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アイドルオタクの彼氏と付き合うメリット・デメリット


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:前野 友里(ライティング・ゼミ夏休み集中コース)
 
 
お盆休み。実家に帰っていて、自分の部屋で勉強しようとするとクモがいた。
弟の部屋を借りようと、勉強机に座った。
ふと目をあげると、本棚には乃木坂46の写真集がズラリ……。
 
 
私は、昔付き合った、あるアイドルオタクのことを思い出してしまった。
 
 
ももクロ、AKB48や「◯◯坂」という坂道グループなどアイドル人気はとどまるところを知らず、女性のファンも多い。
特にアイドル好きについて何も思うところはなかった。
 
 
ただ、いざ自分が付き合うとなると、思うところはあった。
アイドルオタクの彼がいる女友達とも、「あるよね〜」と共感したポイントが、いくつもあった。
ひと口にアイドルオタクといっても、程度問題はあるとは思うが。
私が感じた、アイドルオタクの彼氏と付き合うメリット・デメリットを紹介したい。
 
 
まずはデメリットからいこう。
 
 
はじめに、彼の推しメンと自分のタイプが全く異なる場合は、複雑な気持ちになる。
私は、付き合い始めてから、彼がアイドルオタクであると知った。
「誰が好きなの?」
「ゆいぽん」
そういって画像を見せてくれる。似ていない……。
顔だけで選ばれているわけではない、とポジティブに捉えられるのかもしれないが、なんだろう、複雑な気持ち……。
「クールな感じだね、こういうタイプが好きなんだね」
あたりさわりのない言葉で返すことしかできなかった。
 
 

また、アイドルオタクは、日本各地で握手会、ライブなどイベントがあるため忙しかった。いわゆる遠征だ。
 
 
特に握手会では、数十秒に命をかけていた。
ただ握手をするだけではないようで、その数十秒の会話が重要らしい。
お客様から数億円の受注を狙う営業のように、相手にどうやって覚えてもらうか、必死に頭を悩ませていた。
 
 
段々と、デートにも、◯◯坂の気配が忍び込んできた。
たとえば、私の誕生日の夜には、眠い目をこすりながら、◯◯坂のグアム旅行の動画に付き合わされた。とんだ誕生日プレゼントだった。
 
 
ドライブで聴く音楽は、もちろん彼のお気に入りの◯◯坂の曲だった。
野太い声の合いの手つきで、もはや車内はコンサート会場と化していた。
私はコンサートの聴衆になりきれなかった。
「なんか大人しいね、大丈夫?」
「あ、車酔いかな……」
実際車酔いしていて、代わりの音楽を提案する気も起きなかった。
ちなみに、このあと、私は街やテレビで◯◯坂の曲を聴くと、合いの手を思い出してしまって気持ち悪くなる、という後遺症に悩まされることになる。
 
 
ある時のデートでは、池袋のタワレコに行きたいと言われた。
タワレコにあった◯◯坂の特設コーナーで、アイドルのパネルと一緒に撮影した。
私は、彼の最高の笑顔を、なんともいえない気持ちで、カメラにおさめた。
 
 
つらつらとデメリットが過ぎて、アイドルオタクの方に怒られそうだ。
しかし、もちろんメリットもあった。
 
 
まず、アイドルのブログを読んでいるため、女性の興味に詳しい。
彼も、女子高生かと思うくらい、タピオカのお店に詳しかった。
平日に、渋谷で買ったタピオカの写真が送られてきたことがあった。
女子高生に混じって、スーツ姿のサラリーマンがタピオカを買っている姿を想像すると、笑ってしまった。
 
 
「アイドルは偶像だって分かっているよ」
そんなことを言っていた彼だが、握手をしている時点で偶像ではない。
ただ、たしかに崇拝していて忙しく、現実の女性と遊んでいるような暇はなさそうだった。浮気をされるよりはマシ、なような気もした。
 
 
あと、生かす道はよくわからないが、男の人が好きなアングルがわかった。
「この監督が撮る、このアングルが好きなんだよね」
彼はアイドルの写真集をいくつか持っていたが、なぜかお気に入りの写真について、自分が好きな理由を解説してくれた。
 
 
そして、彼から、大量に、アイドルの歌や動画など浴びて思ったこと。
純粋にアイドルはかわいい。心ひかれる歌詞とも出会えた。
少し、好きになる気持ちもわかってしまった。
 
 
ここまで、アイドルオタクの彼氏と付き合うメリット・デメリットをあげてきた。
ちょうどアイドルオタクと付き合うか、悩んでいる人もいるかもしれない。
まさに、付き合っている相手がアイドルオタクで悩んでいる人もいるかもしれない。女性アイドルが好きな彼氏だけでなく、男性アイドルが好きな彼女もいるだろう。
 
 
重要なことは、アイドルオタクであることも相手の個性と捉え、モヤモヤすることがあれば、うまく相手に伝えて発散できることだと思う。
 
 
最後に、相手の趣味を受け入れられるかどうか、1つの指標がある。
街で、アイドルの広告やPVなど何かしらを見かけた時に、
「げっ……」と思うか。
「連絡してあげよう」と思うか。
さて、どうだろうか。

 
 
 
 
 
***

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2019-08-18 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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