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妄想本棚

【#妄想本棚:既婚者編】こんな本読んでる人と「禁断の恋」がしてみたい!書店員が本気出して彼氏の家の理想の本棚作ってみた。《川代ノート/シリーズ第1回》


 
記事更新:川代紗生(天狼院書店スタッフ)
 
 
みなさまこんにちは! 天狼院書店スタッフの川代です。書店員歴は5年・書店店長歴は3年くらいになります。今は、福岡天狼院の店長を担当しています。

昔から本は好きですが、それ以上に「本屋さん」という空間が好きでした。一冊一冊をじっくり見るというよりも、テーマごとに分けられた本棚の背表紙をじっと眺めているような子供でした。

本屋さんによって、選ぶ書店員によって、本棚のカラーが少しずつ違う。並べ方も、どの本をプッシュするのかも、全然違う。本棚を見て、選書した人がどんな性格なのか、何が好きなのか、妄想しては楽しんでいたように思います。

幼い頃の妙な癖が抜けなかったからでしょうか、大人になった私は、妙な性癖をむくむくと育ててしまっていました。
 
 

「本棚フェチ」と、私は呼んでいます。

他人の本棚を見るのが、異常に好きなのです。まあ、あの、オブラートに包まずに言わせていただくと、人の本棚を見ると興奮するということです(変態か)。

 

いや、もうね、これはしょうがないんです! とにかく好きなんです。友達の家とかに行っても、真っ先に見てしまうのは本棚。なぜなら、本棚というものは、その人の本質を何よりも表すものだと信じているからです。

どんな作家が好きなのか? ジャンルはビジネス書なのか、小説なのか、ノンフィクションなのか、絵本なのか、写真集なのか? 並べ方は? カバーのかけ方は? 帯はとる? とらない?

などなど、本棚からにじみ出る人柄を垣間見るのが好き。個人的には「本棚」=「頭の中」だと思っているので、下手な占いよりも本棚の方がよっぽどその人となりがあらわれると思っております。

この謎の性癖のおかげかは定かではありませんが、最近はお客様が「今読みたい本」を言い当てるのがめちゃくちゃ得意になってきました。「誰にも言ったことないのに! なんでこんなにドンピシャに好きな本当てられるんですか!?」と占い師ばりに驚かれたりするのですが、なかなか「性癖なんで」とは告白できていません。

仕事で役に立っているので、ま、よかった、と思いきや、そんな超ド級の「本棚フェチ」がゆえ、ちょっと困ることが出てきました。

それはずばり「仕事中の妄想が止まらない」こと。書店員という仕事柄、毎日本棚に囲まれて生活しているので、ついついこんな妄想をしてしまうのです。
 
 

あ〜、こんな本読んでる人と付き合いたい……。

 
 
うわー、この3冊が家にある人って絶対心に闇抱えてるわ。えっめっちゃ面白い、この本! これ好きな人と絶対仲良くなれる自信ある! この本何回も読んでる人って絶対イケメンだろうな……。

とかね!!!
 
 
そう、妄想が止まらんのですよ! 困ったもんですよ! 私だって別に妄想したくて書店員になったわけじゃないんですよ! ちゃんと仕事に集中したいんですよ! でも止まらないんですよ! 仕方ないでしょだってフェチなんだもん!!!
 
 
ということで、この心の中にムラムラとたまりまくっている妄想フラストレーションを発散させるべく、本連載企画をスタートさせることにいたしました! いえーい!

本というのは人柄があらわれるのです。

だったら逆に、「理想の本棚」を作ってみたら、面白いんじゃないの?
店の中に、私の理想の男子が読んでそうな本を集めたら、その本棚にイケメンの魂が宿って、私の疲れた心もほっこり温まるのでは?

ということで、はじめました「妄想本棚」

私の独断と偏見で、私の「理想の彼氏」のキャラクターを勝手に作り上げ、その彼が読んでそうな本を選んでみました。

結構ガチで考えましたよ! いやーこんな本棚の人がいたらイケメンにちがいない! 絶対モテる! やばい! と興奮しながら選書しました。

私の趣味全開の企画で、非常に暑苦しいかもしれませんが、どうか最後までお付き合いください。
 
 


 
 
さて、連載第一回目に登場していただく妄想彼氏さんは、とにかくモテる人です。めっちゃくちゃモテます。

まずはプロフィールからご紹介しましょう。

年齢:36歳

職業:大手広告代理店・営業

血液型:O型

趣味:カメラ

はい、このプロフィールを見ていただくとわかると思いますが、この人、かなり

「デキる男」です。

大手広告代理店でバリバリ営業をやっている、頼れるリーダータイプです。

気配りもでき、面倒見が良いので周りに人が集まってくる。

異動なんかになった日には、メンバーを変えて全部で16回くらい送別会をやらされるタイプの人いますよね。あれです。
 
 
さて、そんな彼の本棚を最初に見たとき、頭に浮かんだのは、何よりもまず「違和感」でした。「本当にこの人の本棚なの?」的な、一貫性のなさというか。
 

 
 
注:これ以降川代の脳内妄想がスタートします。あくまでも妄想です。なお、この彼氏は田中圭さんの顔面で脳内再生してください。
 
 
 
圭さんとは、福岡の仕事関係で行った飲み会で出会いました。

空気が読める人。

それが圭さんの、第一印象。

でしゃばりすぎるでもなく、かといって、その場を盛り下げることもなく。

グラスが空いていないかどうかすぐに気が付いたり、楽しめていない人がいるとサッと動いて声をかけにいったり。

さすが、広告代理店でバリバリ営業をやっているだけあります。

ほどなくして、私たちは、二人でよく会うようになりました。

仕事終わり、圭さんと話している時間は、何よりも楽しくて、福岡のゴマサバとか焼き鳥とか長浜ラーメンとかを食べつつ、私たちはお互いのことを知っていきます。

ふと、こんな会話をしたりします。

「本屋さんだから、本たくさん読むんだろうね?」

「それなりには。でも、圭さんも読書家そうですね」

「うん、本は好き。なんでも読むから特にこれ! っていうのは決められないかも」

「へえ、どんな本読むのか気になります」

「あ、よかったら見にくる? もし、読みたいのあったら貸すけど」
 
 
 

き  た  か

 
 
 
ついにきたか! きた! きた! エックスデイが来てしまった……!!!

行くぞ! 

田中圭の家にいくぞおおおおおお!!!!

 
 
 
……

……

……えー、はい。

ということで、

やばい今日どんな下着だったっけ? とそわそわしつつ、私は圭さんの家に行くことになります。

住んでいるのは広いマンションですが、ベッド、デスク、本棚くらいで、生活感のない部屋。

そしてついにご対面です。
 
 
田中圭の本棚と!!!
 
 
(……あれ?)

しかし、しかしですよ。何かがおかしいのです。

選ばれている本はたしかに名著ばかりなのに、この統一感のなさと違和感は、なんなのでしょうか。

「わあ、私の好きな本もたくさんある」

けれども、顔には出さず、平静を保ちながら本棚の物色を始めます。

まず、目に入ってくるのはビジネス書。

やはり、広告代理店勤務らしく、「伝え方」やコンテンツ制作に関する本が目立ちます。

「やっぱりプレゼンとかやる機会多くてさ。あと、チームメンバーにビジョンを共有しなきゃいけないこともよくあるし。伝え方って、常に考えてるかも」

と、ネクタイをゆるめながら言う田中圭さん。

そうですか〜ふ〜ん、と私はあくまでも興味ありませんよ面を貫きますが、内心では
 
 
ヌッッッッ!!! 圧倒的努力ッッッ!!! 

やっぱり努力した上での田中圭なんだなあ……。あの人心掌握術はやはり努力の賜物なんだなあ……。何もせずにクッソイケメンなわけないよなあ……すばらしい!!!!
 
 
と、その努力が垣間見える選書に興奮が抑えられません。

「あ、この本、めちゃくちゃいいですよね!」と手にとったのは「人がうごくコンテンツのつくり方」。

天狼院でイベントやったことあるんですよ〜、とか言いながら、ひとしきりこの本の話で盛り上がります。

やはり名著というものは男女の仲を深めてくれるのですね。ありがとう!!!! 本ってすばらしいね!!!!

そしてさらに私の性癖にドンズバぶっ刺さる本が。

で、でた〜〜〜〜〜!!!

デキる男の部屋にある率98%「ゼロ」「自分の中に毒を持て」!!!

このへんの本が出てきたあたりでもう落ちますよね! いや、顔面が田中圭な時点でもう落ちてるんですけど!!!
 
 
「あ、この2冊だけは何回も読んじゃうんだよね。こう……やっぱり迷ったときとかに読み返すと、自信になる」

とか言われた日にはもう
 

もう
 
もう

 
 
好き!!!!
 
 

ってなるよね。(早いわ)
 
個人的に「自分の中に毒を持て」はめっちゃボロボロであってほしい。線とか付箋とかめっちゃついててほしい。大学時代に3ヶ月くらい引きこもり期間があって、そのときひたすらこの本を読んで自問自答してましたみたいな暗い過去があるとなおよい!

「ゼロ」は会社の先輩におすすめされて読んだ、とかがいいな。「めっちゃよかったっす〜〜先輩〜〜やっぱ堀江さんすげ〜〜」とか酔ってヘロヘロになりながら言っていた時代があったらいいな。
 
 

そんなこんなでじわじわと圭さんの人柄が見えてきました。

さて、次に気になったのはカメラの本です。

そう。カメラが趣味な彼。

本棚の横にはSONYの一眼レフカメラとレンズが数本。「写真できるとさ、同僚とか取引先の人の結婚式とかによく呼んでもらえたりするんだよね笑」と、さすが仕事人間な発言であります。

「カメラいいな〜。私も買いたいんですよね」と触ろうとしますが、「これは高いからダメ」とやんわり断られます。ふん……。
 
 
続きまして文芸・学術書の方へ。

「大学時代は本ばっかり読んでた」と言っていたので小説も結構あるんだろう……と思っていたのですが、あれ、意外と少ない。

そして思いのほか、どちらかというと女子が好きそうな作品が目につきます。

うわ〜私も好きな本ばっかり! と盛り上がったりしますが、あれ?

「きりこについて」とか私はめちゃくちゃ好きなんだけどブスの女の子の話だし、ちょっと圭さんのイメージとは違うような……。

むしろ司馬遼太郎とか森博嗣とか葉室麟とかが好きそうな気がしたんだけど、一冊もない。

山田詠美とか、恋愛系の小説とかは自ら読むタイプには見えな……
 

……

 

……

 
はっ

 

これは

 
まさか

 
まさかこの人
 
 
と不吉な考えが頭に浮かんだあたりでぶんぶんと首を振る私。

いや、そんなはずはない。

バレないようにちらりと彼の左手を見ますが薬指には何もありません。

うん、違うよね大丈夫だよね、と言い聞かせます。
 
 

気を取り直し、引き続き本棚の物色をしますが、とある本を見つけて私は胸が苦しくなります。

(くっ……くるしいっ……胸が……!!)
 
「知の武装」って。

「知の武装」って!!!!
 
待って何この人!? 私の好み抑えすぎじゃない!? 気がおかしくなりそう……!! と私の教養本フェティシズムをズドォォォォォと刺されて胸キュンがおさまりません。

「新書とか教養系の本って出張前に空港の本屋でつい買っちゃうんだよな〜」と言われ

 

ちょ

ちょっと待って

 
 

キャリーケース引っ張りながら新書の棚物色する田中圭!!?

電子マネーで買ったちくま文庫や新潮新書をそのままコートのポケットに入れる田中圭!!?
 
 

最高か!!!

 
 
とはあはあしているところへさらなる攻撃が!

バカじゃないの?

 
 
えっもう「断片的なものの社会学」って

「断片的なものの社会学」って

「断片的なものの社会学」って
 
 

え?(どうした)

 
 
「断片的なものの社会学」を日常的に読んでいる人のこと好きにならないわけがないよね。

 

平静を装いつつ「この本めっちゃ好き!! 超面白いよね〜〜!!」と私は可愛らしくキャピッと言うように努力しますが

正直自分が大好きで店頭でプッシュしてる本を知り合いの家で見つけたときの書店員の興奮なんてこんなもんじゃないからな。

本当気を使わない相手とかだったら
 
「え!!!? 何!? この本好きなの!!? うっそ!!! 私も!!! え!!! え!!! ありがとう!!! なんかありがとう!!! とりあえず握手しよう!!!!」
 
みたいな感じで戦地で同士を見つけてしまった武士みたいな反応になるからな。
 
ということで、本棚フェチの私の興奮状態はマックスになっているわけですが、圭さんにはクリーンな書店員のイメージで押し通しているので顔には出しません。ええ、出しませんとも!!

「……おや?」

しかし、そんな興奮もつかの間。雲行きが怪しくなってまいります。

(これ、は……)

大好きヨシタケシンスケさんの本。

私も疲れたときにはついついヨシタケさんの絵本を読みたくなってしまいます。

「あるかしら書店」「おしっこちょっぴりもれたろう」なんてもう本当に最高!

最近のベスト・オブ・癒される本じゃないかと思うのですが。
 
 
しかし……

これって

これが本棚にあるって

……

……

……

……

いやいやいやいや

ほら! あれだよ! 同僚の家にお子さんが生まれたとかかもしれないし!

単純に絵本好きな人なのかもしれない!

世の中のニーズをつかむためにどんなジャンルのものも読むようにしてるって言ってたし!!

いやでも
 

イケメンでモテて仕事できて金持ちで独身なわけが

 
 
 
「……な〜に見てんの?」
 
 
ハッと振り向くと、すぐ後ろに田中圭が。(イケメン……)

私が手に取っていた「あるかしら書店」を後ろから取り、すっと本棚にしまいます。(イケメン……)

 
 
「なんか変なこと考えてなかった?」
 
 
言うなり、田中圭は
 
私を

 
うしろから

 
抱きしめます。(イケメン……)
 
 
ってなるともうどうでもよくなるよね! だって田中圭だよ!? こんなイケメンで仕事できて気配りもできて話してて楽しくて面倒見よくておそらく福岡に単身赴任してて自分が持ってる本の大半は東京の自宅(港区タワマン21階)にあって恋愛小説好きな奥さんがいてこの家にはたまに奥さんと娘が来るから置いてった絵本とかあって二人がきたときには大濠公園とかに行っていいカメラといいレンズでポートレートたくさん撮るんでしょ? さっき全然カメラいじらせてくれなかったけどきっと中身奥さんと子供のデータたくさん入ってるからだよねいつかライカ買いたいな〜とか思ってるんでしょ? めちゃくちゃモテるし女好きだけどきっと奥さんはめっちゃ美人だし子供はかわいいしもちろん私と付き合ったところで奥さんと別れるつもりないんだよね! わかってるわかってる! でも抜け目ないから薬指の指輪外してしまっておいて私が好きになってから「実は」って言い出すタイプのひどい男なんだよねきっとうんいいよいいよわかるわかるいやわかるじゃねーよダメだろ全然ダメだろえっどうしたらいいの? もうどうしようだってこんな不倫なんて私困るよはまっちゃったら抜け出せなくなりそうだしこんな本の選び方とかドンズバタイプな人と付き合ったりしたらもう私お嫁にいけな
 
 
 
 

「……かわいい」(強く抱きしめながら)
 
 
 

受けて立つ!!!!

 
 
 
 
 

……はい。

ということで、連載第一回目の妄想彼氏はさらりと爽やかに不倫をしてしまう既婚者でございました。

もうなんか性癖ダダ漏れすぎて「私なにしてんの?」感がマックスになってしまい、途中一瞬現実世界にトリップして余計に虚しくなりそうでしたが、いや〜楽しかった! もうめっちゃくちゃ楽しかったです!笑

本を選ぶだけでその人のキャラクターとか出てくるから、まるで目の前に田中圭がいるかのような幻覚に陥ることができました! 自分の妄想力に感謝……!

しかし女子のみなさまならわかってくれると信じていますよ! 絶対みんな田中圭と不倫したい願望あると思う! 超さわやか好青年フェイスなのにドクズっていうギャップは最高ですよね!

趣味全開すぎて今回の記事で友達を何人失うことになるのかだけが心の底から心配ですが、とはいえ非常に満足です!

これ遊びとしても面白いと思うので、本好きのみなさん、ぜひ「妄想本棚」プレゼン大会してみてくださいね〜!(男性が選ぶ「理想の彼女」編も見てみたい……!)
 
 
 

【#妄想本棚:vol.1既婚者編】選書リスト

・文庫 めざすはライカ! (草思社文庫)

・ポートレートの新しい教科書(エムディエヌコーポレーション)

・自分の中に毒を持て (青春文庫)

・「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義(誠文堂新光社)

・ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド社)

・ローカルメディアのつくりかた:人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通(学芸出版社)

・1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術(SBクリエイティブ)

・全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術(二見書房)

・30ポイントで身につく!「ロジカルシンキング」の技術(PHP研究所)

・コンテンツのつくり方(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))

・ウケる日記(文響社)

・モモ (岩波少年文庫)

・あるかしら書店(ポプラ社)

・おしっこちょっぴりもれたろう(PHP研究所)

・何度も読みたい広告コピー(パイインターナショナル)

・断片的なものの社会学(朝日出版社)

・知の武装―救国のインテリジェンス―(新潮新書)

・夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

・きりこについて (角川文庫)

・4U ヨンユー (幻冬舎文庫)

 
 
 
 
 

おまけ

 
 

絶対うまくいかないってわかってるのに、次に会う口実がほしくてビジネス書借りちゃったりして

で、明らかに女の字

「これ、勉強になった!」

「実践あるのみ!☺︎」

とかメモしたり線引いてあったりして

「ああ……やっぱり……」

と落ち込むまでが
 
 

禁断の恋の醍醐味ですよね。
 
 

結論:まともな恋をしよう。(リアルでは)

 
 
 
《おしまい。次回をお楽しみに!》

❏ライタープロフィール
川代紗生(Kawashiro Saki)
東京都生まれ。早稲田大学卒。
天狼院書店 池袋駅前店店長。ライター。雑誌『READING LIFE』副編集長。WEB記事「国際教養学部という階級社会で生きるということ」をはじめ、大学時代からWEB天狼院書店で連載中のブログ「川代ノート」が人気を得る。天狼院書店スタッフとして働く傍ら、ブックライター・WEBライターとしても活動中。
メディア出演:雑誌『Hanako』/雑誌『日経おとなのOFF』/2017年1月、福岡天狼院店長時代にNHK Eテレ『人生デザインU-29』に、「書店店長・ライター」の主人公として出演。

 


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【これまでのシリーズはこちら】

【#妄想本棚】こんな本読んでる人と付き合いたい!書店員が本気出して彼氏の家の理想の本棚作ってみた。《川代ノート》

【#妄想本棚:闇抱え男子編】こんな本読んでる人に好きって言われたらどうしよう!書店員が本気出して彼氏の家の理想の本棚作ってみた。《川代ノート/シリーズ第二回》


2019-02-03 | Posted in 妄想本棚

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