メディアグランプリ

みなとみらいは、恋愛バロメーター。


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記事:ちゃめ(ライティング・ゼミ)

初めてのキスをしたのは、みなとみらいだった。

大学に入って初めてつきあった彼氏は、横浜信望者。

「東京より横浜がイケテルよね」と言うのが口癖だった。

めちゃくちゃ素直だった当時のわたしは、そうなんだぁ〜
と思っていた。

田舎から出てきたばかりのわたしにとってみなとみらいは夢の国。

海がある。
大きなビルがある。
おしゃれなお店がある。
映画館もある。
温泉もある。
遊園地もある。
美術館もある。
開放的な雰囲気もある。

田舎にはなかったものばかりだ。

花火大会も行ったし、港の見える丘公園にも行ったし。
映画はワールドポーターズだったし。
クリスマスのイルミネーションも見に行ったし。
横浜駅で買い物してから、みなとみらいにお散歩に行ったし。

上京してきて初めて彼氏ができたわたしにとって
みなとみらいはまさしく夢の国であった。

次につきあった彼氏とのクリスマスディナーも、
みなとみらいだった。
彼が予約してくれたのは、クリスマスイブにふさわしいとはいえない大衆的なお店だった。がっかりしたわたしは、それを顔に出した。
だから、喧嘩になった。

その次のみなとみらいは、当時好きだった人と行った。
ぶらぶら歩いて、海を見に行って。それだけで楽しくて。
赤レンガ倉庫で軽く飲んで。
みなとみらいに誘われるってことは、
絶対つきあえると思ったんだけどな。
残念。
叶わぬ恋だったからか、余計に楽しかったように感じてしまう。

最近付き合った彼との初デートも、みなとみらいだった。
理由は、デートっぽいことがしたかったから。
浮かれた気持ちで大桟橋を歩いた。

なんでこんな話をしているかというと。
最近、仕事でみなとみらいについて調べていたら、
過去のデートが走馬灯のように思い出されたんだ。

仕事中だったのに、にやけたり、
せつなくなったり、泣きそうになったりと、
大変だったじゃないの。

で、気づきました。

あれ、最近みなとみらいと疎遠になっている。

最後に行ったのはいつだったろう?
2年前くらい?

みなとみらいには、デート以外で行ってはいけないと思っている。
勝手に思っているだけかもしれない。

みなとみらいは恋愛のバロメーターだ。
最近、みなとみらいに行っているかどうかは、恋愛しているかどうかを残酷にあらわす。

ああ、今のわたしには、みなとみらいが欠けている。

−−−−−−−−−−

そんな話を、先日銀座の美容院でしていました。

最近通い始めた美容院。
わたしの担当の美容師ワタナベさんは美人でおしゃれで。
何歳か聞いていないけれど、おそらく20代後半くらいだと思います。

「うんうん、そうだね」
って最初は聞いてくれていたのですが、

途中で
「実はわたし、みなとみらい行ったことないんですよ〜」
とのこと。

「ま、まじで!そんな人いるんですか!

でも、うらやましいです。
みなとみらいにこれから初めて行くわけでしょ。
めっちゃ楽しいじゃないですか、それ!!」
と失礼な発言をしつつ、きゃっきゃと話していました。

ワタナベさん、今彼氏はいないらしい。
さらに言うと引きこもり気味で、出会いもないらしい。

そうなんだ。意外!

最後に髪をブローしているときのこと。
一度も話したことがない男性の美容師さんが突然近づいてきました。

「ちゃめさん、安心してください。
ワタナベを来週俺が責任もってみなとみらいに連れて行くんで。
みなとみらい行ったことないとか、まじで、かわいそうすよね!」
と言うのです。

きゅ、きゅん......!
職場恋愛への第一歩を
わたし、つくってしまったかもしれません。

名前を知らない男性美容師さん、ワタナベさんのことを
デートに誘うチャンスを狙っていたのですね!

みなとみらいに行くというのは、
ディズニーランドに行くようなもの。
好意を持っている相手しか誘わない。
そういう意味でも、恋愛バロメーター。

ワタナベさんのことが気になっている美容師さんは、
うまくこの魔法を使えたかしら。

この話の続きを聞けるのは来月。

よし、わたしもみなとみらいに連れて行ってくれる殿方を
探そうじゃないか。
 

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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2016-07-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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