メディアグランプリ

同人誌即売会で「脱コミュ障」した話


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:まつみん(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 

「初対面でも話やすいですよね〜」
 
なんて言われることが多くなってきた。
 
いやいや、そんなはずないよ。
と、はじめは全否定していたのだが、年々言われる頻度が多くなってくるものだから
 
「本当にそうなのかも……?」
 
と最近では思うようにしてる。
自分でどうこう考えるより、他人からの評価を優先すべきだと思うからだ。
 
自分が、話しかけやすい人間であるはずがない! と疑ってかかっていたのには理由がある。
 
それは、私には学生時代から親しいと呼べる友人が、本当に数人しかいなかったから。
しかも、そのある友人達の共通点が「アレ」な理由であるがために、編成の仕方がランダムなんだかルールがあるのだかわからない「学級」の中で、親しい友人ができることはほぼ皆無だった。
 
さて「アレ」とはなにか。
 
いわゆる「オタク」である。
 
オタクにもいろんな種類があると思うが、私はアニメやゲームといったものが好きなタイプのオタクであった(現在進行形)
 
そして友人も同じ。
 
当時、友人たちとの共通の話題は、好きなアニメやゲームの話ばかり。
ゲームやアニメの話ができない人とはコミュニケーションができなかった。というより、オタクではないクラスメイトと何を話題にして話をすればいいかわからなかった。
 
 
こんな状態だった私が、「話しやすい」なんていわれるように変化していく転機はいつだろうと考えると、同人誌即売会で同人誌を購入しに遊びに行くようになった頃だと思う。
 
 
同人誌即売会を知らない人のために、念のため説明すると、
自分の作った漫画とか小説とかの作品を印刷して冊子にしたものや、そのほかいろんな創作物を自由に頒布できるイベントのことだ。
最近では夏と冬に東京ビックサイトで行われるコミックマーケットがテレビでも特集組まれたりするくらいだから、知っている人も多いかもしれない。
 
学生の頃から、イラストを漫画をかいて遊んでいたのもあり、同人誌即売会には高校生の時から参加していた。自分で漫画の冊子を作って頒布していたし、好きな作家さんの冊子を購入して楽しんでいた。
 
好きな作家さんの冊子を購入する前には、リサーチをかかさなかった。
当時はSNSがまだ普及していなかったから、作家たちは、自身のホームページで、「今度はこんな本を頒布するよ!」って情報を発表していた。
 
購入する側にとっては、ホームページで発信される情報は大切だった。世の中にはたくさんの即売会があるから、まず、どの即売会に参加するのかをチェックしなくてはいけないし、新刊が発売されるのか?! は気になるところ。
それらのホームページには必ずといっていいほど、ブログへのリンクが貼られていて、その作家の近況を読むことができた。それもホームページをチェックする楽しみの一つだった。
近況を読むと、その作家が何が好きなのか、普段どんな生活をしているのか、何を考えているのかを知ることができ、その人となりがわかった。
その作家の「ファン」だから何でも知りたいといった心境だったのである。
 
あるアニメ作品の同人誌即売会に「頒布する側」として何回か参加していたときのこと。
好きな作家の方達に、「あなたの作品が好きなんです」とアプローチしたり、ファンレターを送っているうちに、わたしのことを覚えてくれてるようになり、いつしか飲み会や食事に誘ってもらえるようになった。
 
同じ作品が好きな人たち、でも年齢も住んでいる場所も仕事も違う人たち。学生はほとんどいなくて、年上の社会人ばかりだった。そこでできた人間関係は学校生活の中では、知らなかったものだった。
まだ学生だった私は、年上の社会人の方達にいろんなことを教えてもらった。飲み屋に行くことから、会社で働くこと、人間関係、今流行っていること。学校生活の中では、話したことないことない内容ばかりだったけれど、知らないことを教えてもらったりしながら会話するのは楽しかった。
 
これらのきっかけは、「好きなアニメ」を話題にした会話だった。
好きなアニメという話題をきっかけにして、会話が広がっていった。
広がっていくきっかけは、ブログなどをきっかけにして、相手のことを尊敬していて、相手のことをもっと知りたいという気持ちがはじめにあったからだと感じている。
 
こうした体験から、私は、共通の話題を見つけることができれば、会話に恐怖心を感じることはなくなり、コミュ障にもならずにすむのではないかと考えている。
共通の話題さえ作れれば、こっちのものなのだ。
 
まずはじめに「天気の話」とか「今日やっていたニュースの話」で話題をふってみるといいと言われるのは、多くの人にとって共通の話題になるからだ。
 
もっと相手との関係を深めたければ、自分や相手にとって深く関わるような部分の話をしていくことが必要になっていくのだと思うのだけど、それはまた別の機会に書くことにして、
今回は、共通の話題が大切! ってことをお伝えしたいと思います。

 
 
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2018-04-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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