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BLACK LIVES MATTER―在米日本人の私にできること《週刊READING LIFE vol,95「逃げるということ」

“BLACK LIVES MATTER” (ブラックライブズマター) 「黒人の命も大切だ」(1) 私の住むアメリカで、今年の5月25日、ミネソタ州、ミネアポリスに住むジョージ・フロイドさんが警察に暴力的に拘束され、死亡させられるというニュースがテレビやインターネットを通じて報道された。

覚えたことはちゃんと忘れよう《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

「えーっと、何だったけなあ」 「あー思い出せない……」 とにかく毎日を過ごしていると、いろいろなことをよく「忘れる」。 「ああ、この前読んだ本。なるほど! と納得したけど、何に納得したんだっけ。なるほど! だけは覚えているんだけど……」

“逃げないための逃げ道”という、空気穴 《週刊 READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

「今回はアイツの逃げ道、絶対潰してやらないと」 壁の向こうから、先生の声が聞こえる。 もしかしたら、私のことかもしれないな…… そう考えるとキリリと胃が痛む。

「女性らしさ」の呪いから逃げ出して、新たな自分と出会うまで《週刊 READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

「いいですか、ちゃんと聞いてくださいね?」 「……はい」 友人の白い細やかな手が握ったボールペンが、手帳の白い紙の上をなめらかに滑っていく。そこに、規則正しく複数の線が引かれた。マニュキュアを塗っていないけれど、整えられた、桜貝のような爪先が、線を指差す。

逃げるから未来と向き合える《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということは」》

みんなにも理想があるように、僕、榎田にも理想がある。 「欲しいなをみんなの手に」 僕はこの理念に惹かれて、新卒でマーケティングのベンチャー企業である、プリズムコーポレーションに入ることに決めた。

「逃げ切った物語」《週刊READING LIFE vol.95「逃げる、ということ」》

2011年8月。 ガタガタ道を一関からレンタカーでひた走った。震災後まだ数ヶ月。車は陸前高田の街を目指していた。2時間ほど走っただろうか。最後の峠道を抜けると、視界がひらけた。

逃げても逃げなくても道は険しい《週刊READING LIFE vol,95「逃げる。ということ」》

2019年9月、プロレス界の盟主新日本プロレスの年商が約54億円に達したと親会社であるブシロードが発表した。この数字は1972年に団体を興して以来、過去最高でありプロレスがコンテンツになりえるというのを証明したことになる。

それは逃げたんじゃない、脱出したんだ《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

一瞬、目を疑った。 (……この人か?) 似ているのか、それとも似ていないのか。確信はない。 ないんだけど、そうかも。 40年もの歳月が、判別をできにくくしている。

新たな人生の道を開くキッカケ《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

「いつでも、逃げれる準備はできているだろうか」 何を言っているんだ、「そんなの簡単だよ」って、言われているのが聞こえて来そうだが……、本当だろうか!?

先生の子供に不登校が多いのは本当か?《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

大学を卒業してすぐ教員になった。 生徒指導に悩み、20代後半の夏休みは東京都が用意したスクールカウンセラー研修に通った。3年目に受けた上級コースでは数日間、同じような悩みをもつ小、中、高の先生20名と一緒に、専門家の講義を受けたり、実践演習を行った。このときのメンバーとは、その後も数年間、月に一度の自主研修会を続けたほど親密になった。

『逃げるな』の呪縛から逃げろ《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

私は毎週1回、幼稚園に入園する前の2,3歳児を預かって野外保育を主催しています。 今年で7年目になるこの活動では「やりたいことを極力止めない」というのと同じくらい「やりたくない気持ちを認める」ということを大事にしています。

逃げないことが自信につながることもある《週刊READING LIFE vol,95「逃げる、ということ」》

「つらければ逃げてもいい」 世の中はそんな風潮のように思います。

戦うべきこと、逃げるべきこと《週刊READING LIFE vol,95 「逃げる、ということ」》

「仕事行かなくて良いの?」 朝8時半。シングルベッドの隣でゴロゴロしている男に尋ねられた。 「いいの。今日は休むの。会社にメールした」 「………………」

NiziUの素晴らしさを発信するときに、少しだけ知っておいてほしい大切なこと。《週刊 READING LIFE Vol,94 コミュニケーションの秘訣は〇〇》

僕は久しぶりに怒っている。本当に怒り狂っている。 こんなに他人の文章を読んで憤慨するのはいつ以来だろうか。 読み終わった後に、心拍数が上がり、 呼吸が荒くなり、微かにめまいがしてきたくらいだ。

人を因数分解しなさい ~コミュ障でも楽しく会話できる必殺ツール~《週刊READING LIFE Vol,94 コミュニケーションは○○が肝心》

「どうして別れちゃったのかなあ」 いつだったか何かの飲み会で、先輩がグラスを空けながらぽつりとそうこぼした。

自分を知ることから始めよう《週刊READING LIFE Vol,94 コミュケーションには◯◯が肝心》

コミュケーションでの悩み。これは人類普遍のテーマではないだろうか。アドラー心理学で有名なアルフレッド・アドラーは、 「悩みの90%以上は人間関係にある」 と言っている。私もその通りだと思う。

刻み込む言葉たち《週刊READING LIFE Vol,94 コミュニケーションは○○が肝心》

「あのぁ……、いえ、すみません」 なかなかうまく会話に入れない。そんな経験をずいぶんとしてきた。 特に大勢で話しているような場面では、うまくタイミングを見て会話に入るということが苦手。特にお酒が入る場では、お酒が飲めないこともあって、その場のノリについていけない。

見づらいくらいが、ちょうどいい《週刊 READING LIFE Vol,94 コミュニケーションには○○が肝心》

「怪しい人だったらどうしよう……何か売りつけられたりしないかなぁ?」 どうしても不安が拭えず、母に顛末を話して聞かせることにした。

コミュニケーションの瞬間を見逃すと、生涯後悔することになる《週刊READING LIFE Vol,94 コミュニケーションは〇〇が肝心》

教員をしていると、生徒から学ぶことが多い。 コミュニケーションで大切なことは何かを、私は新採で勤めた定時制高校で学んだ。 私に生涯忘れられない後悔と、深い気づきを与えてくれたUさんの話をしたい。

ママ・ミリアムから学んだコミュニケーションの真髄とは《週刊READING LIFE Vol,94 コミュニケーションは〇〇が大事》

「ジャンボ!」 そう言いながら頭にロングスカートと同じ柄の布を巻き、赤いジャケットを来て、現れるのが定番のママ・ミリアムを思い出した。

何者にもなれない私たちへ《週刊READING LIFE Vol,83 ドラマチック!》

闇の文書を解読せし同胞よ! 紅蓮の業火に身を焼かれながらも、女神の息吹に癒され、現世の営みに祝福あらんことを! (訳:読者の皆さん、毎日暑いですが、しっかりと涼を取り、日々を健康にお過ごしください)

運命(さだめ)はダイスに聞いてくれ。―私がクトゥルフ神話TRPGを始めた訳―《週刊READING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

タコの化け物、だろうか? 緑だけで描かれたそれは、あまりの異形さに、背筋がブルリ、と震える。 うねる触手を携えた顔、なのだろうか? 三対の目が、こちらをじっと見据えている。

「命の使い方」《週刊READING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

「ポリープがありますね……」 それは5年前。2015年の1月だった。 毎年受ける健康診断。検査に引っかかり再検査。大腸内視鏡検査を受けることになった。

祖母との別れは泣いて笑ってホタテ味《週刊 READING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

「もう、こんな季節なんやねぇ」 「そうやな」 実家で、兄と居間を掃除しながら、世間話をする。私は、仏具を拭き、兄は仏壇の中のほこりを落としていた。兄がぼんやりと呟く。

あの一瞬を撮りたくて《週刊READING LIFE VOL,93 ドラマチック!》

空が光り出した。音も鳴り出した。1度なら気のせいと思うけど、2度3度光って鳴り出すとこれはもう気のせいではない。雷だ。

30年越しの「ごめんなさい」は、そこで終わりにする《週刊READING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

「あのね、お母さん、用事があって今日保護者会に行けないから、先生に連絡帳出しておいてくれる?」 「うん、いいよ」 あれは中学生の頃だった。

生きているだけで《週刊REDING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

セブンイレブンで私は泣いていた。 お弁当の陳列棚の前だった。 月曜の夜23時、やっと仕事を終えて、疲弊した体を引きずって夕飯を買いに来た。 なのに、食べたいものが見つからない。

恋せよ愛せよ! 今、世界はドラマチックになる頃なの!《週刊READING LIFE Vol,93》

嗚呼、ドラマチックな人生よ! たった1回の人生を、思いっきり楽しむために必要なのは、「ドラマチック」という名のスパイスなので、あ~ります!

たった一言で自分が今まで築いてきたものがゴミ同然だと気付いたとき、人はどうするだろう。《週刊READING LIFE Vol,93 ドラマチック!》

怒り狂うのだろうか。 それとも意気消沈して沈んでいくのか。はたまた奮起して一からやり直すのか。それは人それぞれだろう。 どんな人であれ大きなショックを受けるのは間違いない。どんな形であれ自分が積み重ねてきたものが価値がなかったということは、自分自身に価値がないということ。大きな傷になる。

いつか、振り返る時間のために。《週刊 READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

「沖に出よう」 そう切り出したのは、確かに私の方だった。

“今”は、いつか焦がれる思い出の1ページとなるから《週刊READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

「このあと、空いてない? どうしても誰かとご飯が食べたくて」 誘ったのは、私からだった。 基本的に仕事終わりはぱっぱと帰りたいタイプの私は(そもそも仕事が終わらないので帰るのが遅くなることが多い)、たとえ金曜の夜でもあまり自分から人を誘わない。

充分すぎるほど遠回りして、さらに遠くに行くあなたへ《週刊 READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

「可愛がる子ほど、遠ざかる」 そんな言葉を誰かが言っていたような気がする。

ありふれた日々を明日も~加齢なる挑戦《週刊READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

2020年7月31日、厚生労働省が発表した2019年の日本人の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳だった。30年前と比べて女性は5.68歳、男性は5.5歳延びたそうだ。 これが介護などを必要とせず、元気で自立した生活が送れる健康寿命になると男性72歳、女性75歳に下がる。

忘れるべき人と忘れられない人のハザマで、元カレを考える《週刊READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

母校で教育実習をした時、私を慕ってくれた女子生徒がいた。 当時、彼女は高校三年生、私は大学四年生だった。 女子トークで盛り上がり、それから20年以上、年賀状のやり取りが続いている。

嫉妬はチャンス! 継姉よ、シンデレラを超えて行け《週刊 READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

「週間ランキング5位に福岡のAさんがランクインいたしました、おめでとうございます!」 「おめでとうございます!」 約一年前の福岡天狼院書店。文章の書き方を学ぶ「ライティング・ゼミ」の授業の為、受講生が集まっていた。

風になれ!《週刊READING LIFE Vol,92 もっと、遠くへ》

音楽は国境を越える 昔から良く聞く言葉だ。 例えば、、ビートルズやローリングストーンズ、ボン・ジョヴィ、エアロスミス、マイケル・ジャクソンなどなど日本を席巻した海外のアーティストは多い。

5時間半の忖度《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

登り始めて、40分。 猛烈に後悔している。 私は登山が好きで、天気のいい週末はどこかの山に登ることが多い。 今回は大分県の由布岳・標高1830mに挑戦していた。

野良猫のシンフォニー《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「あれ?」 ある朝、バルコニーで洗濯物を干していた時のこと。 専用庭の向こうを横切ったものがあった。

「愛想笑い」を武装解除する《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「はは、そうですね……」 そんな言葉とうつろな視線で、それが愛想笑いだとすぐに分かった。 どうしても人の愛想笑いには敏感になってしまう。

金魚鉢を飛び出し、灯台の光の先へ《週刊 READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「Aさんって大人しいよね」 「あはは……」 高校2年生の春、教室で昼ごはんを食べている時のこと。進級し、友人になったばかりの同級生に声を掛けられ、私の隣に座っていたAは曖昧に笑った。肯定でもなく否定でもなく、ただその言葉を受け入れる。

愛想笑いを極めても、きっと幸せにはなれない《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

幼い頃から、人と争うことを極度に嫌う性格だった。 だからといって、自分自身、仏のように穏やかな性格であったわけではない。好き嫌いは激しいし、納得できないことがあればすぐに不機嫌になり、友達ともよくケンカをした。

そしてきょうも口角をあげて!《週刊 READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「そりゃ孫やけん、2人とも可愛いけどね。 あの子の方が、真心が感じられるけん可愛いたい。 あんたも優しいっちゃ優しいけど、あんたの優しさは“気を遣って優しい”けんね」

少女がアイドルになるために必要な、「プロフェッショナルの愛想笑い」とは?《週刊 READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「それじゃあ、社員証の写真撮りますからそこの壁の前に 立ってもらえますか?」 え? 今撮るの? こういうのって証明写真撮ってくるものじゃないの?

オモニの笑いと自分らしさ《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「京、お昼ごはんをご馳走するから、私のオモニ(お母さん)に、日本語を教えてくれない?」 韓国の語学学校で日本語を教えていた時、英語のキム先生にそんな提案をされた。 そうして、私は、初めて韓国人の同僚の家にお邪魔することになった。

楽しくもないのに笑えない《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「楽しくもないのに笑えないよ」 思春期の頃、何度この台詞を口にしただろうか。穴があったら入りたい。面白おかしいことがあって笑い転げてばかりなのに、はい笑って、とカメラを向けられて微笑むのが苦手だった。

アノニマスのマスクこそが、万国共通の愛想笑いかも《週刊READING LIFE 》

日本人の若者が、比較的自由に海外旅行へ行くことが出来る様になったのは、40年ほど前からだったと記憶している。即ち、還暦前後の私の世代が、第一世代となる訳だ。

「AIは良い嘘をつくか」《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

雄介は息をのんだ。まるで人間のようだ。 しなやかな顔の皮膚。まぶたをわずかにつり上げてみせる表情には驚きが読み取れたし、口角が下がってうつむくそぶりには悲しみが伝わってくる。 大学の表情研究のためのAIロボット。上半身のみのロボットに様々な表情をつくる。

愛想笑いは、心からの笑顔のもと《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「横浜は、快晴だった。 空はこんなにも明るく青いのに、わたしの気分はとても鬱々としていた。

悩める11歳男子の愛想笑いの行方《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「担任の先生から呼ばれて、友達はいるのかと聞かれた」 3年前の出来事だ。5年生になる息子が夕食時にポツリと言った。 「それで、どう答えたの?」 「うん、いると答えたよ。『友達は誰?』って聞かれたから、ジェイムス(仮名)って答えた」

「笑顔にカンパイ!」《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

「いや〜。めちゃくちゃキャリアウーマンでこわそうに見えました! A面とB面のギャップが大き過ぎますよ〜」 遡ることかれこれ20年以上も前。新卒で入ってきた女子から言われたのが最初だった。

愛想笑いという仮面《週刊READING LIFE Vol,91 愛想笑い》

私は立川、48歳のICT企業に務める、サラリーマンである。こんな年ではあるが、もう出世コースからは外れており、プロジェクトリーダーはやるが、役職は主任どまり。この歳になってもプレーヤー業務に埋没している。

一人じゃないよと、ドクターは石を受け止めてくれた《週刊READING LIFE Vol,90 この作家がおもしろい》

「……もうダメだ」 今年の初春のこと。外ははやくも春の陽気で、少し汗ばむくらい。外出日和のいいお天気。なのに、私は、産婦人科の待合室で、紙のように白い顔をうつむかせて震えていた。

「いつでもいちばん!」《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

それは今から48年前だ。この作家と出会ったのは。 もうかれこれ半世紀になる。 その作家の処女作は『20歳の微熱』 彼が20歳の時の作品だ。

コーヒーの香りと三十一文字は、あいつの記憶を連れてくる《週刊 READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

実は、短歌を作ることが好きだ。 文を書くことも好きだけど、短歌をじっくり詠むことも好きだったりする。 俳句だと字数が足りなくて表しきれない。文章だと時に散漫になる。

静かな恐怖があなたを襲う、ホラー漫画はこれだ《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

怪談話には耳をふさぐ。 家族の誰かが、ホラー映画を観始めたら、いそいそとリビングから撤退し、ひとり、部屋で明るいポップミュージックを聴きまくる。 怖い話、映像、音だって、私は大の苦手である。

『コミケの縁起物』と呼ばれた人形。《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

私の部屋には、一応、神棚がある。 そこには、様々な神社やお寺から頂いてきたお札や御守り、おみくじが並べられている。 部屋に招き入れた友人たちから『節操がない』と言われている私の聖域。 その中に、二つ、小さな箱に入った日本人形がある。

理系の文章って読みにくい《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

もう20年以上、理系の職場で働いているが、理系の人が書く文章って0か100だと思っている。 どういうことかと言うと、必要がある人は100%読むと思うし、必要がない人は絶対に読まないと思う。なぜなら理系の文章の一番の目的は、情報伝達だからだ。

もう、死神には戻らない《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

「私は死神か!」 冷蔵庫を開け、思わず呟きました。 野菜室には、黒くてドロっとした球がひとつ。 確か、1週間ほど前に買い求めたレタスだったと記憶しています。

主婦はもっとラクしていいんだ《週間READING LIF Vol,90 今、この作家が面白い》

「あっ、なんかコレ、いいな」 人との出会いと同じように、本との出会いもまた不思議なご縁を感じる。 ふと、立ち寄った書店で、思わず手を伸ばした本から人生を変えるような影響を受けることはしばしばあるものだ。

パリに住む日本の父ちゃんに癒やされて眠る夜《週刊READING LIFE Vol,90 この作家がおもしろい》

「 おやすみ、日本 とんとんとん」 これは作家、辻仁成さんのツイッターで、最後によく書かれている言葉だ。 これを初めて見た時、涙が溢れた。

お股ニキに学ぶ、「持たざる者」がコンテンツで食べていくための方法《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

「出所祝いおめでとうございます!」 「いや、出所じゃないです。ボク刑務所入ってないですから」 都内の高級焼肉店、大柄な男二人が笑いながら語り合っている。

玄人こそが唸る漫画、鬼滅の刃《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い》

鬼滅の刃ブームが留まるところを知らない。 先に断るが、私は紙単行本派なので、既刊21巻までしか読んでいない。週刊少年ジャンプ本誌ではとっくに最終回を迎えているが、私の中ではまだ終わっていない物語だ。

新人作家のデビュー作が、壊れた世界に光をあてた《週刊READING LIFE Vol,90 今、この作家が面白い!》

読み終わって、後悔した。 面白くなかったのではない。 むしろ、最高に面白かった。 悔いているのは、この漫画を買う時に心の中で少しだけ高を括っていたことに対してである。 私は漫画より、本が好きだ。

大人の香りは夏木マリで!《週刊 READING LIFE「おじさんとおばさん」》

「ねぇ、おばちゃん」 私はその言葉に振り返った。声を投げかけてきた人物をロックオンし、瞬時に眉を吊り上げる。

おばさん宣言《週刊READING LIFE Vol,89 おじさんとおばさん》

「おばさん」という言葉はどうしてこうも響きが悪いのだろう。

おばさんとの約束《週刊READING LIFE Vol,89 おばさんとおじさん》

「おじいちゃんがおばあちゃんを殺したの?」 「琴ちゃん、違うよ。絶対に今言ったことを二度と口にしたらだめよ。 違うんだからね」

そしてシャネルの口紅を捨てた《週刊READING LIFE Vol,89 おばさんとおじさん》

「きょうからは“オバ活”だ!」 そう呟いて、シャネルの口紅をゴミ箱に捨てた。 本音を言うと、色は可愛いけど、唇の皮がカピカピになるのが嫌だったんだ。

人生において、地域において、「おじさん(おばさん)」との出会いは大事である《週刊READING LIFE Vol,89 おばさんとおじさん》

皆さんのこれまでの人生で「○○のおじさん(おっちゃん)、○○のおばさん(おばちゃん)」と呼ぶことができる人物と出会ったことがあるだろうか。

人生に悩むおじさんは、佐々木彩夏のアルバムから何を見出したのか《週刊READING LIFE Vol,89 おじさんとおばさん》

「いやー、良かったですよ。女性が一人入って。 『おじさんズ』になるところだったよ」 クライアント先を訪問するメンバーを見て、ふと上司が呟いた。

人生を楽しむためのちょっとしたコツ《週刊READING LIFE週間テーマ Vol,89「おばさんとおじさん」》

「え? こんなに白いんだ……」 「そうですね、ちょうど半々くらいかな」 床に落ちている自分の髪を見て驚いていると、美容師さんがそう教えてくれた。

おじさんとおばさんが店員のアパレルショップ「原宿パイルドライバー」《週刊READING LIFE Vol,89 おばさんとおじさん》

若者の街・原宿はいつでも流行の発信源だ。今ではすっかりブームが終わったタピオカ店が何十店も軒を連ねてお互いに若者に向かって存在をアピールしていたのが今ではほとんどが閉店をしているらしい。

闇に飲み込まれた母《週間READING LIFE Vol,88「光と闇」》

今、母が闇に飲み込まれている。 いや、20年ぐらい前には飲み込まれはじめていたと思う。

転生しなくても悪役令嬢ビジュアルですが、だからなに。《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

いま共感しているアニメがある。『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』である。なんとも長いこのタイトルに全てが集約されている。このタイトルにもある乙女ゲームをやったことがあるだろうか。

夢を追う。失う。それでも、光を求めるか。《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

東京で過ごす夜。
煌々と輝くビルの明かりを、わたしは淡々と眺めていた。
赤坂のホステルで、ぼーっと本を読んでいると時刻は11時。
明日も早い。
LINEの通知は1件もない。
泣きたいな、と思ったけど、とくに泣く意味もなかった。
そのまま眠りについて、夜の闇に包まれた。

卑怯者の誓い《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

突然眠りから覚め、目を開ける。真っ暗で何も見えない。 窓を打つ大きな雨音と激しい風音が、部屋を揺らしていた。 手を伸ばし、隣に寝ているはずの母の姿を探すが、みつからない。

光り輝いて見える家族の陰に「父親」あり《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

「あなたってイクメンだよね」 私はこの言葉が大嫌いだ。理由として2つある。

「バースの再来」と「美し過ぎる履歴書」に悩まされないために。《週刊 READING LIFE Vol,88「光と闇」》

「いやあ、医学博士の方がいらっしゃるんですね。びっくりしました」 いやいや。 「クワハタさんはこの業界ベテランだから、いろいろ教わってくださいね」 いやいやいや。

「幸福不感症」のあなたに伝えたい「トゥーランドット」《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

「世界には満足に食べられない人もいるんだから、お腹いっぱい食べれられるだけでも幸せよ」 子供の頃、母親によくそんな風に言われた。

垣間見た海外の子育ての本当の闇《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

「アメリカ等、海外では子供が親に『クソババア』って言わないんですよ」 海外で活躍されている日本人の教育関係者の方が、日本で行われたとある会合で参加者に言った。その言葉を聞いて私の顔は引きつった。

光戦隊マスクマンにみる善と悪《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

もう30年ほど昔の話ですが、高校時代の私の金曜夕方のお楽しみは、「光戦隊マスクマン」をテレビで見ることでした。 いやー、自分で書いててなんですが、 せっかくの高校時代、青春まっさかりの若者の金曜夕方のお楽しみがテレビ、しかも、特撮戦隊物で良かったんだろうか?

私を照らす小さな光~断乳それは試練~《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

2020年7月1日、三歳になった息子の断乳を決行した。 母乳はミルクや離乳食、幼児食が食べられるようになるにつれて赤ちゃんの命綱としての役割が薄れていく。

強盗に遭った本当の話《週刊READING LIFE「光と闇」》

強盗に遭ったことがあるだろうか。 私は、ある。包丁で脅された。 だけど、日本ではない。南米のエクアドルだ。 エクアドルは、バナナとガラパゴス諸島で有名な国だ。

裏切りのゾンビ 《不定期連載:死にたてのゾンビ》

「オネエサン、イクラ? 」 立ち並ぶ雑居ビルの隙間に立つと、室外機からはねっとりとした温風が流れてきて、そこで暖をとっていた繭子は、目の前の男を見た。

自分らしく生きるには《週刊READING LIFE Vol,88「光と闇」》

2年前の1月、僕はカンボジアにいた。 カンボジアでの雷体験が僕のことを大きく変えてくれるきっかけとなった。 40度の炎天下で流したものは額から流れる汗と、心の中で流した嬉し涙だった。

日常に「ハレ」の場を《週刊READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

20数年ぶりに登る急な坂道。 梅雨の蒸し暑さもあって、額には汗がにじみ、息が上がってくる。

祭りはお袋の味と同じく地域にとって必要なもの《WEB READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

「嫌だ! 絶対に行かない!」 娘が泣き叫んでいる。 今日は地域の小学校区のお祭りが開催される日であったが、娘は頑なに参加することを拒んでいた。

プロレスにメタファーが欠かせない《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

プロレス復興。 最近ファンとして嬉しい言葉をよく聞く。確かに1000人の会場に100人しかいなくてソーシャルディスタンスどころか詰め詰めにしてお客さんが入っているかのように演出していた時代と違ってチケットは取りにくくなっている。

卵巣腫瘍はチョコレート《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

現在絶賛入院中だ。 7月1日に良性の卵巣腫瘍を摘出するため、腹腔鏡手術を受けた。

バカ話が、常識に変わる日《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

メタファーは、ロールプレイングゲームの宝箱のようなものだ。 コンテンツを読み進めながら、ふとした1行に込められた意味をみつけていく。

日常のなかにメタファーは溢れている《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

「なんかこの曲、よくわかんないや。何がいいの?」 大好きな曲に対してこういう指摘をされたとき、わたしは何と答えればよいかわからなかった。

上手なコミュニケーションに欠かせないモノ《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

「お前って、いつも自分で話して、自分で笑ってるよな」と友人から何気なく、 言われた。

『よさのってる』は青春のタイムカプセル《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

「ねぇ、あの映画見た?」 「見た! マジでヤバくない!」 「ね、めっちゃヤバかった!!」

大切なことは全てメカから教わった《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって、面白い!」》

“バトン”と聞いてブログの“バトン”が思い浮かぶ私は、大概おじさんである。実際この記事を書いている7月4日は私の誕生日であり、また一歩おじさんとなる日であった。失礼、正直どうでもいい情報だ。

「喩え」は異なる立場の人を結びつける通訳者《週刊READING LIFE Vol,87「メタファーって面白い!」》

会社での改善活動発表会でのことだ。 「インバータ機なのに、吐出側のバルブを絞っていたので、絞り損失が発生していました。そこで、バルブを全開にすることで、○○%の省エネを実現することができました」

アイドルは人生のビタミン剤《週刊READING LIFE Vol,84「メタファーって、面白い!」》

「こんにちは〜」 「こちらでは初めまして。夏に池袋であった舞台を観に行ったんです。すごくよかったんで、伝えたいなって思って今日は来ました!」 「そうなんですか? ありがとうございます!」

あの時、ディープインパクトは本当に「飛んで」いた《週刊 READING LIFE「メタファーって、面白い!」》

「勇気の翼を両手に、ディープインパクトがはばたいた!」 実況アナウンサーは思わず叫んだ。 2006年11月27日、東京競馬場。 その日はジャパンカップという大レースが行われていた。

日本の繁栄と滅亡をかけた祭りごと作戦ニーマルニーマル2020《WEB READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

「裸祭り」って、ご存知ですか? 私は岡山に住んでいるのですが、岡山の西大寺という地区には、2月の真冬に行われる「裸祭り」という、男たちの祭りがあります。

43時間バスに乗り続けなければならなかった話《週刊READING LIFE「タイムスリップ」》

バスに43時間、乗り続けたことがあるだろうか。 日本だとしたら、北海道の最北端宗谷岬から鹿児島県鹿児島市まで車で移動しても、37時間。

幸せになる《出してからおいで大賞》

「話をしたい人の名前は?」 死者と話が出来るという老婆は、彼女自身が本当に生身の人間なのか分からないほど浮世離れしていた。

鬼滅の刃が時代を変える! 好きこそ真の教養ナリ《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

「鬼滅の刃」という漫画が、超絶な勢いで人気が爆発している。 週刊少年ジャンプ掲載、吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)による連載で、2016年に連載開始、先日最終回を迎えた。コミックスの売れ行きも絶好調、アニメも絶賛、10月には映画の公開も決定している。

厚さ1ミリ、大人の教養本《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

小学1年生の娘は、我が家でいちばんの読書家だ。 朝、布団から抜け出すと、本棚から読みかけの本を取り出し、パジャマ姿のままページを開く。顔を洗って着替えなさいと促しても、なかなか本から顔を上げようとしない。

ブルーレットの代わりに石鹸を置くということ《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

「いやいや、どうしてこうなった?」 水浸しになったトイレを見て、唖然とする私。

教養というアクセサリーを身につけて《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

教養とは無駄な知識であり、不要なものである。 そして、教養がある人は自分が持った知識をひけらかすことがほとんどで、話も長い。

教授の合コン《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

なんで、ここに僕はいるんだろう。 なにひとつ、話が噛み合わない。みんなは、盛り上がっているのに。 うなずくことしかできないなんて。

子供の頃のように仲間と共に夢中になれる一生の宝物《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

「人生は時に諦めの悪い人にだけ、微笑みかけてくれるものかもしれない」 どこかで、学生として学びを終えた瞬間に、仲間と学ぶ事はここで終わりだろうって、感じる事はなかっただろうか。

教養を身に着けることが、大人になるための第一歩となった《週刊READING LIFE Vol,86「大人の教養」》

高校生の時、カナダに語学留学をしていたことがある。 大学までの一貫校に通っていたわたしは、高校卒業直前の1月から3月の期間に時間があり、そのタイミングで3ヶ月ほどの語学留学をすることにしたのだ。

心が入らない教養なんて《週刊 READING LIFE Vol,86 大人の教養》

そもそも自分で「私って、教養がとてもあるんです」などと言い出す人なんているのだろうか。 人がどのくらい教養があるかないかの判定なんて、正直よくわからない。しかしながら人は教養を身につけたがる。

学ぶよろこびは黒糖アメのように《週刊READING LIFE Vol,86 大人の教養》

まもなく還暦を迎えようとする父と、食卓を囲んでいた時のことだった。 「知ってるか?年を重ねると、“教育”と“教養”が必要なんだぞ」

忙しい大人にこそ“きょうよう”と“きょういく”が必要な理由《週刊 READING LIFE Vol,86 大人の教養》

まもなく還暦を迎えようとする父と、食卓を囲んでいた時のことだった。 「知ってるか?年を重ねると、“教育”と“教養”が必要なんだぞ」

お気に入りの〇を取りかえるのは大変!《週刊READING LIFE Vol,86「大人の教養」》

『血液型による性格分類に科学的根拠はない』 高校時代、生物の教科書でこの一文を見て驚いた。

綾野剛を追いかける《週刊READING LIFE Vol.86「大人の教養」》

「人間観察バラエティ モニタリング」というテレビ番組がある。ざっくり言ってしまうと「もし芸能人が変装して潜入していたら、気付く?気付かない?」みたいなドッキリ検証の番組だ。

そうだ、パーティーを続けよう《WEB READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

涙が出た。 「残念ながら、閉店することになったんですよ」 今、一番読みたくない言葉だ。 今、一番悲しい言葉だ。 今、一番頭に入ってこない言葉だ。

これも、「祭り」の一種。《WEB READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

血が騒ぎ肉躍る、まさに私にとっては「祭り」だ。 1日のほとんどの時間を仕事に費やしてきた私には、そんな瞬間がある。 多くの人にとっては苦痛に感じる瞬間だろう。私も、一瞬は「あちゃー……」と顔をしかめてしまう。しかし次の瞬間、「やるぞ!」「どれどれ、解決してみせようじゃないの」と気合が入る。

だから私は、今日もゆっくりと本を読む ~速読なんてまっぴらだ~《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

小学四年の先生は、毎日「書写を五分する」という宿題を出した。 生徒に書写専用のノートを持たせ、一日五分、国語の教科書の本文を写させる。同じように、毎日作文を書く、という宿題もあった。

付箋式、足跡のススメ《週刊 READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

山積みになった本を1冊ずつ手に取り、付箋が貼られた箇所を開く。 付箋を剥がすための作業なのに、いちいちそのページの文を目で追ってしまう。

超忙しい現代人のための読書法10選《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

小さい子どもを抱えるママほど、本を読まない人種はいないと言われている。 本が大好きなのに、なかなかじっくり読書ができないでいる自分に、実はコンプレックスを感じている。

ストーリーだけを読むなんて、もったいないと思いませんか《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

「面白い本だと、すぐに読み終わっちゃう」 「月に10冊以上は本を読むかな」 そう語る人は少なくない。 本好きならば、よくある話だ。それでも時折、違和感を覚えることがある。

「PICO」からはじまる、誰でも簡単に医学論文を読む方法《週刊 READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

突然ですが、「医学博士」ってどう思います? 「えっ! お医者さんなんですか?」 「すごく頭いいんですよね」 「なるの大変なんでしょ?」

風と読む《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

六畳敷の畳の私室には、勉強机と本棚。 2つとも私が小学校入学の時に買ったものなので、かなりの年代物だ。 そして、窓側の端には、就寝用の布団が一式。 その布団の山に上半身を預けながら本を読むことが、私の読書の作法であった。

その読書法に関しては大人の関係のようにプロセスを踏んでほしかった《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

「この本をそれぞれが読んで、その後、感想を話し合おうよ」 S君は2冊の本を両手に取って表紙を私に見せた。

中国の古典を8倍楽しんだ私の方法《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

「次はどんなテキストがいいですか?」 「うーん、そうですねー。何か中国の歴史に関するようなものが読みたいです」 「おぉ、そうですか。どの時代に興味がありますか?」 「春秋戦国時代です!」

聖書とわたし《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

「明日のことを思いわずらうな。明日のことは、明日自身が思いわずらうであろう」 「神の臨在の中にこそ私たちが必要とする安全があるのです」

難解小説には、他人が淹れたコーヒーを。《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

まいった。本当に、まいってしまった。 眼の前にある看板は、どうみても『close』と書かれている。 いつもなら開いているはずなのに。

メルカリで積読を売り捌いたら、自分にとって何が大切か見えてきた《週刊READING LIFE Vol.85 ちょっと変わった読書の作法》

私は決して読書が好きなタイプではない。 「本は読んだほうがいい」そう一般的に言われているから、読んだ方がいいから読む。読みたいから読むのでなく、なんとなく世間一般的に沢山本を読んでいた方が、えらい人っぽいし、人間的に成長できそうだし、だから読む。

「必然のタイミング」は、こう掴む《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

それは、一本の電話から始まった。 「ヨボセヨ! ヨボセヨ! ケイ、サン、イマス、カ?」

夢破れても《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

その凛とした横顔に見覚えがあって、思わず目をそらしてしまった。 彼女に気づかれたくなくて、私はマスクを鼻の上あたりまでしっかり押し上げた。

「楽しい仕事」をしている人に共通する「最近買ってよかったもの」の特徴とは?《週刊 READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「最後に何か質問ありませんか?」 また来た。この時間。 一瞬会場がしんと静まる。 気まずい。 この気まずさが本当に嫌だ。

アルバイト時給1100円の私が一ヶ月で167万円集めた話《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「金澤さん、クラウドファンディングやってくれへん?」 そういきなり社長に言われたのが2020年2月4日のこと。忘れもしない、終業後の暗くなった食堂で唐突に降りかかった指令。

ティッシュ配りはつまらないと思うよね、やっぱり《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

段ボールにうず高く詰め込まれたティッシュの山。 「こちらのティッシュを配っていただけますか」

苦しさから見つけた楽しさの種《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「明日もまた仕事か……」 このセリフを心の中で何回も思った人は、1人や2人ではないだろう、アルバイトを含め、仕事を経験したことがある人は、皆、一度は使ったことがあるセリフだろう。

ささやかな取り柄《週刊 READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

目の前には途切れないお客さん。後ろには怖い上司。 大学3年生のときに始めた初めてのアルバイトは、ターミナル駅にある大型書店だった。

環境が変わっても、心は変わらない。《週刊 READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

同世代の人よりも、いろんな仕事を経験してきた。 おかげで「自分の好きな仕事はなにか?」という問いに対する答えが見えてきた。

ゴミの中に見つけた希望《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「そして、こんなものまで生ゴミから出てくるんですよ」 とその人は言いながら、私が驚きの顔をするのを(来るぞ来るぞ)と待ち構えている子供のように、私を横目でちらちら見ていた。

大きいのが取れるとうれしい~耳掃除というお仕事~《週刊READINFG LIFE Vol.84 楽しい仕事》

夜中にこっそりパソコンを開く。

上司から“くノ一作戦”を命じられた結果、根性のある社会人が出来上がった話《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「はあ……」 忙しなく働く印刷機に手を添えながら、私は人知れず深い溜め息をついた。それは、陰鬱を理由にしたものではなく、安堵を理由にしたため息だった。

楽しい農業は可能か?《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

今、農業に従事したいという人が増えているそうです。 特に都心で暮らしている人にとって、自分で畑を耕し、自分で世話をした野菜を食べるという、いわゆる「スローライフ」は、憧れの生活様式かもしれません。

「楽しい仕事」を探すには「自分の好きなこと」を探すことから始めよう《週刊READING LIFE VOL.84 楽しい仕事》

「君はここでどんな仕事がしたいの?」 上司との人事評価の面談で毎年必ず問われる質問だ。

伝記に載られなくても、「記憶に残る仕事」はできる。《週刊 READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

小学生の時、偉人の伝記を読むのにハマったことがある。 野口英世、マザー・テレサ、手塚治虫、ナイチンゲール……。 世界にはこんなに多くの人々に貢献して、その名前を歴史に刻み付けてきた人がいるのかと、いろいろな偉人の伝記を読むたびに感動していた。

始末書を書いて船に乗る《週刊READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

始末書なるものを人生で初めて書いたのは、大学2年の春のことだ。 横浜は、みなとみらい。ヨットの帆をイメージして作られたホテルの従業員控室で、私は俯いていた。

高級車の運転は究極に楽しい。例え自分の車でなくとも《週刊 READING LIFE Vol.84 楽しい仕事》

「うわー! こんなに調子良くしかも綺麗にしてくれて、ありがとう」 総てが自分の功績でなくとも、こう言われると悪い気はしないものだ。 そう、『ありがとう』は魔法の言葉だ。

万能ではないがゆえの、万能の魔法具《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

「文章」には魔力とも言えるような大きな力がある、というようなことは何と無く分かるが、同時に、私たちはそれが万能の魔法具ではないことも知っている。

書くことに本気で向き合うために、ここにいる。《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

「おい、お前の名前が載ってるぞ!」 男子が思いっきり大声で、私のところに言いに来た。 「え……? なに、それ」 「お前の名前が、学年通信に書いてあるって!」

「文章」から吹く風《週刊READING LIFE Vol.83 『文章』の魔力》

小学生だった頃、よく詩を書いていた。 正確に言えば、宿題や授業中に先生に書かされていた。 当時30歳前後だった先生は、とにかく血気盛んで怖く、そんな先生に書けと言われれば、クラスメートの誰も逆らうことはできなかった。

正しさを求める“国語の授業が”、私から本を奪った《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

本を読むのが嫌いだった。 小学6年生からのことだ。 突然に嫌いになったのではない。段々と、着実に「文章」というものに嫌気が差し、読む気力を失ったのだ。

変わりたいなら文を書こう《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

私は昔から語学ができるようになりたかった。ペラペラと流暢に話せたらカッコイイのに。それなりに色々な勉強に手を出したものの、どれも実にならない。 「やっぱり留学とか、現地に駐在とかした経験が無いと、無理なんだろうな」 そんな風に思っていた。

「振りかぶってその一球を」《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力」》

「だって、俺、作文きらいやもん」 お母さんに連れてこられたAくん。席に座ってふくれっ面をしている。横ではお母さんが困った顔で無理矢理笑顔をつくっている。

抑えられない中毒の話、少しだけ聞いてもらえませんか《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

助けてください。今、僕はとても困っています。 中毒なのか、禁断症状なのか、自分でもわかりません。みなさんに 読んでいただいて、どうしたら、この苦しみから解放されるのか、 教えて欲しいと思って書きました。思い当たる症状はありませんか。

魔女による封印《週刊READING LIFE Vol.83 「文章の魔力」》

あるところに悪い魔女が居ました。 その魔女は、ある男の子の文章の力を恐れていました。

思いを文字にのせると変えられるもの《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

「ずっとブログを読んでいます」 ここのところ、対面ではなくて、zoomというツールを使ってオンラインでの仕事が増えている。 私はもっぱら、お茶会を開催している。

文章を書くことは、人生に色を与える《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

1日1日、気が付いたら終わってしまっている。 そんなことないだろうか。 僕はそんな日々をずっと過ごしきた。

30年越しの卒業式《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

「30年以上かかったけど、ようやく義務教育卒業ですね」 そう言ってもらえているような気がします。書くことを始めて約半年がたった今、僕はやっと義務教育を終えることができた、そんな気がしているのです。

読ませてもらえなかったラブレター《週刊READING LIFE Vol.83 「文章」の魔力》

いきなりだが、あなたはラブレターを書いたことはあるだろうか? LINEなどで告白する場合もあると聞くこのご時世、自分で書いておいて、「ラブレター」という言葉が昭和チックな古臭いもののように思えて恥ずかしくなる。

元カノと再会したこと、ありますか《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

一人は気楽だな。自由でいいな。 婚活をしながらも、どこかでそう思っていた。

生き方は風が示してくれる《週間READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

「これからの人生でやりたいことがないなら、今死んでも寿命が来て死んでも一緒な気がする」

プロレスは人生のシナリオだった《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

シナリオとはどんな意味だろう?と思って調べてみた。

より良い人生のための「選択」のコツ《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

「敵と戦うか、逃げるか」 「宝箱を開けるか、やめておくか」

NOと言えなかった人生を取り戻すために、生きるんだ《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

「あんたも、変わってるわね」 「何が?」 「いつも1人で、もがいてるだけじゃないの」

シナリオ通り、私は「生きている」《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

ありきたりな事実であるが、人生思い通りにはならないものである。子どもの頃の夢を叶える人や、期待した展開通りの人生シナリオを送る人は、大変まれである。

欲しいのは、シナリオじゃなかった《週刊READIG LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

もうすぐ三歳になる息子を産んだ時、どこかほっとしている自分がいた。

パッケージの格好良さは、創業者が描いたシナリオだ《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

「性能の良い物、速い物は、先ず、格好良くなければならない」

余白が目に沁みる《週刊READING LIFE Vol.82 人生のシナリオ》

料理なんて嫌いだ。料理なんて大嫌いだ。料理なんてもうしたくない。

ショパンのワルツ第九番変イ長調、作品六十九の一。『別れの曲』《週刊READING LIFE Vol.81「10 MINUTES FICTIONS~10分で読める短編小説集~」》

瞳を閉じて、小さく深呼吸する。 神経が研ぎ澄まされ、空間が自分のものになっていくような感覚。

疾風千里を走る《週刊READING LIFE Vol.81「10 MINUTES FICTIONS~10分で読める短編小説集~」》

魏の斉王の正始九年一月、重臣司馬懿一族が起こしたクーデターにより、実質国の頂点にあった曹爽一族は、三族皆殺しの刑の憂き目にあった。これ以降、かの曹操を祖とする魏国の皇族は衰退の一途を辿り、司馬一族が権勢を握る晋が興るのである。

バーで出会った男は、甘くて残酷な人でした《週刊READING LIFE Vol.81「10 MINUTES FICTIONS~10分で読める短編小説集~」》

「結婚しようと思うんだ」 ケッコンシヨウトオモウンダ。 交際期間半年。恋人が放った言葉の意味がすぐには理解できなかった。

蠅に憧れる《週刊READING LEFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

蠅に憧れる。 そう言うと、ただでさえ少ない友人がさらに減ってしまいそうなので、今まで誰にも告げたことがなかった。

かっこわるい大人のかっこいい言い訳《週刊READING LIFE Vol.80「かっこいい」大人論》

何かを得るためにはリスクを伴うのが常である。そして「かっこわるい大人」になることも、そのリスクの一つである。 兼行法師の『徒然草』に、このような記述がある。

大人になれなかったなりに大人になる 《週間READING LIFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

大人になる機会を逃してしまったと思っている。

思い切った禁煙表明とその先に見えた仄かな光明《週刊READING LIFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

「流石(さすが)に、流石に今回は禁煙しようと思います」 本格的に外出衣自粛要請が出される直前の3月30日、私が行ったFacebookの書き込みだ。普段から、私の書き込み等には、殆ど反応が無いものだが、今回ばかりは、100を超える“イイね!”と同数に近いコメントが書き込まれた。

自粛期間に、歯が痛くなりました《READING LIFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

なんてかっこ悪いんだろう。自分が情けなくなった。 ズキズキズキズキ。 朝起きると、痛みははっきりとしたものになっていた。

どこまでも追いかけてくるペテン師の正体《週刊READING LIFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

「あなた、途中入社だけど、短大卒でキャリアなしね。 うちの会社はキャリア採用というのがあるんだけど、 あなたの場合はそれと違うわね」

かっこいいあの人に届けたいかっこ悪いメール《週刊READING LIFE Vol.80 2020年の「かっこいい大人」論》

大人になんてなりたくない。 大学3年生になり就職活動が本格化していく中、私はそんな風に感じていた。今から20年以上前の話だ。

小さな言葉を紡ぐ《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる〇〇」》

感染者数なのか、実効再生産数なのか。それによって意味合いや受け取り方は全く異なる。報道は、世間を不安に陥れ、煽っているようにも見受けられる。情報の海の中。本当に欲しい情報は、自分で取りにいかないとないのか、とさえ思わされる日々である。

面と向かって「気まずい」と言ってきた上司を、セクハラで訴えたいと思った話 《不定期連載:死にたてのゾンビ》

あ、やばいかもしれない。 そう思った次の瞬間、目の前は、真っ白とも真っ黒とも判断しがたい色に染まった。

世界一安全な場所がテロ現場に化さないために《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる〇〇」》

小学4年生の娘は黙ってキッチンに入ってくると、目に涙を浮かべながら、緊張した面持ちで言葉を一言ずつ絞り出すように私に話した。

朝から晩までゲームセンターにいた廃人によるエア○○のススメ《週刊READING LIFE「自宅でできる○○」》

確かに若かったことが大きい。 少なくとも今よりは体力があっただろう。 時間もあった。

40年前の秘かな夢を今叶える《週刊READING LIFE「自宅でできる〇〇」》

「今度色々話を聞かせてくれない?」 4月に入って間もない頃、オランダに住む友人から久しぶりにメッセージが来た。彼女は元医者で、今はセラピストをしながら、SNSで日々様々なメッセージを配信している。

一級建築士が薦める、今Google Map上で見るべき建築物とは《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる○○」》

「建築」は人類最大の娯楽である。 なんて、書いたらどうお感じになるでしょうか?

しなやかな強さを手に入れる「ほどほど修行」《週刊READING LIFE Vol.79「家でできる○○」》

「どうやったら、こんな過酷なことに耐えられるんだろう」 そんな単純な疑問がきっかけだった。

そのカレーこそが、私のカレーだから《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる〇〇」》

カレーが好きだ。 世の中にはいろんなタイプのカレーがあるけど、特にどのジャンルが好きと言うこともなく、満遍なくカレーそのものが好きなのだ。

自宅でしかできないこと《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる○○」》

自宅でできないことなんて、もうない気がする。 新型コロナウィルスの影響で外出自粛がつづき、もう1ヶ月ほど家からほとんど出ない生活が続いている。

妻の横で、おっさんレンタルされてみた《週刊READING LIFE Vol.79「自宅でできる〇〇」》

「今、時間ありますか。レンタルできますか」 おっさんレンタルのお客さまからLINEが来た。 何度かリアルでお話を聞いた30代前半の女性からだった。

もしも10年後、この世にいなかったかもしれないなら《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

「……うわっ、これ、なんだ?」 画面に映し出されたエコーを見ながら、医師は言った。 「これ、ちょっと、この黒いの、なんか嫌な感じするなあ」

幸運の種の探し方《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分の力で掴め》

よくツイてるとかツイてないとか、幸運、不運とかいうけど、どういうことなんだろう。運というのは、多分皆にある程度同じようにあるものだという気がする。運と言うのは、実は自分のすぐそばにいつもあって、それに気づけるかどうか、なのではないかと思う。

ブータンの青年が教えてくれたこと《週刊READING LIFE「タイムスリップ》

ブータン王国と聞いて、あなたは何を想像するだろうか。 私にとってブータン王国は、小学校の時の地図帳で見たインドと中国の間にある小さな国だった。

運命の女神の前髪を掴め……物理で!《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

一度だけ、「運」を物理的に掴んだことがある。

運を掴みたいなら、手を放せ《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

「同じこと、何度言ったらいいの?」 ついつい詰問口調になった。

運を掴む「覚悟」の持ち方《週刊READING LIFE Vol.78 「運」は自分でつかめ》

「Facebookでメッセージしてみたら」 ある人との出会いは、知人のこの一言がきっかけだった。

離婚を考えるほどヒマじゃない〜若女将に学ぶ運の掴み方《週刊READING LIFE Vol.78「運は自分で掴め」》

結婚生活が円満な夫婦と、うまくいかない夫婦、その違いはなんだろう。 新型コロナウイルス対策による政府の緊急事態宣言からはや3週間がたち、日本のみならず、世界のあちこちで文字通り世界が変わった。

中途半端にして逃げる気? と言われて《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

ううう、ハワイに行きたい。 ハワイ島に行って、シャンカリのリトリートに出たい。 でも、有給休暇全部使ってしまった。

私は、運の話なんてしたくない《週間READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

「今朝、おばあちゃんが亡くなりました」 母からメールを受け取った時、私はストックホルムの小さな安宿にいた。

「ラスト3分、運の掴み方」《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

チラリと見た時計の針は15時47分。 「落ち着け、落ち着け」心の中で必死に自分に言い聞かせる。周りではほかの受験生が鉛筆を机におく音がする。ラスト3分で投げ出すわけにはいかない。

勝率を引き寄せる、超じゃんけん術《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

じゃんけん。 その歴史は意外と浅い。 唐の時代に、原型となる拳遊びが日本に伝わり、様々な形を辿りながら人々に受け継がれてきた。

ただいま勝負師、修業中!《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

自分のことを、運が悪い人間だとずっと信じていた。 小学校の授業中に、私はよく友人から話しかけられた。けれども先生に「おしゃべりしないで」と注意されるのは決まって私の方だった。

わたしたちが掴み取った強運《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

強運の持ち主である、ひとりの男の話をしよう。 彼には生まれたときから使命が課せられていた。この世のどこかで待っている運命の女性を見つけ出し、結ばれなければならないという使命が。

映画みる『運』と『言い訳』《週刊READING LIFE Vol.78「運」は自分で掴め》

「運命は(自分で)作るものだ」 “砂漠の英雄”の異名を持つ、トーマス・エドワード・ロレンスの言葉だ。一般的には、巨匠デビット・リーン監督作品『アラビアのロレンス』の主人公と言った方がお分かり頂けるだろう。

大海原に漕ぎ出そう《週刊READING LIFE Vol.77「船と海」》

約7年付き合った人と別れた。何となく感じてはいた。あまり会話しなくなったし、話しても何となく噛み合ってないし。喧嘩も増えた。だから感じてはいた。

ぼうぼうと燃え尽くした祭りのあとで残ったものは《WEB READING LIFE 通年テーマ「祭り」》

「これって……何?」 そのコメント欄を数時間ぶりに開けた途端、全身に冷水をぶっかけられたかと思った。 どの言葉も、みんな、私に敵意を向けていたからだ。

海を紡ぐ《習慣READING LIFE Vol.77「船と海」》

「女は子供が生まれても働いたほうが良いよ」 20年前、30歳になったばかりのことだ。イギリスで女性学をかじった私は、中学からの親友との食事の帰りにそう言った。

恋する軍艦《週刊READING LIFE Vol.77「船と海」》

長崎県に「端島(はしま)」という島がある。 かなり有名な島なのだが、この名前ではあまり知られておらず、通称の方がよく知られている。 その名も「軍艦島」という。

「見覚えのある海」《週刊READING LIFE Vol.77「船と海」》

ガシャガシャと音がする。 フェンスを握りしめる手が痛い。靴先をフェンスの穴にねじ込んでなんとか足場をつくる。もう少し登ろうかそれともやめようか。とはいうものの、ここからの降り方がもうわからない。

月夜の海で《週刊READING LIFE Vol.77「船と海」》

2019年10月12日19時30分。 その時、私は避難所にいた。

船を漕ぐだけじゃ、ダメなんだ 《週刊READING LIFE Vol.77「船と海」》

「だめだ、もう苦しい……」 船を作って1年経った。小さな船。資本金100万円の広告制作会社だ。

花が咲くように笑う《出してからおいで大賞》

「だめだ、もう苦しい……」 息はすっかり上がりきり、心臓の鼓動は最大級で、その振動が指先にまで伝わってくる。 並木の桜は、すっかり葉を茂らせていた。 程よい木陰をみつけ、足を止める。

その一つの作業が世界に繋がっている《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「はい、このインボイス、よろしくね」 毎日、担当の営業マンから、輸出用の書類を受け取ることから私の仕事は始まっていた。 1984年、大阪の短大を卒業後、私は同じく大阪の中堅商社に就職した。 そもそも、商社を選んだ理由は短大時代の親友のススメだった。

壊すことばかり考えていた私を変えた部長からのひと言《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「いっそのこと、壊してしまおうか」 そう思ったことは、一度や二度ではなかった。 IT企業に勤めて3年目になる私は、毎日のように、「壊してやりたい」と思っていた。

なんとなくの風に吹かれて-激務で働いた女性会計士が専業主婦で子育てして気づいたたった一つの真実《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「ねぇねぇ、理沙ちゃんって、会計士なんだよね。なんで働いてないの」 せっかく勉強して、立派な資格持ってるのに、もったいないじゃん。 その質問だけは…… 今まで避けてきた話題。気のきいた返事ができない自分がもどかしい。

バイトすら怖かった私が社長になれた3つのヒント《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「今日は家庭教師、土日は居酒屋、あと単発のバイトもやってる」 大学時代、多くの友人たちはバイトをしていた。中には自分で学費を稼がなければならないといって、いくつものバイトを掛け持ちしている友人も少なくなかった。 本気でそう思っている。

集中できる奴隷になって二足のわらじの夢を見る《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

本当のことを言うと、働きたくない。 そう書いてしまうと、身も蓋もないので、言い方を変える。 「ローマ時代の貴族のように、労働を奴隷に任せて、詩歌を作って生きてゆきたい」 本気でそう思っている。

ゆとり世代の本気の働き方《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「死ぬ気で働いたことある?」と相手は僕の顔を見て言った。 この言葉が僕の頭から消えてくれない、一人に言われた訳ではない、社会人になって何人にも言われた。

起業という働き方改革《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「ピッピピピッピピ♪」 午前2時頃、携帯の着メロが鳴り出した。「ハァ……、また何か有ったのかな」。眠い目をこすりながら電話に出ると、夜勤中の部下がすまなそうな声で話し出す。 「遅い時間にすみません。あの、さっき冷却水の圧力が低下して、生産ラインが停止しました」

テレワークに必要なのは、T字集中力とキッチンタイマー!《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

この記事は2020年4月11日に執筆している。 新型コロナウィルス対策のために緊急事態宣言がされたのは4月8日のことだ。不要不急の外出を避けるためにテレワークに取り組む企業も多いことだろう。かくいう私は、かれこれもう5年以上はほぼテレワーク状態である。

仕事はあなたのすべてじゃない《週刊READING LIFE vol.76「私の働き方改革~「働く」のその先へ~」》

「 Je ne veux jamais travailler au japon」 ブラジル人の女の子にそう言われた。 それはパリの語学学校で、フランス人の先生から、日本人には何日のバカンスがあるの? という質問をされたときだった。

よろこんで虫になる《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

物語を書く人には空想力があり、度が過ぎると妄想癖となる。 妄想癖が激しいと、理解に苦しむ友人は去り、社会に出て困ることがある。 私も妄想癖がひどいので、友人は少なく、勤めている会社でも出世とは無縁だ。しかも私の場合、書いている小説が、誰からも評価されないときているから、余計にかなしい。

夫のソレは核シェルターなみだった《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

「熱っ!」 20年程前の話だ。結婚して間もない頃、私は眠気眼で朝食を準備していた。

辱めってきっとこんなことを言うのだろう《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

あれはいつだったかな? 思い出したくもないけど、お腹が痛くなると思い出してしまう。

恥ずかしいことは、3割打者への道《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

女も30過ぎるといろいろある。 お金の問題やらパートナーとの問題、体の問題……。 悩みなく生きている人の方が少ない。

僕は仕事ができない《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

ちょっと、というかすこぶる恥ずかしい話だが、私は仕事ができない人間である。 いや、私だってできる人間じゃないよぉ〜、とご謙遜されるあなた。申し訳ないがそんな生ぬるいものではない。

私のお股で起きたちょっと恥ずかしい事件《週刊READING LIFE vol.75「人には言えない、ちょっと恥ずかしい話」》

「痛ーーーーい!」 その瞬間、私は文字通り飛び上がり、履いていた短パンを一気に引き下ろしたのだった。

未来の自分を変える方法 《週刊READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

子どもらしさ。 そう聞いて、あなたはどんなイメージを抱くだろうか?

避難所にいた子供たちが教えてくれたこと 《週刊READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

あぁ、また揺れてる、怖い……。 昨日の大きな地震以来、余震はずっと続いていた。

道を踏み外してみたら《週刊READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

足元から目が離せない。 ゴツゴツとした石が露わになった山道。 段差が一定でないため、腿を上げて足を着地させる場所に神経を使う。

頑張る場所を違えていた、眠れなかった日々の話 《週刊READING LIFE Vol.74 「過去と未来」》

昔から、過去の記憶を忘れることが苦手だった。 記憶力がいい、というわけではない。

ハッシュドタグを生み出した長州力が見ている先《週刊READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

2020年3月12日、とあるプロレスラーのツイートが話題になった。

100年後の私に《週間READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

あれは、風だった。

過去と未来、そして現在の方程式《週刊READING LIFE Vol.74「過去と未来」》

予定通り各駅に停車し、ゆっくりと走っていたはずの電車が、突然新幹線並みの加速を始める。大きく揺れる車体が乗客を右へ左へと揺り動かす。つり革につかまって、なんとかバランスを保とうとした次の瞬間、目の前に崖が現れた。

過去も未来も自分が創り上げたモノ 《週刊READING LIFE Vol.74 「過去と未来」》

「何の為に生きている? 生きている価値ある?」と自分の心が叫んでいた。 小さい頃、何をやっても、上手く行かなかった。

「咲けばちる 咲かねば恋し」《出してからおいで大賞》

川沿いの桜のつぼみは膨らんでいた。しかしまだ咲いていなかった。1本だけなぜか満開の桜の木があった。

「コロナに負けない、史上最高の恋」《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

「今帰還した」 ごく短い文の葉書が私の祖母・玉子(たまこ)の元に届いた。昭和21年の5月初旬、玉子が26才の時のことだ。

意気地なしのままでいたくなかった《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

「意気地なし」 彼女は、僕をなじった。

燃えあがる恋《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

2019年6月。夫と結婚してから13年、ひとり娘が生まれてから5年の歳月が流れていた。平凡だけどおだやかな親子3人の暮らしに私は満足していた……はずだった。

記憶から抹殺したいくらい嫌いな人を抹殺できない訳《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

20年以上前の出来事だった。 夜10時に差し掛かろうとしていたとき、誰かがドアをノックした。

どこにいても、私は《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

おきさん。 突然、こんなメッセージを見つけて驚いているかもしれませんね。 まさか、私がこんなことをするとは、思わなかったでしょう。

やっぱり“カノジョ”が世界一!《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

ピピピピピ…… 携帯電話のアラームで目が覚める。 僕はそれを手際よく止め、布団の中で伸びをする。 朝日がカーテンの隙間から入り込み、カノジョの顔を照らした。

ただ、抱きたいだけじゃなかった。《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

浮気をしたことは、一度もない。 だけど浮気相手になったことなら、ある。

転んだのは私?《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

本当に好きな人は夢に出てきてくれない。 そういう決まりが私にはある。 高校生の頃から思い続けているその人も、やはり夢の中で私に逢いに来てはくれない。その人とは二次元世界のキャラクターではない。実在の人物だ。

あなたは男を、何で選びますか 《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

私って、本当におめでたい女だな。こんな場所で平然としていられるなんて。 「それでは、お二人共通の友人代表の牧野響子さんより、お二人の馴れ初めに ついてご紹介いただきます。みなさま拍手をお願いします」

自分の中に答えはあった《週刊READING LIFE Vol.73「自分史上、最高の恋」》

「どうやったら、そんな風に書けるようになりますか?」 後輩が何気なく口にした質問から、色々なことに気がつくことができた。 20年ほど前、私はプログラミングに恋をした。

人間観察で鏡の中の自分に出会った話世《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

人間観察で、鏡の中の自分に出会った。 それはまだ、自分がアニメオタクであることを世に公言する前の出来事だ。(と、ここでさらりとアニオタであることを事前にカミングアウトしておく) 東京の秋葉原に引っ越してきて、休日は秋葉原界隈のカフェやファミレスに行くことが増えた。

どうしてあのおじさんは、ナンパに失敗したのか?《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

「隣座って良い?」 そのような声が聞こえたので私はふと隣を見たが、誰の姿もなかった。 どうやら私に声をかけたわけではなさそうだ。

「あなたのその言葉が届くように」《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

広い体育館だった。一番後ろの壁に向かって立っている相手の背中が見えた。 「こんにちはーーーー!」 私は思い切って言葉を投げた。

ちょっとしたきっかけと、ちょっとした勇気で《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

毎朝、通勤途中で出会う、犬の散歩をしているおじちゃん。 そのおじちゃんは自転車に乗ったまま、片手にリードを握って犬の散歩をしている。一緒にいるのは毛足の長いミックス犬。柴犬よりもちょっと大きく、茶色のフサフサの毛だけど、足先だけが白くなっていて、まるで靴下をはいている感じ。名前を知らないその犬のことを、勝手に「ソックス」と呼んでいる。

世界一性格の悪い男が見せた別の顔《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

プロレス界で「世界一性格の悪い男」と異名を取った鈴木みのるには意外な顔がある。 リング上で厳しい顔をして鋭い目つきで相手を威嚇しながら入場してくるにもかかわらず、情にもろく優しい一面を持っているのだ。

私と彼女との間にある距離感《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

彼女はとにかく表情の豊かな人だった。喜怒哀楽がすぐに顔に出る。「出る」というより「出す」と言った方が正しい。かといって、普段いつも「にこにこ」しているわけでもない。どちらかと言えば仏頂面だ。シュッとしていて、何だか近寄りがたい。

電車で動物の写真を撮る彼女の世界《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

電車の中ではほとんどの人がスマートフォンを見ている。 通勤ラッシュ時はともかく、普通の時間、特に一人で乗る人は確実とも言える。 スマホを見ていない人を見つける方が、今では困難である。 私が座った席の正面に座った女性も、例外にもれずスマホを片手に見ていた。

英雄ポロネーズとルパン三世《週刊READING LIFE Vol.72 「人間観察」》

自分は人間観察が得意なのだと、ずっと思っていた。相手の行動や表情を観察して、その人の望んでいる反応を示し、求めている対応をとる。「空気を読む」なんて朝飯前だとずっと信じていた。 ところが、私は完全に間違っていた。人間観察が得意だなんて大きな勘違いだった。空気なんて読めていないどころか、感じとれてさえいなかった。

後悔は常夜灯の中《週刊READING LIFE Vol.71 「なおざり」》

「後悔」の理由には大きく分けて二つあると思う。「選択」と「過程」である。 このうち「選択」からくる後悔、すなわち選択を間違ったがためにする後悔というものは、比較的諦めがつきやすい。

なんとなく大人になってしまった、何もない僕たちへ。《週刊READING LIFE Vol.71 「なおざり」》

「なりたい大人には、なれましたか?」 嘘だって、思ってもらってもかまわない。 でもその時は、確かにそう聴こえた。 まるで墓石が、喋ったかのように。

なおざりに効く妙薬あります《週刊READING LIFE Vol.71 「なおざり」》

「なおざりになってしまった関係に効く妙薬あります」 そんな不思議なのぼりを立てていた不思議な行商の男に出会った。

なぜ、結婚したがるのだろう?《週刊READING LIFE Vol.71 「なおざり」》

男と別れた。 半年ほどデートした。印象が薄い人だったけど、優しかったから、結婚相手には良いかもと思った。でも、結婚についてどう考えているか、面と向かって質問すると、のらくらとはぐらかされてしまうのが気になった。

癖になるゾンビからの生還体《不定期連載「死にたてのゾンビ」》

何かに吸い寄せられるように、同じ方向に向かって進んでいる。 その足取りはどれも重く、足を引きずりながら進む姿も。 言葉を発することもなく、ただユラユラとなんとか前に進んでいるといった状態だ。

逃げるは恥だが何もしないよりいい《週刊READING LIFE Vol.70 「新世代」》

こういう書き方をすると若い人に絶対に「このオッサンは…… 」と言われるのはわかっている。だが、あえて言わせて欲しい。”モーレツ社員”ってすっかり死語になったなと。

SNSではじめる、新しい時代の情報収集 《週刊READING LIFE Vol.70 「新世代」》

あなたは、新しい時代の情報をどうやって手に入れていますか?

新世代的思考への挑戦《週刊READING LIFE Vol.70 「新世代」》

2019年12月某日。私はパソコンの画面をにらんで頭を抱えた。仕事で管理しているwebサイトに新しいページを追加しようとしているのだが、うまくいかない。検索と実行を何度も繰り返したが解決策が見つからない。

新世代の情報入力《週刊READING LIFE Vol.70 「新世代」》

突然だが、皆さんはブラインドタッチができるだろうか? ブラインドタッチとは、コンピュータ(やワープロ、タイプライター)で文章入力を行う際に、主な入力デバイスとなるキーボードのキー配列を見なくても、ある程度のスピードでキーを打つことができる技術だ。

いっそのこと、今年は人間を辞めてみよう!〜次世代通信でVTuberとバーチャルは世界がもっと近い存在になる〜《週刊 READING LIFE Vol.70 「新世代」》

「なんだ……これは……」 2019年冬。私は衝撃的な光景を見てしまった。 コミックマーケット。通称コミケは年2回行われるサブカルチャーの祭典であり、 日本各地から、いや、世界各国からサブカルに愛を注ぐ者たちが集まる。

進化し続ける未来型書店〜天狼院書店 〜《週刊READING LIFE Vol.70「新世代」》

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」 これは生物学者、チャールズ・ダーウィンの言葉である。

新世代の家電は電気を使うな《週刊READING LIFE Vol.70 「新世代」》

あなたは今、「わぁ、これ欲しい!」と思う家電は有りますか? 私は正直言って、どうしても欲しくなってしまうような家電に久しく出会っていません。「うーん、有れば便利かもしれないけど、別にそんな機能無くてもいいし……」というような物が実に多いのです。

効率化は涙の天敵《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

私は、映画を観ることが好きだ。他人(ひと)から見れば、気が振れたと思える程だろう。昨年も、353本の映画を観た。勿論、映画館で。本当は、365本観たかったのだが、まあ、自分に合格点をあげられる量だろう。

効率化は涙の天敵《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

私は、映画を観ることが好きだ。他人(ひと)から見れば、気が振れたと思える程だろう。昨年も、353本の映画を観た。勿論、映画館で。本当は、365本観たかったのだが、まあ、自分に合格点をあげられる量だろう。

過去からの手紙《週刊READING LIFE「タイムスリップ》

「私は来年何をしているだろう?」 半年前、私はまだ迷っていた。

「おかあさんといっしょ」で泣いてほしい《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

あるコンサートでの開幕の瞬間、私は涙が止まらなかった。 2019年のゴールデンウィーク、令和という元号が発表された直後のことだ。

厳しかった父が残した置き土産《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

死因が「出血性ショック死」あるいは「失血死」と聞いて、何を想像するだろうか。 誰かに刺された、あるいは事故か? 世間知らずの私は不慮の事故しか連想できなかった。けれど、父はその時総合病院に入院していた。輸血はすぐできたはずだ。

「晴子さんと私」《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

「ここなんです」 指さされた先にあるのは、小さな一軒家だった。玄関先の小さなスペースには壊れかけの自転車、割れた植木鉢。その上に積み上げられているのは粗大ゴミ置き場から拾ってきたようなガラクタ。なぜか子供ようの三輪車、おもちゃの風車。あとでわかったことには、それらは実際に粗大ゴミから拾ってきたものがほとんどだった。

青い帽子と本《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

手元にカタチある物として残ったのは、青い帽子と本だけだった。 僕の中にあるいくつかの時計の中で、1つの時計がある日を境に、動かなくなってしまった。 時計が止まったのは、いつだったのか、覚えていない。 覚えているのは12月20日という事だけ。

場所がもつ記憶《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

うろ覚えの地名をたよりに、電車を降りた。 電車と言っても、市内を走る路面電車だ。 小さいころは「チンチン電車」と呼んでいた。

涙もろいロクデナシな僕には泣く資格がない《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

「歳を取ると涙もろくなっていけねぇ」 と、強がりというか言い訳というか、涙を見せるときにはそんなことを言っている。 しかし実際には、涙もろいのは今に始まったことではない。

おばあちゃんが死んだ《週刊READING LIFE Vol.69 「とにかく私を泣かせてくれ」》

「おばあちゃんが亡くなった」 電話を取ると、母親が言った。 別に驚くことではなかった。おばあちゃんは、もう95歳だったのだから。

宿題をしない子どもにやらせる方法を見つけた研究成果《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

「宿題、やりたくない!」 うちには6歳の息子がいる。宿題しろと言っても遊びたいと言い、テレビ見たいと言って全くやろうとしない。「(遊びの)邪魔しないで!」と強い口調で言い返してくるだけでなく、おもちゃを投げられたこともあった。

憂鬱な雨の実験と感動《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

うわーずぶぬれだ。横殴りの雨に履いてるズボンもぐっしょりだ。ズボンびったり張り付いて気持ち悪い。そんな時に限って満員電車だわ、電車止まって缶詰になるわ、ついてない……。 そんな時ないだろうか。私はある。結構ズボンを履く頻度の高い私はある。

天狼院書店のライティング・ゼミが人生を変えるのかどうかの実証実験《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

去年の今頃の私はルー大柴だった。誰かを笑わそうとしているのではなくて天然でそうだったのだ。 「ピクチャー(写真)見せて」 「ショートカット(近道)しよう」 「ウォーターボトル(水筒)持った?」 「またレイト(遅れた)だったの?」

美味しい紅茶の入れ方の実際《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

嗜好品でありながら毎日の食生活に欠かせない、と勝手に思っている飲料がある。 「茶」である。頷いていただける方々も多いのではないだろうか。 私なぞは365日毎日飲んでいるクチであるが、だからこそ、できるだけ美味しく飲みたいという願望が大いにある。

ドローンは中国の工作員!?《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

大人は毎日忙しい。 そんな忙しい大人が、仕事と趣味を兼ね、自由研究と称してドローンについて研究した話を読んで欲しい。 その自由研究の結果、日本は大変な危機的状況にあることがわかってきた。

ドラゴンボールに出てくる孫悟空を自由研究してみた話《週刊READING LIFE Vol.68 大人のための「自由研究」》

「あ! 亀仙人……」 天狼院書店、店主三浦さんの一言であった。 その日、自分の着ていた洋服には、鼻血を垂らした亀仙人のワンポイントがほどこされていた。

ヘルプマークで気づいた無言の会話《週刊READING LIFE Vol.67 「世間体」》

私はその存在を知らなかった。でも知ってしまった。それでも私は持とうと思わなかった。頑なに持つことを良しとしなかった。それを持ったら、自分が弱い人間なのではないか、周りからそう見えるのではないかと思った。

世間体を気にする不自由なオンナの生き様《週刊READING LIFE Vol.67 「世間体」》

「人生は短い。死ぬときに後悔したくなかったら、世間体なんか気にせず、やりたいようにやって生きろ」

「世間体のために」ゲームがプレイできなくても《週刊READING LIFE Vol.67 「世間体」》

筆者は大学を新卒で就職して、何を思ってか、大手総合電機メーカーに就職した。

「世間様」とは何様か問題《週刊READING LIFE Vol.67 「世間体」》

「おめでとうござます! 安産でしたね。元気な女の子ですよ」 7年前、分娩台の上で助産師に告げられた時、私はなんと返事したのだろう。

モノなくしエキスパートがオススメする最強ツール!《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

なくすと困る三種の神器といえば、財布、携帯、鍵。 親も夫も友達も認めるモノなくしエキスパートの私は、これらの三つはしょっちゅうなくしまくっていた。

「ここではない、どこか」に自分を連れていくために《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

「本当に、これでいいのか?」 私は使い慣れたパソコンを覗き込んだまま固まっていた。 これまで、あちこちで情報を集め、何度もシミュレーションを重ねてきた。 にもかかわらず、いざその場面になると、指を動かすのがためらわれた。

こうして私は猫依存症になりました《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

2019年元旦、私は心に穴が空いた状態から始まった。 ペットロスに陥ったのだ。

時代を越えた、変わらない世界に導いてくれる品《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

営業マンにとって、勝負着はスーツである。 小さい頃、朝早くから父親がスーツ姿で、出かけているのを、子供心に見ていた記憶が、 蘇ってきた。

我が夫婦の鼻毛問題《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

夫婦間最大の問題は鼻毛にある。

あそこ社長の口車に乗るな!《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

「iPad Pro、買った方がいいですよ」 忘れもしない。 あれは、僕がまだ天狼院を知って間もない頃のこと。

地味でアナログ。でも最先端《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

最初に断っておきたい。 私がこれからおすすめするツールは、地味でアナログだ。

自分の空間を創造する、圧巻の5K !《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

あなたはパソコンを買い換える際、何に注目するだろうか?

ホットクックはかぼちゃの馬車かもしれない《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

「いや~、朝から食べすぎちゃったんですよね」 昨年の春、講演の仕事先で、主催者の人と昼食をとっているときのことだった。

ほぼ、パソコン!! 新OSになったiPad が最高《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

「好きなことが見つからないなら、探しつづけてください。決して立ち止まってはいけない」 パソコンを探していたのに、気がついたらなぜかスティーブ・ジョブズの伝記を読んでいた……

2020年はモノより場所にこだわるべき《週刊READING LIFE Vol.66 買ってよかった! 2020年おすすめツール》

「本当にここで集中できているのだろうか?」 文章を書いたり、本を読んだり、勉強したりするとき、どこで作業されているだろうか。

受け取るのが下手なのに、与えようとするなんて《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

わたしは「あなたのために」と人に与えている人ほど、受け取り下手だと思っている。 受け取るのが下手なのに、どうして相手が与えて欲しいものがわかるのだろう?

「あなたのため」は、誰のため?《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「あなたのためを思って言っているのよ」 何度この言葉を言ってきたことだろう。

「あなたのために」の呪縛が取れたら人生楽になった《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「あなたのためにずっと我慢してたんだよ!」 私は新卒でシステム開発をする会社に入った。銀行やクレジットカード会社のようにお客さんの大切なお金を管理するシステムを作る会社である。

あなたのために、と言う男は信用するな《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

君がため 惜しからざりし命さえ  長くもがなと思いけるかな

押し殺していた、心の声を聴け《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

朝、目覚めるちょっと前から、何かが聴こえる。 最初は、耳をすませば聴こえるほどの大きさ。 だけどその声は、気づけば大きくなっていって、すぐに頭を支配する。

「呪言」の正しい使い方《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「わぁ、おっきなお月様」「君のために、置いておいたよ」 15年以上さかのぼる。 恋愛が人生の全てだった頃。私の中で一つの恋が始まったばかりであった。

つまらない物はいりません《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「これはあなたのために、わざわざ選んだ物です」 そんな言葉とともにプレゼントを受け取ったら、あなたはどう思いますか?

わたしだけの神様《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「ねぇ、神様っていると思う?」 自分の声じゃないみたいに低い声が出て、私はびっくりする。答えを聞くのがこわい質問をするときって、どうしてこんなにもぎこちなくなってしまうのだろう。

すべては、自分の為に、自分の軸で。《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「今年こそ、今年こそ」 僕は今まで、ずっと、今年こそと言い続けてきた。

「その言葉をくりかえさないために」《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「あなたのために」という言葉は巧妙だ。 そのことに気がついたのはあの高校時代のある日のことだった。もっと正確にいうなら気がつきかけたのに蓋をしたのだ。あのときもっとちゃんと気がついていれば。

私って「重い女」ですか《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

「私って、重い女ですか」 今日の相談者もこんな風に問いかけてきました。 このセリフ、月に2,3回は聞きます。まったく見知らぬ女性からの恋愛相談です。

【スマホ版『どうぶつの森』レポ】あなたのために私は置く《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

今日も定位置に置く。白物家電を作るための鉄、家具を作るための木、服を縫うための綿、これらを必ず同じ場所に置く。場所が足りなくなっても置く。これらは毎日売れる。需要があるのだ。毎日誰かが覗いては買っていく。

解答のない選択式問題集《週刊READING LIFE Vol.65 「あなたのために」》

『男の子の「自己肯定感」を高める育て方』の著者、開成中学校・高等学校の校長柳沢幸雄さんの書かれた東洋経済ONLINEの記事を読んだ。

365日、祭りはできる 《 通年テーマ「祭り」》

このままでは、殺される。新宿区民税の納付書を見て思った。 2019年春のことだ。確定申告で利益が多くなったため、金額が倍になっていた。 区民税が倍になるということは、ほかのものも倍になる。

日本から7時間、赤道直下で学ぶ日本史《週刊READING LIFE Vol.64 日本史マニアック!》

私は、歴史の勉強が苦手だった。過去の元号を覚えたり人名を覚えたりしても、何も新しいものは作り出せないではないか……と、記憶力抜群の、歴史大好きクラスメイトを見ながら毒づいたものだ。

夢殿は日本古代史のミステリー《週刊READING LIFE Vol.64 日本史マニアック!》

「その仏像は、厳重に施錠された八角堂の中で、500ヤードもある布でぐるぐる巻きにされ、長い間誰の目にも触れることなく隠されてきた」

700年越しの恋《週刊READING LIFE Vol.64 日本史マニアック!》

「ふ~、暑いな……」 いったい何段あるんだろうか、ここの階段は。 いや、段数ではなく、問題は傾斜のようだ。 後ろを振り返ってはダメだな、足がすくみそうだ。

トイレの神様《週刊READING LIFE Vol.64 日本史マニアック!》

昔から不思議なことがあります。週に3回は「お花摘み」の夢を見るのです。 「花を摘む」とは女性の登山用語です。男性は「キジ撃ち」と言うそうです。 そう、「トイレに行くこと」です。

「10年前の自分へ-ゼロからで大丈夫だから-」《週刊READING LIFE「タイムスリップ》

「そうねぇ……」 その人はすこし遠くをみた。何かを思い出しているようだった。

アンガーマネジメントは0歳から始まっている《週刊READING LIFE Vol.63 2020年に読むべきBOOK LIST》

あなたはアンガーマネジメントできていますか、と聞かれて、はい、と答えられるだろうか。 そしてそれは、いつ頃からできるようになったのだろうか。

中田敦彦は本当にテレビから干されたのか?《週刊READING LIFE Vol.63 2020年に読むべきBOOK LIST》

「あ、この人テレビから干されてYouTubeに逃げた人でしょ」 書店で、とある本を手に取った私へ友人はそのようなことを呟いた。 衝撃だった。

映画と原作小説、両方見ることの楽しみ方《週刊READING LIFE Vol.63 2020年に読むべきBOOK LIST》

「間違い探し」は好きですか? 時々、サイゼリアに行くのですが、その時の楽しみが「間違い探し」です。

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SERIES  連載記事

オトナのための中学校数学

「連立方程式」「平方根」「三平方の定理」…… 中学校の数学で習う単元。 「いったい何の役に立つの?」「必要ないし、使わないし」一度は口にしたことがある人もいるのではないだろうか。そして結局の所、やっぱり何の役に立つのか、必要なのか、いつ使うのか……? 30歳に数学の免許を取り、そこから現役の中学生教師である筆者が、日々中学生と接し、授業をしながら数学について感じたことを徒然と書く。教材研究や、授業を通して、数学が世の中でどう役に立っているのか、はたまた役に立っていないのか? 難しい数式や考え方はなし。 みんなが経験した中学数学の各単元はいったい何だったのか? を考えていく数学エッセイ!

ママ起業のリアル

「ママであろうと、関係ない!」 アラフォーの子持ち主婦だったライター・ギール 里映。「私、このままでいいのかな」という不安に襲われ、一念発起して起業。 なぜ、「起業」という選択をしたのか? どうやって事業を伸ばしてきたの? 「ママ起業」のリアルって? 自分がやりたいことをやるのに、性別も、肩書も関係ない! ライター自身の経験をもとに、「ママ起業」のエッセンスをお届けします!

発達障害グレーの子育てはパパが重要!

子どもが1歳のときに、定期検診で言葉の発達に遅れあるかもと医者に言われた。検査とは発達障害の傾向があるかをみるものである。 検査の結果「発達障害グレー」と診断をうけた。 発達障害の子どもにもつ親に会ったり、 成人を迎えた発達障害の当事者に会ったり、 療育サービスを提供している人たちに会ったりして、 これから我々のような親子が落ちうる穴を聞いていって、先人たちの失敗談から反省点を抜き出して、うちの家庭に当てはめ実践していったところ、家庭も子どももとても落ちていった。 その経緯を書いていきたい。

私をコミケに連れてって

コミケ=コミックマーケットがその存在を知られるようになってから久しい。だがその実態は、時たま驚嘆する一場面だけがニュースなどで取り上げられ、実情は把握しにくい状態にある。そう言った状態だが、コミケに興味が湧き、自らも行ってみたいと思う人々は増えてきているはずだ。

ミニシアターのある街、東京

スマホがあればいつでもどこでも映画が観られる時代。 そんな中私たちは一体どうして、劇場まで足を運び、2000円近いお金を払い、暗闇に2時間も拘束されてまで映画を観るのだろう?

コミケの歩き方

これからのオタクの話をしよう

時代は令和である。 都内をラッピング電車が走り、コンビニでキャラクターファイルが配られ、人々はアニメーション映画に夢中になる。そんな時代である。

クラウド生活のススメ

インターネットが普及してスマホなどのガジェットを使う人が増えてきた。筆者の若い頃はパソコンが家に一台あれば進歩的だったが、今はひとり一本あるいはそれ以上スマホを持ち歩いているのが当たり前。

こな落語

さあさあさあ、どうぞ一席お付き合いください。こな落語の開演でございます。

小説連載「人生を変える割烹」

京都は先斗町の路地裏に、食べるだけで人生が変わる割烹があるらしい──

正しい不倫のススメ

まっすぐな恋愛って何ですか?

天狼院通信

天狼院書店店主・三浦による、公式の「天狼院通信」です。

川代ノート

天狼院書店スタッフ川代が綴る「川代ノート」は、女子の本音を綴ります。

宇宙一わかりやすい科学の教科書

「宇宙一わかりやすい科学の教科書」は、増田明氏による寄稿記事です。 どこよりもわかりやすく丁寧に、科学のひみつをお伝えします。

あなたの上手な酔わせ方 TOKYO ALCOHOL COLLECTION

大人なら知っておきたい「お酒」についてのお勉強、はじめてみませんか?

死にたてのゾンビ

「死にたてのゾンビ」というワードをきいたとき、何を思い浮かべますか?

WORK TRIP〜旅の中で仕事し、旅の中で学ぶ〜

店主三浦が「ワークトリップ」として利用した宿と、仕事の記録。

祭り-matsuri-

人は狂に酔いしれ、狂に踊る。

本当は教えたくない!「東京日帰りカメラ旅 」

東京から日帰りで、非日常な景色と体験、食を愉しむ旅ガイド

レンタル人間図鑑

おっさんがおっさんを借りてみた!

普段使いできる!Webツール便利帳

アプリやソフト、Webサービス……。初心者でも普段使いできるよう、わかりやすく丁寧に解説!

素人投資家いちねんせい実況中!

下関在住ライター・安光伸江が、両親から相続した資産で株や国債、外貨預金などに挑戦していくさまを現在進行形で描く投資レポート!

小説連載「株式会社ドッペルゲンガー」

近未来の日本で、最新科学技術で作り出した自分そっくりのアンドロイドを使用する人たちの群像劇。

京都天狼院物語 〜あなたの心に効く一冊〜

京都天狼院書店の大学生アルバイトスタッフが贈る書店員物語。一冊の本が、あなたの心に鮮やかな絵を描いてくれるかもしれません。

ふな寿司をめぐる冒険

「滋賀にはものすごく臭い“すし”があるらしい」鮒ずし愛、滋賀県愛に溢れた熱狂レポート!

2020に伝えたい1964

1964年の東京オリンピックを体験したあの頃の記憶を、2020年を盛り上げる世代へ届ける。

小説連載「株式会社ドッペルゲンガー」

近未来の日本で、最新科学技術で作り出した自分そっくりのアンドロイドを使用する人たちの群像劇。

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