真っ黒な分厚い壁が怖かった私、その先に何があったのか《週刊READING LIFE Vol.353「フリー」 》
*この記事は、「ライティング・ゼミ」の上級コース「ライターズ倶楽部」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
2026/02/26 公開
記事:藤原 宏輝(READING LIFE編集部ライターズ倶楽部)
「ちゃんと1冊読んでから、次の本を買いなさい。読まれない本が可哀想でしょう」
とわずかなお小遣いで、つい本を何冊も買う小学生の私を見て、母は呆れたように言った。
「いいじゃん、別に。無駄遣いじゃないでしょ! お菓子は食べたらなくなっちゃうけど、本は残るもん」
私の‘本好き’は幼い頃、祖母がいつも読み聞かせてくれた絵本から始まり、本という魔法の箱にどんどん魅了されていった。
寝る前に読んでもらった‘かぐや姫’は、とくに大好きだった。
当時、自宅の前に竹林があり、私はお友達とその中に入って‘かぐや姫’を探し続け、夜になると丸いお月さまをジーッと眺めた。
文字が読めるようになると、さらにかぐや姫の世界にどっぷりと入り込み、現実とリンクさせて、すぐまた竹林に探検に出かける。
かぐや姫は、いつか絶対に現れる。と信じていた。
「かぐや姫、見つかるかなあ?」
とある日父に聞いてみた。すると、
「ママの言うことをちゃんと聞いて、お手伝いもお勉強もきちんとやり切ったら、出てきてくれるかも? しれないな」と笑いながら答えた。
その数日後。全16巻の日本の昔話シリーズをすべて、父が買い揃えてくれた。
もちろん、大好きな‘かぐや姫’もその中にあった。
他にも、つるの恩返し、かさじぞう、桃太郎、金太郎、浦島太郎、わらしべ長者、さるかに合戦、花咲じいさん、ゴンぎつねなど。
床に並べられた16冊の本を見て、私は息をのんだ。
それまで絵本でしか見たことのない世界が一変し、文字が並んでいるその本たちは、私にとってすべてが新しい世界だった。
新しい本の匂い、ページの質感、開いた瞬間に広がる別の世界。
抱えきれないほどの本を小さな腕に大事に抱えて、縁側でもお部屋でもリビングでも、嬉しくてあちこちで本を読み耽っていた。
お日さまがポカポカ当たる窓際で1人。
ふと気づくと、時間もおやつも忘れ、物語の中に入り込み、その主人公に自分がなり切っている……。そんな事がよくあった。
幼稚園の頃。
私は一人部屋になった。お誕生日に届いた段ボール箱。
その中には、20冊の図鑑が入っていた。
動物、宇宙、昆虫、海、植物、動物、食べ物、乗り物、お城、など。
これまでに一度も見たことない世界、どの写真も鮮やかで美しかった。
そして数ヶ月後、小学校に通い始めた。
また、大きな段ボールが届いた。
今度は1冊ずつ丁寧に箱に入った、38冊もの重厚な百科事典。
ページを捲るたびに、そこにある知識と物語は、私の瞳の中でキラキラと宝石のように輝いていた。
その後も私の思い出は、いつも本と共にあったように思う。
中学生になった頃。
私は、本を集める子供になっていた。
読む前に次を買う、読みかけのまま、また次を買う。
部活もだんだん忙しくなり、本棚には、読んでない本がどんどん増えていった。
「いつか読む、時間ができたら読む。そのうち読む」
そう思いながら、なかなか自分の時間を作れない。と思っていたが……、
何かのせいにして、後回しや先送りをしてしまう私。
その結果、部屋中に新しい本が静かに、何冊も積み上がっていった。
「読まないなら、本を買うのやめなさい。無駄遣いばっかりして!」
母に叱られた。というより、明らかに母は怒っていた。
「本、ちゃんと読みきれよ。やる、と言った事はやる。やり切る事、本は読みきる事が大事なんだよ。後回しとか先延ばしが身に付いたら、大人になったら後悔するぞ」
父は優しく笑いながら言った。
そんな父との思い出も、本と共にあった。
大人になった今、桜が散り始めた花冷えの午後。
心の中に誰もが踏み込めない、私だけの空白が広がっていく。
1人でソファに座り、壁一面を埋め尽くす背表紙の列をじっと見つめた。
紙の匂い、指先に触れるページの質感、ページをめくるごとに、周囲から少しずつ音が消え、物語に没頭する瞬間、現実の光が遮断されていった。それは‘時が完全に止まる’という、この上なく贅沢で心地よい静寂。
本の世界に一歩足を踏み入れば、日常の喧騒が嘘のように遠のいていくあの感覚。
私はこの空間と休日の午後、ゆっくりと流れるこの時間がたまらなく好きだ。
そして、日常の向こう側へと引きずり込まれていく。
そういえば本屋で「これだ!」と直感で、2年ほど前に購入した3冊。
その中に真っ黒で辞書のように、あまりにも分厚くて重いその本はあった。買ってからすぐに読みかけたものの、途中で少し怖くなり読む事をやめた小説。
長い間、私の部屋の片隅で静かに呼吸をしながら、まるで私がそれを開くべき時間が訪れるのを、じっと待っているかのようだった。
チラッとその小説の真っ黒な表紙を見て、また後回しにしてデスクの中央に置いた。
大人になった今の私の読書は、かつてより少しだけ器用になった。
直感で手にした本をパラパラと捲り、Audibleでその声を聴き、再びページを開いて音を追いかける。
そうして身体に染み込ませながら、本を読んでいるうちに、目を閉じたのか閉じていないのか、わからないまま、私は別の場所に立っていた。
強烈な眠気とともに私は「境界線」を越え、私の脳裏を、走馬灯のようにある風景が駆け抜けた。
それは、かつて旅した東北の荒涼とした、けれどどこか懐かしい風景。
青森県の恐山の駐車場に佇む、六地蔵の姿だった。
私が北へ向かったのは、大切な先輩を突然亡くし、心に埋めようのない大きな穴が開いたから。
10年前、父を失ったときに感じた感覚と同じで、冷たく滑らかで、それでいて全てを吸い込んでしまうような暗闇。
一方助手席の友人は、驚くほど軽やかだった。
「恐山なんて滅多に来られないよ。ここまで来たんだから行こうよ」
彼女はすっかり観光モードでアイスを頬張り、絶景スポットの話で盛り上がっていた。
彼女の屈託のない明るさは、今の私の沈み込んだ心とはあまりに不釣り合いで、まるで別の時間軸を生きている人のようだった。
しかし恐山の駐車場に到着した時、彼女の様子が変わった。
「私、ここで待ってるね。なんだか、車の中の方が落ち着くの」
あんなに「行こう!」とはしゃいでいたのに、ドアを開けようとせずに、フロントガラス越しに広がる灰色の景色を遠い目で見つめていた。
まるで、そこから一歩でも外に出れば、自分という形が崩れてしまうことを、彼女は知っているかのように。
私は1人で車を降りた。
目の前には、巨大な六地蔵様が立っていて、硫黄の匂いが立ち込めていた。
色彩を失った景色の中で、お地蔵様が纏う赤い前掛けだけが、まるで生き物の鼓動のように鮮やかに浮き上がっている。
私は吸い寄せられるように、その前に立った。
結界の内側へ踏み出そうとした瞬間に、奇妙な感覚が私を襲った。
身体の奥底から猛烈な力が湧き上がった。
「もっと先へ進みたい! 向こう側に行けば、父や最近失った先輩に会えるのではないか?」
という本能的な渇望だった。
ここは生と死が混ざり合う、確かな境界線が露出していると感じたのだ。
しかし、同時に、もう一つの強い力が私の足を地面に固めた。
「動くな!」 声にならない叫び、強烈な制止の力。
拒絶というよりは「ここから先は、まだお前の来る場所ではない。今を捨てきれない者が入ってはいけない場所なのだ」
と、鋭い警告のようにも感じた。
進みたい力と、留めようとする力が、私の身体の中で激しく衝突し、火花を散らした。
視界が歪み、駐車場のコンクリートが波打ち始める。
本に没頭している時のように、急速に音や光が遠ざかっていく。
必死にその場に踏みとどまろうとしたが、六地蔵様の足元へと私は吸い込まれていった。
目をそっと開けると、あたりは静まり返り、風の音も硫黄が噴き出す音も聞こえない。
薄暗い灰色の空と、そこにはずっと遠くに続く森があった。
私は、その深い森の中に進んだ。
周囲の木々はどれも高く、葉は濃い緑を湛えているが、鳥のさえずりも、風が枝を揺らす音もない静寂。まるで、真っ黒で分厚い壁のように私を取り巻いていた。
薄らと差し込む光を頼りに、草が生い茂る道をまっすぐに進むと、足元にはやわらかな苔や枯葉が敷き詰められている。
自分の呼吸の音さえ、どこか遠いところから場所から聞こえてくる、別の生き物の鼓動のように感じられ、身体は空気と同じくらい軽かった。
いったい、どのくらい歩いただろう?
時間の感覚がだんだん薄れていく。
やがて木々の間から、薄らときらめく水面が見え始めた。湖のようだ。
強い風が湖面を揺らし、波が光を反射して、まるで無数のダイヤモンドが散りばめられているかのようにキラキラと輝いている。
空は夜明け前のような、群青色に染まっていた。
現実の景色とは違うが、この世のものとも思えないほどの美しさがそこにはあった。
湖のほとりに出ると、可愛らしい小さな家が立っているのが見えた。
そこには‘Cafe les Poissons’と小さく書かれている。
「こんなところに、カフェがあるなんて」
一瞬、現実へと引き戻されたような、不思議な安堵感を覚えた。
そして、ゆっくりと扉を押し開けると、マスターらしき男性がカウンターの中に立っていた。
他に客の姿は見当たらず、静かで心地よい木の香りがする。
その人が顔を上げた瞬間!
心臓を鷲掴みにされたような衝撃に、私は襲われた。その鋭い震えが、指先まで伝わっていく。
「うっ……」呼吸が一瞬止まる。喉の奥が熱くせり上がり、
「パパ!」震える唇から吐息のような響きだけがこぼれ落ちたが、声にならない。
白髪混じりで優しい眼差しのその人は、10年前に病院のベッドで見送ったはずの父だった。
「パパ。ここで何してるの? 今まで何してたの?」
ようやく問いかけると、父は少しだけ遠くを見るような目をした。
「ここに落ち着くまでは、長い時間がかかった」
と、ぽつりと語り始めた。
癌になり、ほぼ強制的にこちら側へ連れてこられた。
その最期は「とにかく、まだ死ねない」という、生への強烈な未練と反抗に満ちていた。
肉体を離れた後も魂は重く、どうしてもこの静かな湖畔に辿り着くことができなかったのだという。
「あちら側から放り出されたあと、深い闇の中にいた。耐え難い痛みと苦しみから解放されたいと願った。解放されるなら、どんな辛いことも乗り越えようと決めた。
いくつもの険しい峠を越え、深い谷を渡り、自分の執着を1つずつ道端に捨てていった」
その言葉からは、死後さえも続いた過酷さが伝わってきた。
「そうしてようやく、この湖畔に辿り着いた。ここで足を止めたとき、初めて風の音が消え、痛みが静かな光に変わったんだ」
今はこのカフェにいて、訪れる人々の次に進むべき道を静かに示す。
そんな番人のような役割を父は担うようになったらしい。
自らが凄まじい苦しみの果てに平穏を掴み取ったからこそ、迷える魂や、私のように境界線を越えてしまった生者を、正しく導くことができるのだろう。
父が淹れてくれた温かな、けれど湯気の立たないコーヒーを一口含んだ。
そのとき、湖へと続く小窓の向こうで、何かの気配が揺らいだように感じられた。
カフェの窓の外、群青色の空が湖面に溶け出し、境界線が曖昧になっていく。
「パパ先輩は、どこにいるの?」
と聞くと、湖の対岸でひときわ眩しく光が波立っている場所を指差した。
「あそこだよ。あそこは記憶が純化されていく場所だ」
波打ち際に人影があった。
その背中を見た瞬間、まぶたが熱くなった。
尊敬しずっと慕い続けた先輩は、まさにその場所に佇んでいた。私は駆け寄りたいと思ったが、足が動かなかった。
「先輩!」と呼びかけると、その人影はゆっくりと振り返った。
その顔は驚くほど穏やかだった。悲しみも、苦しみも、病の影もそこにはない。
ただ、私を慈しむような、優しい眼差しがあるだけだった。
「どうして、そんなに遠くにいるんですか?」
私は必死に手を伸ばしたが、指先が触れる直前で、見えない何かに阻まれる。
「あなたは、まだこちらに来るべきではないのよ」
その声は風の音に混じり、私の心に直接届いた。先輩は少しだけ目を細めて、
「私は、やるべきことはやった。だから、後悔はないの。でも正直に言うと、まだまだやりたいことはたくさんあった。余命宣告されたとき、悔しくて『なんで私が』って、本当に悲しかった」
その言葉は静かな湖畔に、波紋のように広がった。生きていた人の本音の重みだった。
「だからね、今を精一杯生きてほしい。今!しかないのよ。今をどれだけ頑張るかで、未来が決まる。みんなにもそう伝えて」
私の脳裏に、今の自分自身の姿が浮かんだ。
「私は今、頑張っているだろうか? いや、頑張っていない」
自問した瞬間、答えが胸に突き刺さった。
私は自分の時間を、自分で止めてしまっていたのだ。
すると2年間放置していた、真っ黒で分厚い小説の情景が重なった。
その事を悟ったかのように、
「最後まで本を読み切りなさい、何事もきちんとやり切りなさい。
読み終えた物語の続きを、自分の人生で書き足しなさい。
そうすると、この先の未来がどこへ行くのか? わかるはずだ」
と父が言った。
物語を読み終えるということは、そこに書かれた意思を引き継ぎ、その世界を自分の血肉にして、永遠に定着させる。
やり切る、という事で次が見えてくるのだ。終わらせなければ、次は来ない。
私は自分の‘止まってしまった時間’を自分で動かさなければならない。
「私たちはいなくなるんじゃないのよ。あなたの内側にずっといるの。だから、安心して前を向いて進んで行ってね」
と先輩は優しく言い、その人影はすーっと、光の中に溶けるようにして消えていった。
窓の外で湖面を揺らしていた強い風が、少しずつ収まっていくのが見えた。
私の目から涙がこぼれた。けれどそれは悲しみだけではなく、何かが満たされていくような、温かい涙だった。
気がつくと私は再び、六地蔵様の前に立っていた。
鼻を突く強い硫黄の匂い、遠くで鳴るカラスの鳴き声。音、色、光が戻っていた。
先ほどまでの湖畔の静寂が嘘のように、現世の音は騒がしく、ひどく生々しい。身体が鉛のように重く感じられた。それは再び、現実世界の一員に戻った証拠だった。
背後でパタンと、車のドアが開く音がした。
「ねえ! ちょっと、どれだけ固まってるの? 呼びかけても全然返事しないから、心配するでしょ」
助手席にいた友人が車から降りて、こちらへ駆け寄ってきた。
「ごめん。ちょっと、考え事をしてた」
彼女は私の腕を掴み、車の方へと促した。
私は最後にもう一度だけ、六地蔵様の方を振り返った。
何事もなかったかのように、ただ静かに佇んでいる。けれど、その足元の影の中に一瞬だけ、湖畔のカフェの灯りを見たような気がした。
読まれないまま置かれた本は、出口のない場所で立ち止まっている私と似ている。
「パパ、ありがとう。先輩、私、頑張るよ」
先輩の「今しかない」という言葉が、胸の奥で熱い脈動を始めている。
頑張っていない自分を認めるのは苦しいけど、それは私が‘今’を生きている証拠だ。
これからは、今を精一杯積み重ねていき、未来を創り出そうと思う。
私はゆっくりと、車を出した。
バックミラーには、遠ざかる恐山とその奥に潜む深い森が映っていた。けれどもう、怖くはなかった。
私の心の中には父と先輩が、そして真っ黒で分厚い壁の向こう側の世界が、確かに存在しているのだから。
そうして、私の旅は終わった。
窓から差し込む夕暮れのオレンジ色の光の中で、私はぼんやりと目を開けた。
壁一面が本で埋め尽くされた、いつもの本棚をじーっと見つめた。
たくさんの背表紙を見渡していると、
「ちゃんと1冊読んでから、次の本を買いなさい。読まれない本が可哀想でしょう」
と母に叱られた事を思い出した。
開くことを恐れていた、あの真っ黒くて分厚い小説。けれど今は、その重みが愛おしい。
「今すぐに、読んでみよう」
と決めた。あの時に怖かったその本を、一気に読み切った。
音も聞こえない、光も感じない。
ページを捲るたびに、あの恐山の出来事とリンクする感じで、時空を超えて私の心と直接対話を始める。
本は教科書には載っていない「本当の生き方」をいつも教えてくれるし、自分1人では決して経験できない何百もの人生を分け与えてくれる。
迷ったとき、苦しいとき、本棚のあちこちから漏れ出す知恵の光が、いつも私の足元を照らしてくれていたのだ。
私はこの大切な場所からも、目を背けていたのかもしれない。
けれど父と先輩との再会を経て、私はようやく気づいた。
「そっか……。私は今を全力で頑張っていなかった、中途半端だった。」
どの本も私がそれを手に取った瞬間の期待や、読み終えたときの感動がある。
そして「これからどう生きるか?」をずっと問いかけてくれていると感じる。
私はあの日、喪失の穴を埋めるために東北に旅に出たが、本当に必要だったのは穴を埋めることではなく、周りに新しい物語を書き足していく勇気だったのだ。
私はふぅーっと、深く息を吐き顔を上げた。すると、確かな光が戻ってきた。
「よしっ!」
勢いよく立ち上がり、ずっと後回しにしていた本を整理した。
父や先輩が「悔しい」と言いながらも愛したこの世界を、私は欲張りに、もっと一生懸命に駆け抜けてやるんだ! と、新しい一歩を踏み出した。
窓の外では、すっかり夜の帳が下りていた。
けれど、私の心の中にある「Cafe les Poissons」には、今も温かい灯りがともっている。
そこにいる人たちに、いつか胸を張って最高の続きを報告できるように。
2年放置した真っ黒で分厚い本が、今の私に一番必要な言葉をくれた。
人生に無駄なことなんて1つもない。
しかし今の私たちは、情報の荒波の中にいる。スマホを開けば、誰かの視線や通知が絶え間なく飛び込んできて、自分の人生を‘会ったこともない他人に振り回される’ことがある。
だからこそ、私は伝えたい。
‘自分のための時間’ は、現実から逃げるためのものではない。
傷ついた心を癒やし、再びこの現実という荒野へ漕ぎ出すための、大切なRe・スタート地点なのだ。
その大切な時間を、どうか手放さないでほしい。
「自分と向き合うために、今日も私は本を開く」
【終わり】
❒ライタープロフィール
藤原宏輝(ふじわら こうき)『READING LIFE 編集部 ライターズ俱楽部』
愛知県名古屋市在住、岐阜県出身。ブライダル・プロデュース業に25年以上携わり、2200組以上の花婿花嫁さんの人生のスタートに関わりました。思い立ったら世界中どこまでも行き、知らない事はどんどん知ってみたい。好奇心旺盛で、即行動をする。
何があっても、今を全力で生きる。切り替えが早く、とにかく前向き。
これまでのブライダル業務の経験を活かして、次の世代に、未来に何を繋げていけるのか?
といつも模索しています。2024年より天狼院で学び、日々の出来事から書く事に真摯に向き合い、楽しみながら精進しております。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
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