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美味しそうのレベルを上げる簡単な方法


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:浅井睦子(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「ていねいな暮らし」
そんな言葉をよく聞くようになってしばらく経つ。
どんな暮らしがそうなのだろう、と私が思い浮かぶのは、
インスタグラムなどで目にする木のプレートや陶器の器に盛られた正しい、キチンとしたお料理や手作りのお菓子などがあり、ナチュラルな女性がリネンのエプロンをしていて、
無農薬で家庭菜園をしているオーガニック的なナントカカントカ……。
まぁ洒落ていて雰囲気のある感じ。
いやいや、そんな暮らしの中にお洒落を取り入れるんかい?
とツッコミ、素直に受け入れる事が出来ないひねくれ者の私。
正直に言って、いいなぁと思う憧れが無くはなかった。
そして、ある時に友人達はそういう生活用品を選んで使っていたりする事に気付いた。
自分自身の空間を自分好みに作り上げていた。
私はずっと実家暮らしで自分の生活様式を築いてきていなかった、築こうともしてきていなかったという事を知った。これは多いに反省するべき事だと思った。
 
ここまで書いてきて恥ずかしながら言うと、私はものづくりに携わっており陶器に関しては人よりは知識を持っている。それなら生活スタイルとかこだわりあるのではないか、と思われるかもしれない。実際にそういう事をごく自然に大切にされている方も多い。
が、残念ながら私は「作る」という事の興味ばかりが先行していたので、「使う」の背景をあまり見えてなかった、目を向けてきていなかった。
そんな意識低い系の私ですが、器をよく見て頂きたい。よく見せよう。というところから
改めて使ってみて自分自身にも気付きがあり、あまり自分で器を買って使ってきたりしていない方へのオススメしたいポイントが見えてきた。
 
食事は毎日するものなので誰しも器は必ず使うだろう。
料理をしないという人でも買ってきたお弁当やお惣菜、レトルト食品等は食べるだろう。
まずはそんな人へ、して欲しい事がある。
買ってきたままの容器ではなく、器を使ってみる。
面倒かもしれないが試してほしい。断然「美味しそう」の食欲が変わります。
パックのお刺身を陶磁器の鉢に盛ってみて下さい。そのひと手間でグレードアップ!
飲み屋さんの一品(いっぴん)にも、和食屋の一品(ひとしな)にも変身します。
あくまでも見た目の話になりますが、思っているより「見た目」は食欲とも密接です。
最近のプラスチック容器に陶磁器の器と同様の絵柄が入っているものがあるのは、そういう見た目の良さを考えての事でしょう。
 
お刺身とともにお酒を飲む方なら、ぜひ酒器を使ってみて欲しい。
ぐい呑みで飲むお酒は「愉しんでいる」感じがして、より味わえます。
磁器の薄手の端正な盃もキリリとしていいし、ざっくりとした土味のぐい呑みもいい。
これからの季節に冷酒はガラスの酒器もいい。
ぐい呑みはコレクションを増やしていくとお酒の時間が更に良い時間になるでしょう。
お店によってはぐい呑みを選ばせてくれるサービスがある所があります。
それを真似て友達との家飲み会で私の持っているぐい呑みを10種類ほど持参し使ってもらいましたが思った以上に好評でした。
もっと手軽なのはカップ類。お茶やコーヒーを飲むときに使う器を選んでみる。
私はコーヒーをよく飲むのでついついマグカップを選びがちで増やしてしまう。
カップ類も、喫茶店~カフェ・甘味処などおやつの時間は自分の好きな雰囲気にしてしまえる。お菓子の器もあると尚良しです。
ちょっといい和菓子が手に入った時にお抹茶と、というのもしてみると良いものです。
自分で愉しむぶんだけなら作法も何も気にせずにすれば良いし、
最近ではお茶屋さんが気軽にお抹茶を楽しむ方法などを提案されている所もあり、
洋菓子とお抹茶、デミタスカップで飲むお抹茶なんていう愉しみ方もあるようです。
 
器を意識して使う事で、ちょっとだけ内容も選んでみようか……、
例えば、コーヒーの豆を選んで買って、挽きたてのコーヒーを淹れてみる。
今までなら手間に思っていた事を自然に愉しむようになれたという実感があります。
忙しい時ほど、このひと手間の時間が精神衛生上、良い感じもします。
 
器を使う愉しみを紹介してみましたが、どういう器を選び・買うといいのかも加えておきます。
出会いに行くのが一番です。
例えば目的を持って、「予算○円以内でご飯茶碗を買う」と決めていくと
今まで意識した事のない目でご飯茶碗を見る事ができます。
価格の事も、自分がどういうものを好むのかを知るにはいい方法です。
 
まずお手軽なところで言えば産地の陶器祭もあるし、手作り市のようなイベントも多い、生活道具のお店も陶器屋さんもあります。
陶器祭や手作り市では直接作った方が出店されている事がほとんどですので、作り手と話しをする事もできます。質問や会話を楽しみ、気になった器を手に取って見せてもらうといいでしょう。
またギャラリーや百貨店でも陶器を取り扱っている場所はあります。
そこでは日常使いの物もあれば、使うよりはアート色の強いものもあります。
見慣れていない人には驚いてしまう価格のものもあるでしょう。
ですが、値段には必ず理由があります。それはどんな物でもそうです。
 
私はなんとなく気に入って使ってみる事で物に愛着が湧き大切に使うという
当たり前のようで忘れている事に気付けるようになりました。
時には大切にしていても割れ物は割れる、欠けるという事があります。
もう一段階踏み込むと、欠けたものを金つぎで補修するという方法もありますがこれは日本人が物を大切に使いたいと願う心から生まれた技術だそうです。
 
何かを大切に思い、使うという事で少なからず「ていねい」に繋がるのかなという気はする。
雑誌のように素敵にとはいかないけれども、最近では花を入れてみたりもしている。いつもの空間が明るくなってとても良い。
そうすると徐々に庭にも目がいくように……。
 
 
 
 
***

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2020-05-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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