メディアグランプリ

運命の扉は開かれた


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:濱田詢子(ライティング・ゼミ 土曜ライトコース)
 
 
ライティング・ゼミ土曜ライトコースの扉をたたいて3ヶ月、今日がいよいよその最後の投稿日になる。この間、母の体調の不良もあり、連日の通訳もあり、様々な人との出会いがあり、今まで半世紀近く生きてきて、こんなにドラマチックな3ヶ月を生きてきただろうか?
と思わずにいられない日々を過ごしている。
 
ひとに読んでいただける文章を書く、という一点に的を絞って、書き続ける。
そんな日々を目指していた。そしてこれから日常、もっと書き続けていきたい。今はそう考えている。
 
しかし現実には、2月以降、記録的な大雪に閉ざされた実家で、認知症の診断を受けた母の介護、そして先月下旬から少し母の健康状態が落ち着いてからは、早朝から夜かなり遅い時間まで連日、国際会議の通訳と事前の資料作成や関係方面との打ち合わせに多くの時間を費やし、深夜に帰宅しパソコンを開いた途端、そのまま眠りに落ちていた。
 
だが、「書く」ことによって、人生は確実に変わっていった。
運命の扉はまさに開かれた。
 
それまで私はいつも待っていた。自分がいつか変われる日を。
今の自分は、世の中にないもの、世の中でほしいものをぜひ創りだしたい、そんな変化を自分自身が起こしたい。日常にある奇跡の出会いを心から大切にしたいと願っている。
 
このゼミに参加する前の私は、深いところでまだ自分の言葉に誠実ではなかった。人に何か個人的な見解について質問されると、はぐらかしてしまうことも多かった。
通訳という言葉を使う仕事を選んだのも、無意識に深いところで、言葉に特に誠実に向き合い使わなければいけない仕事を通して、まず自分を信じ、まわりの他者との信頼をどう築いていくか、そしてどのように気づきや学びを生かしていくか、自ら大切にしていくことを学ぶためだったのかもしれない、と今は思っている。
 
この約3ヶ月間、「書く」こと、そして書いたものをひとに読んで頂くという体験の中で、自分の足もとを見つめなおし、日常の中で自分の心が動くものは何か、何に感動しているのか、なぜそう思うのか、それをどう人に読んでもらえる文章として書くのか、を考えるようになった。
これは新たな視点だった。
それだけではなかった。
 
「書く」ことを通じて、大げさではなく、この3ヶ月の間に自分の生き方そのものが変わっていった。
今までいつかはチャレンジしよう、と思いながら、言葉で表現することを苦手に思い、先延ばししてきたプロジェクトを自らプレゼンする機会を創り、周囲を説得し、原稿を練り上げて発表した。
その発表を通じて、意見は様々違うけれども、同じビジョンを共有する新しい人たちとの出会いが一気に開かれた。
気づくと、日々通訳の仕事で寸暇を惜しむ忙しさの中、新生フォーラムの世話人として、フォーラムを運営していた。
予想もしていない展開であった。
 
以前から存在していた先輩格のフォーラムの参加者たちも次々にこのフォーラムに合流し、初回を先週末開催した。この世の中にほしいもの、創り出したいものをお互いが語り、聴き、みんなで創っていこうとしている。
 
今はまだ人に読んでもらえる文章を書くという旅を始めたばかりである。
もっともっとクリエィティブに、自由に、人が貴重な時間とお金を費やしても読みたい!と思う文章を書けるように、これからも書き続ける。
 
落ち込むことや、自信をなくしてしまうことも多々ある。
めげずに常に新たな視点で書き続ける。
その中できっと見えてくるものがある。
言葉の世界は豊穣だ。
そして探求すればするほど深まっていく。
 
感じ、気づき、考えたことをどのように表現するかー
方程式を教えていただき、原理を学び、素晴らしい文章を読む。
ライティング・ゼミを通して、数少ない経験の中で、それでも書く意志を持ち続け、それがこれからどのような変化を起こしていくか、とっても楽しみなのだ。
 
故マハトマ・ガンジーは言った。
「自分がみたいと思う変化に、自分自身がなりなさい」
私にとって、書くこととこれからの人生、この言葉は深く結びついている。
運命の扉をたたき、それは開かれた!
 
すべての感謝とともにー
 
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2018-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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