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週刊READING LIFE vol.246

「嗤われたってかまわない、夢は大きく持ってこそ!」《週刊READING LIFE Vol.246 どうしても達成したいこと》

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」の上級コース「ライターズ倶楽部」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

2024/1/8/公開
記事:小城朝子(READING LIFE編集部ライターズ倶楽部)
 
 
皆様、本日は私の話をご清聴下さりありがとうございました。今日のこの講座の内容が、皆様のお仕事や生活に少しでもお役に立てば本当に嬉しく思います。
 
時間も大分過ぎて参りましたが、あともう少しだけお付き合い下さい。
本日、このように皆様の前で話ができる機会に恵まれましたのは、「人生を変える書店」に巡り合ったことが全ての始まりです。この書店と出会ったことで、私の人生がどのように変わったのか、この話をもって本日の講座を締めくくりたいと思います。
 
「人生を変える書店」
その書店の名前は天狼院書店といいます。決して、私は天狼院書店さんの回し者ではありません。実は今年の春まで、こちらの書店の名前も知りませんでした。でも、この書店が、本当に私の人生を変えてしまったのです。
 
今年の3月末のことでした。何気なく目に入った10時台のニュース。普段、私はこの時間帯は、ニュースはもちろんテレビ番組は見ません。お風呂でホケーっとしているか、友達とラインをしているか、お菓子をボリボリしながらYouTubeを観ているか……。夜は一切テレビを見ない私が、なぜかこの日だけはテレビを付けていたのです。
今となっては、その時、テレビの前で何をしていたのかも思い出せません。ただ突然、44年の歴史を誇る八重洲ブックセンターが幕を閉じるというニュースが私の耳に入ってきて、画面に目をやったことが、事の始まりとなりました。
 
八重洲ブックセンターの閉店のニュースに絡めて「時代に沿った書店の形」というテーマの特集が始まります。
「読書には静寂。そんな常識に挑戦する書店も……」というナレーションの後に、天狼院書店の池袋店が映し出されたのです。そして、一人の可愛らしい女性の店員さんにスポットが当たります。
 
「普段、読書はされますか?」
番組スタッフが店員さんにインタビューをしているわけではありません。何と、その店員さんが、書店に来ているお客様に話しかけているのです。
皆さん、想像できますか?
 
通常の書店であれば、店員さんとお客さんの会話はこんな感じですよね。
「あの、〇〇という本を探しているのですが、どの辺りにありますか?」
「あっ、その本でしたら、こちらですよ。ご案内しますね」
「ありがとうございました」
そして、お目当ての本を手に取り、お会計をして終わるのが普通です。
 
それが、まさかの店員さんからお客様にお声がけ。そんな書店など、全くもって見たこともなければ、聞いたこともありません。レストランでホールの人が、お客様に「何か苦手なものはありますか?」と話しかけるのとは訳が違います。何たるハードルの高さでしょう。そして、それを軽々とやってのける店員さんの質の高さに感動です。
いくら番組取材で、多少の仕込みはあったとしても、このナチュラルさは常日頃やっていないとできるものではありません。場合によってはナンパかキャッチセールスか、はたまた怪しい勧誘かと訝しがれるのが関の山。それが、何とびっくり、店員さんとの会話を楽しみにお客様がどんどん押し寄せているのです。
なんて面白い書店なんでしょう、と私は画面にくぎ付けになりました。
 
そして、再びナレーションが入ります。
「コミュニケーションが本好き達を抱え込み、安定した収入につながる。これからの(実店舗の)書店の形だと(社長は)実感しています」
 
そして、画面には天狼院書店の三浦社長が映し出され語ります。
「リアルが、一番データ量が多いので最強だと思います。本の本質である〝有益な情報〟をパッケージとして売ること自体は、人類が存続する限り消えないニーズです」
 
聞き逃してしまったところもありますが、私は三浦社長の言葉をこう解釈しました。
 
有益な情報が詰まっている「本」のニーズは人類が存続する限り消えることはない。そして、その有益な情報を、書店という立場で責任をもって世に伝えるには、実店舗が最強である。実店舗で、お客様とのリアルなコミュニケーションを通じて、お客様の求めているものを届けることが、今後の書店に求められている。
 
なんて斬新な書店の捉え方なのでしょう。なんて素敵な書店なのでしょう。と、わずか数分の映像が、私の心に刺さりまくりました。
 
私は、すぐさま、天狼院書店のホームページを開きます。
とても書店のホームページとは思えません。書店とは全く関係ないと思われる単語が、これでもかと並んでいるのです。読書会はまだ想像が付きますが、部活・こたつ・昼寝・旅行……。そんな単語が、ホームページの最初に並んでいるのです。書店で部活? 書店で昼寝? 私の頭では追いつきません。私にとっての書店は「立ち読み」か「買う」かの二択しかありません。その昔、地元の書店で店主の目を気にしながらコソコソとページをめくっていたものです。
それが、店員さんの目を気にすることもなく、昼寝までさせてもらえるなんて、何たるメルヘン、何たるパラダイス。まさに書店の桃源郷です。
 
こうして、私は天狼院書店に恋をしました。
そして、恋に落ちたその瞬間、私は決めました。
私は天狼院書店に売り込むことを決めたのです。何を売り込むのか? それは今日、皆様にお話した経営者としての経験です。
 
本日の講座でも話をしたように、私は嫁ぎ先の会社の10億の借金を返しました。今日も会場から「え~っ」という大合唱が何度もありましたが、私は借金返済にあたり、スリル満点、波乱万丈に充ちた経験をさせてもらった人間です。
その悲惨な経験をするたびに、もしかしたら同じような境遇にある経営者やリーダーがいるかもしれない。であれば、その人達の何かの役に立てるかもしれないと、いつの頃からか考えていました。
そして、いつか、その話を本にまとめて、自ら書店に営業をして本を売ろう。その本を名刺代わりにして、いつか全国で経営セミナーをしようと、還暦以降の第二の人生を夢として描いていたのです。
 
その、いつか、いつかの夢物語が、天狼院書店を知ったことで、夢はリアルに変換されました。「天狼院書店で自分の本を平積みで売ってもらう」と、夢はリアルな目標になりました。当然、本など書いていません。原稿もありません。それでも、私は自分の本を売り、セミナーを開いている姿をリアルに描くことができたのです。他の書店ではありえないアドベンチャー感覚満載の天狼院書店なら、自分のハチャメチャな経営経験は面白いと興味を持ってくれるのではないか、一緒に本を売ってくれるのではないか、と私の妄想は爆走しつづけました。そうして、その夜は、興奮したまま何とか眠りについたのです。
 
そして、その数日後。
私のフェイスブックに天狼院書店のライティングゼミ生募集の広告がいきなり飛び込んできました。一瞬「これは、もしかして運命なの?」と思うのですが、アルゴリズムに乗っかってはいけない、とここは一息ついて冷静になります。フェイスブックの運営元のメタの戦略に踊らされているということは、ゆめゆめ忘れてはいけません。それでも、一目惚れした天狼院書店の広告に何かを感じずにはいられません。
 
ただ、本音を言えば、私はライターになりたいわけではありません。名刺代わりの本を1冊書いて、セミナーをすることが目標です。今からライティングを本格的に学ぶ必要性があるのでしょうか。それよりも喋りの技術を学んだ方がいいのではないかと、ライティングゼミの案内を見ないまま一瞬スマホを閉じかけました。
 
しかし、ニュースを目にし、ホームページを読んで、天狼院書店に一目惚れしてしまったことに間違いはありません。全くの部外者が天狼院書店に行って「この本を売って下さい」と営業に行くよりも、受講生として内部から攻めていった方が話は早いかもしれないと、私の浅知恵は働きます。そして、これも神のお導きかと、まんまとメタの戦略に乗っかり、えいやっとライティングゼミの案内をタップしたのでした。
 
そこには、! ? ! ? と目を疑う文面が百花繚乱、狂い咲き。講座案内は「人生を変えるライティング教室」とキラーワードから始まります。
蕎麦屋でいうところの秘伝のタレを破格の価格で伝授、これを世に広めたら社長自身が商売上がったりというハイリスク、受講生の書いた記事に170万PV以上のアクセス、受講生にベストセラー作家がいる、受講生が数々の賞を受賞している、などなど……。これでもかと、息つく間もない勢いで、ライティングゼミの凄まじさをアピールしてきます。正直、凄すぎて本当か嘘か見分けが付きません。
 
そして謎のABCユニットなる単語。シューズショップのABCマーケットなら知っています。料理教室のABCクッキングも知っています。でも、ABCユニットって、これいかに?。  よくわからないけど、これまた度肝を抜かれそうな必殺技まで織り交ぜて攻め続けられます。
もう、わかりました。もう、いいです。はい、受講します。こうして私はゼミの案内文に完膚なきまでノックアウトされました。
 
そして、私は今年の6月からライティングゼミの受講生になったのです。
 
講義の内容は、案内のとおり必殺技の嵐。三浦社長が優しい笑みを湛えながら、これでもかと攻めてきます。先生の仰っていることは正にそのとおり、心の底から納得しています。でも、そのとおりに文章を書くことができません。
実は、この講座、なんと毎週2千文字の文章を書くという課題がオマケで付いてきます。しかも自分が書いた文章を、プロの作家やライターの方々が読んで下さり、更にはフィードバックまでしてもらえます。そんなスペシャルな特典が16回分もプレゼントされるという、本当に至れり尽くせりの講座です。
しかし、全くもって筆は進みません。講座内容とかけ離れた文章しか書けません。それでも、先生の「量が質を凌駕する」という言葉を信じ、課題だけは毎回提出していたところ、スタッフの方から、文章力はさておき「熱意」を買ってもらえ、上級クラスに進むことができたのです。
そして、上級クラスで更にもがき続けているうちに、遂に、天狼院書店のWEB雑誌に連載が決まったのです。その連載が編集者の方の眼に留まり、こうして1冊の本になり、晴れて皆様の前で講演する運びとなったのです。まさに私の人生は変わりました。
 
「人生を変える書店」天狼院書店。看板に偽りなしです。
どうぞ、皆様も天狼院書店に一度お立ち寄り下さい。私のように人生が変わります。私の人生を変えて下さった天狼院書店様、ありがとうございます。三浦社長をはじめ講師の先生方、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
天狼院の皆様への感謝、そしてこの会場にいらっしゃる皆様の更なるご活躍をお祈りして、本日の講座はお開きとさせていただきます。
皆様、長時間、ご清聴をありがとうございました。

 

 

 

これは、私が将来セミナーを開いた時に、講座の最後に話すと、今から決めている内容だ。
そう、これこそが、私がどうしても達成したいことだ。
READING LIFEで連載をし、それが編集者の目に留まり書籍化される。セミナーに呼ばれ講義をし、天狼院書店の宣伝をする。アホと思われそうだが、私の頭の中では既に現実となっている。
 
ライティングを学んでまだ半年。課題では落ち続け、連載も決まっていないのに、何を馬鹿げた妄想を、と思われることは百も承知である。
しかし、人間、自分で思い描けない夢は現実化しないものである。年収1千万を夢にしている人が、ある日突然、1億を稼げるようになることはない。1億を稼ぎたければ、2億、3億を稼ぎ出すという大きな夢を持っていることが必要だ。
 
ソフトバンクの孫正義さんは、このように言っている。
 
 一度しかないこの人生で自分の夢を追いかけないでいつ追いかけるのだろう。
 
口に出して紙に書いてコミットする事。それは成功への近道。
 
そう。なので、私は恥も外聞もなく、アラ還にして夢を描き、その夢を書いてみた。
 
さあ、皆さんも大きく夢を持とう。夢の実現は、イメージすることからスタートする。リアルにイメージするためにも、夢を語り、書いてみよう。
夢が大きければ、たとえ実現したものが1%だったとしても、それは人からみれば、とてつもない成功かもしれない。
そして、1%でいいから自分の夢を実現させる。それは確実に自信になる。自信とは字のごとく「自分を信頼すること」である。
1%の夢の実現は、自分にとって大いなる財産になると信じている私である。
 
 
 
 

□ライターズプロフィール
小城朝子(READING LIFE編集部ライターズ倶楽部)

経営・経理アドバイザー。製造業の元取締役経理部長。
経験・知識・人望ゼロの状態の中、家計簿とニラメッコをする感覚で会社の経理・財務を見直し、嫁ぎ先の会社の10億の借金を10年で返済した実績を持つオンナ。
今年の3月、報道ステーションの特集で天狼院書店の存在を知り一目惚れ。恋心を貫き、6月からライティングゼミを受講し、10月よりライターズ倶楽部の講座を絶賛受講中。

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2024-01-03 | Posted in 週刊READING LIFE vol.246

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