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やっと気付いた私がライティング・ゼミに参加した理由


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:雅(ライティング・ゼミ)

ガタン、ガタン、ガタン

二の腕に鳥肌が立つ。
背中に汗をかく。
心臓の鼓動をのど元に感じる。
声にならない叫びがこみ上げる。

やめて、止めて、降ろして、神さまっ!!!

当たり前だが、そんな私に構わずこの乗り物は頂点を目指して進んでいく。
人々を恐怖の頂点に運んでいく。
そして、もう頂点は目の前にある。

「やっぱり、やめておけばよかった……」

デジャブ。前にも同じ場面でそう思ったような気がする。
なのに、なぜ、わたしはまた、ここにいるんだろう。
二度と乗らないと誓ったはずなのに、神様にまで救いを求めたはずなのに。
なぜ? なぜ?

当たり前だが、そんな疑問に答えてくれる人はおらず、わたしは恐怖マックスの状態で奈落の底に落ちていく。意識喪失寸前。

私はジェットコースターが苦手だ。
なのに、遊園地に行くと(まあ、そんなに頻繁に行くこともないのだが)必ず乗ってしまう。
どういう心境なのか、自分でもわからない。
怖いもの見たさなのか、刺激に飢えているのか、友人の誘いを断れないからなのか。
わからないが、今回、ライティング・ゼミを受けていて、月曜日の夜に同じ気持ちになることに気が付いた。
月曜日の夜、それは課題の投稿の締め切り間際。

「やっぱりやめておけばよかった……」

今回も何度、その言葉をつぶやいただろう。
書きたい思いはあるのに言葉が出てこない。焦れば焦るほど指は硬直していく。
そして容赦なく時間は過ぎていく。
そもそも、こんなに苦手なのに、なぜ、このゼミに参加しようと思ったんだっけ?

これまで何度も何かに挑戦し、失敗するたびに、計画性と持久力のなさを実感していたではないか。思い付きで飛びつく自分を反省していたではないか。瞬発力だけで計画性と持久力のなさは、昔から自覚しているはずではなかったか。

思い起こせば、わたしは幼い頃から計画性と持久力に欠けていたように思う。
よくある話ではあるが、夏休みの宿題はいつも、あと3日で夏休みが終わるというときにやっと取り掛かっていた。そして、仕上がらないまま新学期を迎えていた。でも、最初からそうしようと思っていたわけではない。毎年毎年、「今年こそは」と計画を立てて気合を入れていた。夏休みに入るまでは。

そして、いい大人になった今でも、その計画性と持久力のなさには泣かされている。
仕事をしていても、その欠点が大きな壁になっているのだ。
アイディアはある。パッションも持っている。人当たりもそこそこいい。でも計画を計画通りに進める力と持久力が決定的に欠けている。これって、かなり最悪な状態だ。私が上司ならこんな部下は欲しくない。

こんな、自分でも嫌気がさすような性質を持っていることを自覚しながら、わたしはなぜ、ライティング・ゼミに参加したのか。
ちゃんとした文章が書きたい。自分の思いを人にちゃんと伝えたい。
「でも、締め切りが守れないかもしれない」ここに目をつぶってしまっていた。気づかないふりをしていた。

では、ゼミに参加しなければよかったのだろうか。

参加しなければ、こんな思いはしなくてよかっただろう。
でも、そんな思いをしない、というだけでいいのだろうか。
あきらめてしまった方がいいというのだろうか。

文章を書く、ということで、また改めて嫌な自分を見る羽目になってしまった。2,000字書くために、自分を掘り下げなければならなくなった。
そして気が付いた。

ジェットコースターに乗る理由に。

怖いのはわかっている。直前に死ぬほど後悔することも知っている。
だけど、気を失いそうになるあの瞬間を抜けた後の、何とも知れない気分を、私はまた味わいたくなるのだ。
だって、同じジェットコースターに乗っていても、見える景色がいつも違うから。その時の私の気持ちや、そばにいる人や、その日の天気で違って見えるから。
ましてや、乗ったことのないジェットコースターは、新しい何を感じることができるような気がするから。
その期待は、たぶん恐怖を上回る。

そっか。

ライティング・ゼミも私にとってのジェットコースターなんだ。
受講した後、わたしがどんな景色に出会えるのか。そのことに心が躍ったんだ。相変わらず計画性と持久力はないけれど、それでも、この講座で何か変わることができるんじゃないかと、自分に期待したんだ。

期待しても裏切られるかも。

そんな黒いささやきも聞こえてくるけど、それでも私は乗らずにいられない。
だって、自分で歩いていく自信はないけれど、ジェットコースターに乗ればどういう結果になろうとも、あの頂点までは自動的に連れていってもらえる。直前で強烈に後悔する羽目になったけど、それでも20回は頂点まで連れて行ってくれる。

早速1回目は失敗してしまった。2回目も。まさかの3回目も。
でもまだ17回残っている。頂点からどう感じることができるかは、私次第である。しかも、今回はひとりじゃない。まだよく知らないけど仲間がいる。店主がいる。スタッフがいる。

まだ、夏休みは始まったばかりだ。
少しでも自分を変えたいなら、挑戦し続けるしかない。

***

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2017-01-16 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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