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魔法のコトバ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:豊中真見(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
鏡を見るたび、不安がよぎる。
最近特にそうだ。
わたしの丸い顔が、ますますボールのように膨らんできている。
ほっぺには、しっかりつかめるほどのお肉がついている。
恐ろしいことに、お腹はもちろんのこと背中にまでも、手応えのあるお肉がついてきている。
年を重ねるごとに痩せにくくなると諸先輩方に教えてもらってはいたが、すくすくと成長をしている自分を見て、あちゃーと感じる。
ダイエットをしようと思ったことは小学生の頃からあった。運動をしたり、炭水化物を減らしたり、油っぽいものを減らしたり……とやってみたことはあるけれども、どれも長続きはせず ぷにぷに体型を33年間ずっとキープしてきた。意志が弱いだけかもしれないけれど、わたしにはもっと大事にしたいものがある。
わたしにとっての「人生の楽しみベスト3」に入るくらい「スイーツ」が大好きだ。
洋菓子、和菓子などこだわりはなく、ただ甘いものを食べている時が至福なのだ。
そんな中でもケーキを食すとき、格別に幸せだなーと感じてしまう。
将来の夢は「ケーキ屋さん」と考えるくらい幼い頃からケーキが好きだ。
ケーキ屋さんといえば、鮮やかなフルーツがのったケーキもあるし、チョコレートを綺麗にコーティングした大人色のケーキもある。
生クリームがたっぷり入ったシュークリームも並んでいるし、可愛い焼き色のチーズケーキにも出会える。真っ白な生クリームと真っ赤なイチゴの組み合わせには何度見ても惹かれてしまう。そんな素敵なケーキに囲まれた空間で働いたら幸せだろうなぁ、ケーキもいっぱい食べられるんだろうなぁと幼い頃のわたしは考えていた。
今はケーキ屋さんで働きたいとは考えてはいないけれど、色とりどりのケーキを眺めているだけで楽しくなれるのだからケーキ屋さんには癒し効果が絶対あると、わたしは信じている。
そんな大好きなスイーツは、健康面でいうと好ましくない食べ物であることは重々承知している。糖分とは麻薬のようなもので糖分依存症になるという記事も目にしたことはある。確かに糖分やカロリーを摂りすぎると不健康になることもわたしだって理解している。
けれども、わたしは職場で あることを教わった。
わたしの隣の席に座っている美魔女が「1日1個のドルチェは女性ホルモンを分泌させて綺麗になるのよ」と言っていた。
おぉ、そんな素敵な事実があるのかと驚愕してしまった。もしそれが本当だったなら魔法の言葉ではないだろうか。諸説はあるだろうが、スイーツを毎日食べて綺麗になれるなんて幸せすぎるのではないだろうか。
確かに、隣の席の美魔女は毎日のように自分の席でスイーツを食している。部長が隣で仕事をしていようが気にも留めないで、チャーミングな美魔女は日々スイーツを堪能されている。美魔女が言うなら、もしかすると本当かもしれない。
ひとまず自分の体型のことは忘れて、スイーツ三昧な日々を想像してみる。
スイーツの美しい姿を見ながら、美味しくいただく。大量に食べない代わりに毎日スイーツとの幸せな時間を過ごせると思うとワクワクするし、やる気も起きてくる。毎日ご褒美があると思うと嫌なことなんて一瞬で飛んでいってしまうのではないだろうか。
そんなやる気パワーまでコントロールしてくれる「スイーツ」って「占い」みたいなものなのだ。
わたしにとっての「占い」は良いことだけを信じて、悪いことはスーッと脳裏から削除するという楽観的なものである。もし悪いお告げが出てしまい、それにビビって楽しく過ごせないより良いお告げだけを信じて過ごしたほうが何倍も楽しく時間を過ごせると思う。
だからスイーツを食べることでストレス発散になり元気になれる!という自分に都合のいい情報だけを信じていればいいのではないだろうか。
そうすればスイーツの美味しいところだけを味わいスイーツの素敵な効果も得ることができる。その上わたしは罪悪感なく大好きなスイーツを食べることができて幸せな日々を送ることができる気がする。もはや人生がプラスにしか向かっていないような気持ちになってくる。
人見知りのわたしが、スイーツという共通の話題があれば年齢を問わず職場でだって仲良くなれそうな気がする。情報交換ができればまだ見ぬスイーツに巡り会う機会も増えてくる。スイーツを食べに行くために休日もダラダラしないで時間を有効に過ごせそうな気がする。そしてスイーツを食べたわたしは、やる気に満ちて仕事や掃除にもエネルギーを注ぐこととなるはずだ。なんと素晴らしいのだろう。スイーツライフ。
これからもスイーツと仲良く過ごそうっと。
 

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2018-01-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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