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メディアグランプリ

生来の天邪鬼に火が付いた


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:山田THX将治(ライティング・ゼミ 特講)

 
 
「どうせ誰もやらないけどね」
天狼院の三浦店主が、ライティング・ゼミ プロフェッショナルコースで、‘文章を上手く書く為には、毎日5,000字書けばよい’と言った後に付け加えた言葉だ。
正直、衝撃というより持ち前の反骨心が湧いて来た。そう、私は生来の“天邪鬼(あまのじゃく)”なのだ。
「出来る訳ない」等と言われると、何としてでもやって相手の鼻をあかしたくて仕方が無くなる。‘何をいい歳して’と笑われても構わずに。
 
実際このところ、在宅中は殆どPCの前から動かない私に対し、家人は既にあきれ果て見放しつつあるのだ。このままでは、見放されてしまうので、何としてでも‘何物’かに成らねばならないのが、現実だ。
 
私は、天狼院の初期の頃からライティングを学んでいる。他の誰にも負けず、文章を綴っている筈だ。
しかし、文章が上手くなったという実感は、全くと言っていい程湧いては来ていない。
問題は、分かっている。自分なりに。
筆力が向上しないのは、これまでの読書量がはなはだ足りず、他のゼミ生に比べ身に付いた文章が著しく不足しているからだ。
 
解決法も、分かっている。自分なりに。
読書についても、三浦店主の手解きを受けたことがある。その上、読書で文章を身に付けるのは、一朝一夕では出来るとは思えない。それならば一層、三浦店主の言い付け通り読書に励めばいいものを、なかなか今迄の悪い癖から抜け出すことが出来てはいない。
読書に関しては何故か、“天邪鬼”になれずにいるのが現実だ。理由は多分、熟読するのが苦手だからだろう。三浦店主によると、熟読しなければ読書は身に付かず、全くの無駄になるとのことだったが。
 
そして今回の「スピードライティング」講座。
またしても三浦店主から、衝撃的な言葉が発せられた。
「皆さん、集中するってどういう状態か分かってますか? 書くこと以外の一切を排除するんですよ」
何でも、書くことに長時間当てる人間に限って“集中”しているとは言えないそうである。
そう言われると、私にも思い当たる節がある。書きながら、特にそれが天狼院のゼミ関係だったりすると、ワードファイルを開きながら必ずと言っていい程、ネットを開きFacebookにアクセスしている。言い訳としては、書き上がったら直ぐに記事をアップ出来る様にだ。または、ネットの接続で時間が切れることを恐れ、常に遮断されていないかを確認する為だ。
しかし実際は、締め切り時間間際になると、次々とアップされてくる仲間のゼミ生のアクションに、焦る気持ちが一層散ってしまっている。時には、‘どんな記事が上がっているのだろう’なんて、思わず仲間に記事を読んでしまったりすることもある。これでは、三浦店主の指摘以前に‘集中力’なんて何処へやらだ。
 
そんな訳で、この新しい講座に投稿するにあたり、本当にネットを閉じ時間を追い込んで書き始めた次第だ。
 
私は“天邪鬼”であるばかりでなく、生来の‘言い訳屋’で‘怠け者’だ。本当にスピードライティングするには、締め切り時間をケツにするしかない。そうすれば、必然的にスピードを上げなければ書き上がらない。
また、ここまで追い込んで書き上がらなければ、諦めが付くというものだ。
「スピードライティング」が出来ないということではなく、人並の集中力は持ち合わせていないことを。
 
なので今回は、‘キーワード’だけを決めておいて、23時ギリギリまで他の二つの天狼院ゼミの記事を書いてみた。その二つのアップを済ませ、23時1分からこの記事に取り掛かった。
今のところは、他の一切のことを遮断し書き続けていられている。記事の出来は二の次だ。
 
何故今回、この様に追い込もうと決めたのかには、やはり理由が有る。
この講座の講義中、三浦店主の言葉の端々に、“俺ほど集中している奴はいない”との自信を感じられたからだ。勿論それは、これまでの実績が証明していることなので、我々ゼミ生には一切の異論を挟み込む余地は無い。
そして現実には、自分の行動をかえりみると、全く集中を持続できたとは言えない。
しかし、このまま放置して三浦店主に鼻で笑われて良い筈もない。
ならば一度でも、可能な限りの集中をして、少しは自分の‘モノ’にしたい。
そう思ったからだ。
 
これは多分、出来っこないと言われたらやってみたくなる、私の“天邪鬼”の虫がうずいたからだろう。
 
ということは、これから先も集中力を保つには、常に“天邪鬼”で居続ければいいということなのかも知れないと気付いたのだ。
 
三浦店主さま。
これからも、“天邪鬼”で居続けます。
下手な記事を書き続け、多大な御迷惑をお掛けするかも知れませんが、どうぞ御寛容に願います。
 
気付かせたのは、あなたなのですから。
 
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-03-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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