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藤田、スポーツジム5年続いてるってよ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:藤田功(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
身体がプルプルと震え始める。
体重を支える右腕が痛い。
左膝が重くて落ちそうになる。
前方に伸ばした左腕が伸び切らなくなる。
後方に伸ばした右足が伸びているのかどうかが分からなくなる。
 
「もう、無理!」と思ったそのときに。
耳元で大きな元気な声が。
 
「残り5秒! 最後まで追い込んで!」
 
ここはスポーツジム。
そして、グループトレーニングでのひとコマだ。
右腕と左足で身体を支え、左腕は前方に、右足は後方に宙に浮いた状態で伸ばして、20秒間耐えるトレーニングをしている。
 
ところで、みなさんの中で、スポーツジムに通った経験がある人は多いのではと思う。
いや、正確に言うと、スポーツジムに入会したことがある人が多いと思う。
 
健康のため。
ダイエットのため。
筋肉を付けたい。
ストレスを解消したい。
 
それぞれの理由で、スポーツジムに入会する。
でも、いつの間にか通わなくなる。
たった数回行っただけで、もう、通わなくなる人もいる。
 
お金だけでなく、せっかくのモチベーションがもったいない。
 
実は、私はジムに通って、まもなく5年になる。
一時期、筋トレのやりすぎで右肩を痛めたため、ジムに通う回数が減った時期があった。
でも、痛めた右肩も治り、今は週4、5日ジムに通っている。
 
そこで、私が5年、ジムに通い続けることができている秘訣をみなさんにお伝えしたい!
 
実は、その秘訣は、スポーツジムのフロント近くにある。
 
スポーツジムのフロント近くには何があるだろうか?
レンタルウェア、レンタルシューズ、レンタルタオル置き場。
休憩や談話用のソファー。
新聞、雑誌置き場もある。
 
そして、目線を壁に移して欲しい。
そう!
壁にはスタッフの写真が貼ってある。
写真だけでなく、もちろん、名前もあり、スタッフの一言もあったりして、スタッフが紹介されている。
 
このスタッフ紹介が、ジムに通い続けるための秘訣だ!
 
ぜひ、スタッフの顔と名前を覚えてもらいたい。
そして、スタッフを「~さん」と呼んでもらいたい。
なかなか、顔と名前は一致しないかもしれない。
名前を間違えてしまったら、申し訳ないと心配になるかもしれない。
でも、安心して欲しい。
スタッフは、ウェアに名札を付けている。
名前を間違えているかと不安になったら、ウェアの名札を確認すれば大丈夫だ。
 
大切なのは、スタッフを「~さん」と呼び続けること。
積極的に、「~さん」と声をかけること。
 
職場、習いごと、さまざまなコミュニティ。
名前で呼び合うことができれば、楽しくありませんか?
というよりも、名前で呼び合うことが普通で、名前で呼び合わないとコミュニケーションは取りにくい。
 
名前で呼び合わない職場は想像できないし、名前で呼び合わないと仕事の効率も落ちるはず。
 
でも、私は、トレーニングウェアに「藤田功」という名札を付けていない。
お客さんで、ウェアに名札を付けている人は見かけたことはないので、名札を付けていない私は特別ではない。
みなさんも特別ではなく普通だと思うので、ウェアに名札を付けていないはずだ。
そして、壁に私やみなさんの写真は貼っていない。
 
つまり、スタッフは、私やみなさんの名前を知ることができない。
そして、実は、スタッフも私やみなさんの名前を知りたがっているはず。
名前で呼び合って、楽しく仕事がしたいと思っているはず。
効率よく仕事をしたいと思っているはず。
 
スタッフと名前で呼び合うことができるようになると、ジムワークが楽しくなる。
トレーニングで悩んでも、気楽に質問ができるようになる。トレーニング効果も出やすい。
スタッフからも、積極的に声をかけてもらえるようになる。
スタッフも楽しいし、そんなスタッフを見ているのも楽しい。
毎日でもジムに行きたくなる!
そして、私は週に4、5日、つまり、ほぼ毎日ジムに通っている。
それが、5年続いている。
 
「残り5秒! 最後まで追い込んで!」
Yさんが、耳元で大きな元気な声で煽ってくる。
そこから、サッカー日本代表のように、絶対に負けられない戦いが始まる。
5秒間は耐えなければならない。
意地でも耐えてみせる!
負けるわけにはいかない。
でも、こんな煽りにのることさえも楽しい!
 
絶対に負けられない戦いに勝ったあと。
「Yさんは煽るのが上手いですよね」
「煽っていると燃えてきます!」
「YさんはSっ気ありますね」
「どうでしょうか?」
こんな会話も楽しい。
 
そして、この会話で気付いてもらえたかもしれないが……。
 
実は、Yさんには、まだ、私の名前を覚えてもらっていない。
Yさんを名前で呼びだして、二カ月ほどが経過している。
でも、すぐに、名前を覚えてもらえないのはYさんだけではなかった。
今、普通に名前で呼び合っているが、すぐには名前を覚えてもらうことができなかったスタッフもいた。
 
大切なのは、スタッフを「~さん」と呼び続けること。
積極的に、「~さん」と声をかけること。
 
そうすれば、ジムが楽しくなり、ジムを長く続けることができる。
 
Yさんに名前を覚えてもらえれば、私のジムはもっと楽しくなる!
 
***

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2017-10-31 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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