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TENRO-INプロジェクト

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天狼院書店

 

2013年8月―

天狼院書店はあなたの想いで実現します。

 

幻想と現実のはざまを浮遊する

この新しい可能性を”リアル”にするのは、ひとえに、

「この書店に行きたい」というあなたの想いです。

みなさんの想いが結晶化された時に、

天狼院書店はきっと目の前に現れるでしょう。

あなたにお願いしたいのは、ただひとつのことです。

この書店のストーリーをひとりでも多くの人に語って欲しいのです。

どんな方法でもいい。

実際にひとに語っても、メールや手紙で”P.S.”として書き足してもらっても、

twitterでつぶやき、またはリツイートしても、

facebookで大切なお友達にシェアしても、「いいね!」を押しても、

この書店の物語をブログに書いてもらっても。

 

みなさんのその全ての想いを

”SPECIAL THANKS”のモニュメントに刻み込もうと思います。

そしてこの書店がみなさんの力によって実現したあかつきには、

店頭にみなさんの名前が刻まれた本物のモニュメントを飾らせてもらおうと思います。

また、あなたが協力してくれた度合いに応じて、

天狼院書店内に、あなたの「書棚」を用意させてもらおうと思います。

それは、イメージとしては会員用のロッカーを持ってもらうようなものです。

「書棚」の権利をお貸しするのは、何も個人に限ったことではありません。

出版社や著者の方の運営会社でも構いませんし、

お望みとあれば、他の書店名義であっても一向に構いません。

なぜなら、そもそも天狼院書店は、自店のお客様の満足のみならず、

出版界および書店界全体の隆盛を設立の目的として掲げているからです。

そう、天狼院書店はみなさん、ひとりひとりのための書店なのです。

 

あるいは、時代の変遷の中で、幾度となく窮地に立たせられるかもしれません。

また、慣れないための不手際によって、みなさんにご迷惑をおかけするかもしれません。

そんなときには、どうか、生まれたての赤ん坊に接するような気持ちで、

温かくこの書店を見守ってもらえませんでしょうか。

また、時には心を鬼にして叱ってもらえませんでしょうか。

天狼院書店は、みなさまに育てられ、

常に成長し続ける書店でありたいと思っております。

そして、何より、どんな困難があろうとも、決してあきらめることなく

挑戦し続けようと思っております。

もちろん、たとえ小さな店舗だとしても、それを実際にオープンさせることは

想像以上に難しいだろうと思います。

けれども、みなさんひとりひとりの温かい想いがあれば、必ずや実現するものだと、

少しの疑いもなく信じています。

 

来年の夏、2013年の8月に、生まれたての店舗の前で、

みなさんを「いらっしゃいませ」とむかえることを今から楽しみにしています。

まずはこの書店のストーリーを、ひとりでも多くのひとに語ることからはじめてください。

そして、あなたもぜひ、新しい書店が誕生する物語の目撃者になってください。

 

2012年4月2日 天狼院書店店主 三浦 崇典