2023-04-14

“秘本“を超える衝撃ーその名も“読継本“／4月16日リリース

記事：三浦 崇典（天狼院書店店主）

 

いつもありがとうございます。天狼院書店店主の三浦でございます。

着想からリリースまで、実に5年以上。

数々のアイデアが生まれては消え、試しては失敗してと繰り返す中で、結晶として生み出されたのが、今回の企画「読継本／YOMITSUGIBON」です。

はい、そうです。

「読継本」は、本ではなく、企画であり、古本ではなく、皆さんが参加できるプロジェクトです。

物としての本以上に、皆さんが読書した際に残す、ドッグイヤーやサイドライン、書き込みなどの“感動の軌跡”にこそ価値があると考えています。

もし、その“感動の軌跡”をバトンのように受け継ぐことができたらーー

そう考えたのが、この企画の着想のきっかけでした。

まだ見ぬ“前の読人（よみびと）“の“感動の奇跡”をトレースしたときに、何か化学反応が起きると面白い。

そして、その共感や尊敬など、さまざまな化学反応の結果を、“前の読人”と繋がり、共有することができたら、新しいかたちの読書が生まれるのではないでしょうか。

最終的には、読継本を読んだ人が、その本をさらに出品していただき、“後の読み人”とさらに繋がることによって、このバトンが続いていくと、我々が想像していない、面白いことが起きるのではないでしょうか。

まずは、4月16日に特別イベントを開催します。

読書クラブの方は元より、そうでない方もぜひ、参加してください。

読書クラブの方は、ぜひ、“感動の奇跡“が満載になった本をお持ちください。その場で紹介し、その場で“読継本”として誕生させましょう。

どうぞよろしくお願いします。

皆様の出品、楽しみにしております。

 

【4/16(日)15:00〜】特別読書会！みんなで「読継本」をつくろう！本を読み、本で出会い、“感動の軌跡”で繋がる読継本《いよいよ“読継開始”となります！》