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メディアグランプリ

【SOS】みなさん、どうかわたしをたすけてください《こつこメモ》


 

みなさん、どうしたこいつと思ってそれぞれ心当たりを浮かべながらこのページを開いてくれたかもしれませんが、きっと全然違う話です。まず最初にごめんなさい。

なにがSOSかって……今あなたにこれを読まれていることなのです。

わたしは人に自分の書いた文章を読まれることが恥ずかしくてしょうがないのです。だから手紙とかも滅多に書きません。書けません。でも。

「友達に読ませられないようではだめだ。人に言わなければ夢は叶わない」

店主の三浦さんにそう言われ、覚悟を決めました……ということで今回から友達にも自分の書いた天狼院書店の記事を公開します。実は今までわたしはインターン先のこの天狼院書店のホームページで何度か記事を書かせてもらっていました。

本当は友達や知り合いに自分が真剣に書いた文章を読まれることは、体重を知られることより恥ずかしいことなのですが(いや、意外とみんなに体重は公開してるな)そうしなければ一人前になれないと三浦さんに言われたので、みんなに見られるのを覚悟で書きます。

 

とりあえず、まずはお客様はみんな知ってると思いますが、改めてわたしがインターンをさせていただいている天狼院書店と店主の三浦さんが何者か、軽く説明するところから入ります。

天狼院書店はこたつや部活動がある本屋じゃない本屋です。最近はこたつは暑いので冷やしこたつになりました。冷やしこたつがなんなのかは来て確かめてください。みんなちゃんとしたところでインターンしてるのかやたらと心配してくれるのですが、テレビや雑誌にも出たりしててしっかりしたお店なので安心してください。わたしのファンキーなおばあちゃんも、わたしより先にテレビで観ていて知っていたぐらいなのです。

三浦さんはわたしがインターンをしている天狼院書店の店主で、店を立ち上げる前はライターをしていらっしゃいました。今も店の経営をしながら本や雑誌の寄稿の依頼はたくさん来るし(この前完全に依頼を忘れてて絶望してました)この書店でライティングの講座を開いてみんなに文章の書き方を教えています。

 

そんな三浦さんは先日、某大学で講義をしてきたのですが、そこで言った言葉と同じ言葉をわたしに言いました。

「僕は君ぐらいの年齢の時、一日40枚書いてたからね。とにかく書いて書いて鍛えるしかないんだよ」

40枚……16000文字ということです。これはつまりツイッターのツイートの制限が140文字なので、一日に約120回つぶやけと言っていることと同じです。完全な※ツイ廃です。※ツイッター廃人の略。

三浦さんは人をやる気にさせるのが上手な人です。言ってることは本当のことばかりなのに、人を傷つけたり不快な気持ちにさせない不思議な人でもあります。話しているうちに、夢を叶えるためならやるか、不思議とそんな気になりました。

「というかお前の夢ってなんなの?」

と言う人はいると思います。知ってる人は知ってるし、知らない人は知らないと思いますが、わたしの夢は編集者になることです。

編集者といえど新聞、本、漫画といろいろありますが、やりたいのは雑誌です。雑誌は企画がたくさんできるし、読者や読者の意見を引き込むことができるってところもいいです。でも、なにより自分が文章を書けるからです。わたしは文章を書くのがあまり人には言いませんが実は好きです。レポートは建前で出される度に文句を言ってますが、全然苦ではありません。作文は授業中に書いたら先生の話を聞いてなかった場合を除けばいつも一番に終わります(できは良いとは限らないのですが……)

 

これはみんな知ってると思いますが、わたしは人前で話すのが得意ではありません。人前、というか「場」で話すのがとても苦手です。

「場」がなにかというと、わたしにとって「場」の定義は二つあります。

一つ目は空気。重苦しい空気や真剣な空気だと、相手が一人でもそこは場になります。あとどこかしらで尊敬してる人(緊張しなくても尊敬してる人はいっぱいいます。慣れただけです)と話す時も緊張して、わたしの全身の血流はすこぶる快調になります。

二つ目は人数。多くの人の前で話すことは本当に好きじゃないです。心許した友達とのご飯の席とかでも、八人ぐらいいたら、自分が話題を出して目が集まるのが嫌なので、ひたすら聞き手になります。

「場」の前では常に急かされた気になって、なんとか言葉を捕まえようとするのですが、上手く捕まえられません。こうやって打つならいくらでも言葉が出てくるのに、自分が喋るとなると出てきません。自分の脳みそがどんな構造になってるのか、本当に不思議です。人よりワンテンポ遅いから打つぐらいがちょうど良いのか、やっぱり「場」に気がとられて語彙がどこか飛んでっちゃうのか……真実は謎です。でも確かに打ってて思ったのですが、わたしはなにかをやりながらもう一つのことをやるのが苦手なのです。

……結局上記のどちらも運動神経の問題な気がしてきました! 運動神経は全国の体育大生で一番悪いです、これは断言できます。みんながたいだけで体育大生らしいとか言いますが、このがたいは決して筋肉ではありません。うーん。運動神経と口下手って意外に関係あるんじゃないかなあ。書きながら新発見です。

 

話が逸れたけど、そんなわたしも文章なら書けました。そのことに気づいたのは大学生になってからです。LINEでなんだか忘れましたが真剣な話をわたしがマネージャーをやっているハンドボール部の選手のみゆきとしていた時です。

「なつこって日本語喋れるんだね」

と言われ、目からびっくら鱗でした。

「わたし打つ時なら日本語喋れるんだ。というか今まで喋れてなかったんかーい」

思わず心の中で一人でのりつっこみをしてしまいました。一見、かなり低レベルな内容に見えますが、これがわたしの最初の成功体験でした。

次は大学のハンドボール部のツイッターアカウントで試合の宣伝文句を書いた時でした。同じくハンドボール部員のまみに「すごい、よく書けてる」と言ってもらえたことが嬉しかったのです。

ツイッターでつぶやくことなんて誰にでもできる容易いことだけど、ふと我に返ると、前に人がいないだけで、集会でスピーチをしてることとは変わらないんですよね。本物の集会だったら絶対、わたしは喋れません。というかまず檀上にあがりたくないです。でも書くんだったらできるんだなあと、今まで当たり前のようにやっていとことにふと驚きました。

次に、寮の副寮長をやったので、去年の夏に研修会のようなものに行き、その研修会の感想文を書きました。その時、2年間寮の同じ部屋で暮らしたあび(苗字が安孫子なのであびなのです。かわいいですよね)は「難しい言葉もよく使えて、上手く書けてる」と言ってくれたのです。あびはお世辞で人を褒めたりしない人だと一緒に暮らしてきて知っていたので、嬉しかったです。

この段階的な成功体験のおかげで、書くのなら自分でもやれるのではないかと自信がついたのです。好きなことと長所が合致した奇跡は、大事に大事にしていかなきゃいけないなと。

 

本題に戻ります。SOSその2……わたしはこれからたくさんこうやって文章を書いていくので見てほしい、育ててほしい、そして応援してほしいということです。色々書いたし大袈裟なタイトルでしたが、それだけです。でもタイトルが大袈裟なことは、文章を書く上ではとても大事なことだとこの前学びました。2ちゃんねるとかの釣りが上手い人って実は文才あるんだということにも気付きました。

そしてSOSしたからには、それなりのものを返せるようがんばります……ちなみにこれを読まれたことによって、読んだだろう皆様への「場」が整ってしまいました。きっとわたしは気恥ずかしさのあまり、これを読んだあなたの顔をまともに見ることができないかもしれません。そのためのSOSその3でもあったりします。助けてください。

長くなりましたが……どうぞ改めまして、新川夏子をよろしくお願いします。

 

 

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