プロフェッショナル・ゼミ

好きな言葉は『安定収入』です。《プロフェッショナル・ゼミ》


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記事:櫻井 るみ(プロフェッショナル・ゼミ)
※この記事はフィクションです。

「もうオレ、辞めたいっす……」
最初の一杯を思いっきりグビグビ飲んだ後、彼はビールジョッキを置いてため息混じりに呟いた。

我が営業二課の新人・豆ちゃんこと大豆生田(おおまめうだ)くんから飲みに誘われたのは先日のことだ。
大豆生田くんは、去年の4月に入社してきた新卒のまさにピカピカの社会人1年生で、その名字と小柄で人懐こい性格から周りからは豆ちゃん・豆くん・豆と呼ばれて可愛がられていた。
彼自身も自分が『周りから愛される性格』であることを分かっていたようで、相手を不快に思わせないギリギリのラインで周囲に甘えまくっていた。
顔に似合わず体育会系の部活をずっとやっていたというので、先輩との距離のとり方はよく分かっていたのだろう。

「おおまめうだくん? それともおおまみゅうだくん?」
彼に初めて会った時、私がこう聞いたことに驚いたようだった。この会社に入ってから、彼の名字を一度で言い当てた人はいなかったらしい。
彼のこの『これなんて読むの?』的名字は、私の実家のある栃木県に多い名字で、彼に出身を聞いたところ、やはり栃木県だった。
同郷というだけで親近感が沸く。
大豆生田くんと私はなんとなく気が合った。
最も、彼は県南、私は県央に住んでいて、しかも年の差も20歳近くあったので地元の話は全く噛み合わなかったわけだが……。

そんな彼の状況が一変したのが、年が明けた1月からだ。
彼の指導に当たっていた4年目の先輩営業が12月いっぱいで家庭の事情を理由に退職した。4年目のこの営業さんが抜けた穴はそこそこ大きく、まだ新人の大豆生田くんにもいくつか担当を持たせることになった。
それまで先輩の後ろにくっついてただ見ているだけだった大豆生田くんは、急に実戦に放り込まれてしまったのだ。

とはいえ、いきなり新人にたくさんの担当を任せるのは不安があったのか、彼には違う営業が指導・フォローに当たることになった。
こちらは勤続20年のベテラン。
声が大きく、押しが強く、ついでに体格も良く、ごりごりの『営業』という感じの人だった。
が、その豪快なイメージとは裏腹に、叱り方は非常にネチネチとしたものだった。
「前は一から十までやってもらってたのかもしれねーけど、俺はそこまで暇じゃないから。イチイチ『豆、あれやったか?』『豆、あれは大丈夫か?』『豆、ちゃんとできてるか?』とか聞かねーからな」
「豆、やること分かってんの? 言われなきゃ分かんねーの?」
「声小さくて聞こえねーよ。体が小せぇからって声まで小さくすることねーだろ」

いくら彼が可愛がられる外見と性格をしていても、仕事が絡むとそうはいかない。
『頼んだものが違う』
『頼んだ日にモノが入ってない』
『この間違うもの持ってきて、また頼んだものと違うものがきてるんだけど』
『あの件どうなってるの? もう2週間も返事待ってるんだけど?』
……等々。
彼は仕事でミスを多発し、叱られることも増えた。新人であることを差し引いても、彼のミスは多過ぎた。
そして、その度に先輩営業や課長に叱られていた。
しかし、彼に原因があるとはいえ、毎日何かしらでトラブルが起こり、その都度叱られるのはやはり堪えているようだった。
あからさまに元気がなくなり、声は小さくなり、目が死んでいった。
ここ2,3日の彼の目を見て、『あ、目が死んでるってこういうことをいうんだな』と思ったくらいだ。

そんな矢先に彼から飲みに誘われだのだ。

「もうオレ、辞めたいっす……」
最初の一杯を思いっきりグビグビ飲んだ後、彼はビールジョッキを置いてため息混じりに呟いた。

「まあ……、確かに最近辛そうだね」

彼が私を飲みに誘った理由は他でもない。
愚痴を聞いてくれる相手がほしかったのだ。
正確には愚痴“だけ”を聞いてくれる相手。

彼の話を聞いてくれる人はいっぱいいるだろう。
元々好かれているのだから、彼が「話を聞いてほしい」と言えば、誰でも聞いてくれるはずだ。だけれども、そこには漏れなく『説教』なり『アドバイス』なりがついてくる。
先輩として、自分が言えることを言ってあげようという優しい心からなのだけれど、今の彼はそれは望んではいなかった。

説教をせず、内部事情に詳しくて、でも社内の空気にどっぷり浸かっていない人……。
つまり私のような『外からきた人間』が良かったのだ。
また派遣社員と正社員という立場の違いはあれど、4月入社という点では一緒で、そういう意味でも彼の中で私がいちばん適任だと思ったのだろう。

「ツライなんてもんじゃないッスよ! 毎日毎日地獄です! 今日は何言われるんだろう? 何で怒られるんだろう? っていつもビクビクして、仕事は終わらないし、メンドクサイ客ばっかだし……」
「そんな辛いなら辞めちゃえば……って以前なら言ってたけど、今は勢いで辞めるのはおススメできないな。辞めてどうするの?」
「辞めたらですか? しばらくのんびりして……、新しい仕事探すか……。あ! 起業とかいいかも!」
「えーと……、まず、『しばらくのんびり』だけど、豆くんまだ1年も働いてないから、退職金は出ないよね。失業保険も出ないよね。勤続1年未満だから。それは分かってるよね? 仮に4月以降に辞めたとしても、自己都合で辞めてるわけだから、すぐにもらえるわけじゃないのも知ってるんだよね? あと、勤続年数が1年しかないんだから、もらえる期間も額も少ないけどそれでも『のんびり』できるだけの貯えはあるの? 埼玉の風は冷たいよ。世知辛いよ」
「え!? 失業保険ってすぐにもらえるんじゃないんですか?」
「あ。やっぱり知らなかったんだ。まあ、社会人なりたてで普通そんなこと考えないもんね。うん、もらえないよ。まあ働く気があるなら、今のところに勤めつつ、転職活動をするっていうのが理想だね。けど、……できる?」
「……できないです」
「だよねー。有給も少ないし、何より時間がないもんね。起業っていうのは? 何かやりたいことでもあるの?」
「いや……。ただ、自分の大学の同期が『起業する』『起業目指して勉強してる』とか、けっこうFacebookで見かけて……、だから自分もできるかな……って……」
「うーん……。起業って難しいよ。いや、『起業する』こと自体は簡単かな。でも、それで生活出来るほど稼げるか? っていったらどうかなぁ……。そういうのっていいとこだけ見せて、リスクとか影の部分とか見せないからなぁ」
「オレ、説教が聞きたいわけじゃないんですけど……」
彼の言うことを丸々否定していたからか、ちょっとムッとした様子で彼は答えた。
「説教じゃないよ。私が言ってるのは事実。じーじーつ! 経験者だから言えるんです」
「え? ええ!?」
「起業目指して、失敗したからこそ、私は今ここにいるんだよ」

**

私は起業したかった。
自分の好きな時に働いて、自分の欲しいだけのお金を得て、お客さんはみんないい人で私のことを好いていて……、そんな『自由な』働き方ができると思っていた。

きっかけはささいなことだった。
Facebookで流れてきた広告だったと思う。
それも『お金のブロックをはずしませんか?』というような、一見起業とは何の関係もないようなスピリチュアル系のブログの広告だった。
その頃、今よりもずっとスピリチュアルにはまっていた私は、面白そうだったので、そのブログを読んでみた。
確かに面白かった。
過去の記事もさかのぼって読んでいた。それくらい、そのブログにはまった。
そして、すっかり過去記事を読み終わった後にブログの下部に『お金のブロックをはずしたい人向けのメール講座』と書かれていたリンクに気付いた。
もちろん、そのメール講座も受講することにした。

そのメール講座の内容はもうほとんど覚えていないけれど、要約すると『人には何かしら商品にできる価値があるものを持っている。そしてそれを可能にするのがネットビジネスだ』というものだったと思う。
それを上手くビジネスとして成り立たせれば、会社勤めをする必要もなく、自由に稼いで、自由な生活ができる……と。
そして、もっとそのことを学びたければ自分の商品を購入してください、と書いてあった。
その当時勤めていた会社に不満しかなかった当時の私は、すっかりその気になってしまった。そして、決して安くはなかったその商品を買ってしまった。
その商品の購入特典として、その人が主催する非公開のFacebookグループに招待するというものがあり、すぐに友達申請をしてFacebookグループにも入れてもらった。
私と同じくらいの時期に入った人も何人かいて、すぐに仲良くなった。
同じところを目指しているせいか、そのグループは仲間意識が非常に強かった。
すでに普通の会社員以上に稼いでいる人もいて、それが初心者の私達には希望の光だった。

私のFacebookにはそれ系の友達が一気に増えた。

いろいろな人がいた。
私のように『会社』から自由になりたくて起業を目指した人。
セラピストやヒーラーとして独立したものの、いまいち上手くいかず、集客を勉強したい人。
本業はあるものの、それだけでは不安なので副業としてビジネスをしたい人。
立場が違えども、皆同じようにお金への不安があり、自分の力で稼げるようになりたいと望んでいた人達だった。

そこで教えてもらったことはごくシンプルなことだった。
『自分の考えや理念をFacebookやブログに投稿し、自分のファンを増やし、自分の商品を買ってもらう』
ただそれだけだった。

それだけのことだけれども、上手くいく人はいきなり数十万から百万円単位で稼いだりしていた。
それを見てますます私は、『自分でもできるのでは……!』とまたその気になってしまった。

そして、そのグループに入ってから約1年後に何の勝算もないまま、私は会社を辞めてしまった。
今にして思えば、完全に勢いだった。
周りが稼ぎ始めて『会社を辞めることができました!』とか『もうすぐ辞める予定です!』とか、嬉しそうに報告しているのを見て焦ってしまったのだ。
また、そういう人達の「るみちゃんは会社辞めた方が上手くいくと思う」という言葉にまたまたその気になってしまった。
退職金というまとまったお金が入れば、もっと勉強できるとも思っていた。

だけれども、退職金はあっという間に消えていった。

仕事はしていなくても、日々の生活は続く。
生きていくにはお金がかかるのだ。
今までは会社が天引きしてくれていた国民健康保険や厚生年金、市民税なども手続きをして自分で払わなければならないし、食費や家賃や光熱費も今までと変わらず払っていかなければならない。
またそういったセミナーやコンサルは単発では数万円、3ヶ月や半年などの期間を設けて集中的に受ける場合は数十万円単位でお金がかかる。

収入が途絶えているのにそうやってお金を使っていたのだから、すぐに生活に影響が出た。

それでも私は、この期に及んで、伝手を辿って別の人のコンサルを受けようとしていた。
蛇の道は蛇というのか、探そうと思えば同じようなことで稼いでいる人はたくさんいた。
私は同期の子から、ある女性のコンサルタントを紹介してもらった。
彼女は私が憧れていた『好きな時に働き、自分の得たいだけの収入を得る』生活をしている女性だった。
やっと、ついていきたいと思える人に出会ったと思った。
彼女も私が『仲間』になってくれれば嬉しいと言ってくれた。
だから、彼女のコンサルを受けたい! 受けよう! と思った。

けれども、その頃にはすでに退職金は底をついており、生活費を捻出することも難しかった。
退職してすぐにハローワークには行っていたものの、失業保険がおりるのはまだ先だった。

私はついに、実家の両親に全てを話してお金を借りた。
会社を辞めたこと、やりたいことがあること、それを先生について学びたいからお金が必要だということ、お金を貸してほしいということ……。
当然親は心配した。
大丈夫なのか? と何度も聞かれた。

大丈夫だから、と親を説得し、ちゃんと収入を得られるようになるまでは、何かしらで働くことを条件にお金を貸してもらった。
すでに仕事を引退して年金暮らしをしている親から借りるにはけっこうな額だった。

そうして彼女の半年間の講座を受けることができた。
それと平行して、パートだけれども勤め先も見つけた。
結果的に失業保険を受取る前に勤め先が見つかったことで、再就職手当という給付金をもらうことができた。

彼女はいろいろと教えてくれた。
自分のファンになってもらうために服装も靴もメイクも髪も変えて、『憧れられるような』格好をすること。
投稿の内容も『自由に生きている感』を出したものにすること。
誰かしらに刺さるような投稿をすること。
少しでもそぐわない内容の投稿や写真をアップするとすぐにダメ出しをされたし、直接会ったときには服装や持ち物のチェックもされた。

そして、自分の『仲間』にしたい人にひたすら会いに行けと言われた。
会って自分の理想や理念を話して興味を持ってもらい、『仲間』になりたいように思わせるようにと……。
『憧れられる自分』になるために服や靴やバッグを新調しつつ、連絡を取って友人に会いに行く日々が続いた。

他にも彼女のセミナーに行くこともあったし、講座とは別に直接彼女のコンサルを受けることもあった。

しかし私は、それでも集客できなかった。

そんな生活が何ヶ月か続いた。
だけど、パートだけではそんな生活は続けられなかった。
親から借りたお金も再就職手当も底をつきそうになり、いよいよもって収入がやばくなり始めた頃、より高い時給で働けるように派遣会社に登録をした。
運良くすぐに派遣先は見つかった。
それが今の派遣先だった。

今の派遣先で勤め始めた頃、半年間の講座も終わった。
彼女は継続的にコンサルを受けることを勧めたけれど、そんな金銭的な余裕はなかった。
派遣社員としての収入の半分くらいの金額を彼女のコンサル2時間につぎ込むことはできなかったのだ。
そんなことをしたら、今度こそ生活が破綻する。
それに、『憧れられる自分』を作ることにも疲れてしまった。
結局のところ、私が頑張ってなろうとしていた『憧れられる自分』は他人によって作られた嘘の自分だ。
そんな嘘の自分を『こんな生き方いいでしょ? 憧れるでしょ? どうすればこうなれるか教えてあげる』とアピールして、それでファンを作って、そのファンから数万円のお金をもらおうとしていることに疑問を感じてしまったのだ。

次第に彼女からの連絡は減っていった。
多分、今では私のFacebookも見ていないだろう。
お金が切れたら、もう『仲間』ではないらしい。

結局、私に残ったのは、彼女の教材を買うために使った80万円のカードローンと、親から借りた65万円の借金だった。

本当は金銭的に余裕ができたら、2ヶ月に一度でも3ヶ月に一度でもいいから、彼女のコンサルをもう一度受けようと考えていた。
けれども、派遣社員とはいえ、毎月働いたら働いた分だけ入る安定した収入に私はすっかり満足していた。
前の会社を辞めてから今の派遣先で収入を得るようになるまでの10ヶ月の間で、嫌というほどお金のことで悩まされた。
銀行の残高が0に近づく恐怖や親に借金を申し込む心苦しさを大いに味わった。
だからもう、自分の生活の基盤を揺らがせてまで起業したいとは思わなくなっていた。
派遣先が思いのほか居心地が良く、仕事が意外に楽しかったのも大きかった。

私はすっかり、勤め人としての生活に抵抗がなくなった。
むしろ、働いたら働いただけお金になるのだから、残業もウェルカムだった。

そして、私が派遣社員として働くことの喜びを見出したほぼ同じ時期に、あのFacebookグループで同期だった友達2人が同じように起業をやめた。
この2人は私とは違い、ファンも多く、すぐにでも稼げる……というか、実際に稼げていた人達だった。
2人に何故やめたのか理由を聞いたところ、2人とも「こういう稼ぎ方がなんか合わなくて……」と答えた。
1人は「私、別に会社勤めが嫌なわけじゃなかったんだよね。将来不安なく暮らしたいなって思ってただけで、月収何百万とか稼ぎたかったわけじゃないし。あのグループで言われてた『自由な生活』? もあんまり興味がないっていうか……。だから今も会社勤めしてるけど、別に苦じゃない。安定収入大事だし」と言っていた。

彼女のその言葉を聞いて、私はとても安心したのを覚えている。
お金を介さなくても切れることのないこういう関係が、本当の『仲間』なんじゃないかと、私は思うのだ。

**

「……っていう経緯があって、今ここにいるの。これ、誰にも言ってない話だから内緒ね」
彼は私の昔話に聞き入っているようだった。

「起業って、成功者の話、それもいいところだけがフォーカスされるから、自分でも簡単に稼げるんじゃないかって思っちゃうけど、そういう成功者だってドン底の時期があったりするし、それ以前に挫折してやめてった人達も何人もいるんだよね。それでもどうしてもやりたいことやこうなりたい! って思いがあって続けた人だけが成功するんだよ。私は正直、そこまでして叶えたいことなんてなかった。そりゃ、そうだよねー。私、他人のことなんてどうでもいいもん! 他人のことどうでもいいとか思ってる人が他人に生き方をレクチャーとか無理でしょ!」
「え? どうでもいいんですか?」
「うん。私、他人に対しては『好きにしたらええがな』が基本スタイルだから。だから、豆くんがどうしても会社辞めたいなら辞めちゃえば? って思ってる。ただ経験者として、1年くらい遊んで暮らせるくらいの余裕がない限り、会社辞めてもそれはそれで辛いよって話。安定収入って大事よ。まあもし、豆くんが実家に帰るとかなら話は別だけど。要は収入が途絶えても、衣食住が脅かされないんであれば辞めてもいいんじゃない?」
「……」
私の言葉を聞いて、彼はなにやら考え込んでいるようだった。

あらあら、若者の夢を潰しちゃったかな??

私はにわかに不安になる。
「まあ、豆くんはまだ若いんだし、選択肢はいっぱいあるよ。ここの会社にとらわれる必要もないし、起業してみたいんなら、結果がどうなってもそれはそれで経験になっていいと思うよ」
「そうですねー……」

なんとなく煮え切らないまま、その日はそのままお開きになった。

数日後、豆くんからLINEが届いた。
『やっぱり、オレ、もう少し営業がんばってみます。この間話した、起業目指してる大学の同期にいろいろ話聞いたんですけど、やっぱりそんなに甘くない世界みたいで、Facebookではいいコトばっかり書いてるけど、実際収入としてはまだ全然だって……。』

ほうほう。やっぱり、そっちを選んだか。
まあ、そうなるよね。
私が散々脅しかけちゃったし……。

返信を打っている途中で、もう一通届いた。

『でも、よくよく話を聞いてると甘くはないけど、なんか面白そうな世界ですよね。ちょっと興味湧いてきました。どうしても成功したいってほど熱い気持ちはないですけど、勉強してみたいです。そっちで成功できたら、それはそれでOK♪ってことで♪』

コイツ、私の話全然聞いてねーな。
まあ、でも成功するのは案外こういう肩に力の入っていないタイプなのかもしれない。

『豆くんの人生。好きにしたらええがな。』
私は、いい意味で突き放した返信を送った。

***

この記事は、「ライティング・ゼミ プロフェッショナル」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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