2024-08-28

★9月末まで早割10%OFF！通信【12月開講】東大現役＆東京藝大W合格者に聞く「続ける技術」3ヶ月コース〜続けることは才能を超える！／この冬、書籍化決定！その内容をいち早く講座でお届けします！

「県で1番だったんですよ」

安光さんのお宅にお邪魔して、話を伺い始めた途端に、意味不明の言葉に見舞われる。

県で、1番？
クラスでも、学年でもなく、山口県で1番？

「高校の入試で、県全体で1位だったということですか？　学校で1番ではなく？」

はい、と穏やかな表情で安光さんは言う。
「ほとんど全教科満点で、最後に2点だけ引かれましたが、県で1番だったということです」
一緒に行った鳥井と顔を見合わせる。
正直、困った。
安光さんが生まれながらの天才で、DNA的な要因によって、成果を上げられたとなれば、わざわざ山口県に話を伺いに来た意味がなくなると思ったからだ。
安光さんの成果とは、言わずと知れた日本の最高学府である東大に現役で合格し、かつ、東大を卒業した後に、日本の藝術系大学の頂点に君臨する東京藝術大学に一発で合格するという離れ技を成し遂げていることだ。
僕は、高校生の頃に漫画の『東京大学物語』に夢中になっていて、最近では東京藝大を目指す若者達を描いた『ブルー・ピリオド』をいたく気に入り、秘本にまでしていたのだ。
その漫画の主人公がそれぞれ目指すレベルの目標を、一人でWで達成しているという愕然とするような偉業を成し遂げた人が目の前にいた。
もし、それが遺伝的天才性ゆえとすれば、再現性はほぼない。我々が学ぶべき要素はないということになる。
ただし、僕は有り体に言えば、長く多くの講座をお客様として受講していただいている安光さんに一度も“天才性”を感じたことがなかった。安光さんの特異性は遺伝子的な天才性に現れるのではないと考えていた。
念のために、聞いてみる。
「ご両親は、やはり、高学歴だったのですか？」
「いいえ、高卒でした、二人とも」
ちょっと、ほっとする。
ご両親ともに、たとえば、東大生だったりすれば、遺伝的優位性が否定できなくなる。
安光さんの強さは、遺伝的天才生ではなく、“続ける力“にあると僕は見ていた。
先日も、天狼院内で驚くべき大記録を樹立したからだ。
天狼院のメディア「Web READING LIFE」での連載企画で、連載が実に285回を突破したのだ。
毎週、数年に渡り、投稿し続けたことになる。
体調が悪かったときも、心の調子が悪かったときも、だ。

普通、気づけば、やろうと思っていたことを辞めてしまう。
英語の勉強も、ダイエットも、読書も、日記もだ。

けれども、一方で、安光さんのように、気がつけば、淡々と静かに成果を積み上げている人がいる。

この違いは、いったい、なんなのか？

正直いえば、僕と安光さんは、正反対の性質を持っているように思えてならない。
元来、僕は何事も長く続かなかった。すぐに別の興味を持ち、飽きて中途半端にやめてしまう。

ところが、大人になってから、淡々と続けることの重要性に気づいてから、人生が好転し始めた。
続けることが、成果につながった。

続けることができるようになれば、誰でも、才能を超えた大きな成果を得られるのではないかーーそれによって、人生が大きく変わるのではないかと思う。

その秘密を握っているのが、安光さんだとかなり前から考えていた。
そして、今回、安光さんの快諾も得て、遂にイベント化することができることになった。

今日、予備の取材で安光さんに2時間にも渡り様々深掘りして聞いたが、話を聞くにつれ、安光さんの成果の正体が見えてきた。

それは、実にシンプルなシステムだった。
言い換えれば、僕らにでもインストール可能な要素が数多くあった。

キーワードは、
・毎日欠かさない「マイクロ努力」
・コミュニティや組織がもつ「やる空気システム」

だ。

平たくいうと、ルーチンと環境が、成果を上げるということだ。

それについて、本講座では、詳しく聞いて、解き明かしていこうと思う。

学生時代はすぐに飽きて何事も続かず、大人になって目覚めた僕と安光さんのコントラストについても、比較して考えていきたいと思う。

安光さんは、こう言った。

「東大なら、入れます」

話を聞いてみると、本当に入れるのではないかと思った。

そして、今、大人になった僕らにとっての“東大”はなんだろうと様々置き換えて考えてみた。

あった。

無数にあった。

今からでも、安光さんがいう「東大」と同じような概念を、達成できるのではないかとワクワクしてきた。

どうぞ、この講座で「続ける技術」を身につけ、あなたの目標を達成してください。
皆様どうぞ、よろしくお願いいたします。

この冬、「続ける技術」が書籍化決定！ 皆様に書籍の内容を最速でお届けします！

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以前に開催した「続ける技術」（1day講座）の内容をもとに、日本能率協会マネジメントセンターよりこの冬、「続ける技術」の書籍が出版されることが決定いたしました！！
今回の3ヶ月講座では、1day講座の内容と書籍化に伴い肉付けされた内容を含めて、講師からじっくり解説していただきます！
また書籍の内容に合わせて、講義カリキュラムは最新の内容にアップデートしてお送りさせていただきます。

さらに、この180日間、実際に皆様に「続ける技術」を体得していただく場をご用意しました。
最初の授業で「続ける技術」を何に使うのか、オリジナルシートで計画を立てていただき、受講生限定グループにて毎週報告していただきます。
ダイエット、資格試験、言語学習、積読を減らす——
続ける内容はなんでも大丈夫です！

この講義内でも解説される「マイクロ努力」や「やる空気システム」を活かしながら、ぜひ目標達成する180日にいたしましょう！

ぜひご参加をお待ちしております！

 

プロフィール

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安光 伸江（Nobue Yasumitsu）

山口県内 1位の成績で下関西高等学校に合格。その後、全国大会にも出場する吹奏楽部に所属しつつ、塾も家庭教師も使わずに地方で、東大現役合格。
東大卒業後、日本の芸術系最高峰の東京藝術大学 音楽学部に入学。東京藝術大学大学院へ進む。
5歳から高校三年生まで続けていた念願のピアノの道に進む。現在は、郷里の山口県下関市に戻り、「やすみつ音楽教室」を営む。
天狼院書店ではREADING LIFE編集部公認ライターとして「素人投資家いちねんせい」を休みなく連載し、先日、連載回数285回を突破。

 

カリキュラム

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DAY1
◆ 山口県1位で進学校に入学・東大現役合格するまで
・音大に行くのが当たり前のピアノ教室
・中学で西高に1番で合格すると目標設定する
・塾にも行かず、家庭教師もつけずに、山口県全体で1位で西高に合格
・全国大会出場の吹奏楽部もこなす
・5歳から高校3年生まで続けたピアノ
・ピアノがなければ気持ちが持たなかった
・高校文系1位で東大現役合格
・門前で拝む受験生が現れた
・けれども本当に行きたかったのは東京藝術大学だった

◆続ける技術の基本は３つの「キ」
・「続ける」ことのハードルを低くする
・３つの「キ」：「記録」「基礎」「期限」
・記録：モチベーションアップ＆維持
・基礎：東大も藝大も基礎力あってこそ
・期限：根気が永遠に続く人はいない

◆続けるために必要な「記録」の技術
・中学時代の「週間スケジュール」を公開
・毎日欠かさない「マイクロ努力」

〈具体的事例〉
・中学の英語の成績一覧表を励みに
・まとめノートはカラフルに　図解を多用して楽しく
・問題集の間違えたところに印をつけていく
・資格試験の勉強は定番の問題集を15回繰り返す
・社会の論述問題学習ノートは冊数で積み重ね
・語学学校でのノートはお気に入りのペンで
・音大での授業はカレンダー形式の専用ノートに記録

〈記録ツール〉
・予定はＧｏｏｇｌｅカレンダー、パソコンやｉＰｈｏｎｅで管理
・行動記録はＰＤＦの「スパイラルシート」に
・Ｍａｃ純正メモアプリの活用
・Ｅｖｅｒｎｏｔｅの活用　Ｗｅｂクリップやレシートの整理
・家計簿は Ｎｕｍｂｅｒｓ 09が日付などを入力しやすい
・大きな資産管理はマネーフォワードとやよいの青色申告
・ｉＰｈｏｎｅで撮った写真は、Ｇｏｏｇｌｅフォトに入れて日記代わりに
・日々のランチをインスタ投稿、ｉＰｈｏｎｅの「ジャーナル」にも記
・健康状態はｉＰｈｏｎｅのヘルスケアに記録
・語学のゲームで連続記録を皆に発表

課題：オリジナル「続ける技術 設計シート」にそって、続ける計画を立てよう！

DAY2
◆続けるために必要な「基礎（基礎力）」の技術
・中学の学習内容をほぼ完璧にマスターしたのが東大合格の原点
・中学の英語教科書３年分暗唱、本文書き写しもする「５回ノート」
・「基礎英語」「続基礎英語」を毎日聞いた中学時代
・試験のあとは完答できるまできっちりやり直し
・公式は自分で証明できるようにする
・教えることは最大の学習である
・予習復習はきっちり。ノートにも工夫
・理科・社会はまとめノートと教科書の編集
・学校で与えられた問題集をしっかりやる　学習塾の経験なし
・経験が少なく時間が足りないことは習いに行く
・語学学校は少し下のレベルからやり直し、集中的にやる時間もとる
・大人の語学学習は生涯の楽しみになる

◆続けるために必要な「期限」の技術
・人生には限りがあるし、根気はずっと続かない
・東大現役合格がマスト、一発勝負のプレッシャー
・模試などをマイルストーンにする
・中学時代の基礎英語、高校時代の「大学受験ラジオ講座」などがペースメーカーに
・社会の論述を１年弱で仕上げるのも締め切り効果があった
・本番形式の模試は必ず受ける
・ピアノや電子オルガンは毎週レッスンがあるので続けられる
・ライティングゼミの課題も毎週提出だから続けられる
・週刊連載「素人投資家いちねんせい」書く日を決めて休まず続ける
・大人の趣味の学習は細く長く続ける

DAY3
◆続ける環境を作るために投資する
・コミュニティや組織がもつ「やる空気システム」
・塾には行かせてもらえなかったが、必要な教材は買ってもらえた
・留学するかわりにドイツ語とフランス語の学校に通う
・ＮＨＫ語学講座のテキストは電子版を定期的に買う
・パソコンは数年で買い替え　ＭａｃにＷｉｎｄｏｗｓも載せる
・日本語入力は親指シフトとＡＴＯＫで効率的に
・クラウド活用　Ｄｒｏｐｂｏｘ、Ｅｖｅｒｎｏｔｅ、ｉＣｌｏｕｄなど
・ｉＰｈｏｎｅ２本、ｉＰａｄ複数枚を所有して使い分ける
・サブスクはコスパとタイパのバランスを　ＹｏｕＴｕｂｅはプレミアムにする
・オーディオブックも外で聴く人などには便利
・自分の手に余るものは投資しない決断も必要
・ともかく続けやすい仕組み作りに無理なく投資するのがよい
・「東大なら、入れます」と言い切れる理由

◆続けるためのメンタルを身につける
・中断からの復帰にはエネルギーがいる
・音楽をやめていた時期からの復活劇
・あと10年若かったら……と嘆くなかれ→「今」が一番若い

◆「続ける技術」を人生に活かすために
・「東大」を自分の人生で何に変換するか？～東大的目標を探す～
・「マイクロ努力」を設定して、徹底してルーチン化させる
・「やる気システム」をどうやって構築して人生に配置するか？
・「勉強」と「ピアノ」のようなバランスを如何に人生に取り入れるか？
・「私なら1番になれる」というノブリスオブリージュ的自信の創り方
・健康にも投資する　病気があっても「そこそこ元気」を目指す
・Ｗｅｂ週刊連載「素人投資家いちねんせい」年末には３００回
・人生百年時代、楽しく生きよう！

※本講座の内容は24年冬に書籍化が決定しております。カリキュラムは書籍の編集に合わせて、最新のものへ更新されていきます。

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■日程

DAY1　12/1(日)15:00～16:30(90分)
DAY2　1/12(日)15:00～16:30(90分)
DAY3　2/2(日)15:00～16:30(90分)

■受講方法：

・通信受講(生中継・後日動画配信)
＊通信環境が整っている場所であれば、どこからでもご参加頂けます。
＊通信受講ご希望の方に関しましては、お申し込み頂いた後、当日、生中継をご覧頂くために必要なFacebookグループ等について、ご連絡いたします。

■参加費：★今なら早割10%OFF！

一般：12,100円(税込) × 3ヶ月 = 36,300円(税込)→32,670円(税込)
天狼院読書クラブ会員：6,050円(税込) × 3ヶ月 = 18,150円(税込)→16,335円(税込)

＊「天狼院読書クラブ」の方は、本ゼミに割引価格でご参加いただけます。
＊「天狼院読書クラブ」についてはこちら

 

お申し込み方法

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こちらのお申し込みページ内の決済ボタンより決済、または店舗（東京天狼院：03-6450-6261）までお問い合わせください。
お支払いは、店頭ご一括、またはWEB決済をご利用いただけます。

■店頭支払い（一括）：
全国の天狼院書店各店にて現金、クレジットカード、電子マネーやQR決済でお支払い頂けます。
お問い合わせフォーム より、タイトル、お名前、ご連絡を明記の上、メッセージをお送りください。

■WEB決済：
下記の決済ボタンの中からご希望のコースを選び、決済を行なってください。

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注意事項

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※必ず、注意事項を読んだ上で決済にお進み下さい。
・勧誘、営業活動を目的とされる方の参加は、固くお断りいたします。勧誘、営業目的で参加されている事が発覚した場合、以降のイベントへの参加をお断りさせていただき、もしくは退室していただく事があります（その場合でも、参加費の返金はいたしません）ので、ご了承ください。
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2024-08-28 ｜ Posted in イベント, イベント情報, 東京天狼院