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時間術ゼミは打ち出の小槌になるか


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:安光伸江(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
天狼院書店の三浦店主は、知る人ぞ知る、いろいろな道のプロだ。書店の経営だけでなく、ライター、小説家、カメラマンなどの顔も持っているという。その三浦さんがどう時間をやりくりしているか、という話を聞けるというので、時間術ゼミを受けることにしてみた。ライティングゼミの上級コース「プロフェッショナル・ゼミ」に入った関係で、天狼院のゼミやイベントが半額で受けられるプラチナクラスに入ってしまったので、同時期にいろんなものをやってしまおうというちょっと欲張りな魂胆もあった。
 
実は私は長いこと仕事をしていない。うつ病が悪化して東京での仕事をやめて実家に帰り両親の世話になっていた。母が寝たきりに近くなって介護が始まり、父が亡くなり、乳がんが発覚して手術や抗がん剤をし、そんなこんなで仕事ができずにいた。母が生きている時は三食いっしょに食卓につかないと母が食べないので、必ず家に帰らなければならなかった。
 
そんなこんなで家でできる仕事を探し、物書きの仕事なら家でできるんじゃないかな、それができなくてもライティングの技術を身につけたら何か道が開けるんじゃないかと思って、昨年の10月からライティングゼミに入った。
 
そして昨年12月頃から母の具合が急に悪くなり、入院させたらがんが発覚して、今年の1月に亡くなった。相続の手続きなどでバタバタしたものの、母の介護から解放され、24時間すべて私の時間になった!
 
母が亡くなる少し前に入院させた頃から、うつ病の関係で精神科の訪問看護を受けている。看護師さんが二人組で家に来てくれて、30分とりとめのない話をするだけだが、人が家に来てくれるというのはいいものだ。母が亡くなった悲しみも少しずつ癒やされてきた気がする。
 
私は、自由だ。
 
母が生前入院先で「何でもおねぇちゃん(私のこと)の好きにしていいのよ」と言ってくれていたように、私は今、いろんなしがらみから解放されて、自由な時間がたっぷりある。
 
それでどうなったかというと、うつ病と乳がんと母の死で悲しいのをいいことに、だらだら過ごしてきた。ごろごろ寝ている時間が長い。訪問看護の人が来てくれるのを待つのと、自分の病院に行くのと、以外は時間が決まっている予定がないから、自由といえば自由だが、だらけているといえば徹底的にだらけている。
 
食事は自分では作らない。もともと料理が苦手で作れなくて、母の生前も、朝の卵焼きを作るだけだった。昼はパン。夜はゆめシティで買ったお総菜。米は母とふたりで研ぐ。それで生きてきた。母が家を出てからは(生きていたうちも)まず卵焼きを作らなくなった。米も研がなくなった。家にこもるのはよくないということで、なるべく一日一回は外に出よう、と、それをいいわけにお昼は外食。スタバにも足繁く通う。そんな日々を過ごしていた。あんまりメリハリがない感じ。
 
もうちょっとなんとかならないかな、と思い始めて、いろんな道でプロになっている三浦さんに憧れて始めたのが時間術ゼミである。私にいったい何ができるか、何を仕事にしたら安定した暮らしができるか、そんなことで悩んでいたからでもある。幸い、それなりにまとまったお金と一軒家を両親が遺してくれたので、当面の生活には困らない。でもゆくゆくは定収入がほしい。でも体力的に立ち仕事などは無理。接客業も無理。そんな悪条件で何ができるか、ということで、ライティングゼミに加えて時間術ゼミにも賭けてみようと思った。ありがたいことに、受講料をポンと出せるだけの遺産はあったのだ。
 
さて三浦さんの話はいちいち腑に落ちる感じだった。レコーディングダイエットみたいなイメージで時間の使い方を記録していくワークがあるのだが、それがなかなかよい。三浦さんみたいにはとてもとてもできないし、ほかの受講者の皆さんみたいに仕事をしていないから、メモに「時間をもてあましている感じ」なんて書いているという不届き者だが、自分のやったことの記号を決めてちょこちょこ書き込んでいる。おでかけの時間は四角くかこっているが、あとの家で過ごす時間は「やったこと」の記号をぐちゃぐちゃ書いていくだけ。それらを可視化するだけで、時間を有効に使おうという意識が芽生えてくるのが不思議だ。
 
ほかの受講生はお仕事をお持ちだったり子育てをしておられたり、と、「忙しいから」時間術ゼミを受けている人たちである。私は「暇すぎるから」時間術ゼミを受けている。なんという贅沢もの! という気もするが、これで時間管理ができるようになったら、健康状態もよくなって、仕事につながる日も来るかもしれないじゃないか。
 
そう思って始めた時間術ゼミ。おかげで、一日中ごろごろ横になっていたのが、起きて縦になる時間が増えてきた。スタバで原稿を書く意欲もだいぶ出てきた。
 
レコーディングダイエットならぬレコーディング時間術、うまくいくといいな。時間をうまく使って、ばしばしネタを出して、ライティングゼミでも面白い原稿がいっぱい書けるようになるといいな、と思っている。
 
三浦さんありがとう。うつ病を乗り越えて元気になれるようにがんばるよ。
 
 
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2018-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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