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だから僕は「BOOK LOVE」に参加するんだ。

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:成田陸(ライティングゼミNEO)
 
 
恋愛が苦手だ。というよりもよくわかっていないんだと思う。誰かとお付き合いしたこともあるけど、あっけなく別れてしまって、それから恋愛したいという衝動が湧いてこない。そうこうして、コロナウイルスの蔓延で、たくさんの人が集まる場所に出入りしてないから、ますます恋愛との距離が遠くなっている。
 
一方で、恋愛的な衝動や思いを気軽に消費できるコンテンツも年々増えている。恋愛小説に始まり、ラブコメディ漫画やバチェラーのようなリアリティショー。今、2期目が放送されている『彼女お借りします』のモデルになったレンタル彼女などの恋人代行サービス。性欲的なものでいえば、風俗やエロ系コンテンツなどもあって、それらで消費できてしまう。最近驚いたのは、Googleで漫画と打って画像検索したら『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』、『スラムダンク』など誰もが知っている作品が出てくるのではなくて、こんな作品があるんだと思うようなページが出てくる。そして、それらの内容は割と恋愛やエロ系のコンテンツが出てきて、直球の作品もあれば、いわゆる腐女子が好きそうな作品が出てくる。それだけ、恋愛的な欲求は求められているし、つくられているわけだ。そうして、スマフォ1つでそういった感情や衝動を抑えたり消費できる世の中になったのだから恋愛にエネルギーが注げなくなるのはわりと仕方がないんじゃないかと思ってしまう。
 
そして、こううだうだと恋愛について書いてしまう僕は、感性のどこかを拗らせていて、面倒くさい人間なんだと思ってしまう。だけども、別にそのまんまでいいと思っていたんだが、なんの因果か天狼院書店が開催する「BOOK LOVE」に参加することになったのだ。
 
それはここ最近、恋愛に対するハードルが下がって、本がテーマだからなんだと思う。恋愛から距離をおいている僕が摂取する主たる恋愛成分は、少年漫画や少女漫画、ライトノベル、YouTubeの恋愛漫画。青年漫画や小説、ドラマで描かれるようなリアリティが高いコンテンツはあまり見ていない。現実の壁みたいな雰囲気を感じて居心地が悪くなってしまう、どうして仕事で疲れているときに、居心地が悪く、気分を害するようなコンテンツを見ないといけないのか、「それならいっそファンタジーに逃げたいんじゃ」というのが正直な感想なのだ。別にこれは恋愛したいんだけど、時間とお金をかけてもフラれるかもしれないというゲームに参加したいのか、いいえしたくないんですということなんだ。
 
だけども最近、兄貴分のように慕う先輩から、「成田くん、やっぱり君は結婚したほうがいい」といわれたのだ。いつもだったら「そうなんすかね〜」といってはぐらかすのだが、そのときはそうもいかなかった。「君が思っているようなファンタジーのような恋愛をしたらいいといってるんじゃない。きわめて実務的にパートナーをみつけた方がいいといっているんだ。それは君が会社の代表になったときに、僕らのいるような古い業界ではパートナーがいないよりいたほうがいいからなんだ」なんとも夢のない話なんだろうかと思った。
そして、「君は僕と同じで仕事人間だから、ロマンティックな恋愛は向いていない。それよりも、仕事を通じて人間的に好きになって恋愛感情に持っていったほうがいい。だから、まず君は好きになるかどうかを考えるよりも目の前の女性と一緒に働きたいかを考えて、そしてその女性をどうやったらリクルートできるかどうかを考えてやってみたほうがいい」と先輩は続けたんだ。確かにこれなら考えられる。それどころか、近い将来に会社で人材募集のことも考えたら、むしろ積極的に考えて行動しないといけない。ファンタジーからリアル思考になって恋愛へのハードルが下がったのだ。
 
またあるとき、別の先輩(これも兄ように慕っている)から、「陸くんはどんな人がタイプなんだ?」と聞かれた。嫌いなタイプは常に集団行動しているような人という明確にあるが、好きなタイプはあまりない。これも恋愛から距離を置いている弊害なんだろう。ただ、男女問わず好きな人はどんなかと聞かれればすんなり答えがでる。語弊を恐れずにいえば「めんどうくさい人間だ」。冒頭の僕のように物事に対してあーだこーだ考えてしまう。そして、そういった方々はたいてい本を読んでいる確率が高い。それは日本人の読書率を考えたら、本を読んでいる人がマイノリティなのは当然な気がする。これだけあらゆるものが簡単に摂取できるようになったのだから、本というデバイスはとてもめんどうで人生から距離を置きたいと考えるのが多数派なんだと思う。それでも読書という苦行をしている人は、感性がどこか独特で、めんどうだけどおもしろい人だなぁと感じるのが日常だ。だから、本がテーマになっている天狼院書店が開催する「BOOK LOVE」に参加するのだ。
 
ちなみに、まだ持って行く本は決まっていない。何を持って行こうかな。
 
 
 
 
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この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-07-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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