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あぁそうか、だから私はシャッターを押したんだ。《スタッフ山中のつぶやき》


なにか始めようと思ってカメラを買った。

せっかく買うなら良いものをと、話題の一眼レフにした。

まずは身の回りのものを撮ってみた。

うん。

なんだかいい感じ。

 

毎日見ているもののはずなのに。

カメラを持ってから、それらがみーんなキラキラ見える。

自然の移り変わりもいち早く感じるようになったし

みんなが気づかないような小さな魅力たちを見つけるのが上手になった

休みの日には旅に出て、きれいな景色を探しに行くようになったし

ものひとつひとつを大切に見つめるようになった。

撮った写真を見つめ直して

こういうのが好きなんだ。と自分自身も見つめ直すようになった。

 

カメラを買って、私の世界は大きく変わった。

 

しかし、ふと気づく

カメラを持っている時、私は自分の世界ばかりを見ているのではないか。

たしかに多くの世界を、新たなきらめきを発見して、私の世界は広がった。

でも、それを見つめているのはいつも私だけ。私の目だけがその世界を見ている。

私は多くの世界を見つけたけれど、それは最初から最後まで自分の世界でしかない。

 

もし、

他の人がこの景色を。このきれいな花を。この笑顔を見つめたならば。

そこにはどんな世界が広がっているのだろう。

他の人が見つけた世界は。私の世界とどう違うのだろう。

同じものを見つめているのに

同じ景色を見ているのに

写真にひとたび切り取られると

人によって大きく異なる表情を見せることがある

 

人と写真を撮るようになって、私の世界は大きく広がった。

 

写真が好き。カメラが好き。

もっともっと上手くなりたい

そう思って本を買った。

どこの書店にもあるカメラの使い方の本。

 

知らなかった。

焦点距離。ホワイトバランス。F値にiso感度。

カメラにはこんなにも多くの要素が関わっていたのだ。

今まで感覚で覚えていたものが

急に文字の変換されて、説明されて

訳が分からなくなった。

自分の無知さに恥ずかしくなった。

しかも、いざこんな写真が撮りたい!となった時

その知識を頭で整理して、最適な操作を引っ張りだすことも上手くできない。

 

こうなれば

詳しい人に直接教えてもらおう

カメラの教室にでも通おうか

いやいや

そんなにカメラに詳しいわけじゃない。

カメラ教室なんて一定のレベルが無いと、恥をかくだけかもしれない。

 

そう悩んで、もうひとつ本を買うことにした。

こっちの本なら、もっと分かりやすく思い通りの写真が撮れるようになるかもしれない

どの本にしよう。

構図だけのもの?写真がいっぱい載っているもの?機種別に説明しているもの?

あー。もう。どうしたものか。

かれこれ30分ほど悩んでいる。

 

そんな時、本屋の店員が声をかけてきた

「カメラやられるんですか?」

本屋の定員が話しかけてくるとは。なんとも初めての経験である。

そういえば、コタツがあったり、動画が流れていたり。

この本屋はどうも普通の本屋ではないらしい。

「うち、フォト部って言うのがあるのでよかったら是非参加してみてください」

部?部活?本屋に部活?

「プロの方を講師に来てもらって直接教えてもらえるんです」

あぁ、カメラの教室のことか。行くかどうかは迷っていたが、私はカメラ教室に参加できるようなレベルではないし、第一、カメラの教室は軒並み料金が高いと聞く。

「一眼レフはもちろんですし、iPhoneで参加する方もいるんですよ。」

iPhone?え、カメラ教室じゃないの?

「確かに良いカメラなら、教われることもいっぱいありますが、基本は”写真を撮ることの楽しさ”をみんなで共有する場になってます。Facebookにグループもあって、撮った写真の発表の場になってます。自主練ってことでそこで自分の写真を投稿する人もいるんですよ。」

 

なんと。

写真を楽しむ。人の写真を見つめる。これが本屋でできるのか。

これならば、私にもできるかもしれない。

天狼院フォト部。一度参加してみようではないか。

 

それからはあっという間に過ぎていった。

 

第2第4土曜日。

フォト部が行われるこの日はいつ間にか池袋に訪れることが当たり前となっていた。

初めて参加した時に、あまりに基本的すぎて聞いてよいものかと迷っていた自分が、

今やおなじみの顔となっている。

毎回初めましての方が。

それだけ色んな人の目線があって

みんながどんな風にシャッターを切るのかが楽しみである。

それに大学生も 2周りも上のサラリーマンも ご近所の主婦さんも

普段だったら絶対に接点の無い人たちだって

カメラが好き 写真が好き

この共通点だけでここではもうあっという間に仲間となっているから不思議だ

 

ポートレートを撮る榊先生も

景色を撮る松本先生も

プロの目線とコツを分かりやすく教えてくれる

 

専門的なことだけじゃなくて

カメラの構え方とか

被写体とのコミュニケーションの仕方とか

それくらい知ってるよ!

と思っていた

でも

少しコツを覚えるだけでこんなに違くて

プロってやっぱり凄いと思った

 

家に帰ってからも

撮った写真を整理して、加工して

渾身の一枚をフェイスブックのグループページにあげてみる

みんなからのコメントが嬉しくて

他にあがってくる写真に感動して

次は何をどんな風に撮ろうかと想像するようになった

 

あ、写真って”撮る”ためにあるんじゃなくて、”写し出す”ためにあるのだと

当たり前のようで気づいていなかった自分にびっくりもした

 

今となっては

他の機種ではどうなるの?

レンズは何ミリが良いの?

どんどんどんどんはまっていってしまうのが怖い所で

(カメラ業界ではこれを レンズ沼 というらしい。)

欲しいものがあふれてくる

しかも先生も親身になって相談に乗ってくれるものだから

池袋の天狼院に訪れた後は

駅前の電気屋さんによって帰るまでが習慣となってしまった

 

あぁ

気がつけばカメラがもっともっと好きになっていて

写真を撮ることがもっともっと楽しくなっていた

瞬間を切り取ることはこんなにも楽しくて

感動を写し出すことはこんなにもおもしろいのか

 

カメラを持つだけで、ありふれた日々が大切なものに変わっていった

電車に乗れば、街に出れば、誰しもが液晶画面にかぶり付いている

携帯電話にスマートフォン

小さな画面の中の莫大な情報に心が疲れている人も多いだろう

しかし、言い換えれば

誰しもがその手にカメラを持っている時代であるともいえる

 

これって、すばらしいことだと思う

素敵。すごい。きれい。おいしそう。不思議。かわいい。

今 感情が動いた時

今 何かを感じ取った時

今 心がふるえた時

その手にはカメラがあって、それを残すことができるのだから

 

もしカメラが無ければ

電車から見える夕日も

季節とともに咲く花も

大切な人との時間も

ただなんとなく過ぎて行く日々の一部として流れていってしまうかもしれない

その瞬間を大切に思うからシャッターを切る

 

いや、もしかしたら

シャッターを切ることができるから瞬間を大切にできるのではないか

そう思うと

デジタル社会になった今の方が

誰もがカメラを持っている今の方が

心が豊かになったといえるのかもしれない

 

『カシャッ』

と、今もまたどこかで

誰かにとっての大切な瞬間写し出されてる

写真を撮りたいほどの輝かしい世界が

目の前に広がっている

「あぁそうか、だから私はシャッターを押したんだ。」

 

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2015-06-11 | Posted in イベント情報, フォト部, 記事, 部活

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