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ライティング・ゼミを終えて


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:鈴木 伸幸(ライティング・ゼミ平日コース)

 

 

「何とか提出することができそうだ」

つい先日、天狼院書店で4ヶ月受講したライティング・ゼミの講義が終わった。

そしてこの記事が最後の課題提出となる。

 

このゼミを知ったきっかけは、テレビで天狼院書店の特集を見たときだ。

変わった書店だなというのが第一印象だったが、書店でありながら様々なゼミを開講しているのが強く印象に残ったので、ホームページをのぞいてみた。

そこで見たものは、ゼミやイベントの開催告知、記事の掲載などなど。

見ているところ間違っていないよね? ここだよね? と思いながら読み進める。

……どうやら間違っていないらしい。

 

特に人気のあるライティング・ゼミは企業秘密と言っているが、そのわりにはかなりオープンだし、再現性が高いとも言っている、それをこんな値段で教えちゃっていいの? と正直疑念を持ったが、実績をあわせて説明されると興味がわいてくる。

店の思うつぼとわかっていながらも、ここまで興味を引かれるのは久しくなかったし、特に「人生を変える」という文言が非常に気になったので、新しい事を始めたいが、何をしたらいいか分からない自分にとっては「とりあえずやってみようか」という感じで申し込みをした。

 

残念ながら、自分の住む場所の近くに天狼院書店がないので、通信での受講となったが、遠方でも受講できるのはありがたかった。

そして、このゼミをやらなかったら絶対登録するはずのなかったFacebookをついに始めることになった。

まずはこれが人生を変えるための第一歩となるのだろうか。

 

受講した感想としては、面白かった。充実した4ヶ月間だった。理由は二つ。

まず、文章を読む事に関して、長年の疑問が解消されたことにある。

例えば、短くても苦痛な文章と長くても時間を忘れて読める文章の違いは「面白いか、面白くないか」と答えは単純だが、では、両者の違いは何なのか、面白い文章とは何かということをわかりやすく説明してくれた。

時には有名作家を例に挙げて説明することもあったが、好きな作家の名前が出てきて、なぜ自分がこの人の作品に惹かれるかがよくわかった。

あと、自分は読書が嫌いではないはずなのだが、本を読むことに非常にエネルギーを使うことがある。これについても疑問が解消された。

これらをここまではっきりと言葉にして説明されたのは始めてだったので、これだけでも受けてよかったと思える。

ちなみに質問をしなくてもわかるので、これらの答えについて知りたい人は、ぜひ受講して欲しい。

 

二つ目は、今後の新たな目標を見いだせたこと。

このライティング・ゼミは毎週課題をFacebookに投稿することで、フィードバックを受けられる。

一定の基準を満たすとwebに掲載をしてくれるが、掲載は見送られても、何が足りないか指摘をしてくれる。

自分の書いた文章が他の人に見られることに正直ためらいもあったが、機会があるなら盛大にダメ出しされた方がためになると思い、何とか初投稿をした。

だが、4ヶ月続けた結果は、ライティングの極意をものに出来たとはとても言えなかった。

なぜなら、面白い文章の定義がわかったとしても、それを自分で生み出せるだけの力がないからだ。

講師の三浦さんから「とにかく書くこと」の必要性を説明されて、できる限り投稿しようと努めたが、まともな記事を書くのに1週間に1本、それを守れなかったときすらあるので、書く量が圧倒的に少ないことは自覚していた。

 

「一週間で書いた記事の中から、最も出来の良いものを投稿する」

 

そもそも1本しか書けないのでは、比較する以前の問題だ。それを出すしかない。

たまに掲載されてもそれはただのまぐれ当たりにすぎない。

 

それに対して、Facebookのグループ内で、他の受講生の人たちの投稿を読んでいると、非常に面白いものが多い。

教わった内容を再現できれば、こんな書き方もできるのだなと毎週感心させられた。

特に後半は上達ぶりが凄まじい人が多く、再現性が高いというのは、本当だったことをまざまざと見せつけられた。

そこで更に自分の甘さを痛感させられるのだが、再現できる人が多いということは、時間はかかるが、自分にもできるのではないかという希望も出てきた。

しかし、書かないと衰えるのは早い、とも教えられたので、今後も書くことは続けていこうと思う。

 

そして、それと並行してやりたいことも見えてきた。今回のゼミの受講をきっかけに、自分はもっと本を読んだ方がいい、第三者からの視点で、面白い文章にたくさん触れた方がいいと思った。自分で面白い文章を生み出せるようにするために。

最近、忙しいことを言い訳にして、読書から遠ざかっていたが、読書をする習慣を復活させたい。そんな自分にうってつけのゼミを見つけた。

 

本を読みつぶすことに特化した「リーディング・ゼミ」、今度はこれを受講してみたいと思う。これもまた「人生を変える」とうたっているが、ライティング・ゼミの実績を思えば今度は疑いようがないだろう。

 

今回のゼミだけで人生変わったとは言わないが、変わるための足がかりができたのは、確かなようだ。

 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2017-09-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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