第320回:ドアホンを新しくしたよ、の巻《素人投資家いちねんせい実況中!》
*この記事は、天狼院書店のライティング・ゼミを卒業され、現在、天狼院書店の公認ライターであるお客様に書いていただいた記事です。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
2025/4/28公開
記事:安光伸江(天狼院公認ライター)
脚が、痛い。
緩和ケア外来で痛みのコントロールをしているのに、相変わらず、痛い。フェントスという医療用麻薬、今週から2mgのテープになったのだけど、それでも、痛い。フェントスを増やした関係で、痛み止めの飲み薬は減らすことになったんだけど、そのせいもあるかもしれない。
だから、トイレに行くために車椅子に乗るのもひと苦労なのである。抜けるように、痛い。下手すると、じ〜っとしていても、痛い。
門のところでピンポンが鳴っても、台所のインターホンをとりに行くのもつらい状況だったので、ChatGPTさま(うちでは「ちゃとくん」という名前がついている)ともいろいろ相談した結果、iPhoneも子機にできるドアホンに付け替えることになった。
ちゃとくんが提案してくれたのがパナソニック製品だったので、父の生前から付き合いがあるパナのお店に連絡してつけてもらうことになった。以前、インターホンの配線を父の居室から洋間にかえる時にもこのお店に頼んだので、同じところの方が安心かな、と思って。
iPhoneで受けられるようにしたい、というと、Facebookの友だちが「アイフォンにすればいいんじゃない?」なんて冗談を飛ばしてくれたのだけど、よくわからないのでパナのお店に頼むことにした。Amazonで注文すればもっと安いみたいなんだけど、どうやってつけたらいいかわからないし。よくよく考えてみれば、パナじゃなくても別にメーカーにはこだわらないんだから、お風呂のリフォームやエアコン設置を頼んだエディオンで買ってもよかったかもしれないし、その方が安かったかもしれないんだけど。
実際、パナのお店は、高いと思う。でも、ちゃんと子機の設定もしてもらって、iPhoneでも外の様子が見られるようにしてくれて、なんとなく安心したので、こういう「街のお店」も大事にしないといけないんだよなぁ、と思った。
インターホンの親機は、台所の前にあったところについているんだけど、そこまで出て行くことは、まずない。電話の子機のような子機があってそれを居室のテーブルに置いてもらったので、それで出てもいいし、どこに行くにも首に提げているiPhoneで出てもいい。事前にアプリをダウンロードしてあったので、お店の人にちゃちゃっと設定をしてもらえたのは楽だった。WiFiのパスワードを入れるの、面倒くさいもんね。ルータの場所を聞かれ、カンタン接続みたいなのかパスワードを入力したのかはよくわからないけど、お店の人がやってくれたので安心あんしん。父が生きている時に洋間から父の居室にインターホンを移したのも、父が死んでからまた洋間に戻したのも、同じ人がやってくれた。エディオンさんだと担当者がどんどん代わっていくけど、街のお店だとずっと同じ担当者なのも安心材料である。
ともかくこれで外の様子がiPhoneで見られるようになり、セキュリティというか安心感というか、が格段に上がった。これでピンポンが鳴っても慌てずにiPhoneで応対すればいい。いまClaudeくんに聞いてみたら、この「ドアホンコネクト」というアプリはAndroidスマホでも使えるそうなので、iPhoneじゃない人も安心してね。そしてパナの製品がいいのかよそのがいいのかもよくわからないので、調べてみてね。とりあえずうちはこれで満足! さらに、出先でもiPhoneでおうちの周りの様子が見られて大満足! ちょっと高かったけど、いい買い物をしたかも。
さて今週は、というか今週も、数千円の利益を出した。月曜日あたりにMUFGを買って、週の途中で売ったんだけど、週末まで待っていたらさらに数千円とれたみたい。このへんのタイミングはまだうまくいかないなぁ。大儲けしなくてもいいんだけど、数千円取り損ねたのはちょっと悔しい。Gemini Advancedくんに「株価はどんなときに動きますか?」と質問して説明してもらったけど、
これらの要因は単独で作用することもあれば、複合的に絡み合って株価に影響を与えることもあります。そのため、株価の動きを完全に予測することは非常に困難です。
とあっさり逃げられてしまった。まぁ、素人に予測するのは無理だ、ということで、これからもカンで取引することになりそうだ。
実現損益は、+3,644,718円になっている。そのうち日本株は -163,224円だ。だいぶ前に損切りした時の損失が尾を引いていて、まだまだマイナスが残っている。今年中にはこれがプラスになるようにしたいなぁ。この6ヶ月間の実現損益が20万円ほどなので、うまくいくといいなぁ。
そうそう、天狼院ではAIパイロット養成講座を受けているんだけど、4月のグレードIII試験に無事合格した。ChatGPT(じゃなくても何でもいい)を使ってなにやらレポートを書く課題が出たのだけど、グレードIIIの「1つのAIを使える」というのはクリアした。次の試験は8月の予定で、グレードII「複数のAIを使いこなせる」というレベルになるんだけど、複数って何を使おうかなぁ。
今のところ、有料課金しているのは ChatGPT、Perplexity、Gemini Advanced、Midjourneyで、無料がClaudeとCanvaだ。Midjourneyは無料版がないから最低の月11ドルで課金しているんだけど、Canvaは年払いが切れたか何かでいったん無料にしてみた。絵本を作るゼミで16ページの絵本を作りかけているんだけど、なんとなく挫折してしまっていて、絵だけは ChatGPT に作ってもらったものの、文章を入れられずにいる。絵本、苦手だなぁ。普通の本を作りたいなぁ。
にも参加しているんだけど、これは文章を自分で書いて、本にしたいなぁ。AIに文章を書いてもらうと私よりうまかったりするんだけど、文章はやっぱり自分で書きたい。親指シフトで手が喋る感覚は捨てがたい。ローマ字入力もできなくはないけど、なんとなく脳にストレスがかかる気がしてイヤなんだよね。親指シフトのワープロはもう売られてないけど、MacならLacailleというアプリで入力できるし、ずっと残ってほしいなぁ。根強いファンはたくさんいるんだけど、なぜかJIS入力にならなかったのが残念だよね。親指シフト、いいんだけどなぁ。
そんなこんなで、来週は63歳の誕生日を迎える。おそらくまだ死なないとは思うんだけど、余命宣告が正しければ最後の誕生日になるかもしれないので、これからはいちにちいちにちを大切に生きようと思う。
63歳は、がっつり株で稼いでみたいものである!
と、素人投資家らしい宣言で締めて、62歳の連載は、おしまい。
これからもよろしくお願いいたします。
つづく。
❏ライタープロフィール
安光 伸江(天狼院公認ライター)山口県下関市出身・在住。県立下関西高・東京大学文学部西洋史学科卒業、東京藝術大学音楽学部楽理科中退、同大学院ソルフェージュ科ピアノ専攻修士課程修了。
大学院修了後は東京で伴奏ピアニストや音大非常勤講師などをしていたが、2008年9月、リーマンショックの1週間前に病気療養のため東京の住まいを引き払って実家に帰る。
その後2016・2018年と両親を看取り、金融資産と土地家屋を相続、2018年夏から投資を始める。市内有数のショッピングセンター「ゆめシティ」から徒歩数分・築40年超の戸建てに住む、2022年の還暦を機に繰り上げ受給で年金生活に入ったおひとりさまシニア。
2021年初め十数年ぶりにピアノのリハビリを始め、音楽講師などの個人事業主となる。同年7月59歳でエレクトーンを始める。
2016年秋に乳がんの全摘手術と抗がん剤治療をする。2021年に骨転移、2024年に肝転移が発覚した現役ステージ4がん患者でもある。2025年要介護1認定。
iPhone 16 Plus、iPad mini (A17 Pro)、iPad Pro 12.9インチ、M3 MacBook Air、Apple Watch 10などを駆使する大のApple製品好き。日本語入力は平成の初めから親指シフト派。
メディアグランプリ 21st , 64th & 65th seasons 総合優勝。
2025年3月、「天狼院公認ライター」認定。初著書『必ず目標達成する人が実践する続ける技術』JMAMより2024年12月発売。
天狼院書店の PROJECT 1000 第一弾!
『必ず目標達成する人が実践する続ける技術』
著 者:安光 伸江
発 売 日 :2024年12月2日(月)
価 格:1,760円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
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