メディアグランプリ

スイーツ男子がモテる理由


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:姫蝶(ライティング・ゼミ特講)

 
 
「食後にケーキ食べる?」
 
「そうだね。甘いものは別腹っていうし。美味しそうだから、食べようか?」
 
女性同士で食事に行ったとき、食後のスイーツはお決まりのコースだ。
今の時期なら、赤いイチゴがふんだんに飾られたケーキは、女心をくすぐり、女性をときめかせる。この時期、あちこちのホテルで「いちごスイーツフェア」が開催され、どこも女性で超満員である。
 
うーん、残念。
これは、女性同志の会話ではなく、実は、我が家の旦那さんとの日常の会話である。
 
女性は甘いものが好き。
 
一般的に、そう言われている。女性の甘いもの好きは、本能レベルに刻まれたものだ。
女性はホルモンバランスの乱れから、血糖値が下がりやすく、また、イライラしやすいので、それを補うために、甘いものが欲しくなるそうだ。
 
一方、男性は、甘いものはそれほど好きではない。
それには、昔から、甘いものは女子供が食べるもの、男のくせに甘いものなんか食べて……といった刷り込みもあるだろう。
 
ところが、ところがである!
私の旦那さんは、甘いものが大好き、いわゆる「スイーツ男子」なのだ。
 
ホテルの「いちごスイーツフェア」に、旦那さんと一緒に行くと、周りは女性客ばかりで、男性はほとんどいない。カップルで来ている人が、ちらほらいる程度だろうか。
 
甘いものが好き=女性っぽい?
いや、旦那さんが女性っぽいかといえば、別にそういうわけでもない。単にスイーツが好きなだけで、男っぽいところも多い。
 
私たちも、結婚当初、若いころは、一緒に京都の神社やお寺に出かけることもあったし、ドライブで遠出することもあった。しかし、年を重ねるにつれて、お互いに責任のあるポジションとなり、仕事も忙しくなり、二人ともすっかり出不精になった。
休みの日に遠出して、結局、疲労するより、家でゆっくり過ごしたいと思うようになった。
 
若いころ、旦那さんは、ここまで甘いものが好きではなかったかもしれない。
それには、環境の変化の影響も大きいと思う。
最近では、日本全国、どこででも美味しいスイーツが買えるし、スイーツショップも増えた。世界中で、日本ほど贅沢にスイーツを味わえる国はないだろう。
 
私はアルコールに弱いので、お酒を飲みに行くことがない。家の冷蔵庫にも、お酒は全く入っていない。だから、いつの間にか、旦那さんと出かける=食事に行く、又は、スイーツを食べに行くようになった。
 
たまたま、スイーツがお手軽だっただけで、別に、スイーツでもなんでもいい。
旦那さんと一緒に楽しめるものだったら、なんだっていいのだ。
 
スイーツ情報は、だいたい、私が女性友達から最新情報を仕入れてくる。そして、その情報を旦那さんと共有し、旦那さんが「行きたい」と言えば、一緒に食べに行く。
 
スイーツの味だけでなく、お店の場所、雰囲気もとても重要だ。
スイーツを味わうとき、甘い香りで、心が満たされ、色とりどりのスイーツ、スイーツのデザインに視覚的にも満足する。お店から見える景色に視覚的に満足する。
ゆったりしたソファーの触感に、身体全身もリラックスする。お店には、ライブで音楽が流れ、視覚、嗅覚、聴覚、触覚が満足する。
そして、最後に、口に入れた美味しいスイーツの味に、味覚も満足する。
つまり、五感が全て満たされるのだ。
 
旦那さんと同じ空間で、五感が満たされると、もしかすると、単にスイーツを食べているだけなのに、旦那さんと一緒にいて幸せだと、脳が錯覚するのかもしれない。
旅行に行って受ける感動とは、レベルは全然違うのかもしれないが、スイーツを食べただけでも、幸せ感、満足度はかなり高い。
 
そして、スイーツを食べながら、家ではバタバタして話すことが出来ない話しを共有する。
お店では、家で話すことがないような、日常から少し離れた、改まった話しができる。
それが、意外と新鮮だったりする。お互いに、新たな一面を発見することもある。
 
最近は、どこにでもあるようなものではなく、趣向を凝らした独創的なスイーツも増えてきている。そして、日本のスイーツは、季節感にもこだわって作られている。
パティシエの技術だけでなく、日本ならではの素材、繊細さ、季節感、そして、洋風だけでなく和風なスイーツ。
単なる嗜好品、スイーツの枠を越え、広大な世界観が詰まったスイーツを楽しむとき、まるで、遊園地を楽しむようなワクワク感が味わえる。
 
もし、そんなスイーツを一緒に楽しんでくれる男性だったら、きっと、女友達のように仲良くなれるだろうし、一緒にいてとても楽と感じてしまうだろう。
 
つまり、スイーツ男子だからモテるというのではなく、女性と一緒に、女性の世界観を共有でき、コミュニケーションできる男性がモテるのだ。
 
でも、スイーツ男子が、モテ率が高いことは間違いない。
あなたのそばにもいるかもしれないスイーツ男子。デメリットは、糖尿病に気を付けることかな?
 
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
東京天狼院への行き方詳細はこちら

天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階

天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN
〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5

【天狼院書店へのお問い合わせ】

【天狼院公式Facebookページ】
天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。



2018-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事