イベント情報

【5/31(水)お試し1DAY写真教室、京都初開催!】カメラ初心者から卒業しよう。日常をスペシャルにする。プロカメラマン松本茜氏による写真教室(通称:茜塾)関西初開催! 講義:今更聞けない『カメラの基本』実践:大切なものを素敵に撮る!簡単『物撮り講座』


「いいものを見せてあげる」

ニヤニヤしながら店主が私にそう告げた。

「いいもの?」

怪しい。怪しすぎる。
「天狼院」という名前なだけで、ただでさえ本屋なのになんだか怪しいと言われているのに、この店主ときたら髭は生えてるわ、髪の毛は生えてないわで。その風貌が余計に怪しさを助長させている。
そんな店主が何やらもったいぶってパソコンを抱えてこちらを見ているのだ。

「え? なんですか?」

そう聞かずにはいられない。

「見たい? 見たい? 本当にすごいよ?」

ニヤニヤしていた口元はさらに角度を増してく。またなにかいいことでも思いついたのだろうか。

うちの店主は何かいいものを見つける感性は人一倍優れている。その感受性はあまりに美しいものを目の当たりにした時に気分が悪くなって倒れてしまったというエピソードがあるくらいに高い。でも、そんな感性を刺激されるほどの素晴らしいものに出会った時は、決まって目を輝かせて、このニヤニヤ顔が姿を表すのだった。

いやしかし、でも今日はちょっとばかり様子違う。

「これって本当に稀有なものだと思うんだよねぇ」

そう言いながらパソコンの画面を眺める横顔は、いつの間にかニヤニヤという度を超えていて、満面の笑みとも言える笑顔があふれていた。

「もったいぶらないで、見せてくださいよー!」

待ち切れずに、そのディスプレイが見える側に回り込む。と、思わずこうつぶやいていた。

「え。何ですか、これ」

衝撃が走った。

そこには一つの花が映し出されていた。キラキラと。
しかし、店主の言う〝稀有なもの”とはこの花のことでないのはすぐにわかった。
それは私が見たことのあるような何の変哲もない花だったからだ。
でもその写真は間違いなく、〝稀有なもの”であり、見たことのないような作品だった。

「彼女の才能は本当にすごいと思う。彼女をフォト部の先生にしたい」
これが私とカメラマン松本茜先生との出会い。正しく言えば、茜先生の感性との出会いだった。
フォト部とは、天狼院書店が行っている写真教室のことで、店主はもう作品を見ただけで、まだ見ぬ彼女を先生にすることに決めている様子だった。

こんな写真を撮る人は一体どんな人なんだろう。
友達申請をする勇気はなくて、ただただ茜先生の作品をフェイスブック上で何枚も眺めていた。
花も。空も。山も。星も。そこに映る日常はどれも特別なものに見えた。
「才能」とは恐ろしいものだな。と、そう思った。

しばらくして、茜先生は本当に天狼院フォト部の先生としてやってきた。
「こんにちは! 初めまして! 松本茜です!」
そうハキハキと笑顔で言う彼女は、とても細くて、小さかった。抱えるキャノンのカメラが他より大きく見えるくらい。

その小さな体でこんなにも大きなエネルギーを写真で表せることに驚いた。

でももっと驚いたことは彼女の作品に対する姿勢だった。

「写真は、作り込むもの」

彼女は写真を習いに来ている参加者の皆さんにそう断言したのだ。あの素敵な写真たちは彼女から生み出されることには間違いはない。でもそれは彼女の特別な感性が”見つけ出した奇跡の光景”では決してなくて、彼女が意図的に作り出した”奇跡たる光景”だというのだ。

本当に?最初はもちろん半信半疑。でも撮影をしていく中で、彼女の言っている「つくり込む」とはこういうことかと、考えるよりもまず先に実感としてわかるようだった。

私もそんな写真を撮ってみたい。

から

私にも撮れるかもしれない。
と、そう思えるようになっていった。
いいカメラを買えばいい。素敵な光景を見つければいい。
確かにそうかもしれない。
でも、自分感性が見つけ出した景色だけでなく、自分の感性が生み出す作品を写真として残したい。そう思った。

「先生、写真が上手くなるにはどうしたらいいですか?」

「うーん」先生になりたての茜先生は悩む

「カメラを持ってることって素晴らしいこと。まずは見える世界を楽しむことが大事かな」

カメラを持つと世界を見る目が変わった。
空も、人も、街も。フォト部で写真を楽しむことで、今まで気付けなかった多くのことに気づくことができるようになった。

あれから気がつけば2年。
この2年で茜先生はすっかり講師としても磨きがかかって、その指導に多くの生徒さんが惹きつけられている。『天狼院フォト部ー茜塾ー』と銘打たれたこの教室は今や東京天狼院の大人気イベントだ。

私はというと、東京天狼院から京都天狼院に本拠地を移し、京都という最高にフォトジェニックな街に日々魅了されている。茜先生に教わったことを生かして、さらにさらに自分らしい写真を撮影していこうと意気込んでいる。

でも、正直に言ってしまうと今、東京の茜塾に参加できないことがどうしても、どうしても悔しい。毎週土曜日は新幹線に乗って茜塾に参加したい衝動に駆られてしまう。

「茜先生!5月末とか、6月初めとか京都で茜塾開催できませんかね?笑」と、ついダメ元で頼んでみた。そんなすぐでなくてもいい。いつか本当に開催できたらいいなぁ。なんて思いながら。

でも実際に帰返ってきた返事は、あまりにもシンプルだった。

「やりますか」

茜塾京都初開催決定である。今からどうしようもなくワクワクが止まらない。

来る、5/31(水)19:30〜天狼院書店だからこそできる写真講座 天狼院フォト部人気講師 松本茜が顧問を務める

通称「茜塾」開講。

ぜひ「写真を作り込む」を皆さんに体験いただければと思います。

ーーーーープロカメラマン松本茜よりーーーーーー

私の世界を大きく広げてくれた、カメラという道具。
カメラを手にした日から、まだ見ぬ世界を探し求めて、どれほど多くの旅を重ねてきたことだろう。

「自分にとって大切な人たちに、目の前に広がる美しい景色を見せてあげたい」

その想いをきっかけに一眼レフを購入したあの日から、私の人生は変わったとはっきり言い切れる。

カメラは嘘を写すことはできない。
目の前に広がる現実の中から、自分の感性で一場面切り取るという簡単な方法で、最大限に自分を表現できる、簡単で奥深いものだと思っています。そんなカメラを使って、今後の自分の人生に寄り添う出来事や景色たちを色あせることなく残していくために、皆でともに学び育んでいくための授業を展開していきたいと思います。
写真と真剣に向き合う時間を作り、これからのカメラ人生の可能性を一緒に広げていきましょう。

【概要】

日時:2017年5月31日(水)19:30~21:30(19:00受付開始)

19:30 講義開始

20:20 撮影開始

21:30 写真教室終了

・メイン講師 松本茜氏

・参加費:4,000円+1ドリンクオーダー

*CLASS天狼院「プラチナクラス」にご加入のお客様は参加費半額で参加できます(1オーダーはお願いします)

*6/3(土)開催の『パーフェクトポートレート講座』に合わせてご参加ご希望の方は「スペシャルフォトウィークセット」チケットをご選択ください。割引価格にてご案内させていただきます。

・会場:京都天狼院

・定員:15名

 

【ご参加予約】

お電話・メールでも承っております。
京都天狼院(075-708-3930)までお電話いただくか、またはこちらの お問い合せフォームから、タイトル【5/31 京都、茜塾参加予約】、お名前、アドレスを明記の上、メールをお送りください。

【注意事項】
参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。

【講師プロフィール】
松本茜
プロカメラマン。天狼院フォト部顧問。プライベートで撮る風景写真を通して写真やイベントなど幅広い分野で活動を続けている。
何気ない日常をSPECIALな写真に切り取る類いまれなるスキルを有しており、将来を嘱望されるカメラマン。天狼院フォト部では、その瞬間の切り取り方を参加者に教えている。

松本茜 作品集

天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN
〒605-0805
京都府京都市東山区博多町112-5

【天狼院書店へのお問い合わせ】

TEL:075-708-3930(京都天狼院)

【4月開講/東京・福岡・京都・全国通信】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜《初回振替講座有/通信受講有》

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