失敗ばかりしていた木蘭に足りなかったのは自尊心でもあった。戦いの最中、自分にも出来る事があると知った木蘭は自信も兼ね揃えたのだ。

 

だから、現代の戦場で戦う女性の皆様。

不安になる夜もあるだろうが我が友木蘭のように戦い抜こうではないか。

それがお見合いよりも近道になると木蘭が証明してくれたのだから。

 

 

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