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メディアグランプリ

マイク片手に歌ってみたら


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記事:聡苑さま(ライティング・ゼミ)

2015年の流行語大賞の中に「爆買い」という言葉が選ばれた様に、日本に訪れる外国人観光客数は年々増加しています。ここ福岡でも、2、3年前は週に1、2組くらいしか見かけなかった外国人観光客の方々が、最近では毎日見かけ、見ない日はないというくらいに日常風景の中にとけ込んでいます。

私の勤めるデパートにも、大きな家電量販店の紙袋や、ブランドの買い物袋を2つ、3つと持ち、スマホ片手に闊歩する外国人観光客の方々の姿を良くみかけます。あんなに買えていいなぁ、私のお店でも買ってくれたらいいのにとは思いますが、そういう外国人観光客の方が好むブランドはほぼ決まっており、名前も知られてはいない私のお店は目の前を素通りされるだけです。

たまーーーーーーに、店内に入って来られる事もあります。外国人観光客の人とお互いの共通言語というと、英語しかありません。私の英語力は一般的な日本人の通り、中学校、高校と6年間英語勉強したけど話せませんというレベルしかありません。商品は目の前にあるので、この商品のサイズを知りたいんだろうなとか、素材を聞きたいんだろうなという事は、なんとなく雰囲気では分かります。でも目の前の商品がMサイズだとしたら、
「M!」「This is L!」というくらいしか話せないのです。

ある日いつもの様に外国人観光客の方に同じ様に、Mサイズ!とか、L!とか言っているのを客観的に見てみると、中学校、高校と英語をあれだけ勉強したのに、話せないって情けないと、悲しくなったのです。

思い返せば、母が洋画が好きだった事もあり、洋画やアメリカのドラマなど良く家族で見ていました。私が小さい頃ようやくビデオレンタルのお店が出来始めた頃なので、家族でビデオを借りて週末一緒に洋画を見ていました。風と共に去りぬや、ローマの休日、スターウォーズやインディジョーンズなどを見て過ごす中で、海外への憧れは強くありました。憧れはあれども、留学や海外旅行など夢のまた夢。私の学校で留学した人などおらず、金銭的にも無理。海外はテレビや映画の様な、遠い向こう側の世界の話しでしかなかったのです。

そのまま社会人になり、英語が話せたらとは思うも海外に出た事は無く、かといって英語学習は金額も高く、出来る事と言えば、独学。本屋に行って英語の本を読んだり、聞くだけで話せるCDを聞いたりしていました。英語の本も文章をこれだけ覚えれば話せるとか、ネイティブのようにペラペラ話せるという類いの本です。読んでは新しい本を買い、聞くだけ聞いてもしゃべれずその繰り返しでした。話す機会も無いし、どんなに勉強しても話せないんだろうなぁと思っていました。仕事で話すと言っても単語くらいで何とか通じるし。

そんなある時、フェイスブックのイベントページに福岡天狼院で、TENRO-Englishというイベントが開催されるとの通知が届きました。その時間帯は強制的に英語しか話せないスペースを設けるという事で、福岡天狼院の奥にシェアスペースという、小上がりで壁に囲まれた、落ち着いたスペースがあります。その時間英語しか話せないイベントというお知らせが届きました。

面白そう!英語を話してみたいと思っても、実際に話せる環境って中々ないのです。英会話レッスンに通ったり、スカイプでも時間とお金がかかるし。シフト制なので、時間も曜日もまちまし。そう思っていたので、気軽に参加出来そうなこのイベントは私に合いそうだと、すぐに申し込みをしました。しかし初めて会う方ばかりなので、どんな人達が来られるか、その人達がすごく英語のレベルが高かったらどうしようと不安でもありました。

しかし、当日参加の方は私のように英語初心者の方や、先週2週間オーストラリアに滞在して帰ってきたばかりの大学生、年末アメリカに旅行予定の方、1年間ワーホリでカナダにいたり、英語の先生をしている方、なんど25年ハワイに住んでいた日本人の方など、普段日常生活では出会わないであろう人達ばかりでした。そういう人達を「英語」「天狼院」というキーワードで出会えたのです。

それぞれ自己紹介から始まり、自己紹介を聞いて別の人の他己紹介をしたり、頭で日本語で浮かんでも英語に変換出来なかったり、聞いたはずなのに話せない事も多かったのですが、普段使う事の無い脳をフル活用した2時間でした。一口に英語と言っても、レベルも様々、求めているのも違います。でも全員が英語が話せる様になりたい!もっと上手になりたいという気持ちは同じだった気がします。

そのイベントでたまたま隣に座った女性と、イベントの後会話の中で私自身が、英語の発音が上手になるには、洋楽を歌うというのも一つの勉強法としても良いのではないだろうかと思っていたのを、ふと漏らすと、「面白い!」となって、なんとイベントの3日後、2人で洋楽のみ歌うカラオケに行く事にしました。

本当は洋楽でカラオケって歌ってみたかったんですよ。本当は。でも発音とか、リズムとか間違ったら恥ずかしいじゃないですか。でもお互い英語初心者。発音やリズムなど二の次、三の次、2人で2時間洋楽のみ。散々歌いました。でも持ち歌ってそんなに多くはないんですよ。しかも洋楽。なので、同じ曲を2回、3回と歌うハメになったのですが、たまたまTENRO-Englishのイベントに参加をして、その3日後、マイク片手にまさか洋楽を歌う事になるとは夢にも思いませんでした。でも一歩踏み出して、出会いが広がり、世界が広がりました。私の英語の道がまた一つ大きく広がった気がします。

 

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2016-03-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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