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メディアグランプリ

働く上での幸福感と自己肯定感の関係


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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野村光恵(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
「褒められたことを受け取れないのは、自己肯定感が低いからなんだよ」
 
とても大きな仕事が終わった翌日に、ホテルのラウンジでミーティングをしていたとき。関係者から褒めていただけた言葉を受け取れない自分に疑問を感じ、その場にいたAさんに質問をしたら、そのように答えが返ってきた。
 
「自己肯定感が低い」と言われたことに、納得がいっていなかった。
 
というよりも、ありのままの自分を認めることの重要性を伝えている立場として、自分がそうでないことを見透かされている気がして恥ずかしかった。
 
なにか反論したい気持ちになり
「でも、できないところは認めています」と弱々しく伝えた。
 
「もしも、本当にできないところを認めることが出来ていたら、その部分を補ってくれる人が現れて、協力し合うことでもっと大きなことが出来るようになるよ」と言われて、何も言えなくなってしまった。
 
当時の私は一人でなんでも抱え込みながら、限界を感じていた。
そして、明らかに自信を失っていた。このメンバーなら、必ずうまくいくと思えたプロジェクトも計画通りに進まなくなり、関係している方々に迷惑をかけてしまう不安。できる限りの努力をしてきた。だけど、うまくいかない。
それならば、もっとたくさんの努力が必要なのか?
いったいどの方向に努力したら良いのか?
そんな先が見えない不安の中にいた。
 
あれから1年。
「今は褒められても完全に受け取っているよね。どんな変化があったの?」
と、Nさんから言われ、確かに人から褒めていただける言葉を気持ちよく受け取れるようになっているし、明らかに自己肯定感が高まっていることに気づいた。
 
私が3年前から使っている手帳には、毎月ワクワクリストを書くページがあるのだが、かつてはこのページが空白になってしまっていた時期があった。
それは、どうせ書いたって叶えられっこないと思っていたから。
 
今では、ワクワクする未来に日付を入れて、計画する楽しみがある。
 
とは言え、すべてうまくいってるわけではない。
だけど、出来事の捉え方が以前とは明らかに違う。
失敗のように思えることも、そこから学ぶべきことが必ずあり、真摯に向き合うことですべて必要な経験だったと思えている。行動量が増えて、成長できるスピードも確実に速まっている。
 
かつての私のよう自己肯定感が低い人には、失敗を恐れてなかなか行動できないといった特徴がある。
 
そして変化を求めるとき、新しいスキルを手に入れようとしがち。
そうやってせっかくスキルを身につけても、行動できなければ残念ながら結果はついてこない。だからこそ、まず自己肯定感を高めることが大切になるのだ。
 
私自身、かなりスキルばかりに走っていた。
それは、コンピューターでいったらアプリを追加し続けるようなもの。
OSのバージョンが古いままではアプリはうまく起動しない。
 
だからこそ、脳というOSのようなものをアップデートしてみようと決めた!
 
そのために実践したことは、驚くほどシンプルなこと。
時間が取れないという人であっても、1日5分あればできる。
重要なのは、新しい習慣を身につけるために21日間の継続ができること。
そのための仕組みも利用しながら、たった2つのことを記録していった。
 
その2つというのは
1つ目が、目標に向かって出来たことを3つ
2つ目が、感謝できることを3つ
それぞれ書き出すということ。
 
そして書き出す時には、誰かに伝えることを目的とせずに書く瞑想として記録する。
普段は出来なかったことを探すのに慣れていた脳。
そこから、日々の中で出来たことを探すためには繊細さが必要になって、毎日価値がある日々を過ごしていると感じやすくなっていった。
 
『自分に○をつける』
1日の終わりの習慣。
 
そうした記録をし続けるうちに、自然と自分を認めやすくなっていき、気づけば人から褒められたとき、素直に受け取れるようになっていた。
 
さらにもう一つ!
とても素晴らしい恩恵があった。
 
新しい習慣のおかげで、他の人のできているところも、よく見えるようになっていき、自然と感謝の言葉が増えた。
周りの方々との繋がりに感謝をしていくことで、コミュニケーションの質も高まっていき、自分ができないことをできる人に対して、今まで以上に尊敬の気持ちが強まった。
 
だからこそ、それぞれが得意なことを活かし合う!
それをもっとやっていきたいと思え、そのことで大きなことにチャレンジをしていけるようになった。
おかげで、新しい企画を提案することも躊躇がなくなっていき、そこに向けて必要なことを努力していけることは喜びだった。
どんどん展開が速まり、そのスピードは周りから驚かれることばかり。
重要なことを進めていく中で自分の能力を十分に使いきれている幸福感があった。
 
働く上での「幸福度」は、仕事の進捗が上がることだという調査結果もある。
 
以下のデータは、仕事をしているときに「気分が良い」と感じる割合だ。
「褒められる、敬意を示される、激励される」25%
 
「進捗が上がる」75%
 
自己肯定感が高まれば、未来にワクワクしながら行動していけるようになる。
そのことでスピードも加速して、進捗も上がっていく。
そうやって自己肯定感が上がることで、仕事の上での幸福感が高まっていく。
 
自分をありのまま認め、他者を認められることで、もっと大きなことができるようになる。1年前にAさんに言われたことが、今だったらよくわかる。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-10-16 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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