【1/29 Sun 18:00】京都天狼院オープン記念パーティ!全員に5,000円相当のイベント参加チケット必ずプレゼント!TENRO-IN CAFE新メニュー試食会・マイ秘本交換会も!一緒に「京都天狼院」のオープンをお祝いしましょう!《初参加・お一人参加など、どなたでもご参加大歓迎!》
京都天狼院のオープンが決まったのを見て、私は、なんてもったいないことをしているんだろうと、愕然としました。
これ以上にもったいないことは、この世に存在しないのではないかとさえ思うのです。
特に、本が好きなひと。
そういった部類の人種にとって、この「もったいなさ」は、人生を左右しかねないくらいだと思っています。
そんな確信が、ますます強まってきているのです。
こんにちは、天狼院書店の山本です。
「京都天狼院が、オープンする」
その話題が本格的に盛り上がってきたのは、ここ1ヶ月のことでした。
現に、オープン日が発表されたのは、2017年の1月3日。
恥ずかしくてあまり言えなかったのですが、オープン日が発表されたその日、私はぐっと歯をくいしばっていました。
迫ってくる感情を、受け止めきれなかったのです。
ああ、とうとう、とんでもなくもったいないことになるな、と。
なぜなら、天狼院にとって「京都天狼院」は、それだけ特別な意味を持つプロジェクトだったということを、思い出していたからです。
ときは2014年にさかのぼります。
まだ、天狼院書店が、池袋の1店舗のみしかこの世に存在していないころ。
リニューアルされる前の「東京天狼院」は、まだゼミもなく、部活も数えるほどしかなく、「福岡天狼院」の存在だって、想像もつかなかったころのことです。
天狼院書店「東京天狼院」の一角には、ひとつだけ、ここにあるべきでないものが存在していました。
「いや、さすがにこの段階で、これは早いだろう」と、スタッフの私も思わずにはいられませんでした。
まだ、ここまでする意味はないだろうと。
けれど不思議なことに、明らかにその場において「異質」なものなのに、どうしても目を離さずにいられなかったのです。
東京天狼院に置いてあったのは、まだ設計はおろか、物件だって決まっているはずのない「京都天狼院」の模型と、「京都特集」の棚でした。
ギラギラとした眼差しで、店主の三浦さんは、言っていました。
「京都に、天狼院、できるからね」
たった15坪ほどの小さな店内。
しかも改装前の、どこかアングラ感ただよう「東京天狼院」で、その眼差しは異様な光を放っていました。
「そうなったら最高ですねー!」
返事をしながらも、まさか、本当に、京都に天狼院ができる日がやってくるなんて、私はうまく想像ができなかったのです。
そのころ、お店に立っていると、店内にある「京都天狼院」の模型を見て
「京都にも、天狼院書店があるんですか?」
と問いかけてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
うん、やっぱり、気になるよなあ。そりゃそうだ。模型があるんだもの。
本当に、天狼院が、京都にあったらいいよなあ……なんて思いながらも、まだ物件の「ぶ」の字も出てきていなかったころだったので、しぶしぶ、
「これからできる予定なんです。できたら、ぜひ遊びに来てくださいね」
としか、お伝えすることができませんでした。
「そうなんですね! できたら遊びに行きます」
「楽しみにしていますね」
そうやって返ってくる返事は、とても嬉しいものでした。
けれどやっぱり、ああ、ここでオープン日を具体的に伝えられたらいいのになあ、と、とてももどかしかった。
オープンするその時に、お客様が、心のどこかで少しでも「京都天狼院」の存在を覚えてくれていたら、と願いながら、お見送りをしていました。
《2015年初夏オープン目指します!》
当時は「京都天狼院」のポップにそう書いておりましたが、実際には、もう少し時間を要しました。
「ここに、2015年初夏オープンって、書いてあるんですけど?」
と、聞かれることもありました。
「いや、実はですね……京都という土地柄、なかなか本当に満足のいく物件が見つからなくて。場所探しに、少し、難航しているんです」
そう、応えることしかできませんでした。
実際に、京都の物件は、なかなかGOサインまでいきませんでした。
けれど粘ったことで、結果的に、四条大橋から3分・花見小路から90秒という最高の立地に、京都天狼院はオープンすることになりました。
物件が決まったのは、今からちょうど約1年前の、2016年の1月。
さらにそこから京都老舗の職人さん・建築家の方との設計、そして6ヶ月という長期にわたる大改装の工期を経て、最高の場所が、できあがったわけなのです。
まだ、池袋の、それも大通りでなくかなり奥まった場所にしか、天狼院がなかった時代。
そこからすると、本当に夢のようなのです。
こんな京都の一等地で、しかも天狼院はじめての路面店で、1階と2階まるまる店舗になっているだなんて。
開店準備のためにはじめて京都天狼院に降り立ったとき、「いやあ、」と私は三浦さんに切り出しました。
「なんだか、感慨深いです。ずっと『京都天狼院、京都天狼院』と言っていたものが、こんな最高の場所に、本当にできるだなんて」
「……いや? 別に普通だよ」
きょとんと三浦さんは答えました。
……そうか、普通なのか。いよいよ、あんなにずっと言っていた京都天狼院が、オープンするっていうのに。
私が三浦さんのリアクションに物足りなそうにしていると、彼は、こう続けました。
「だって、僕の頭の中では、最初から完全にできあがってたからね」
ニヤリと笑う顔を見て、私は思ったのです。
「京都天狼院が、できるよ」という言葉に対して、どれだけ可能性を想像できていたのだろうか、と。
そこで起きる可能性について、いち早く想像できている人こそが、いち早くチャンスを掴んでいくんだろうと。
いま、天狼院では「ライティング・ゼミ」や「小説家養成ゼミ」をはじめ、各店舗だけでなく、全国で「体験」ができるような仕組みができてきています。
「ファナティック読書会」や「1日店長」をはじめとするイベントも、通信で店舗どうしを中継し、体験することができます。
「本」は、なりたい自分になるための最初の扉となるものです。
「本」だけでなく、その先の「体験」までを通すことで、自分がいままで知らなかった新しいことにチャレンジしたり、本当にやりたかったことに気づくことができるのです。
そんな場所が、京都にできるだなんて。
三浦さんは、「普通だ」というけれど、やっぱり、もったいないと思わずにはいられないのです。
この土地で、この店の造りで「体験」ができる。
京都天狼院の持つあらゆるポテンシャルに気づいていない人は、本当にもったいない。
オープンしてしまったら、さらに、「もったいない」と心から思う機会が増えてしまうのではないかと、危惧しているのです。
それくらい、この京都天狼院からはじまる可能性は、無限大なのです。
出合うか出合わないかで、人生が左右されるのではないか。
本気でそう、思うのです。
そうそう、ついさっき、久々に「京都天狼院」の模型を写真で見てみたわけなのですが、私は思わず「うそ!!!??」と大声を上げてしまいました。
隣にいるなっちゃん(女将・山中)に、
「ねえねえ、ちょっとこれ、見てみて!!!」
と思わず興奮ぎみで声をかけずにはいられませんでした。
うそ、まさか、そんなことってあるんだ、と、ちょっと震えました。
その模型の表の「顔」が、実際にできた京都天狼院の「顔」と、ほとんど同じかたちをしていたことに、気づいてしまったのです。
三浦さんが当時、まだこの京都天狼院が出来上がるはるか昔から見えていた景色が、私の目にも、ありありと見えたような気がしました。
新たな場所・新たなお客様に、可能性の扉をひらける場所がお届けできるようになったということ。
そして、数年の時を経て、やっと、あの時は言えなかったこのセリフをご案内できるようになったという事実を、心が震えるくらい、嬉しく思っています。
「2017年1月27日、天狼院書店『京都天狼院』、グランド・オープンいたします」
* * *
天狼院書店「京都天狼院」が、いよいよグランド・オープンを迎えます。
開店を記念して、「オープン記念パーティ」を、2017年1月29日(日)18:00〜開催させていただきます!
◯イベント参加者全員に5,000円相当のイベント参加チケット必ずプレゼント!
・イベントチケット参加チケット2,000円×2枚=4,000円
・ファナティック読書会参加チケット1,000円×1枚=1,000円
計5,000円
……本当に、良いんですかね? と迷ったのですが、最高にめでたい席です。最高の特典を、ご用意させていただくことにいたしました。
5,000円分のチケットを必ずお配りいたします。
もう、参加するだけで元が取れちゃいます。
◯TENRO-IN CAFE新メニュー公式試食発表会!
「TENRO-IN CAFEチーム」は、京都天狼院のために新しいメニューを開発いたしました!
オープンと同時に解禁となる新メニューを、パーティにお越しの皆さまに振る舞わせていただきます。
◯京都発・新グッズの先行販売!
いま、京都天狼院から、新しいグッズをお届けできるように準備しています。
その名も……「◯◯◯」!?(すみません、パーティにご参加いただいた方にのみ、お伝えいたします!!)
今回のオープン記念パーティでは、その新商品をどこよりも早く、参加した方だけに発表いたしますよ!
◯「マイ秘本」交換会!
表紙にオリジナルの黒いカバーをかけ、「①タイトル秘密です。 ②返品できません。 ③他の人には教えないでください」としてお渡ししている「天狼院秘本」シリーズは、毎回とても好評をいただいております。それにならい、皆さまもオススメ本をぜひお持ちください!
本は、店頭でお買い上げいただいてもかまいません。
店頭でカバーをお渡しいたします。カバーをかけた状態で、パーティに参加している誰かと、お互いの「マイ秘本」を交換し合いましょう!
自分ではぜったいに選ばない本との運命的な出合いがありますよ。
パーティということで、お飲物・お食事も、ご用意させていただきます。
天狼院書店店主・三浦も、スタッフも参加します!!!
天狼院のイベントやゼミ、そのほか何でも、お話させていただきますね。
京都天狼院のはじまりの1ページを、ぜひご一緒に彩っていただければと思っております。
ついに、ついに関西の皆さまと、店頭にてお会いできることが、本当に楽しみでなりません。
これから、一緒にこの地で、さまざまな「体験」をしていけることが、本当に楽しみでなりません。
天狼院書店は、お客様がいて初めて成り立っています。
ぜひ、皆さまとたくさんお話ができればと思っております。
初めての方、お一人でのご参加、大歓迎です!
天狼院のことが気になっていたという方は、今回、雰囲気をぞんぶんに知っていただける絶好の機会になると思います。
早く、皆さまと実際にお会いできるのが待ちきれません。
ここから、京都天狼院を、お客様皆さまと、ぜひご一緒に作り上げていければと思っております。
スタッフ一同、心より、来店をお待ち申し上げております!
当日、京都天狼院でお会いしましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。
【概要】
日時:2017年1月29日(日)
17:45 受付開始
18:00 開始
21:00 終了
場所:天狼院書店「京都天狼院」
定員:50名
費用:5,000円(食べ物代・飲み放題込み・5,000円相当のイベント&ファナティック読書会チケット付き)
お持ち物:「マイ秘本交換会」に参加されたい方は、プレゼント用の本をお持ちください。(会場でもお買いもとめ頂けるようにご用意はしております)
*差し入れも大歓迎です!
*こちらのイベントは、飲食代込み・イベントチケット込みのため、プラチナクラス割引の適用はございませんのでご了承ください。
*Peatixおよび店頭での事前決済制となります。
《Peatixでのお申し込みはこちら》
天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN
〒605-0805
京都府京都市東山区博多町112-5TEL 075-708-3930 FAX 075-708-3931
【天狼院書店へのお問い合わせ】
TEL:075-708-3930(京都天狼院)
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