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ライティング・ラボ

山手線の新車は既に走っているって本当?


記事:佐々木正文(ライティングラボ)

今回は天狼院書店がある池袋に因んだ鉄道ネタを一つ出してみることにしました。

そこで、池袋を通るまあるい緑の山手線にスポットを当ててみることにしました。

 

最近のニュースで、今年の秋から山手線で営業運転を開始する予定の新車が報道機関に公開され、ニュース等で取り上げられたのをご存知のことと思います。

 

今度の新車における最大の特徴は、中吊り広告を廃止し、代わりに液晶ディスプレイで広告を掲出することになっています。これについては、連続した動画広告が可能になるなど、広告のあり方に新たな風を吹き込む反面、網棚のところにも液晶ディスプレイが設置されるため、荷物がある時は広告が隠れてしまう欠点もあります。そこを広告主がどう評価するのかなど、注目すべき内容が多い新車です。

 

ところで、この新車が既に走っているのをご存知でしょうか。こう言ったら誰も信じないと思います。しかし、本当に走っています。もちろん、試運転などではありません。

 

それを証明するために、次の2つのサイト(国電総研はトップページで、その中の国電総研スペシャル2013年度と2009年度の内容)を紹介します。これら2つの内容を見ると、JR東日本の公式サイトでアップデートされた内容と一致することが書かれているのに気づくと思います。

 

国電総研

トップページ

http://www5.airnet.ne.jp/kokuden/souken.html

2013年度(真ん中あたりのE235系のところ)

http://www5.airnet.ne.jp/kokuden/soukensp2013.html

2009年度(真ん中あたりのE231系のところ)

http://www5.airnet.ne.jp/kokuden/soukensp2009.html

 

JR東日本の公式サイト

http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140701.pdf

 

これで何が言いたいのかと言うと、今度の新車は10両を新造、1両は改造車とあります。実はこの改造車の種車が今走っている山手線の10号車に組み込まれています。(池袋から乗車した場合は新宿寄りから2両目が10号車です)

 

実際に見るとわかりますが、10号車だけは他の10両と外見上で大きな違いがあります。それはドアのガラスの形状と座席と窓ガラスの割付です。

 

ドアのガラスの形状

これは同じ池袋を通る埼京線の新しい車両や、田端〜品川間を並走する京浜東北線の車両(どちらもE233系)と同じなのですぐにわかります。

 

座席と窓ガラスの割付とドアの位置

山手線の駅に設置を進めているホームドアの関係です。これは10両編成の京浜東北線が営業運転で山手線の線路を走る時があります。このため、京浜東北線の車両(大宮方面の先頭車両)とドア位置と合わせる必要性があるためです。(違いがわかるのは11号車寄りです)

 

実際の車両の動きでも、今年の3/14に開業した上野東京ラインと絡めた車両の転属が生じたことからもわかります。上野東京ラインの開業により、常磐線(快速)が品川まで運転区間が延長されました。これに伴い、必要な車両数が不足するため、同じ形式で車両数に余裕がある総武線から3編成転属させ、6ドアを抜いて10両編成2本と5両編成1本を組成しています。これと同時に山手線の新車を建造する関係で山手線からは、今度の新車に組み込む10号車を抜いた10両編成一本が総武線に転属しました。

 

既に山手線の新車は試運転を開始し、近いうちに山手線内での試運転も開始されます。山手線に乗る時は、敢えて今度の新車に組み込まれる10号車に乗ってみてはいかがでしょうか。

***

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