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メディアグランプリ

ライティングゼミをモノにするために貯金始めました。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【12月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

 
 
記事:鳥越 優花(ライティングゼミ 平日コース)
 
私は毎週怠けている。
 
天狼院ウェブサイトへの記事掲載を目指した投稿チャレンジは、毎週月曜日が締め切り。今日はその締め切り日だ。ライティングゼミ生にも記事掲載のチャンスが与えられているので、ライティングスキルを向上させるには、うってつけである。こんなチャンスを与えられていながら、私は書くことをサボっている。正確には、なかなか手をつけられないでいる。セミナー受講後は、「たくさん書いて、ライティングゼミを自分のものにするぞ!」と意気込んでいるのだが、毎週決まって「金曜日に書くぞ」「日曜日にまとめて書こう!」「10時になったら始めよう」「やっぱり11時からでいいか」「いや、夕方から始めよう」「ギリギリになってもいいから、月曜日にしよう」そうやって、書き始める時間を先延ばしし続けて未来の自分にご迷惑をかけ、今に至っている。
 
時間を先延ばしてしまうほど、忙しいわけでは無く、映画を見たり、ドラマを見たり、Facebookやインスタを眺める時間に充てられている。要は、少しでも苦しいことから逃げたくて、書く時間を先延ばししているのだ。テレビを見たい理由は無い。Facebookやインスタを起動させなければならない緊急の用事もない、ただ、なんと無くの時間を味わっていたい。その目先の欲望を満たすために、書くことを先延ばししている。
 
このことは、私が貯金できなくて、お金を使ってしまう構造とよく似ていると振り返った。
2年前、私は全く貯金ができず、毎月使い切っていた。2、3ヶ月我慢してお金が貯まったとしても、我慢が弾けて、エステや洋服に流れていった。ある時、日経WOMANという雑誌に書かれていた、年代別の貯蓄額を見て、驚いた。200万円、300万円溜められている人が多く存在しているのだ。
衝撃と焦りを感じた私は、まずは毎月2万円を貯金すると決めて、お給料が振り込まれたら、すぐに別口座に移していた。しかし、習慣はそう簡単には変えられなかった。その月にお買い物をしていたら、欲しいものを合計すると、予算オーバーになっていたので、何かを我慢しなければならなかった。その時、「2万円貯金しているし、少しくらい崩してもいいか」と、つい財布の紐が緩んでしまった。一度財布の紐が緩むとなかなか締まらない。その後も「少しくらいいいか」の予算オーバーなお買い物は続き、結局貯金した2万円はお買い物に消えてしまった。それがほぼ毎月続いた。
「まあいいか」という気持ちは、未来の自分に大変ご迷惑をかけていた。2万円使い果たしてしまって、来月の私は、1年後の私は、さぞかしお怒りだろう。
 
しかし、2万円貯金できないからといって、全くお金を貯められないわけでは無かった。
千円余った月、2千円余った月もあった。
2万円は自分にとってハードルが高かったのだ。
2万円の貯金が苦しいのであれば、半分の1万円にすればいい。5千円でもいい。
「毎月2万円貯金できない自分は最低だ」という思い込みで、2万円の貯金にこだわり、結果、崩していた。前述の思い込みより最低な結果になっている。
 
それに気付いた私は、ハードルを下げて毎月1万円貯金することにした。
はじめは、「毎月1万円しか貯金ができない私なんて」と、自分をディスっていたが、2ヶ月、3ヶ月、1年と続き、「貯金が出来る私」へと意識が変わって行った。
お金が貯まっていくと、もっと増やしたいと思うようになり、ボーナス月にまとまった額の貯金も出来るようになり、どんどん自分に自信がついていった。
毎月1万円から始まった貯金が今では、うん万円になっている。
 
自分が出来るところから始められればいい。続けると大きな力になる。そのことを思い出した。
 
毎週の投稿チャレンジでは、「毎日書かなければ」「いい記事を書かなければ」と肩に力が入ってしまい、結果、記事を投稿できない、もしくは、月曜日の夜に書き始めて、締め切りギリギリで提出するパターンが繰り返され、「投稿チャレンジは自分にとって辛い修行」のようになっていた。
しかし、根底には、書くことが好き、セミナーで教えてくれた内容をしっかり理解して成長したい、そういう思いがある。
毎日書くこと、いい記事を書くことが自分にとってハードルが高いのであれば、少しづつでもいいから、自分のできるペースで書き続ければいい。どんなに小さなペースでも、続けることで、大きな力になる。
そう思い直し、今では1日の締めくくりに日記を書いている。小さなスタートだが、文字が埋まっていく喜びがある。また、日記にはネタが眠っているので、ネタ切れになった時は助けられている。
私が、うん万円の貯金が出来たように、ライティングゼミでも努力を貯金していこう!
未来の自分のために。
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2017-12-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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