これからのオタクの話をしよう
時代は令和である。
都内をラッピング電車が走り、コンビニでキャラクターファイルが配られ、人々はアニメーション映画に夢中になる。そんな時代である。
世間はオタクに優しくなったように見えるが、その実、オタクと非オタクとの区別は未だに健在だ。
オタクコンテンツが街中に堂々と姿を現す中、我々はオタク・非オタクの垣根を越えた、未来を築く建設的な話をしなければならない。
そのために、筆者はオタクの1人として、様々な角度からオタクコンテンツを紹介し、読者に視点の提供を促すつもりである。
「キモい!」と一蹴するのも結構であるし、オタクの戯言として一笑に付すのもよい。
だがこれを最後まで読んだとき、あなたの視野は今までとは違う所に向けられるだろう。
これは、オタクと非オタク、即ち全人類に向けた未来の話である。
さあ、これからのオタクの話をしよう。