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メディアグランプリ

「SNSで広めたい」と思ってもらうために


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:坂下佳奈(ライティング・ゼミ 冬休み集中コース)
 
 
大人3人がお正月1月1日に集まって、アニメを見た。
3人とも普段からアニメを見るような人たちではない。
私だって、お正月にアニメを見ようとは1つも思っていなかった。
それが大晦日の夜に、友人らとご飯を食べていた流れで、友人の中学生の娘さんがはまっているというアニメ「鬼滅の刃」を翌日1月1日に一緒に見ようと話になったのだ。予定も空いているし、「みんなで一緒に見るなら」と見ることになったのだが、大人たちが「次の話が見たい!」と興奮して結局4時間ほど見ていた。
 
アニメを見ることをススメた友人の娘さんは、もちろん彼女自身ももう一度アニメを見たかったのは言うまでもないのだが、アニメを見ながらも私たちが見ること集中できるように気を使ってくれた。「見たことがないなら絶対に見た方がいい」と、ちゃんとアニメを見れるように。
 
私たちの代わりにお茶を淹れてくれたり、素朴な疑問にいちいち答えてくれたり、思春期の彼女にとっては一緒にいることに鬱陶しさも感じるであろう大人たちとアニメを見る環境を整えてくれたのだ。
 
私はアニメを見ながら、「これはすごいことだな」と思った。
アニメ自体も面白かったのだが、今この状態がすごいと思ったのだ。
大の大人が4時間アニメを見ている。そして、その場をコーディネートしているのが中学生の娘さん。そして、彼女の原動力は「より多くの人に、このアニメを知ってほしい」という一心だけなのである。なんの見返りもない一種の普及活動だ。
 
私たちがそのアニメを好きになったところで、彼女にとっては何の利益にもならない。
それでも「広めたい」「共感してほしい」という気持ちが彼女を動かしているのだ。
 
誰かにおすすめしたくなる。
自分の中だけにとどめておけなくなる。
 
そんな状態を作ることができるかが、今ものを売る上で重要になっている。
ちょうど1週間前ほどに私は、そんなことが書かれた本を読んでいた。
「僕らはSNSでモノを買う」だ。
 
SNSが当たり前となった情報社会の中で、どうやってモノを売っていくのか。そんなことが書かれた、SNSマーケティングの導入のような本だ。会話形式で読みやすいこともあり、数時間ですぐ読めてしまう。中小企業や個人事業主でも、SNSを使えば大手企業と肩を並べた情報発信や拡散をすることができる可能性にある時代。最低限知っておくべきSNSマーケティングのことが書かれた本である。
 
SNSを使って誰もが「おすすめ」をできるようになった現代において、どう能動的に広めてもらうことができるかが鍵なのである。思い返せば、ここ最近、私を購入まで導いたものは、圧倒的に「口コミ」が多かった。そして、その口コミは、知らない誰かからのオススメではなく、信頼できる知人や友人からのおすすめである。
食べログやアマゾンレビューなど様々な口コミサービスが出てきてもうかなりの年月が経つ。前までは、信頼できると思っていた「口コミ」に変化が訪れはじめた。素性の知れない誰かの口コミが信頼できなくなってきたのだ。口コミの書き方などにもよるのであるが、いわゆる食べログやアマゾンレビューなど、誰か知らない人の口コミではなく、知り合いや信頼している人の口コミを入り口にすることが圧倒的に多くなったのだ。
 
面白いことに、私は本「僕らはSNSでモノを買う」を友人からの紹介で購入を決めていた。ホームページの相談をしているWebディレクターからおすすめされて1時間後には購入をしていたのだ。ちょうど私が運営しているコワーキングスペースのホームページについて相談しているときに紹介された。私自身の今の状態を知った上で紹介してくれているということはもちろん、彼の性格や個人事業主でWebディレクターをしているという社会的背景などもあり、すぐに購入していた。
 
今「友人や知人からのオススメ」は欠かせないキーワードなのだ。
そして、直接会わなくてもおすすめできてしまうのがSNSの強さである。
 
SNSマーケティングについては、本をぜひ読んで欲しいのだが、ここで注意しておかないといけないことがある。本の中でも触れられているのだが、「広めたい」と思ってもらうには小手先のテクニックだけでは到底無理なのだ。
 
本の中では、SNSマーケティングに向かない商品も紹介されているが、どんなに向いている商品だとしても結局は「おすすめしたい!」と思わせることのできる商品・コンテンツでなければ意味がないのだ。誰だって悪い商品を大切な友人や家族におすすめしたいとは思わない。
 
つまり、SNSマーケティングをする前にそもそも「いいコンテンツを作ること」が最低条件になる。コンテンツが良いという最低条件をクリアした上で、「じゃあ、どうそれを人々に伝えるていけばいいのか?」「どう自発的に広めてもらうのか?」という話になるのだ。SNSが普及したことで、より本質的なことが問われているのだ。
 
そう考えたとき、私はやはり「これはすごいことだな」と思った。
中学生の彼女に「より多くの人に、このアニメを知ってほしい」と思わせたことは、圧倒的なコンテンツ力の勝利だ。
 
なんの見返りもない彼女の普及活動に、感心しながら、私は自分に言い聞かせた。
誰かが紹介してくれるのを期待する前に、まずは自分が自信を持って、コンテンツを世に送り出せる状態にしなければいけない。
 
 
 
 

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2020-01-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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