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目覚まし時計なしの朝を迎えるために、あなたの夢を教えてください


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:黒木里美(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
毎晩、素敵な夢が見たい。気持ちのいい朝を迎えたい。
 
それは、だれもが願う「夢」でしょう。しかし、思い通りにはなりません。特にいい夢は、それこそ、いいところで覚めてしまします。
 
「お願い、続きを見せて!」と祈るように二度寝をしたことが何度もあると言えば、きっと皆さん、うなずいてくださるでしょう。
 
夢を見ることは、健康にいいようです。ドラマチックな夢のクライマックスを見られなかったとしても、いい夢を見た日は目覚めがよくありませんか。
 
「夢を見ない日よりも、眠ったという、充実感がある」
 
「頭がすっきりして、体が軽かった」
 
普段、なかなか夢を見なという人からもこのような体験談をよく聞きます。
 
ところが、そんないい夢ばかりではありません。怖い夢、悲しい夢、怒りに満ちた夢。
 
また、目覚ましの音に無理やり起こされた日はなかなか辛いものがあります。
 
目覚めの悪かった日の、あの窮屈で居たたまれない感覚。
 
温かな水の中から強引に引きずられ、一瞬息が止まったような驚き、そして混乱。
 
「私は、どこにいるのか。いったい誰なのか」
 
しばらくして、思考が正常になっても、自分を見失ってしまったという焦りの記憶が全身に張り付き、自信を吸い取っていくような、自分が縮んでいくような感覚。
 
こんな目覚めの午前中は、うまく息が吸えないせいか、眠気も取れず、生活のリズムが整うのに時間がかかります。
 
私も昔は、そんなことが多々ありました。ただ、今はそのようなことは本当に少なくなり、大抵はいい目覚めの朝を迎えることができています。
 
それは、なぜか。
 
生活の中で気持ちを落ち着ける術を、拙いながらに身に着けてきたからというのもあるでしょう。年を取って脳やホルモンの活動が穏やかになったからかもしれません。
 
でも、それだけではなく、朝起きたら夢を思い出すという習慣を始めたからだと思います。
 
私は毎日、起きてから5分間は夢の内容を思い出すようにしています。印象深い夢や、素敵な夢は文章に書き留めたり、人に話したり、何とか記憶をとどめようとしています。
 
因みにこの方法は、とある子ども向け番組で紹介されていました。悪夢にうなされたり、金縛りにあったりしてこわい思いをしている子どもからのSOSに脳科学者が答えたものです。
 
睡眠時の脳の働きや、睡眠のリズムについて科学的な解説をして、悪夢や金縛りが幽霊や妖怪の仕業ではないと安心させたうえで、さらに、無意識を意識する方法を伝授したのです。
 
幽霊や妖怪などの「異界への畏怖」もまた、子供時代を楽しくする醍醐味ではありますが、個々の不安、特に睡眠に関するものは心身の健康にもかかわります。
 
学習塾の講師を務める私も、怖い夢を見たという生徒には、この方法をお勧めしています。なんなら、先生は夢の話が大好きなので、いい夢でもこわい夢でも、いつでも聞かせてねと伝えています。
 
実は、私自身、夢を思い出す習慣を続けて身についた能力が二つあります。
 
一つ目は、目覚ましなしで起きられるようになったことです。眠る前の「儀式」として、目覚まし時計をかけていますが、その音に起こされることはほとんどありません。起床時間の少し前にふわりと目が覚め、アラームをとめることができています。
 
なぜそのようなことができるようになったのか。
 
はっきりとした理由はわかりませんが、夢を覚えていたいという気持ちが、無意識に働きかけて、起きる時間を体内で計ることができるようになったのかもしれません。とにかく、この非常に便利な能力が身についたことに大変満足しています。
 
二つ目は、夢をコントロールする力がついたことです。毎晩、好きな夢を見放題とまではいきませんが、寝ているときに「夢だ」と気づくことがあります。特に、怖い夢を見ているときに、この力は大いに役立ちます。
 
「夢だから早く起きて!」
 
この言葉に何度救われたことか。
 
自由に夢の内容を変えられるようにはなりませんが、怖い夢を回避できたり、朝気持ちよく起きることができるようになるとしたら、夢を思い出す習慣を取り入れることは決して損ではないと思います。
 
最後に、お伝えしたいことがあります。私たちが生きるためには、「夢」という物語がなくてはならないということです。
 
実は、夢が物語のかたちで現れることの理由は、まだ脳科学や心理学の分野でも明らかにはなっていません。それでも、ユングやフロイトといった心理学者が、心の不調を抱えた人々を癒すヒントを夢の物語に見出していました。それは、物語には、夢と現実、そして、心と体という二つの異なるものを結びつけ力があるからでしょう。
 
私も、毎朝夢の物語を思い出しながら、現実の生活とのつながりを想像します。
 
朝の5分間、夢と向き合う習慣をぜひはじめてみてください。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
 

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2021-02-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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