メディアグランプリ

たった1時間で、世界が変わってしまう理由


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:ちくわ(ライティング・ゼミ平日コース)

 
 
「すみません!」
取引先と仕事のメールでやりとりを重ねていると、突如、その相手から電話がかかってくる。
私はメールで回答したにも関わらず、だ。
何か大きな変更点でもあったかと心配すると、
「確認です。いや、気になる点があるかと思いまして・・・・・・」
声色からして、電話口の向こうで、恐縮している相手が頭に浮かぶ。
私も申し訳ない気持ちになって、こたえる。
「いえいえ。こちらで、特に問題ございませんので・・・・・・」

まただ。つい数日前、別の取引先でも、同じようなやりとりがあった。
私は、いつも通りなんだけどな。
なぜ、よく機嫌を伺う電話がきたり、謝られたりするんだろう。

そんなある日、社内の他部署の人と雑談していると、突然こんなことを言われた。
「直接会って話す前に、メールだけでやりとりしていた時は、いつも怒ってるのかなと思ってましたよ!」

あら。あらら。
どうやら原因は、怒ってみえる私のメールらしい。

メールフォルダの送信履歴を見返す。
今まで、何の気なしに送っていたメール。
簡潔に相手に伝えるために、極力短く。余計な雑談は排除して端的に。
やりとりに不備があってはいけないから、証拠として残すため、背景は丁寧に。

でも、冷静に考えると、これは単に自分が良かれと思うことの羅列でしかない。
見ようによっては、怒っていると勘違いされても仕方がなかった。
もしや私、知らず知らずのうちに、相手を怖がらせてしまっている・・・・・・?

基本的に私の仕事は、メールでのやりとりが主。
電話を使わないことはないが、混みいった内容の場合のみだ。
それなのに、メールのやりとりや印象でマイナスになっているとするならば・・・・・・ 自分のみならず、会社のイメージも悪くなるだけ。メリットは何もない。

うーん。全く怒っていないのに、自分が番犬のように威圧してしまっていたとは。
無味乾燥よりも、タチが悪いぞ。

私は、どうにかしたいと思った。
とりあえず、ネットで検索してみる。
【メール 印象アップ】

結果ページに、敬語の使い方や、季語や頭と結びの組み合わせ一覧サイトは出てくる。
ただ、定型フォーマット、定型フレーズばかりで、私の仕事内容とは少しずれる。
それに、メールの印象をアップさせるような、根本的な解決になるとは、あまり思えない。

はてさて。どうしたものか。
本もいくつか立ち読みしてみたら、どれも似たようなことしか、書かれていない。
頭ではわかっているつもり。
でも、何が自分のダメな点かがはっきりわからない。

そうしているうちに、私の中にある気持ちが芽生える。
「書くことを、基礎からきっちり学びたい」

私は、ネットをはじめ、友人・知人にもリサーチしてみた。
そうしてたどりついたのが、天狼院書店の『人生を変えるライティングゼミ』だった。

Facebookのタイムラインで何度も流れて、目にしていたこと。
友人も多数「いいね!」していたこと。
Web受講もできること。
提出課題があって、自分の文章を見てもらえること。
背中を押してくれるポイントがいくつかあったので、仕事の合間でもうまく取り組めそう、という気はした。
さらに、2,000人強が受講していること、プロが通っていることも不安材料を軽減するポイントになった。

よし、やってみよう。
私は、意を決した。

4月。初回の講義を受けに、池袋の店舗に足を運ぶ。

本に囲まれて、受ける講義。
話を聞き始めて、1時間ちょっと経った頃だった。
「ポイントは、たったこれだけです!」
目の前の店主、三浦さんは笑顔でいう。

「え?」
私は、ガツーンと石に殴られたような衝撃。
これを作るだけ?
もっと起承転結とか、何か制限があるんじゃないの?

「いえ、これだけです。でも、細かいテクニックや考え方はあるので、8回かけて、これをベースに説明していきます。ただ、基本的には、これを大事にしてください。そして書いて、書いて、書きまくって、作品を投稿してください。」

確かに。これは、シンプルでわかりやすい。
数回唱えれば、覚えられるので、私は、頭の片隅に意識しておくようにした。
すると・・・・・・途端に不思議なことが起こりはじめる。

ガラガラッと世界の見え方が180度、変わってしまったのだ。
たった1回、あの1時間ちょっとの講義を受けただけ。
ただ、それだけなのに、ありとあらゆる「情報」が、自分にとって、スッと落とし込めるようになった。

たとえば、わかりやすい、印象のよいメールの構造はもちろんのこと、本や記事、企画書などの文章類が、頭で単純分解されていく。
他にも、しゃべりがうまい人の演説や、売れっ子芸人さんのコメントが、理解しやすくなる。
何これ。すごすぎる・・・・・・。

そこで、私は気づく。
あぁ、今まで私は、度数の違ったメガネをかけていたんだ、と。
自分で勝手に判断して、自らの視点のみを、伝えていた気になっていた。
私自身もぼやっとしたまま、無理に相手に伝えようとしていれば、真意が伝わらなくて当然だ。

人の言いたいことは、みるみる理解できるようになった。
じゃあ次は、私自身が表現できるかどうか。

でも、上手な表現者を理解することと、自分が書き上げる力は全く別物だった。
何せ、身の回りのことをネタにするにも限界があるし、そんなに事件は次々と起きない。
ピントの調節は人によって違うから、自分が書きまくるしか打開策はない。
それからは、苦しみの波が次々とやってきた。

自分のクセは何か。
まとまった字数を書くにはどうしたらいいか。
ネタが尽きたとき、何をしたらいいか。
相手に気持ちよく読んでもらうためには、何が必要か。

弱点が続々とあぶりだされる。
洗濯物がどんどん溜まっていくように、重荷が増していく。

「もう、やめてしまいたい」
「諦めて寝てしまおう」
そんな日は、何度もあって、一度たりともするりと書けたことはなかった。
頭のすみっこから、なんとか言葉を引っ張り出して、もがいた。

そうしていたら、なんとか4ヶ月乗り切ることができた。
これはひとえに、ピントがあっているかどうか、天狼院書店の方たちに“検査”をしてもらったおかげだ。厳しくもあたたかい個別フィードバックしてもらい、Web天狼院に掲載されていくことが、心の支えになっていった。
サイト内に「ちくわ」の名前を見つけたとき、とても嬉しかった。

そして、さらに驚くべきことが起こる。
ライティングの講義を受けてからというもの、ここ最近の仕事で、メールから突然電話に切り替わることはなくなったのだ。

小手先の技術でなく、「書くこと」を基本からたたき直したからこそ、ビジネス面でもしっかり効いていた。
「何にでも使えます」と言っていた、三浦さんの言葉は、嘘じゃなかった。

度数があわず、もやっとしていた4ヶ月前。
たった1時間ちょっとで、文章の見え方をまるっきり変えることができた。
さぁ、あなたも、自分にあうレンズを見つけに、ライティングゼミへ来ませんか。

 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2017-08-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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