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ようやく手に入れたiPhone SEは、実は「ライザップ」だった


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ライザップ

 

記事:かずおさま(ライティング・ゼミ)

 

先月末、ようやくiPhone SEを手に入れた。こうしたガジェット類の導入には極端に慎重な私にとって、人生初のスマホである。長い長いガラケー生活(より正確にはPHS生活)を脱出した自分に、まずは「21世紀へようこそ!」と言ってやりたい。

 

ガラケー時代、ネットにつながるツールは主にPCだった。出歩いているときにまで「つながって」いる必要などあるまいに、と考えていたのである。ケータイはほぼ純粋に電話として機能し、せいぜい急を要する際にケータイメールを使うという程度。

 

世間からはるかに遅れて「常時接続」を実現した私は、「これで生活にどんな変化が出るだろう?」とぼんやりとした興味を覚えていた。電車の移動中にもFacebookの「いいね!」を押しまくり、ぜんぜん本が読めなくなったりして? などと。

 

ところが、「つながる生活」による変化は意外なところに現れた。実によく歩くようになったのである。

 

「あー、ちょうどポケモンGOが流行りだしたもんね。さっそくハマったわけだ」と思うかもしれない。だが、ぜんぜん違う。もともとゲームの習慣がない私は、いまのところポケモンGOに食指が動く気配はない。

 

ではなぜか? ただ単に地図アプリをよく見るようになったのだ。特別なものではない。はじめから標準搭載されているアレである。

 

たとえば仕事の打ち合わせを1件終えて、次のアポ先まで移動するルートを確認するとしよう。以前であれば、定期入れに二つ折りにしてしのばせた紙の路線図を開くのが常だった。われながらアナログだなーと思いつつも、都心の移動は電車が基本。当然のこととして、もう何十年と続いている習慣である。

 

ところが今は、まずiPhoneで地図アプリを見るようになった。すると、目的地まで意外と近いじゃないかと気づくことがある。とくに電車ならグルっと大回りだけど、直線距離はたいしたことないね、といった場合だ。

 

こんなとき、もし時間に余裕があれば、全行程とは言わないまでも、つい歩き出してしまうクセが身につきつつある。「ひと駅だけ歩けば乗り換えしないで済むし、平地を歩くほうが階段の昇り降りよりラクじゃん!」といった感じだ。

 

つい先日のこと。飯田橋での打ち合わせを終えたのが18時ちょっと前。次の約束は渋谷に19時。すぐに向かうと早めに着いてしまう。かといって、すでにコーヒーの飲み過ぎでお腹はたぷたぷ。カフェで時間をつぶす気にはなれない。エアコンの効きすぎでちょっと身体が冷えていたこともあり、「ひと駅だけね」と思って歩き始めた。隣の市ヶ谷駅までは、JR線と平行する外堀沿いの遊歩道を歩けばいいから気分もいいはずだ。

 

ものの15分ほどで市ヶ谷に着いたのだが、ちょうど調子が出てきたところ、ここで電車に乗るのはもったいない。「もうひと駅だけ」と歩き続けてしまった。四ツ谷駅を過ぎると線路から逸れて見慣れない景色になったが、手元にはいつでも見られる地図がある。なんという安心感! 道に迷うことは決してないぞ。つい欲が出て歩いてしまう。

 

夕方とはいえ、歩き続けているとけっこう汗ばんでくるものだ。迎賓館の横を過ぎ、青山通りに出たところで、汗を拭きつつふと時計を見る。なんと待ち合わせ時間まで15分しかない! すかさず地図アプリを開いたが、このまま歩いてはどう考えても間に合わない。地下鉄に乗ろうにも、ちょうど赤坂見附と青山一丁目の間で、微妙に半端な位置なのが悩ましい。

 

けっきょく泣く泣くタクシーを拾い、19時からのミーティングに滑り込みセーフ。おとなしく電車に乗っていれば165円で済んだものを、元から軽やかな財布から、また1枚、野口英世さまが旅立っていった。

 

懐はわずかに痛んだが、逆に稼いだものが「歩数」である。地図と同じく標準搭載されているアプリ「ヘルスケア」を見ると、飯田橋からの歩数は4,000歩。およそ1分に100歩の計算だ。

 

厚生労働省によれば、健康な生活を送るためには、男性なら毎日9,200歩、女性は8,300歩を歩くといいらしい。ほんの気まぐれに歩いたおかげで、一日の必要量の半分弱を稼げたことになる。予想外のタクシー代がかかったが、ジムに行ったと思えば安いものだ。

 

ジムといえば、巷では「ライザップ」が話題だ。経済アナリストの森永卓郎氏も「不健康だったカラダがこんなに変わった!」と大絶賛。もちろん効果はあるのだろう。

 

だが、にわかに身についた「歩きグセ」を思うに、だれのスマホにもある地図と万歩計アプリを活用し、つい歩いてしまう習慣づけができさえすれば、案外とライザップに勝るとも劣らない効果が期待できるのではないか、という気もしてくる。

 

最新技術の粋を集めたiPhoneがもたらしたにしては、意外なほどにアナログな「歩く」という習慣。果たして、どれほどのダイエット効果があるのか、乞うご期待!

 

***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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