メディアグランプリ

文章を書く事は健康診断である


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:はやみん(ライティング・ゼミ)

天狼院のライティングゼミに通う事になってから、私に毎週健康診断にいっている気分である。なぜなら、毎週メディアグランプリに投稿するためのネタ探しをするために、自分自身の過去と向き合わなければならないからである。もともとブログを3年くらい書いているため、文章を書く事も、ネタを探すこともそんなに大変ではないと思っていたのだが……とんでもなかった。

というのも私のブログは、町ネタや自分の撮影した写真のことや、FacebookなどのSNSの使い方に関するもので、ネタは探せばいくらでもあるような状態だった。私のブログのネタはすべて私の外側に存在しているものである。しかしメディアグランプリに投稿する文章は自分の事について書かなくてはならないため、外にネタを探すのではなく、自分の中でネタをみつけなければならない。自分の消し去ってしまっている過去の中から、忘れてしまっている過去の感情を掘り起こしていくところから始まるからです

波瀾万丈でもなく、一般的な家庭環境に生まれ、平均的な人生しか送っていない私の人生にコンテンツになるようなネタは果たしてあるのだろうか? そこから毎回スタートしていき、過去の自分と向き合わってネタを探さなければならないのである。今回で3回目の投稿だが、投稿した瞬間から自分の過去・現在に対して、ネタ探しが始まる。例えるならば、自分で自分に対して健康診断をしているような感じである。

私ってどういう人間か? という疑問から、小さい時の私はどんな子供だったかな? 小学校の時どんな遊びしていたかな? どんなアイドルが好きだった? 妹が生まれて来た時は、どうだったかな? そういえば初恋はいつだったかな? 高校受験や大学受験の時はどうだったかな? 失恋した時はどんなだったかな? 就活に時はどんなんだっけ? 就職してからは? とにかくネタなるような過去のエピソード探しが始まるのである。

過去のエピソード探しでは見つからなければ、最近なにか面白いことあったかな? 好きな事って? 嫌いなことって? 苦手なことって? と自分自身にいろんな質問をしてみるのである。

まるで健康診断である。カルテに基本事項を記入してから、順番に身長・体重・聴力・視力検査、そして、心電図や採血にバリウム検査。ありとあらゆる方法で自分自身の体の検査をするかのごとく、自分自身で過去から今この瞬間に感じた事にいたるまでチェックを行うのである。健康診断では体の異常を見つけ出すのだが……メディアグランプリに投稿するために、ネタになりそうなことを探し出すのだが、まだ三回目のため一体なにがネタになるのか? ネタになりえるのか? 手探り状態のまま、ネタになりそうな物をみつけたら、パソコンに向かうのである。

健康診断であれば検査結果は他人が出してくれるが、メディアグランプリに投稿のために文章を書くのは他人に代わってもらうわけにはいかないため、ここからがまた長いのである。いわゆる精密検査である。

深く、深く掘り下げていくのだが、その途中でいつもの葛藤が始まるのである。元々自己開示が苦手で……というよりしたくないため、毎回、投稿しなくてもいいのでないか? という悪魔の声が聞こえてくるのであるが、その声をとりあえず無視しながら、自分自身の事を深く、深く探りながら、言葉へと変換する作業が始まる。この作業になるともう1人の自分が登場してくるような感じがするのである。まるで、健康診断で最後に登場してくるお医者さんが問診をしているような感じで、客観的に私の体のことを淡々と説明するかのように、自分自身の事を淡々と文章に書いていくのである。もうこの段階にいくと書いくと、自分自身ことを書く事がたいしたことではなくなるのである。

最後に、健康診断の結果を見る時の気分と同じような気分で自分の書いた物を読むのだが……これがまた苦痛で仕方がないのだが、書いた以上みてもらいたいという気持ちが勝ってしまい投稿するのである。

実は私の苦手な事の一つが健康診断である。できれば行きたくないのだが……会社に勤めている以上そういうわけにはいかないため毎年嫌々受けるのであるが、それと同じような事をいま私は毎週、毎週しようとしているのである。

コンテンツになるような文章を書きたいと思い、ライティングゼミに申し込みをして、通っているのだが、まさかこんなにも自分の過去を向き合わなければならないのかと思わなかった、というのが正直な感想である。天狼院のライティングゼミは文章を書くスキルがあがるだけでなく、毎週自分と向き合う作業を通して、自分の心を健康に保つことができ一石二鳥の講座ではないかと思い、今週も私は投稿するのである。

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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2016-11-04 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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