チーム天狼院

【外から見た福岡】はじめて福岡を訪れた私が、たった半日で見たこの街の魅力《海鈴のアイデアクリップ》


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大文化祭が終わってあまりにも身体じゅうがバキバキだったのでマッサージに行ったら、

「ゴルフコースを2周フルでまわった人の足ですね」
「こんなに固まった肩甲骨は、本当に久しぶりです」

とまで言わしめた、金属人間・天狼院スタッフの海鈴です。
カッチカチやぞ! ゾックゾクするやろ!!

いや~本当に長いこと、この時を心待ちにしておりましたよ。

やってきました、福岡への初☆遠征!!!!!

「ま、私は行けるときに行ければいいです」

とか余裕こいてるフリしてましたけどね。正直、心の中はメラメラですよ、行きたくて行きたくてしょうがなかったですよ(笑)。

だって、東京からするとね、もうありえない豪華さですもん!!!

倍の面積はあろうかという、ひろ~い店内。
最高の音質で映画が見れる、ドルビーアトモス搭載(ちなみに今の時点で私はまだ体験していない)。
食べた瞬間「ここは牧場か!?」と叫ばずにはいられない濃厚ソフトクリーム「クレミア」・・・。

夜の闇を煌々と照らす「TENRO-IN CAFÉ」の看板を目にした瞬間は、やっぱり、感動しました。

ほんとうに福岡にも、天狼院が進出したんだなあ。

「福岡天狼院」の文字が光る看板を見て、なんだか、ちょっと心にくるものがありました。

 

この街に来るのは、人生で2回目。
でも、こんなに長く滞在するのは、はじめてです。

前回は友達と九州旅行で来たのですが、滞在できたのも半日程度。ゆっくりできない弾丸ツアーだったので、あまり「福岡に行った」と大声で言えないような感じなのでした。

ほぼ「はじめて」福岡に舞い降りた、私はいわゆる「外の人」です。
そんな私だからこそ、たった半日過ごした中で見えてきたのは、たくさんの意外な発見!
「外の人」だからこそ見えてくる福岡、とってもいい街です!

 

1.おつりを返すときのイントネーションが、ちょー可愛い。
はじめて会計をしたときから「ん?」って気になってました。でも、まあ、この人だけなのかもしれないな、それぞれ微妙に言い方の差もあるしなー、とか思いながらそのときは終わりました。
でも、2回目の会計のときのイントネーションも、やっぱり、さっきの人と同じ。
で、その言い方がちょーーー絶、かっっっわいい。
やられました。この地の特有のものだって確定した瞬間、なんかもう、クリティカルヒットでした。

どんな言い方なのかというと、私の今までの認識では、おつりを返すときのイントネーションは「360(↗)円(↘)です(↘)」というかんじ。

ですが、こちらに来てびっくり。皆さん、「360(→)円(↗)です(↘)」っていうイントネーションなんです!!
たとえるなら、「円です」のところが、「そうです!」と返事をするときのイントネーションと同じ!

なんか、これには、キュン、ときちゃいました(笑)。あ、そこで音程上げるかー! みたいな。耳馴染みだったらもしかしたら別なのかもしれませんが、不意打ちってことも大きかったのでしょうね。
これを聞いた瞬間、一気に「九州に来たんだ私―!」って感じで、嬉しくなっちゃいました。
方言萌えはマジだった。

 

2.薬院駅のほとりの川で見た、まさかの生き物。
薬院駅を抜け、お店の方面に向かっていると、街の中を走る川がありました。11月の日差しが優しく降り注いできます。
あ~めっちゃいい出勤風景。わたし、なんだか普段の10倍イイオンナになってる気がするわ・・・と、ヒールをカツカツいわせながら颯爽と歩いていると、
ふと、漂ってきたのは、なんだかとても懐かしい匂い。

ん? どうしてここで、この匂いがするんだろう?

川を覗きこむと、そこにいたのは、群れをつくって泳ぐ魚たちと、亀・・・

亀!!???

思わず二度見、いや三度見しちゃいました。
たしかに、水面から空気を吸おうと鼻先を出す亀が、一匹。

なんだ、このいろんな生物が混じったカオスな川は!?

ちょっと考えて、なるほど、と匂いの正体が分かりました。

そうだ、ここは海にとっても近いところにあるんだ。淡水と海水が混じって、バラエティに富んだ生態系をつくっている。

街中だというのに、漂ってきたのは、懐かしい海の潮の香りでした。
私が生まれ育ったのも、山形県の、日本海に面した港町なのです。

たしかに福岡が日本海に面した県だというのは知っていましたが、中心部がこんなに海の近くにあるとは知らなかったのです。それも、潮の香りが街の中心まで漂ってくるほどの距離で。

はじめて来た街なのに懐かしさを感じるのは、やっぱり「日本海」の匂いを街の中に漂わせているからなのでしょうか。
私のふるさとと同じものを感じて、なんだかすっごく嬉しくなっちゃうのでした。

でも、淡水だとしても、なんで亀がいたんでしょうね? あんな街中の川なのに・・・。
きっとそういうものなのでしょう。そうなんでしょう。うん。

 

3.店員さんの優しさに、涙。
じつは、私が福岡に着いたのは、「天狼院の大文化祭」が終わったすぐ次の日。
あまりにも疲れすぎて、マッサージ屋に駆け込みました。そこで繰り広げられたのが冒頭の会話です。
美人なお姉さんが力いっぱい全身をほぐしてくれるのですが、もうね、本当に癒されました。ああ~、ここは天国か。

マッサージされながら話も弾み、福岡についての情報をいろいろ聞くことができました。
「かわ屋」という焼き鳥屋さんが美味しいと教えてくれたのですが、なんでも、福岡人のうち90%の認知度があるお店らしいですね!

これは行かなくては、と思いつつ、お店を後にしようとすると・・・
なんと、お姉さんが、エレベーターを降りるところまでついて来てくれてお店がある方向を案内してくれたんです!

うわー、なんておもてなしが良い街!!

もう一気にそのマッサージ屋のファンになってしまいました。

さらに、今ラーメンショーやってるんですよ、と追加情報も教えてくれて。ほんとうに、はじめて訪れた人には至れり尽くせりの街なんですね。

マッサージ屋のお姉さん、ありがとうございます。
教えてもらったお店、行きます。

 

たった半日でこれだけの発見がどわっとやってきたもんですから、残りあと5日もあれば、もっともっと福岡のことが見えてきそうな気がします。

この3点は、福岡をもともと知っている人にとってはもしかしたら当たり前なのかもしれません。
でも、それを差し引いても、ここは美味しくてオシャレなお店のオンパレードですもんね! どんだけ素敵な街なんですか、もう!!! 地下道とかオシャレすぎ!! ていうか駅前のイルミネーション豪華すぎ!!

個人的には、スピッツの曲『さわって・変わって』に「天神駅の改札口で君のよれた笑顔~」というフレーズがあって、天神駅は自分の中でちょっとした聖地と化していました。スピッツの草野さんも、福岡出身でしたもんね。
さっそく、iPodで曲を聴きながら歩きましたよ。
周りの街並みと、歌詞の展開を照らし合わせて、天神駅で待ち合わせた意味が分かりましたよ。
なるほどね~(にやにや)。

とにもかくにも、本当に、福岡に来てよかった。

三浦が、あんなに「二号店はゼッタイに福岡!!」と言い張っていた理由が、はっきりと分かりました。

まだ来たことのない人は、ほんと来た方がいいです。
福岡天狼院ももちろんですが、この街が、いや、この街を作っている「人」そのものが、魅力的なんだと思います。

 

東京の皆さん、私、あと5日で帰らなかったらすみません!!

そうでなくても、美味しいもの食べすぎて太って帰ったらすみません!!!

だって、福岡、めっちゃ良い街なんだもん!

好いとうよーーー!!

天狼院書店「福岡天狼院」2015.9.26OPEN

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