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本読まなくちゃ、をやめます


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記事:いんこ(ライティング・ゼミ)

白状します。

私は本を読む事がそんなに好きではありません。

今更、本屋でライティングを勉強していて何をいっているのか?
とお叱りを受けそうですが、どうやらそうなのです。

どうやら?という曖昧な言葉がでるのは、本を読んでいるときは私は本が好きだから読んでいると思いたいのですが、読書している自分が好きなだけではといつも自分を疑ってしまうのです。本を好きだという人に比べて自分の読書量がとんでもなく少なく偏っていることが自分でわかっているからです。

最近、面白そうな本を色んなところでみかけます。
必ずしも本屋ではありません。

雑貨屋、家具屋、喫茶店、コンビニ、駅の売店、そうそう洋服屋だと思っていた無印良品でも今までみたこともないセレクトとディスプレイ方法で本が並んでいます。

中身をぱらぱら読み、アイキャッチも悪くないので思わず買ってしまうのです。本のカバーや腰巻、好きな作家の新刊を見て、それだけでなんかワクワクしてしまうのです。

買いました。たしかに面白そうな本はいっぱい買いました。
しかし、恥ずかしながら最近まったく本を読んでいません。

今年になって読んだ本は、片手であまります。

買った本は、いつか読むので積んどきます。

実は、体育会系の私はじっと本を読んでいるより動いている方が多いのです。

情報はFacebookやネットや友達から入ってきます。会社でのコミュニケーションもとれています。スマホから入ってくる長文も面白ければ全部読みます。

手習い中の素敵な文章も沢山読ませてもらいます。

でも、本はどうにも億劫になってしまうのです。

文章を書く勉強をしているのに、誰かに読んでもらうための文章を書きたいのに、お手本である本を読まないとはなんぞや? と思わないでください。

本は何のために読むの?

という問いに、自分の経験や知識では補えないことを本で補うことができる。

という模範解答は出せるでしょう。

でも、本当にそうか? と考えたとき、私の場合、義務、暇つぶし、勉強しない言い訳、といった方が正解なのかもしれません。本を読んでいれば怒られませんでしたから……

高校の時は、家に帰って本を毎日1冊必ず読んでいたこともありました。2ヶ月は続いたでしょうか。

とりあえず、読めばいいのです。
読み終わらなければ寝られません。
自分で課したノルマですが、気力が無いときはなるべく薄い本を選びます。

あの頃の私は歯の矯正で口の中がよく切れるので、しゃべるのも億劫になっていました。部活をしていなかったので時間だけはいっぱいあって自分を持て余していたのです。

目的なんてなかったのです。
面白かったかと聞かれても、正直あまり覚えていません。

大学のときは、週3か4は映画三昧です。
本は、映画に出てくる物語や音楽や人物伝、ファッションなどを見て思いつくままに興味の本を読むだけです。

英米文学を専攻していても、日本語訳で読んでいた「どーでもえーぶんか」のひとりでした。

ただ、私は本で、映画で、言葉を覚えたのかもしれません。
こんな言葉があるんだ、綺麗な文章ってこういうものなんだ、こんな表現の仕方があるんだ、人との軽妙なやりとりとはこういうものなんだと……

その後、もっと沢山本を読まなければいけないのではないか、もっと沢山読めば本を好きになれるかもしれない、と速読にもトライしました。
しかし、読書のメインの小説はゆっくり読みたいので速読訓練は失敗でした。
内容だけ把握する読書には興味をもてないのがわかりました。

結局、本は大好きだから読む、というところにはたどり着けていません。
しかし、本を読まなくちゃ文章は上手くならないという強迫観念も抜けません。

ただ、私がライティング技術を本屋さんで学ぼうと思ったのは、間違いではなかったと思います。

唯一無二の本屋で、本の中に書いてある言葉が色んな媒体、例えばセミナーであったり、映画、写真、演劇、映像、WEBなどのメディアで表現されたり、人の口にのぼって耳から入ってくる言霊になって、反芻できるのは面白いことだと知りました。

また、本もしかり、日常生活のやりとりもしかり、人とのコミュニケーションもしかり、文章を書くにはどれもこれも必要な要素なのです。

本を読まなければ、いい文章や表現というものがどういうものか、本で大笑いする泣く心揺さぶられる、その本を抱きしめたくなるという思いが具体的にどういうものかわかりません。もちろん本で得られる知識は沢山あります。

日常の瑣末なことを観察することが物事を丁寧にとらえることにつながります。だって毎日ディズニーランドにはいかないしデートやイベントはありません。ありふれた日常をいかに楽しく過ごすかは自分次第です。そう、文章を物語をつくることも同じことです。

そして一定の生活のリズムがなければ、身体の調子が狂います。ニュートラルな気持ちを保っていないと、同じ姿勢でものを書くことができません。

そして、人との関係を大事にしないと人の気持ちがわからずに、共感できる人間関係を書くことができません。そう、共感できる文章は人のことがわからないと書けないのです。

書くことは、自分のアンテナを研ぎ澄まして生きていることをちゃんと見つめる作業なのだと思いました。

「本を読まなくちゃ」ではなく、
「本を読みたくなったら猛烈に読む」ことにきりかえます。

嫌いじゃないんです、本を読むこと。
本が好き、なんて恥ずかしくて言えないんです。

文章を書くのも同じ気がします。
「何か書かなくちゃ」ではなく、
「書きたくなったら猛烈に書きます」の私ですから(笑)

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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2016-08-04 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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