メディアグランプリ

「書く瞑想」で肉体労働の副業を始めた女の話


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:宮川純子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
私は今、「春分の日を『体重58キロ、体脂肪率26%』という理想の体型で迎える」という目標を立てて、5ヶ月間ある事を続けるという挑戦をしている。
 
以前の私は空いた時間は家でごろごろしている事が多く、食べ過ぎでお酒もつい飲んでしまうという少しだらしない生活を送っていたのだが、ある事を始めたおかげで毎日運動をする習慣がつき、自然とお酒を飲まなくなった。少しづつではあるが、体重と体脂肪が減り、骨格筋量が増えるという嬉しい変化が起きている。
 
この変化をもたらした「ある事」とは、「6ミニッツダイアリー」という習慣だ。
 
朝起きてすぐの3分間と夜寝る前の3分間に日記を書く時間を持つようになっただけで、私の生活はポジティブ且つ劇的に変化してしまった。
 
副業を始め、習い事を増やし、この社会で私をどう活かしてやろうかと自分の人生に積極的に関わりはじめたのである。
 
これから、私にこのようなポジティブな変化をもたらしてくれた本「6ミニッツダイアリー」を紹介するので、最後まで読んでもらえたら嬉しい。
 
いつ頃からだったかはっきり覚えていないのだが、「夜寝る前に自分が今感じている事などを書き連ねる習慣を持てば何か良い変化が生まれる気がする。」と漠然と考えるようになった。しかし、何かを書き出した方が良いとは思うものの、枕元にノートとペンを用意しても何を書けば良いか分からず、そのまま長い時間が経過していた。
 
そんな時に出会ったのが、「6ミニッツダイアリー」という本だった。
 
「6ミニッツダイアリー」とは朝3分と夜3分の計6分間これを使うだけで、
・脳のプログラムがポジティブに書き換わり
・小さな事を毎日実行できるようになり
・他者との比較ではない自分の幸せに出会える
というもの。
 
ダイアリーには朝3つ夜3つと毎日同じ質問が書かれていて、その答えを数行書き込むという形式になっている。1日分が1頁に収まるコンパクトな設計だ。
 
「何を書けば良いか分からない私にはピッタリではないか」と直感で購入し、翌朝から開始することにした。
 
解説をほとんど読まずに数日間このダイアリーを使ってみたのだが、それだけで「当初の目的から外れてるのに無理に続けていた習慣」をバッサリやめるという変化が自分に起きて驚いてしまった。
 
「この理由はなんだろう?」と時間を取って解説文を読み込んでみた所、「6ミニッツダイアリー」とは「書く瞑想」なのだと気付かされ、自分の変化の理由が腑に落ちたのである。
 
そこで私は冒頭に挙げた「春分の日を『体重58キロ、体脂肪率26%』という理想の体型で迎える」という目標を掲げて、この6ミニッツダイアリーを5ヶ月間続ける事にした。
 
私は、瞑想とは脳の断捨離をするためのものだと思っている。瞑想が成功している人の脳波は「意識がありながら脳が眠っている時のようにリラックスしている状態」にあり、その時に浮かんだネガティブな記憶をどんどん手放す事で、潜在意識にある誤った情報を書き換えたり、何か良いアイディアが降りてくるスペースを作って前向きに行動していくために行っているのだと理解している。
 
「6ミニッツダイアリー」を使って、寝起きや寝る前の「意識がありながら脳が限りなくリラックスしている」タイミングで、今あるものに感謝して、内省出来るような質問に答える時間を持つことで瞑想と同じ効果が期待できると気付いた時、目を瞑って座って行う瞑想が全く出来ない私は嬉しくなってしまった。
 
ちなみに朝晩の書き出す内容はこんな感じである。
(朝)
・私が今感謝していること。
・今日を素晴らしい1日にするために何をするか。
・肯定的な宣言。
(夜)
・今日は誰にどんな良いことをしてあげたか。
・明日を良い日にするために何をするか。
・今日の嬉しかった出来事。
 
これらを毎日ぱぱっと書き出すだけなのに、自分が置かれている環境が恵まれたものであることに気付けたり、関わってくれてる人たちに自然と感謝が湧き上がってくるから不思議だ。
 
そんな気持ちでいると、周りの人たちに偽善ではなく自然と何かをしてあげたくなり、余裕を持って人に接する事が出来るから、相手の反応も柔らかくなり、物事がスムーズに進み出す。最終的に自分に良い事が返ってくるから、良い循環が無限ループで回り出すので面白い。
 
現在、「6ミニッツダイアリー」を始めて2ヶ月が経過した所なのだが、この間に私はいろんな事を始めた。
 
ただ、朝晩ダイアリーを書きながら、水を1日1リットル飲むといった小さな行動を積み重ねていただけなのに、ボイストレーニングに通い始めたり、このライティング・ゼミに参加したりと大きなステップを着実に踏んでいる自分がいる。
 
さらに驚きなのは、早朝から仕事を始めるまでの数時間に肉体労働系の副業をやるようになった事だ。バイト代をもらいながら筋トレしているようなもので、体の調子が良くなった上に少しづつ痩せている。春分までに無理なく目標達成(マイナス8キロ)できそうだ。
 
「6ミニッツダイアリー」の代金は1,980円。数千円の投資と朝晩のリラックスタイムで大きなリターンが見込める。内観や瞑想が苦手な方には本当にオススメしたい1冊である。
 
 
 
 
***
 
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2021-01-02 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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