メディアグランプリ

想いを形に……何故これほどまでに天狼院書店に惹かれるのか考えてみました


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:小倉 秀子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
さあ困った。どうしよう。
ライティング・ゼミの課題、今から2000文字の記事を書かなければならない。
今までやった事がない。
題材すら浮かばない。
 
第一回授業の冒頭で、受講生にはこんな人が来ていますよと教えてくれたが、まさに
「理系だから文章書くのが苦手と思っている人」
「何となくで受講している人」
である。
 
苦手なのに、何となくなのに、何故だろう?
何故、決して安くはない授業料を払い、決して家から近くもない池袋に月2回も通ってまで、文章を書く術を学びに行くのだろう?
 
「受けたらもしかしていい事あるかも」という思いつきで、ポチッと「購入」ボタンを押下して申し込んだ時は、モチベーションの源がどこにあるのかもぼんやりしていたが、第一回の授業を受け終え、今こうして記事を書くために題材を考えているうちに、私を突き動かしたものが何なのか、だんだんと見えてきた。
 
私は、想いを形にすること、表現する事がとても好きである。
6年前、アクセサリーを身につけるのが好きな私は、売り物のアクセサリーよりも、自らがデザインしたアクセサリーを身につけたいと思うようになり、第一人者のジュエリー作家さんのもとで基礎からアクセサリー作りを学んだ。
 
4年前、思い通りのアクセサリーを作れること、つまり想いを形に出来ることの喜びを知った私は、これを趣味で終わらせたくない、もっと作りたい、自らのアクセサリーだけでなくほかの人の望むアクセサリーも作りたい、という想いから、アクセサリーブランド「Decol*deco(デコル・デコ)」を立ち上げた。
 
アクセサリーを多くの人に見てもらうためには、写真が必要だった。
そこで私は、自ら作ったアクセサリーをとびっきり綺麗に撮りたいと思うようになった。そして一眼レフカメラを購入し、書籍やネットを頼りに、独学で一眼レフカメラの使い方、撮影技法を学んだ。
 
写真を撮ることは、アクセサリーを作るのと同様にとても愉しく、心満たされることだった。
撮影対象はアクセサリーにとどまらず、風景、人物、身近なあらゆるものに対して、私の心が動かされたときにシャッターが押された。
撮った後、画像処理ソフトで思い通りの仕上がりに編集するのも、これまた楽しい作業だった。
 
ライティング・ゼミを受講しようと決めた時、私はぼんやりとながら、今度は文章を書くことで想いを形にしたいと思ったのだ。苦手だけどチャレンジしたいと思ったのだ。苦手なのに何故あえて挑むのか自分でも不思議だったが、その答えは第一回の授業を受け終えた後に見えた気がした。
 
私の作るアクセサリー、撮影する写真が目指すものは、天狼院書店のコンテンツのようなものなのだ。
私が一番大切にしているものが、天狼院書店に行くと、ライティング・ゼミを受講すると、より磨かれ、私の思いが満たされる予感が大いにした。
事実、その予感は的中した。
 
天狼院書店およびライティング・ゼミのことはFacebookの広告で初めて知ったが、とても気になり、惹きつけられた。受講する気になるまで、納得できるまで何度も広告文を読み返した。
授業の中で店主の三浦さんは、天狼院書店は、リーディングライフという新しい業態を提供する本屋であると仰っていた。
確かに、書店と聞いて普通想像するのは本が売っている本屋さんだが、私は本を買うために天狼院書店に通うことになった訳ではなく、ゼミを受講するために通うのである。つまり、ゼミというコンテンツを買ったのである。
ゼミを売っている書店なんて、他に聞いた事がない。斬新で、オンリーワンだ。
この「オンリーワン」という響きが、私を強く惹きつけ、激しく共感を覚える。
私の作るアクセサリーは、基本オーダーメイドだ。その人の想いを聞いて、それを形にする。だから、宇宙でひとつしか無いアクセサリーなのだ。
 
また三浦さんは、小説家、カメラマン、大学講師など様々な肩書きをお持ちのようだが、頭の中の文章を、表現方法を変えて伝えているのだというような事を仰っていた。
つまり、頭の中にあるものを表現する方法が違うだけで、筆で表現すれば小説家だし、カメラを使えばカメラマンだし、教壇上で話をすれば大学講師ということなのであろう。
想いを多彩な手段で形にし、社会に貢献されているのだ。
 
これこそ、私の目指す姿そのものである。
 
天狼院書店ライティング・ゼミのFacebookページを何度も読み、実際に授業を受けて感じたもの受け取ったものが、何故あえて苦手でも文章を書くことにチャレンジするまでに惹きつけたれたのかの答えだ。
 
想いを形にするのが好きだし、宇宙でたった一つのものを作り続けて行きたい、生きたいからだ。

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2018-04-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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