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今だからこそ、誰もができる「推しゴト」のススメ

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:早川 鈴奈 (ライティング・ゼミ通信限定コース)
 
 
「推しゴト」は世界を救う。
コロナ時代に生きる私たち誰もが、簡単に始めることのできる身近で遠い誰かを
救うことのできる手段だ。
 
「推し事(おしごと)」というフレーズが流行り始めたのは、昨年くらいのことだっただろうか。
その言葉を初めて耳にした時、なんてスタイリッシュでキャッチーな言葉なのだろうかとニヤついた私は世間で言うなれば、「ヲタク」に分類される。
 
「ヲタク(或いはオタク)」という言葉がメジャーになってから数十年。
その存在がアニメやインターネットの世界だけでなく、広く一般の趣味を持つと呼べる人々にも受け入れられるようになった昨今、
「推し事」は誰もが簡単に取り入れることのできる、世界も自分をも救う画期的な手段であると私は強く推奨する。
 
「推し事」は近年出てきたワードであり、その定義というのはかなり曖昧である。
そもそも、推しとは一体何だろうか。
アイドルやアニメ・漫画などのキャラクター名を取り、「私は○○推し」というフレーズを耳にしたことがあるだろうか。
簡単に言えば、「推し」=「好きなキャラクター・アイドル等の人物」と捉えられるのかもしれない。
ふうん、好きな芸能人とかアニメとかないし興味ないな、私には無縁の話だと思った
そこのアナタ、少し立ち止まってほしい。
 
先ほど、「推し」=「好きなキャラクター・アイドル等の人物」などと大雑把に説明したが、正直、わたしは「推し」は何でもありだと思っている。そこに「好き」という気持ちがあるのなら。
 
読書が好きなら作家でもいいし、食べることが好きならレストランやカフェでもいい。
もちろん、自分を幸せにするものであれば、アロマディフューザーや固形石鹸が推しでもいいのだ。「好き」という気持ちさえあれば何でも誰でも、誰かの「推し」になり得る。
 
大袈裟に言うほど好きじゃないし、毎日毎時それについて考えられない、とてもじゃないけれど「推し」なんて……と、思わなくていい。自信をもって「○○推し」なんて言えないよ、というみんなに敢えて言いたい、「好き」なら「推し」でいいじゃないかと。
 
最近のテレビ番組で、「この中なら、私は○○さん推しですね」というフレーズ聞いたことはないだろうか。
或いは何人かのYou Tuberたちがいて、「この中だったら○○さんが好きかな」などという場面を想像してもらえると分かりやすいだろう。
 
他と比較して何となく、好ましく思う少しばかり応援したいと思う、そんなごくささやかな気持ちを抱く対象が「推し」なのだ。
 
ここでは、単純に「好き」=「推し」と定義し、話を進めよう。
 
では、気軽に取り入れることが可能で、ほかの誰かを救うことのできる「推しゴト」とは、一体何だろうか。
 
「推しゴト」には大きく分けて、2つの要素があると考える。
ひとつはそれを手にしたり、目にしたりして自分が幸せになるコト。
もうひとつは私たちが「推し」になんらかのメリットをもたらすコトである。
最も具体的で身近な方法は、好きなものを購入するなどして、「消費するコト」だ。
 
たとえば、あなたが何気なくよく足を運ぶ、パン屋や定食屋があったとする。
別に無くても生きていけるけれど、好きなパンやメニューがもう一生と食べられないと
考えたらどうだろうか。少し寂しい気持ちになる、或いは既に最近そのような経験をした人も中にはいるのではないだろうか。
 
逆に、自粛生活を過ごす今、その好きな食べ物を毎日の主食に取り入れたらどうだろうか。
定食屋であれば積極的にテイクアウトを利用するのも良いだろう。
きっと閉じこもっているだけの生活よりも、ずっと多幸感に包まれた時間を過ごすことができるはずだ。
 
毎日でなくても良いが、好きなものを定期的に買う、あるいはその購入頻度をあげる。
そして、そのお店の売上が上がり利益も増える。翌日、翌月とその店の営業は続いていく。
 
「推し」の活動が続いていくということは「推し」自身の生活を助ける事にも繋がる。
失業者が増加している昨今、私たちは図らずとも「推しゴト」で推しを救うことができる。
かつて、「推しは推せる内に推しておけ」というフレーズを、私と同じく「ヲタク」である上司に言われたことがある。
 
彼女は某テーマパークでキャストをしている一般人のファンだった。
そして、私はインディーズバンドのボーカリストのファンだった。
「推し」をその先、推せなくなる辛さを誰よりも知っている。
 
「推し」の活動休止、引退を止めることができるのは、私たちファンの「推しゴト」にかかっている。飲食店が推しなのであれば、活動休止というのは、廃業・引退にあたる。
 
世界一かっこいいと思うアイドルや俳優さん。大好きな食堂の女将さんや、気前のいい店主がいる洋風レストラン。
 
あなたが今、心に思い浮かべた場所や人はいますか。支えたい人はいますか。
その人たちに今の自分ができることがあるとすれば、一体何ができるだろうか。
 
例えば、アーティストが好きなら、その動画チャンネルをひたすら見てコメントしたり、ライヴ映像のディスクを買ったり、ファンでない友人らにSNSやインターネットを通じて、布教するのも良いだろう。
 
飲食店ならば、テイクアウトできませんか、なんてこちらから提案してしまっても良いかもしれない。もちろん、どうするかは店主次第であるが、そう言って応援しているという気持ちを伝えることもできるだろう。
 
ふるさと納税だって立派な「推しゴト」にもなり得る。大好きな地域に旅行ができない分、ふるさと納税をしたり、そのついでに通販で地域のものを取り寄せてみたり。
 
伝えられる内に「推し」に「推しゴト」で愛を伝えよう。
まさに今がその時だ。命短し尽くせよ推しゴト。
 
コロナで来店客が減り、経営不振に陥り店を締めざるを得ない、数多くの店は
そんな状況に陥っている。大手ブランドでさえ、経営破綻しているような時代だ。
 
そんな今、私たちが「推し」に対してできる事は「推しゴト」として、その店の商品を
購入したり、勝手に宣伝したり、知人あるいはネット上の他人と熱く語ったりし、
応援することではないだろうか。
SNSなどで自分の好きなモノを語ることは立派な「推しゴト」であり、誰もが簡単にできることだ。
 
自分の好きな雑貨店や飲食店などにお金を落とす事やSNSなどで熱意を語ることで、
その店の売り上げに貢献することや集客にも繋がり、店の存続を助けることができる。
微力かもしれない、それでも「推す」コトで少なくとも、自分の活力になる。
 
自粛期間が長引き、SNSやインターネットに触れる機会が増えた今、その店自体を
知らなかった人たちにも、こんなにも素敵で後世に残すべきものがあるのだと伝える良い機会だ。
 
想いは活力。そしてそれは、巡り巡って誰かの助けになる。好きの伝播、幸せの繋がり。
 
さあ今こそ、「推しゴト」を始めよう。
ようこそ、誰かの好きが誰かを救う、愉快でちょっぴりあたたかな「推しゴト」の世界へ。
 
 
 
 
***
 
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2020-07-18 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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