京都天狼院

【雨の日限定!】3月より「晴耕雨読キャンペーン」実施!“あいにくの雨”なんてもう言わないで。

thumbnail


朝、なんとなく頭痛がして目が覚める。
カーテンを開けると、案の定、あいにくの雨。

徒歩やバスで移動することの多い京都では、雨が降ると外に出る気もならない。だから私は、雨の日はいつも家に引きこもってしまう。たまにお腹が空いて家に食材がなければ近くのコンビニに出かける。しかしそれも徒歩1分。「出かけた」なんて言葉を使うのがためらわれるぐらいの距離だ。

ああぁ……雨って憂鬱。
早く、早く、晴れてくれればいいのに。

こんなふうに、雨が降る日に外に出かけるのが億劫になったり、そもそも「雨」というだけでテンションだだ下がり……となったりしたことはありませんか?

私はいつもそうです。
雨が降れば偏頭痛は発動するし、天然パーマの髪の毛はいくら出かける前にアイロンしたって、湿気に触れるとすぐにうねり出します。
だから、嫌いだったんです。
雨の日が。

しかし、雨の日に接客していると、あることに気づきます。
「雨」でもわざわざお店に来てくれるお客様がいる。
「雨の日の京都天狼院も、風情があって好き」と言ってくださるお客様がいる。
そんな些細な喜びが、雨の日の京都天狼院にはあふれていました。

そのとき、ふと思ったんです。
もし、今よりもっと、「雨の日に来て楽しい」天狼院にすることができたら。
憂鬱だと思う雨の日だからこそ、わざわざ足を運んでやって来て、「来てよかった」と思えるサービスやイベントがあったら。

自分がお客さんだったとして、「雨の日にはるばる京都天狼院までやって来てよかった」
と感じられるような本屋になると思うんです。

そ・こ・で!
京都天狼院では、「晴耕雨読キャンペーン」というものを実施することにしました!

内容はとってもシンプル。
★雨が降っている日に、「雨の日に読みたい“雨がテーマの本”コーナー」を設置します!
★また、天狼院でも大人気のクリームソーダの色が、緑色から青色に変身します!(※味は変わりませんので、ご安心ください)

雨の日に、青色クリームソーダを飲みながら、雨にまつわる本をじっくり読む。窓の外を見れば、しとしと降り注ぐ雨が、読み進めている本の世界に引き込んでくれる。

京都天狼院で、そんな粋な雨の日ライフを送ってみませんか?

これでもう、「あいにくの雨」だなんて言わないでくださいね。

雨の日も元気よく、みなさまのお越しをお待ちしております。


2019-03-01 | Posted in 京都天狼院

関連記事