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プロフェッショナル・ゼミ

今3歳の娘に、いつか秘めフォトをプレゼントするかもしれない《プロフェッショナル・ゼミ》


*この記事は、「ライティング・ゼミ プロフェッショナル」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【9月開講】READING LIFE編集部ライターズ倶楽部〜実際に発売される雑誌『READING LIFE』の記事を書く!商業出版ライターになるための超実践講座がついに始動!《東京・福岡・京都・全国通信》

記事:相澤綾子(プロフェッショナル・ゼミ)

「はなちゃんは本当にかわいいね、ママのところに来てくれてありがとう」
私は毎日こうやって声をかける。これは私が娘にしているささやかな実験だ。寝起きのよい娘とは、朝、トラブルになることはない。声をかけるとすぐに上半身を起こし、目をこすった後、私の顔を見てにっこりとする。目がおたまじゃくしみたいに細くなる。これが私にとってはかわいい。だから、一応実験ではあるけれど、自然にそんな言葉が出る。
こうやって毎日声をかけていると、私は大丈夫という気持ちをいつも持ち続けられるのではないだろうか。もちろん、言葉をかけただけで変わるわけではないかもしれない。でも分かりやすいし、手軽に取り組みやすい。そして、私も毎日そう声をかけることで、私の意識の中にそういう気持ちがより深く入り込み、娘に対する行動や態度にも良い影響を与えるのではないか。
娘には、「私は大丈夫」といつでも思えるようにしたいと願っている。彼女が大人になるまで、いつもそのことを意識して接していきたい。そのわけは、私自身が、自己肯定感が低いことに悩んでいるからだ。
何か失敗すると、その行動ではなく、自分自身が全て否定されたような気持ちになる。誰かの言葉や態度から、自分は嫌われている、自分はダメだと思われている、とすぐに関連づけて考えてしまう癖ができていた。
長いこと、私の周りの環境が悪いから、私はそうなっているのだと思っていた。確かに、たまに恵まれた環境に置かれたり、私を信頼してくれる人がそばにいた時には、この自己肯定感の落とし穴から抜け出すことができていた。でも気付けばまた落ち込んでいた。そうなると、表面的には強気な振りをして「環境が悪いから」と愚痴を言っていたとしても、心の中はズタズタになっていた。
そしていつか、環境が変われば、また私は元気になれると思いながらも、心のどこかで、私はどうせ、いつまでも不遇なままなのだろうと考えていた。
でも、そうではなかったのだ。
全ては、天狼院書店に出会えたことで変わった。

「人生を変えるライティング教室」という広告を見た時、正直、衝撃的だった。人生を変えるなんて、ちょっと大げさじゃないかなと思ったりもした。確かに受講生たちの書いた文章はみんな素晴らしかったけれど、それは、講師陣に認められたものだけ掲載されているのだ。誰に対しても効果があるものなのかは不明だ。ひょっとしたらその人たちは素質を持っていたということなのかもしれない。
そんな疑問を抱きつつも、もう好奇心と「人生を変える」という魅惑の言葉に勝てなかった。そして昨年8月の中旬から、定期的な講義の通信受講と、毎週1回の課題提出が始まった。その他にも書ける時は書き、最後まで仕上げた文章は、この1年間で160本となった。これでは全然足りないことは分かっているけれど、それでも、フルタイム勤務・家事・育児をこなしながら良くやったなと思えるようになった自分がいた。
気付けば、こんな風に自分を認めることができるようになっていた。自分の置かれた環境が悪かったからではなくて、自分の受け止め方の問題だったということに、ようやく気付けるまでになった。
ライティング・ゼミのフィードバックは、優しいものだったわけではない。的確で厳しく、容赦なかった。特に三浦先生のフィードバックは、何度か本当につらい思いをした。お金を払って、大変な思いをして書いて、何でこんなひどいことを言われなければいけないのだろうと思ったりもした。でも、歯を食いしばって、「ダメなところを指摘してもらえた」と意識した。三浦先生は、落とすことはサービスだと思っている、とおっしゃっていた。だから、落とされた時のフィードバックは全て吸収しつくさなければならない、と考えた。私はフィードバックのコメントを手帳に書き留めて、次のチャンスの時には気をつけて書くようにした。でもあちらに注意すれば、こちらがダメになる、の繰り返しだった。

気付けば少しずつ、プロゼミ以前のコースで先生がお話していたことの意味が、分かるようになってきた。表面的な言葉の意味だけを捉えていたのが、その奥の、先生が表現したかったことそのものに直に触れることができたような感触が得られてきた。
不思議だった。私は通信受講だ。私はスマホの画面から三浦先生の姿を見ながら声を聞き、課題を提出して、たまにメッセンジャーでやりとりさせてもらっているだけ。確かに、本気で書いた文章を本気で読んでもらってフィードバックされて、というやりとりは、コミュニケーションとして濃厚かもしれない。でも文字のやりとりに過ぎない。それなのに、こんな風に先生のおっしゃっていた言葉の意味がつかめているような気になれるのが、どうしても不思議だった。
9月8日の最終提出日を最後に、ライティング・ゼミのプロフェッショナルコースは終了してしまう。だから私は、その生徒であるうちに、どうしても一度三浦先生にお会いしたいと考えた。無理してゼミの講義に参加しようかと考えていたけれど、3回とも東京以外の会場だった。私はリアル受講を諦め、他の方法でもお会いできないかと考えた。
天狼院書店のウェブサイトを見ていたら、秘めフォトが9月5日にスタジオ天狼院で行われることが分かった。これしかないかな、と思った。
けれど、秘めフォトは、「自分史上最高にSEXYな1枚」が目標だという。天狼院書店の広告では、かわいらしい女性が白っぽい光の中で微笑んでいる写真だけれど、三浦先生のフェイスブックではもう少し刺激的な写真もあった。迷ったけれど、三浦先生にお会いしたい気持ちの方が勝って、申し込みをクリックした。
当日の朝は、緊張でリアルにおなかが痛くなった。もう次の駅で電車を降りて帰ろうかな、と何度も考えたけれど、約束を破るようでやりたくなかった。どうしても途中で嫌になったら、やめると言えばいいんだと考えたりもした。一方で、三浦先生の書いた秘めフォトの様子を見て、参加者たちの楽しそうな感じや「これってセラピーなんですね。とても気が楽になりました」といった言葉に心惹かれ、期待する部分もあった。
会場に入ると、三浦先生が一人の女性を撮影していた。スタッフの山本さんが紹介してくれて、ご挨拶できた。画面を通して見ていた印象では、もっと強そうな感じを想像していたのだけれど、とてもソフトな印象だった。
参加者全員が集まると説明を受け、衣装に着替えて撮影が始まった。緊張していたのは私だけでなかった。けれど、カメラを向けられると、みんな撮られることに必死になっていた。自分を変えたいと本気で考えているのだ。その姿はとても美しかった。いつも必ず他の参加者が盛り上がってうるさいくなると予告されていたけれど、私たちも「すごい、きれい」と連発してしまった。
天狼院書店は、自分を映すための鏡の見方を与えてくれているのかもしれない。自分の人生に満足していない人は、鏡を見てもそのままの姿を見ることができない。目がおかしくなってしまっているだけなのに、ゆがんだ自分を、自分の姿だと考えてしまう。
文章を書くことで、自分の本当の心に向き合わなくなければいけなくなる。そして、自分がどういう姿勢や態度で行動すればいいか、どうすれば人に受け入れられるか、ということのヒントを教えてくれる。書くことだけを学んでいるようで、生きることにも応用できるのだ。
秘めフォトは、レンズを通した姿を写真という形で見せられることで、自分の本当の姿を受け入れることができるのだ。もちろんそこは三浦先生のコミュニケーションと写真の技術によるところなのだろうけれど、それでも写真の自分は、自分自身に間違いない。送られてきた写真には、思い切り楽しそうで幸せそうな自分が映っていた。嬉しかった。女性に生まれてきて良かったと自然に感じた。
ライティング・ゼミも秘めフォトも、本当の自分を見せてくれて、このままで大丈夫と気付かせてくれて、そしてどういう表情で生きていけばいいのかということを教えてくれるのだ。
一度鏡の本当の見方を教えてもらえれば、それからは鏡を見てどういう表情をとればいいか、自分自身で考えることができるようになる。どう生きていくかを決めるのは、自分自身なのだ。だから、人生は変えられるのだ。

三浦先生は、秘めフォトに親子で参加した人たちがいて、驚いたという話をされていた。でも私は、なんとなく、お母さんの気持ちが分かるような気がする。きっと、娘に自信をつけてもらいたい、もっと前向きに、堂々と生きてもらいたい、と考えているのだ。
私も、今3歳の娘に、いつか秘めフォトをプレゼントするかもしれない。今は私の言葉を100%信じてくれている。けれども何かがあって自信を失った時には、私の言葉では元気を取り戻せないかもしれない。あるいは、やはり私の言葉だけでは、自己肯定感が十分に育たないのかもしれない。
そんな時に、秘めフォトをプレゼントして、そのままで大丈夫、と素直に感じられるようになったら嬉しい。秘めフォトだけじゃなくて、ライティング・ゼミや、その他、色んな興味を持ったものに参加して欲しい。そしてその時には、私がどんな風にして天狼院書店に救われて、感謝しているかについて、話をしようと思う。
三浦先生、スタッフの皆さま、1年間本当にありがとうございました。そして、ライターズ倶楽部でも、引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事は、「ライティング・ゼミ プロフェッショナル」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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