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東京4月イベント

【4/22(月)〜5/16(木)wacca池袋2F写真展】天狼院書店「茜ゼミ」最終課題 写真展 テーマ『旅〜シャッターを切る瞬間、私にはルールがある〜』


講師の松本茜です
天狼院書店のフォト部で開催された茜ゼミ

自分らしさを追求した半年間の集大成を
wacca池袋2Fの壁一面で表現します

今回のテーマは

「シャッターを切る瞬間 私にはルールがある」

これだけは絶対に守りたい
自分の中で決めたこと

しらずしらず
育まれてきた大切なもの

7つの約束の先にある景色を
カメラで収めました

集大成の写真と合わせて計8枚の写真をそれぞれが発表しています

今回参加してくださったのは
私と7人の最高のカメラマン

私が大好きな人たちの写真とともに
展示会を開催できることがすごく嬉しい

お時間ある方はぜひお越しください

メンバー紹介

今回の展示に参加された方のプロフィールと7つのルールをご紹介します
ルールを心にどんな写真が生まれたかは会場でぜひご覧いただきたいと思います

Yuzuru Nishizawa

2019年。平成最後と言われる年に、自分自身も一つの転機を迎えました。
平成元年に入社した会社を、とにもかくにも30年勤め続け、
3月31日をもって退職。

4月1日から新しい会社でお世話になることになりました。
そのため、3月にほぼ3週間の休暇をもらって、改めて、「旅」をしました。

あれは、9年前の、いわゆる「たそがれ研修」で、
漠然とこの会社を卒業してからの自分に不安を覚えました。
生きがい、社会的存在意義、ともだち。それらは、あこがれにも近い言葉でした。

とりあえず、資格や英語、特にTOEICに打ち込むことで、それら不安を紛らわすようにしました。

4年ほど前のある日、TOEICの対策本を集めた書棚がある書店ということで、
天狼院書店を検索し当て、それから、フォト部に引き寄せられ、今に至っています。

当時、娘の七五三の記念写真を撮るためだけに買って、以後、
数年間ほこりをかぶっていた、CANONのEOS Kissという一眼カメラで参加したのですが、
それから、EOS 70D、SONYのα7RⅡ、α7RⅢという機材の変遷とともに、
普段の日常が、感動的な被写体に満ちた世界であることに気づかされました。

いつしか、写真を通して、世代や異なる業界の方たちとの知遇を得ることができました。

今や、生きがいなんて考えている間もなく、周りには、素敵な被写体に満ち、
出会いの機会もあふれています。

今回、写真のグループ展で、「旅」というお題を頂き、それを意識して「旅」してきて、
これまでの会社員人生と自分の写真を見つめなおす、とても良い機会に恵まれました。

自分の写真は、伸び代だらけです。
その答えを探し続ける限り、夢中になれる限り、あの不安はどこにもありません。


Yuzuru Nishizawa の7ルール

1.レンズは3つ以上連れていく

旅の想い出を切り撮ろうとしたとき、標準と広角レンズしか手元になくて、
とても残念な気持ちになることがあります。この日は、ふと海を見渡したら、
とても気持ちよさそうな被写体を見つけました。
350mmの望遠レンズも連れてきてよかった!! と思いました。

2.出逢ったものに共感する

波打ち際を歩いていて、突然、陸で休んでいる電球に出逢いました。
同じ旅人同士、しばし語りあいましょう。

3.旅での写真は道具を言い訳にしない

この夜は、青森ねぶた祭り。花火大会があることは予想しておらず、
三脚を持ってこなかったことにとても後悔しました。
それでも、連れてきた機材でベストを尽くしました。
天空に乱舞する華を残すことができました。

4.絵はがき写真は撮らない

有名なフォトスポットに来たからといって、
風景にまで「撮らされた感」を覚えると、ちょっと悔しいです。
せめて、何らかのスパイスを盛り込みたいものです。

5.遊び心を忘れない

札幌の狸小路にきました。信号待ちをしていると車が通り過ぎた瞬間、
「その紳士は音を立て、ふっといなくなったのです!?」
なんてことを想像するのも楽しいですね。

6.狙った1枚には時間を惜しまない

構図は定めました。
そして時刻表を確認して、この時は1時間半じっと待ちました。

7.チャンスに感謝する

飛び乗った小舟が終点に近付いたとき、
目の前の橋が、突如音をたてて水を吐き出しました。
ジャージャー橋のその名の所以を撮ることができました。
運命の女神様、ありがとうございます!

Chiharu Saigo

ちょっとだけ普段の自分を忘れたくって。
旅に出る。
自分を探さない旅。
でも、ちょっとしたトラブルとかに嫌になるほど自分が出る。
写真を撮っても結局「ああ、私っぽいな」って。
下手くそで。笑

やっぱり離れられないのよね。自分からは。
写真を撮るたびにもっとこのいい景色を切り抜きたいのにぃ〜!っと思うけれど。
あとで見ると、ガッカリ。下手くそな私のまんま。
ここをこうすれば、とか、これはいらないとか。
あとで見るとわかるんだけど、その時はわからないのよね。
同じ風景撮っているのに、なんでこんなに違うんだろう?
でも、茜ゼミに入ってちょっとだけ自分ってどんな写真が好きなんだろうって分かってきた。ちょっとだけね。

かわいいの、好き。面白いのも好き。
何気に人を撮るのも好き。
かっこいい写真はなかなか撮れない。
そういう写真が撮れるようになりたいと思っていたけれど。
かっこいい写真は私じゃなくていいや。
他の人がカッコよく撮ってくれるし。
私は面白いのを撮りに行こう。
最近、そう思えるようになってきた。
私は私が撮れる面白いので。
それを目指していこう!
あれ。なんだかんだと結局自分を探しちゃってる系、なんですかね?

Chiharu Saigo の7ルール

1.まず動く

2.嫌なことを忘れるほど撮る

3.車を降りてでも撮ってみる

4.いいカンジのところであきらめる

5.あとで見て笑っちゃう写真を撮る

7.もう行かなくても良いと思えるほど撮っておく



Junji Kawano

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_9928-910x607.jpg です

僕がここに居る理由は、趣味の登山がきっかけだ。人生きっかけが全てだと言うがその通り。
普段から登山中の仲間を撮影するのが好きで
もっとステキな写真を撮りたいと思っていた。

そのきっかけが訪れたのは、天狼院「松本 茜 カメラ講習」に参加した事だ。
カメラの構図や撮影時の想いを教わった。

お陰でそれからは撮影時に少し考えるようになったり、
撮った瞬間にこれダメ、コレ良い! が解るようになって来た。
人の影響を受けて自分が良い方向に変わるのは楽しくて仕方がない。

自分を変えたいと思い、スマートフォンをタップしたあの日から僕は変わり始めた。

人生は出会いも別れも突然に訪れて、大事にしていた宝物も触らなくなるし、
取り巻いていた空気も変化して執着も記憶も薄れる。

皆それが好きだし、それで正しいと思う。

僕は少し刺激が強いアウトドア体験が好きで、
アドレナリンが出てる様な状態の時に気が付いたことがある。
それは、まばたきの際、脳に情報が記録された様な気持ちと、
まるでカメラのフォーカスと同じ瞳の水晶体の変化だ。

写真は過去の物しか撮れないけれど、僕なりのステキな「未来のミュージアム」を想像して写真を撮る。

Junji Kawano の7ルール

1.自分が楽しくないものは撮らない

ケイビング クラブにて細長い洞窟へ入った。
行き止まりで方向転換もできずに後ろ向きに下がるしかないこの状況に
笑みがこぼれた。

2.きのこを撮る

地中や樹皮に菌糸を巡らせ、解り易く言えば、
花を咲かせる菌類の俗称キノコ。
胞子を飛ばすその生態は本当に面白く、
図鑑を買い漁る程に僕はきのこが大好きだ。
キノコは登山や沢登りでの楽しみを広げてくれた。
こんな立派なキノコを見つけると嬉しくなり、笑顔で撮ってしまう。

3.人の影響は受け入れる

人は過去の思い出と価値観で形成されて生きている。
小さな出会いを繰り返し、気が付かない内に人の影響を受けている。
その記憶と経験は巡り巡り、いつか奇跡を起こす。
だから最高を求めて終わらない旅をする。

4.何もないよりは撮る

雨上がりにキノコと粘菌を探していたら
ショウリョウバッタと小さく見えているアオバハゴロモを見つけた。
君達は何を食べて何を見るのか。

5.嫌いな人は撮れない

撮って撮って!と言ってくる人は撮りたくない。
こんな場所を自然と撮ってしまう

6.気持ちと情景を大事に残したい

「信じた道を進む事」
谷川岳主脈縦走を終えた僕らは自信に満ちていた。
土合駅の長い階段を歩きながら何気なく
この時の空気を未来に残した。

7.三脚を並べて人と同じ写真を撮る意味はない

西穂を抜け、奥穂高からジャンダルムを振り返る。
僕は花火の撮影や朝日の富士山などを撮る為にずらりと並んだ三脚を見ると
途端に興味を無くす。
人と同じ写真を撮る事は向いていないと自覚しているのだ。

Ayako Takahashi

子供の頃、死の匂いが怖かった。
真っ赤に焼けた夕暮れや、夜の高速道路に何もかもが永遠ではないこと、
いつか終わりが来ることを思い、恐れていた。
大人になって言葉にできるようになったら、恐怖心は薄れたけれど、
旅に出ると何故かあの頃の気持ちがよみがえる。
あの日の色、音、匂い、焦燥感。


3年ほど前に訪れた長崎と昨年のオランダ アムステルダムの旅の写真から展示を行います。
鎖国時代にも交易のあった長崎とオランダ。
2つの街で出会った景色を収めた写真から8枚を選びました。

雨上がりに石畳の坂道、上った先には港町を一望する公園。教会では静かに祈りをささげる人。

どこか異国の匂いのする長崎の街。

レンガの街並みを縫うように流れる運河。鐘楼の鐘の音が遠くから響く曇天の空。
かつての偉大な画家たちも暮らしたアムステルダム。

2つの街は初めて訪れたはずなのに、なぜか懐かしく、忘れていた遥か遠い日々を思い出させました。
遠くに行くほどに、自分の中の深い深い記憶にまで、思いを巡らせることができるのかもしれません。

この8枚の写真もまた、誰かの記憶の奥の何かに触れることができたらと願っています。

Ayako Takahashi の7ルール

1.人通りの少ない道を歩く

自分だけの景色を見つけたくて、路地裏を歩いたら、
柔らかな日差しにさらされた花を見つけた。


2.時間は有限であることを忘れない

時間に限りがあると思う程にこの一瞬を大切に切り取れる気がする。
この瞬間の空気を、光を、忘れないようにと祈るようにシャッターを切る。

3.「とりあえず」撮らない

「この瞬間なのか」シャッターを切る前の一瞬、自問する。
本当に大切な景色だけを写真に収めたい。

4.暮らすように旅をする

地元のスーパーマーケットでパンやミルクを買ってホテルに戻ったら、
ブックストアで目に留まった写真集を広げる。
この街に暮らすように旅したい。


5.逆境を楽しむ

逆方向の電車に乗ってしまったら、辿り着いた駅で途中下車すればいい。
訪れることのなかったはずの土地、出会うことのなかったはずの人に
巡りあえるかもしれない。


6.直観は信じる

あの曲がり角を曲がったら何かがあるような気がした。
「気の向くままにね」とでも言いたげな猫が一匹。
旅は自由だと教えてくれた。


7.空を見上げる

旅の記憶は空の色や雲の形と共にある。

With the birds I’ll Share this lonely view.

鳥たちと孤独なこの空を分け合うよ –
誰かが歌っていたあの歌を思い出しては空を見上げる。

Jun Takatoku

自分にとって「旅」と言えば、一つの思い出深い旅がある。

大学の友人に長野の老舗温泉旅館の息子がいて、
大学の終わりだったか、彼の実家に泊まらせてもらったことがある。

地元の人の野沢菜漬けの食べ方
小さいジャガイモを皮のまま煮っころがした地元の料理
八幡屋礒五郎の風味豊かな七味唐辛子
その家の鍋の食べ方
無料で入れる公衆浴場に入る住民
源泉のお湯に野菜を浮かべて茹でるところ

数日間お世話になり、旅行のパンフレットを見て回っていたら味わえない、
地元の人たちの文化や生活、日常を味わわせてもらった。

派手な観光地、景勝地に行くよりも、豪華な目に映える料理を食べるよりも、
その旅が自分にとっては一番面白かった。

その経験のせいか、研究室では自分の地元の旅行をよく企画したし、
卒業旅行ではメンバーの地元である九州を回った。

よそ行きの豪華な写真よりも、地元の人の手垢が映されたような写真を持ち帰りたいと思う。

Jun Takatoku の7ルール

1.すぐ写真を撮れる状態でいる

一人で車を運転する時は、助手席にカメラを置いている。
徒歩や電車でもすぐにカメラを使える状態でカバンに入れておく。
目に焼き付く一瞬を写真に写せなかったら悔しいから。


2.みんなが撮っている写真は撮らない

みんなの目が行くような素晴らしい光景。
それを見る視界の隅っこにも、もっと素敵なことが起きているんじゃないか。
そういうところに目を向けていきたい。

大空には、そこにいる誰もが目を奪われる視界いっぱいの花火。
天空に目を奪われる人々の足元にも、もう一つの花火が咲いていた。

3.機材や荷物が多くても気にしない

まだ若いうちは、足腰に負担かけても
いろんな写真を持ち帰れる可能性を広げておきたい。
レンズや道具はなるべく多く持って行く

4.なるべく歩く

地図に名前が付いていて、みんなが目指す場所。
そういう場所同士の間にある、面白いもの、良い景色を見つけたい。


5.早朝 出歩く

空や山や建物が新しい光に照らされ始めるとき、
知らない街の、人が起きる前の時間。
その時間の景色を両目に浴びて、
その場所の吐息や脈を感じることができる。

6.少しでも引っかかったものは “何でも”撮る

綺麗とか汚いとか、良いとか悪いとか関係なく、
理由はわからないけど、少しでも気持ちが反応したものを必ず撮る。
そういうものの方が綺麗なものよりずっと覚えていたりする。
写真をやっていて不思議なこと


7.そこにいる人を通して、その場所を写す

その場所に立っていた人が、どれだけ気持ちが動いたのか、
四角い写真の中を覗いても、体験していない人には
全然伝わらないかも知れない。
「綺麗な写真だね」で終わるんじゃなくて、
どれだけ素敵な場所だったかを伝えたい。
写真に残した、そこで振る舞う人たちが、力強く語ってくれる。

Natsumi Yamanaka

旅らしい旅をしたのなんていつのことだろう。
チケットを手配して、荷物を詰めて、いつもとは違う時間に家を出る。
1日の計画を立てて、朝から晩まで後悔のなように旅先を歩き回る。
何もかもが非日常の中で、新発見や出会いにワクワクする。

でも気がつけば
仕事ばかりで、会社と自宅と行き来する日々。
長く自分の生活の範囲を出ていない事に気がついた。

毎日同じ時間に起きて、同じ荷物を背負って、同じ扉に行ってきますをする。
でもそこに、カメラを持てば、そんな毎日が、私にとって「旅」になった。

光を見つけて、モデルを見つけて、季節の変化を見つけてシャッターを切る。
昨日は気がつけなかった「あ、ここいいな」を見つけたら、
毎日が非日常で、新発見や出会いにワクワクする「旅」になった。

あの場所のここが好き。このお店のアレが好き。この時間がとても印象的で。
あの人にまた会いに行きたくなる。

人にモノに景色に、心動く時があれば。
写真に残したいと思う。

旅の相棒を見つけたから。小さな気づきや変化に嬉しくなって、
明日も明後日も明々後日も私は毎日旅をするのだと思う。

Natsumi Yamanakaの7ルール

1.時間の色をみつめる

その時間には色がある。
太陽の位置。周りの空気。雲のかかり方。昨日の天気。
全部が全部混ざり合って作り上げられるその色は
今その時を逃したら、もうきっとずっと出会うことができない

2.履くものを決める

朝起きて、まず考えること。
目的地はどこか。誰に会うか。歩き回るのか。汚れる可能性はあるか。
オシャレと機能性とのバランスを考えて
靴やズボンを慎重に見極める。

朝からバッチリ決まればそれだけで
良い瞬間に出会えるチャンスに恵まれそうな。そんな気がしてくる。

3.朝ごはんを食べる

いつもならば、簡単に済ませてしまう朝食も、
旅先ならば絶対どこか美味しいところで食べたい。

カメラを持つと夢中になっていつの間にか夕方に! なんてこともあるから
腹が減ってはなんとやらで 
1日の始まりに元気をチャージするのは
わたしの旅の重要事項。


4.迷ったら撮る

「あ、素敵」
と思っても、なかなかシャッターが押せない瞬間がある

でも撮らずに後悔するくらいなら、
撮って後悔したほうがいいと
いつか誰かが言っていた
(気がする)

考えてみれば
そうして撮った写真を相手に見せて
喜んでもらったことはあれど
怒られたことは一度もない


5.空気を残す

それはどんな色で、どんな形だったのか。
写真として残るのはそんな単純な情報だけじゃない。

その時その場所がどんな匂いで、どんな音楽が流れてて
その人がどんな表情でどんな会話をしてたのか。

その瞬間の空気を少しでも
写真に残せたら嬉しいなぁと思う。


6.足元を見てみる

「しゃがむ」って、
カメラを持つ前はなかなかしない動作だったかも。

目線が変わると、見える世界が変わる。
そんなの当たり前じゃないかって、思っていたけれど

足元にこんなにも世界が広がっていることを知ったから

今は歩くたびに、
すぐにしゃがみ込む人になってしまった気がする。


7.ふと見上げる

自分に影が落ちる。
上を見ると私の頭上にはナニカがある。
それは木の枝だったり、建物の屋根だったり。様々なのだけど、

決まって太陽の光を浴びて、反射したり、透けたりで、
とても美しく輝いている

旅をしないと撮れないわけではないけれど
旅をしたからこそ気がつけた瞬間に思わず、嬉しくなる。


Shoko Taoka

素敵な光景を見ると、誰かに見せたくなる。
修学旅行で行った北海道でも、友達と行った初めての海外でも
この景色を見せたかったな、と寂しくなる瞬間がある。
そんな気を紛らわすようにシャッターを切っていたら、その楽しさに抜け出せなくなって約1年が過ぎた。
 
小さいころから飽き性で、「あれやりたい!」「これやりたい!」と言いつつもしばらくしたら別のことに……。いつも、「どうせやらないんでしょ」とたびたび親を困らせてきた。
大学の専攻を選ぶときにも、一番の理由は「飽きなさそうだから」
なんて言って決めたほど飽き性なわたしが、今とことんハマってしまっているのが「写真」を撮ること。
だけど、正直にいうと、実はカメラにも一回飽きていた。
買ったはいいけどそんな旅にも行かないし、
重いからあんまり持ち歩きたくないし
設定とかよくわからないし
そんな風に一度諦めてしまっていたときに出会ったのがこの写真教室で。
 
雨の日に撮影することの楽しさを知り、
見逃しそうな足元のタンポポにまで気づくようになった。
時には地べたに這いつくばって
今までに見たことない景色を探し求めた。
そして、もっと夢中にさせているのは、そんな小さな喜びを見つけることができる、
一緒に撮っている人たちがいるから。
そんなたくさんの景色と、たくさんの人との出会いが待ち遠しくて
今日も首からカメラをさげているのだと思う。

Shoko Taoka の7ルール

1.嘘は撮らない

写真は目に見える全てを写すことができる。
でも、嫌なことは消して、理想を加えることだってできる。
だけど、そんなパソコン上の景色ではなく
体で感じる光、風、音、温度を大事にしたい。


2.妥協しない

歩いていて、ふと、心を奪われるようなものを見つけて。
でも仲間は前に進んでいく。
だけど、後で「あのとき撮っておけば……」なんて言いたく無いから
「ごめん、ちょっと待って!!」とわがままを言わせてもらう。

3.迷惑はかけない

自分の理想に近づけるのではなく
自然の中でだからこそ見つけられるものがある。

4.動きを感じる

光を求めて、するっとのびていく
そんな自然の姿を眺めているだけで
希望や、前向きになれる気持ちがじんわり広がってくる。


5.道は振り返る

歩いていると、目の前のこと、先にあることばかりに夢中になってしまう。
でも、ふと立ち止まって後ろを振り返ると、
「後ろにはこんな景色が広がってたなんて……」と、
心を奪われる。
そんな一瞬の感動を大事にしたい。

6.感じとってから撮る

近くで見るからわかること
遠くで見るからわかること
思う存分足を動かして、いちばん心が震える瞬間を見つけてみる。

7.猫目線になってみる

わたしの身長は162センチ。
気づけばいつもこの自分の目線でしか物事を見ていなくて。
でも、たまに高いところにのぼると、
「背が高い人はこんな景色なんだ!」とワクワクするように
それなら、今度は猫の目線になってみようと
色々な角度から楽しんでみる。



講師 Akane Matsumoto

今回のメンバーと半年間写真に向き合って来て
気付いたことがあります。

カメラという道具は、
目の前の現実を切り取る為だけのものではないということ。

可能性は無限にあり、
写真が好きと言う想いがあれば
十人十色
なんだってできるということ。

ゆずさんは美しいものを美しく撮る力がある。
それってすごく難しいことで、誰にでもできることではない。
ひたむきに
日々カメラと向き合い
誰よりも努力し
写真が好きなゆずさん。
彼が撮るものは、素材そのものの美しさをしっかりと閉じ込めている。

ちはるさんの写真はどこかクスッと笑ってしまうような
人を笑顔にさせる写真♪
人柄がそのまま現れた写真だ。
人を笑顔にするなんて、何よりも難しくて何よりも素晴らしいこと。
ちはるさんの写真を見ていると
写真っていいなっていつも思う。

じゅんじゅんの写真は感情がそのまま現れた写真。
こちらがハラハラするぐらい
彼の心の中の動きがそのまま写真に写り込んでいる。
その素直さってすごく大切なことなのではないだろうか。
かっこつけず
ありのまま
できそうでできないことだから、そのままでいてほしい。

あやこさんの写真を見て誰かが言った。
「人間の視点とは思えない。」
本当にそうだと思った。
彼女がファインダーを覗いて撮ったぬくもりはしっかりとそこにあるけれど、
一体どこからどうやって撮ったらこうなるのか、
いつも不思議な気持ちにさせられる。
わたしたちが気付けない世界を、
小さくて静かな美しさを、
これからもずっと、見せてほしい。

芯の強い写真 たかとくちゃん。
今までもこれからも
きっと彼の中の大切なものは揺るがずそこにあり
周りの人達を写真で魅了していくのだろう。
とっても優しい青年だ。
彼が写真を好きなように、皆が彼の写真を好きになる。
ごまかそうとせず
正直にシャッターを押す彼の姿が、目に焼き付いて離れない。

天狼院が誇るなっちゃん。
誰かひとりの力で
会社がこんなにも変わるのかと、
彼女が持つ魅力に圧倒され続けた。
私が天狼院フォト部でここまでやってこれたのは
間違いなく彼女のおかげ。
抜群のセンスと、人を喜ばせたい想いが、
多くの人を楽しませる。
彼女のことも、彼女の写真も、私は大好きだ。

スタッフなのにいつも一番楽しそうなたおしょー。
彼女といると
忘れてしまいそうな大切ななにかを思い出す。
目の前のことに全力で、嘘をつかず、
その場を楽しみ、誰かを想い、感謝し、
そして、写真を撮る。
その写真には大切なものが写っている。いい写真だ。
先頭を行く講師の私のうしろで、
いつも聴こえてくる彼女の笑い声に、助けられて来た。

写真に正解はない。
正解はないからこそ、追い求め続けることができる。
今回この8名のメンバーで並んで歩けたことは、
きっと人生の糧となり、
まだ見ぬ景色へ繋がる大切な時間だったと思います。
私にとっても学びの多い講座でした。
感謝しています。

Akane Matsumoto の7ルール

︎1.視覚以外を撮る

真実を写すと書いて写真
写真を撮るうえで
私の中にあるルール
目を閉じると聴こえてくる森の声
太陽のあたたかい光
旅先にあるその土地の香り

すぐ隣を通り過ぎていく風と
そこにある想い

光や形だけではなく
目で見えないものを閉じ込めるようにシャッターを押す

手を伸ばせば触れることのできる目の前の世界
まずはそこにいる自分の経験を大切にしてから

私が触れることのできた真実だけを
これからも写していく


2.いらないものは拾わない

わたしのカメラにいらない写真は入っていない
撮ったそばから必要ないものは削除していく

残しておいた方が後々何かに使えるのでは?

たまに自分でも思うことがあるが
カメラに自分らしくないものが入っているのは落ち着かない

カメラというポケットに拾い集めていく
自分の「大切」だけを

3.人は撮れない

ポートレートで大事なこと
ーこの人を綺麗に撮ろうという気持ちー
これが私にはない

どうしても人は風景の一部としか考えられない

普通は人を主役として背景を決めるものだが
私は風景を見て人をどこに置くか決める

でもある時きづいた
その人の想いを撮ることは得意だと…

それからは表面的なものではなく
内側にあるものを写したいと思いながら人を撮っている

4.旅先での計画はたてない

そうだ

旅に出ると
映画のような場面に出逢うことがあるけれど
それはいつも計画をたてずに進んだ場所で…

予期せぬところで身にふりかかる体験は
私の人生を豊かにしてくれる大切な要素になっている

歳を重ねても
恐れず進もう

心震えるほどの感動の瞬間は
きっとそこにある


5.全部見せない

歩いていると、目の前のこと、先にあることばかりに夢中になってしまう。
でも、ふと立ち止まって後ろを振り返ると、
「後ろにはこんな景色が広がってたなんて……」と、
心を奪われる。
そんな一瞬の感動を大事にしたい。

6.シャッターを押した私だけが知っていればいい

プロとして写真を撮り始めてから
どうしても周囲の評価や
ネットの向こう側のことを意識して撮ることが多くなった

そんな中でも
たまに全力で自分のために撮っている時がある

私はその写真が好きだ

なんてことない写真が
だれかにとっては大事な一場面だったりする

シャッターを押した私だけが
知っていればいいこともある

自分の為だけに撮る写真があるからこそ
続けていられるんだ

7.全ての答えは足元に

昔の私は遠くが好きだった

遠く未来を見て
遠くの場所に憧れ
遠くまだ出逢っていない誰かに想いを馳せていた

カメラを手にした私は

今を見つめ
今いる場所にしっかり立ち
今目の前にいる人に向き合えるようになった

全ての答えは今自分の足元にある

過去も未来も写すことはできない

私の中にある答えを
カメラはいつだって引き出してくれる

「今」を撮る

【概要】
天狼院書店 茜ゼミ 最終課題 写真展 シャッターを切る瞬間 私にはルールがある テーマ:旅
会期:4/22(月)〜5/16(木)
時間:11:00〜21:00
定休日:なし
入場:無料
会場:wacca池袋2F
*入場は無料です。

【天狼院書店へのお問い合わせ】お問い合せフォームTEL:03-6914-3618(東京天狼院)

天狼院書店「池袋駅前店」 2017年8月26日(土)グランド・オープン
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目8-1 2F
営業時間:11:00〜21:00
電話:03−6812−1984
*「WACCA池袋」の2Fです。WACCA池袋へのアクセス

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