【古譚 ~中華風異説幻想物語集~】第一話 騅行かず
2021/09/13/公開
記事:黒崎良英(READING LIFE編集部公認ライター)
水中県の候、呂馬童は恐怖に打ち震える日々を送っていた。
彼は、先の戦で大功を挙げた一人である。
すなわち、高祖劉邦の宿敵、かの“西楚の覇王”といわれた項羽を討ち取った人物として、その名を馳せていたのだった。
だが、その呂馬童をして恐怖たらしてめていたのは、まさにそのことに起因していた。
彼は、確かに真っ先に項羽を見つけ、配下に号し、これを下した。
が、実はこの男、覇王項羽の旧知の仲だったのである。傍から見れば、友を裏切り、友を敵方へ売った者などと、そしりを免れない立場にいた。
もっとも相手が相手、すなわち我らが王の宿敵なだけあって、彼の裏切りは大きな功績となり、そしりの代わりに賞賛を浴びることとなった。
それはよい。あの乱世にあって、自分のした行いは間違っていない。手柄をとろうなどという大それた野望があったわけではなく、ただ、生き延びたいという、人間として至極もっともな感情のまま、己の生き方を決めたに過ぎぬ。
だが、これはどういうことだ?
項羽の首には千金の値がつけられていた。
それゆえ、項羽が自刎し果てた後、こぞってその四肢を切りとり、我らが王に献上した兵たちがいた。彼らも呂馬童同様、大王より恩賞を賜っている。
その4人が——項羽の四肢を切りとり、王に献上した5人のうち4人が、ことごとく不審な死を遂げているのである。
巷には、楚軍の残党が、未だに王の首を狙っているとの噂もある。
であれば、残党の兵たちが本当にいるならば、そして彼らが報復として、項羽の5体を王に献上した5人を殺そうと回っているのならば、残るは一人。
(次は、自分だ……)
結果、こうして自室に籠もり、鍵をかけ、昼間から布団をかぶって打ち震えているというわけである。
家の者もあきれる始末であった。
そんな折、一人の占い師がこの話を聞きつけ、かの人のお心をお慰みいたしましょう、とやってきた。
葬式に出るような黒衣をまとい、顔さえあきらかにならない姿だが、その鈴の音のような美しい声に、なぜだか誰もが安心した。
顔もはっきりと見えないのに、傾国もかくやとばかりの美女だと確信していた。
これならば、家の主も心を許すだろう、と、家人はみな一様に、この占い師のえも言われぬ魅力に、不自然なほど安心しきっていた。
果たして、その安心感というか魅力というか、占い師が持つ雰囲気は、家の主人をも虜にしたようだ。扉越しに来意を告げると、あっさりと自室に通してしまった。
「み、皆にはわかるまい……わしがどんな思いで籍を討ったか」
占い師が煎じた薬を一息に飲み干すと、呂馬童は堰を切ったように話し始めた。籍とは項王の名である。
「やつとは、確かに友であった。だが、皆が言うような、特別親しい仲ではない。それなのに皆は“薄情者”と罵る。しまいには、このように追い詰められるのは、その因果だともいう。わ、わしがやつを見つけたから、今日の王があるというのに……いや、そうなのだ。わかっている。わしは裏切り者だ。最初はやつの進軍に参加した。だが、それは自らの命が保証されると思ったからだ。向かうところ敵なしの項王の軍ならば、命の危険がないと思ったからだ。だが……」
呂馬童は一息ついて、再び差し出された煎じ薬を飲み干す。
「だが、項王は負けた。我が王の前では勝ち目がなかった。当然だ。弱者は躊躇なく殺す。敗者には一片の情けもなく殺す。そういう男に皆がついていくわけがない。それに比して我が王は寛大だ。弱者もまとめて懐に入れる寛大さがあるのだ。そして、国を治めるには、そういう懐の広い寛大さが必要なのだ。わしが、心根の弱いわしが生きるには、そういう人物の下で庇護される他にない。確かに、罪悪感がなかったわけではない。だが、仕方なかったのだ。戦がこれ以上続けば、わしとていつ死にゆく定めかわからぬ。だから、だから……」
「もう、結構」
占い師は立ち上がる。
呂馬童は驚いて何か言おうとしたが、舌がしびれて声が出ない。
いや、しびれているのは、舌だけではなかった。体全体が痙攣をおこしている。
「言っていることの半分も入ってこなかったが、つまり、お前は自らの保身のために、項王様を、我が君を死に追いやったわけだ」
何を言っているのか……項王様? 我が君? まさか……
「大王様の旧知ゆえ、またその最後に大王様より情けをかけられた者ゆえ、僅かに慈悲も必要かと思ったが、それこそ杞憂であった。己の心の弱さと愚かさを恨みながら死ね」
そう言って見下ろす占い師の瞳は、おそらく人間のそれではなかった。
声が出ない。息もできない。体が動かず、のたうち回ることすらできない。
呂馬童は、まさに座ったまま、死を迎えた。
家の従者が呂馬童の死を確認したのは、かなり時間が経った後だった。
一方、占い師の姿は、深山の中にあった。
占い師は、いや、占い師の姿をした女仙“烏騅(うすい)”は思う。
(あと一人……あと一人殺さなければ……最後の一人、“天”を殺し、我が仇討ちは完結する)
ふと、地鳴りが聞こえた気がした。
いや、地鳴りではない。よく聞くと歌である。大勢の斉唱が夜の空気を震わし、風に載せて熱気を運んでくるようだった。
その風は、覇王の足元をぐらつかせる。
「漢、皆すでに楚を得たるか……是れなんぞ楚人の多きや」
感嘆とも絶望とも取られるため息と共に、西楚の覇王、項羽は呟いた。
項王が戦っていたのは、劉邦率いる“漢”の軍勢である。
劉邦は、元は志を同じくし、自らの配下についていたが、いつしか袂を分かち、牙をむくようになっていた。
無論、その尽くを打ち負かしてきたのだが、事ここに至って、形勢は逆転してきた。
理由はわからぬ。
あるいは、“時”というものなのか……
いや、それはもういい。とにかく楚軍は、多いに“まいっていた”のだった。
「騅よ、今日もよく駆けてくれた。お前には無理ばかりさせているな」
そう言って、項王は愛馬“烏騅”の額を撫でる。
僅かにいななき、名馬は尻尾を揺らす。
いついかなる時にもともに戦場を駆け、項王を疾風たらしめていた。
この大地をどこまでも走ることができると、項王はもとよりみな信じて疑わない駿馬である。
ただ、そのときは、少し疲れて見えた。
昼はただひたすら、走りに走ったためだろうか。無理もない。
周囲から聞こえる、故郷、“楚”の歌。
そうか、楚の人間は皆、漢の軍勢に降ったか。
裏切った彼らを憎く思う気持ちは毛頭ない。自分についてこられる者は限られている。
軟弱なやつらは我が軍門には必要ない。
苛烈に、どこまでも苛烈に突き進む、それこそが我が軍である。
そうでないものは切って捨てるのがよい。
ただ、そう、相手は……劉邦の軍師だという張良とかいう男は、“数”を得る術を、そして“数”を力に変える術を知っていたらしい。
たった一人の人間の策で、こうも苦境に立たされるとは……悔しいが、戦というものは、そういうものらしい。
項王は思わず遠くを見つめた。その先には、故郷である楚国がある。
四面、何処も楚歌が響くこの現状は、少なからず覇王の意志をくじくものがあった。
項王は歌を口ずさむ。
「力は山を抜き、気は世を蓋う。時利あらず、騅逝かず」
そうして再び、駿馬の額を撫でる。
「騅逝かず、奈何すべき」
そうして側に佇む、かの人を抱き寄せ、詩を閉じるのだった。
「虞や虞や、汝を奈何せん」
項王の最愛の人、虞美人。
容姿だけではなく、心もまた大変美しい人だった。
敗れて傷心の項王を常に癒し、支えた。項王もまた、彼女を片時も離すことはなかった。
項王の腕の中で、虞美人は涙にむせぶ。
そして顔を上げて、剣をとり、歌と共に舞うのだった。
「漢兵、已に地を略し、四方は楚の歌声。大王の意気は尽き、賤妾、いずくんぞ生を聊(やす)んぜん」
灯火の明かりが剣に閃く。その輝きがピタリと止まり、
「わたくしの愛は、大王様だけのものでございます」
そう言って、虞美人は、自らにその剣を突きつけた。
「虞!」
駆け寄る項王に、かすれる声で虞美人は言う。
「これで……大王様の憂いはございま……せん。どうか……ご存分に戦って……」
そうして、事切れた。
この最愛の人の死が、項王の決意を固めさせた。
「皆、出陣するぞ!」
項王は夜の闇を裂き、八百あまりの兵士を連れて出陣。敵の虚をつき、囲みを破って南へ向かった。
夜明けごろ、事態に気づいた漢軍は、およそ五千の騎馬で追ってきた。
項王の兵士たちは奮闘するも、気づいた時には精鋭二十八騎しか残っていなかった。それでもなお、数千の敵騎馬が後ろに迫る。
項王はここで二十八騎を七騎ずつに分け、あろうことか漢軍に斬り込んでいった。
結果、項王はその部隊の頭を打ち取った。しかもそこで脱落した項王の配下はたったの二人。
さすがは最後まで付き従った者たちである。
項王はさらに東へ行く。
川の渡し場にたどり着いた。すると、初老の男が慌てて、しかし歓喜の相でやってきた。
ここを渡れば江東の地。すなわちかつて大王が決起した場所である。小さいながらも土地はあり、人口も数十万はいる。ここで再起を果たしてほしい、云々。
だが、項王はこれを笑って断った。
「昔、私は江東の若者八千を率いてこの長江を渡ったが、今一人も帰る者がいない。何の面目あって、彼らを送り出した人々に顔見せできるだろうか」
そうして、笑顔のまま、馬から降りて、馬具を取り外した。
「騅、今までよく走ってくれた。これからは自由に生きるがいい」
駿馬は目を丸くし、項王を見つめていた。
「お前たちも聞け。これはもはや戦ではない。俺と劉邦との意地の張り合いだ。お前たちは疾く降伏し、劉邦の元で仕えよ。お前たちはそれぞれが一騎当千の兵、無下にはされまい」
その声を聞くと、皆一様に下馬し、自らの愛馬の馬具を外した。それぞれが馬への労いの言葉を話し、項王の前に進み出る。
「我ら皆、最後までお供いたします」
「バカ者共が! 命を粗末にするものではない!」
しかし、さすがは項王の忠臣たちである。笑ってこれに返した。
「左様。我ら学浅き者どもゆえ、項王様についていくしか脳のない、バカ者でございます。そのバカ者共を率いる大王は、さしずめ大バカ者にあらせられます!」
項王、これを聞いて大いに笑う。
「なるほど、うむ、道理である。我ら一同大バカ者よ! ならば、最後までバカを貫くとしよう。ついて参れ!」
そう言って、徒歩で漢軍の中へ突進していった。
烏騅はそれに続こうとするが、しかし途中で足を止める。
項王の軍は、一人また一人と、戦火に散っていく。
彼らが命尽きる中、項王が叫ぶ。
「おお、呂馬童、久しいではないか。どれ、旧知のお前に手柄をやろう。だが覚えておけ。俺は……」
“戦いに敗れて死ぬのではない。天が俺を滅するのだ!”
そう叫び、自らの刀で自刎した。
漢軍の男たちは、我先にと群がり、その体を五つに切り裂き、各部位を持ち帰った。
その一部始終を、駿馬、騅は、微動だにせず見つめていた。
まるで、それが使命だと言わんばかりに。
任から解かれた騅は、ただひたすらに考えていた。
彼女は、項王の愛馬であった頃から、すでに馬ではなくなっていた。それどころか生物としての枠から外れていた。
人間が言うところの“仙の者”というやつである。
その気になれば空を駆けたり、人の姿に化したりすることもできるが、項王の手前、あくまで一頭の馬であり続けた。
だが、今、そんな矜持は捨てた。
もう項羽はいない。そして生き残った自分だけが、項羽の仇をとらなければならない。
そのため、人の姿となり、かの恩賞を受けたという5人を殺して回った。
だが、あと一人……いや、一つか? ともかく、殺さねばならぬ者がいる。
(項王様は、“天”が自分を滅ぼしたという。私は、その天こそを殺さねばならぬ)
項王は戦によって敗れたのではない。天がかの大王を滅ぼした。
なればその天こそを滅さねばならぬ。
だが、天とは何だ?
ある者は空そのものだという。しかし空が一人の、しかも大王ほどの力を持つ人を殺せるわけがない。雷電に打たれたならまだしも、とくにそのような直接的な干渉は一切なかった。
またある者はそこにまします「神」であるという。
だが、仙となった自分ですら、「神」というものを見たことがない。
そんな不確定な存在が、これまた大王様ほどの人間を殺せるわけがない。
ならば何だ? 天とは何だ?
(私は……何を殺せばいいのだ?)
そんな迷路のような問いを抱きながら、烏騅はあくまでも復讐の機会を狙っていた。
あやふやな存在が、いずれ必ず姿を見せる日が来ると信じて。
しかし当然ながら、それが現れることはなかった。
それでも問い続けること幾星霜。気づけば、人間の世では数百年が経過していた。
烏騅は山の中でひっそりと暮らしていた。
すでに高祖劉邦はこの世に亡く、王朝は一度滅び、今あるのは新たな漢であるという。
無論、烏騅にとってそれは関係ない。“天”が何かを悟り、それを殺さねば、自らの復讐と生は終わらない。
そんな妄執の日々を送っていたときである。
烏騅が潜む山は、一種の仙郷である。すなわちただの人間が足を踏み入れることはない。
その人間がいるはずのない山に、声が聞こえたのである。
いぶかしんだ烏騅はその元をたどった。
見ると3人の青年である。そのうちの一人は服を血で濡らしており、それが二人の肩に支えられている。
「兄者、お気を確かに……今少しの辛抱です」
「もう……よい。お前たち……で……逃げよ」
「そんなことできない。兄者がいなければ、世を正すことなど無理だ! 天は……天は正しき我らを見放したもうか!」
おそらく3兄弟なのであろう。何かから逃げているようだが、兄と呼ばれた当人は、もはや虫の息である。
そうか、彼らも天に滅ぼされた口か。ここに足を踏み入れたということは、仙人の素質があるということ。だがこれは程なく死ぬな。
そう思った烏騅は関わりを持たぬよう、ひっそりとその場を去ろうとした。
だが……
「梁……嘆くでない。天とは……天意の利……である。正しさ……の、上に……流れるもの……ではない……」
虫の息だった声に、烏騅は足を止めた。
そしてごく自然に、声の主に向かっていった。
「天とは……」
突然の声に、兄弟たちは心底驚いた様子だった。そしてすぐに警戒心をあらわにする。
虫の息の兄を傍らに下ろし、一人がその前に立ち塞がった。
「梁、兄者を連れて逃げよ。ここは私に任せて先に行け!」
「宝兄! だが……」
そんな兄弟愛を前に、烏騅は見向きもせず、ひたすら虫の息の長兄を見下ろしている。
「天とは何か。お前はそれを知っているのか?」
予想だにしない言葉に、兄弟たちは言葉をなくす。相手の意図が分からぬ様子であった。
そして答えたのは、“虫の息”であった。
「は……い……天、とは……天意、利……で……」
そこで大きく咳き込み、血を吐いた。
これでは話にならぬと、烏騅は立ち塞がる弟をあっさり押しのけ、長兄の胸に指先を当てる。
すると、
「き、傷が……それどころか、病の痛みもない」
虫の息だった青年は息を吹き返し、驚愕の表情で烏騅を見つめる。
「答えよ。天とは何であるか? 正しさの上に流れぬのはなぜか?」
青年は、何かを悟り、居住まいを正してこれに答えた。
「はい。天とは、時運の利でございます。正しさや力に向かって流れるものではありません」
「なぜだ?」
「天とはあらかじめ流れる方向を定めているのです。そしてその流れを、我々は天意と呼びます。この天意とは、人々が幸せに暮らすこと。そのため、天は正しき治世のために子を下界に産み落とします。これが皇帝であり、それゆえ“天子(てんし)”と呼ぶのです」
なるほど。理はかなっている。
「かつて西楚の覇王、項羽は、実力は十分ながら高祖に破れました。項王の慢心を指摘する者もいますが、数々の偶然が高祖劉邦を勝利へ導いたことも、また事実。数多の重臣が付き従ったことも、やはり天意によるものと考えます。結果、我々は300年の安寧の時を得ました。しかし……」
青年は握ったこぶしに力を入れた。
「しかし、今の漢王朝はその限りではない。皇帝は宦官のいいなりで、その宦官たちは私腹を肥やし、民は圧政に苦しんでいる。私たちはそれを変えようとしました。しかし、結果はこの有様です」
そうして大きく落胆する。何をしてきたかは分からないが、要は王にけんかを売ったということらしい。
「お前は……王に成り代わろうとでもするのか?」
烏騅の問いに、青年は首を横に振る。
「天意が正しく行われないと、天は新たな王を立てます。これを天命を革(あらた)める、“革命”と申します。しかし、私にその資格は、王たる資格はない。天も新たな王を立てる気配はない。すなわち、未だ天意は正しく行われると、天は考えているのでしょう」
「……正しいのか?」
「そんなわけがあるか!!」
突然青年は激高した。
「し、失礼しました。つい……我々兄弟は、王朝の圧政のため、多くの大事な人を失いました。これを……たとえこれが天意だとしても、これを許すことはできません。」
「では、結局お前は何をしたいのだ?」
「我々が行おうとしているのは、“放伐”です。放伐とは、天命を行う者を殺すこと。すなわち、“天を殺す”行為です。そうでもしなければ、この国は、この世界は変わらない。今、天を殺さねば、私たちは、人として死ぬことすらできないのです」
青年の言葉に、烏騅は心中で快哉を叫んだ。
これだ。これなのだ。
考えれば簡単なことだ。殺すのは劉邦ではない。劉邦を導いた天意だ。ならば、奴が導かれた末に築かれたもの、すなわち数百年と続いた王朝を壊すこと。それが、天を殺すことの意である。
「お前は、その術を知っているのか?」
「はい。策はあります。しかし力がない」
「ならばそれを授ける。我が力をお前に授けよう。以て、天を殺せ。大いに殺せ。骨のひとかけらも残すな。魂のひと握りも残すな。我が君を死に追いやった天を、殺せ!」
青年たちは平服し、仙の力を授かった。
この力は人々を集め、大きな渦を作り、中華全土を飲み込むこととなる。
この大きな渦こそが、未曾有の大反乱、『黄巾の乱』である。
彼らが掲げる旗にはこう記されていた。
“蒼天已死(そうてんすでにしす)”と。
長きに渡り繁栄を誇った漢王朝は、これが引き金となって滅びたのである。
□ライターズプロフィール
黒崎良英(READING LIFE編集部公認ライター)
山梨県在住。大学にて国文学を専攻する傍ら、情報科の教員免許を取得。現在は故郷山梨の高校に勤務している。また、大学在学中、夏目漱石の孫である夏目房之介教授の、現代マンガ学講義を受け、オタクコンテンツの教育的利用を考えるようになる。ただし未だに効果的な授業になった試しが無い。デジタルとアナログの融合を図るデジタル好きなアナログ人間。趣味は広く浅くで多岐にわたる。
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